多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

冬には多摩川の水が減る

2009-01-31 | Weblog
冬も終わり頃になると特に下流は水量が減って、汚い川底がアラレもなく現れて自転車とかいろんなゴミが出てくる。そうした時期の写真でカモがいますが、カモはこういう泥地がお好きなようです

上流も水が減りますが、下流ほど泥の川底が出てくることはありません。その代わり上流名物の急流の勢いがなくなって見ていて情けくなりますから、急流の写真や動画を狙っている方は夏までお待ちになった方がいいでしょう


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多摩川からどんな山が見える? 多摩川の撮影ポイント

2009-01-30 | Weblog
富士山、丹沢、奥多摩の山が見え、と言えば当たり前ですが、意外と見えない。川だから低地でまわりにビルや丘が多いからでしょうか。強いて言えば奥多摩の山を中心に上流かな、となりそうです。じゃ、奥多摩のどんな山が見えるの、となりますと、多摩川中央公園に見える山の案内板がありますのでそれでも参考にして下さい

それじゃその多摩川中央公園なるものはそもそもどこにあるんだい、となると、当ブログバックナンバー記事「多摩川サイクリングロードガイド 昭島から羽村まで」を見て下さい。案内板を出すくらいだからそれなりの展望はありますが、あそこまで電車じゃ大変だろうねえ

せっかく出かけても山並みがスカッと見える日は少なく、晴れた冬の朝の短時間勝負というところでしょうか。なお富士山は話が別ですのでこちらは富士山関連のバックナンバー記事をドウゾ

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お稲荷さんにポンプがある

2009-01-29 | Weblog
年末年始に当ブログの初詣寺社記事で、登戸の舟島稲荷神社をご紹介しました。このお稲荷さん手水の水源はご覧の通りの手押しポンプです。確かに神社の手水にも水源が要りますな、など気がつき、しかも目の前に多摩川があるのに水の確保は苦労するんですねえ、など全然宗教的でないことも気になってきました。それはとにかくこの手押しポンプ、現役で立派に活躍している様子でポンプのガスケット(?)も最近修理したみたいです

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多摩水道橋の限りなく透明な空と水

2009-01-28 | Weblog
多摩水道橋から望む多摩川の流れに心の奥底から揺さぶられた、とか多摩水道橋の美しさに格別に心惹かれるという意味ではありません。写真を撮ったのがたまたまこの橋だっただけで、要するに多摩川周辺でここまで空気が澄んでいるのはせいぜい年に数日じゃないか、と言いたいのです。ただ携帯カメラなので色がドギツ過ぎる気もしますが、何分こういうチャンスに限って携帯しか持ち合わせてないこと、ママあります

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どうも気になる多摩川のマムシ

2009-01-27 | Weblog
以前、多摩川の立て札最優秀賞で「まむしに注意」の立て札を選びました。それとは別物ですが、このヘビの立て札もなかなか捨てがたい。おそらく最優秀賞を描いた画家か、その忠実な弟子の作品でしょう。最優秀賞作品に比べて少しおとなしいのは、画家があまり気乗りしないときに描いたか、それとも弟子が師匠の画風どおりに描こうとしたため硬さが出たのでしょう

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小田急の多摩川鉄橋 多摩川百景

2009-01-26 | Weblog
小田急と言えばロマンスカーですがそんなにいいタイミングで来てくれる訳でもないし、来るまで待つほどヒマでもなく第一寒いので堂々登戸駅着の通勤電車で間に合わせました。ついでに欲を言えば、富士山とか多摩川の流れとかも入れたかったのですがあいにくこの鉄橋のまわりが工事中で、視野角を広げると工事現場のガラクタも写り込むのでやめときました

複々線化とかもあり小田急は何だが永久に工事をしている気がします。それでもめでたく工事が終われば、鉄橋の両岸の和泉多摩川と登戸も自由が丘みたいなおしゃれなタウンに変身して、女の子がドッとおしかけるようになるのでしょうか

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冬の多摩川にも不景気の風が吹く? 

2009-01-25 | Weblog
上流には奥多摩の山並み、強い風に雲はちぎれ、河原は枯れ木と枯れ草の原、と漢詩みたいなことを言ってますが、これ、多摩川の典型的な冬の夕暮れです

それにこのくらいの時間になると歩く人も減って、さらにこのあたりはホームレスのおうちも多くてまわりに高層マンションも少なくて、と、これだけ並ぶとさびしさの度が過ぎるかな、という気もします。折りしも不景気のご時勢、この写真かなと投稿しました

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羽村大橋はどこにある 多摩川百景

2009-01-24 | Weblog
多摩川サイクリングロードの終点の手前で、羽村大橋をくぐります。写真のように静かな山あいを斬新なデザインの橋が渡っています。くぐると言いましたが、かなり頭上を通っているので気がつかない人も多いのでは

ところでこの橋、「大橋」の割にはあまり存在感がありません。山の中にあるからと言えばそれまでですが、多摩川の橋の基本パターンは、橋のたもとにはホームレスがお住まいで橋脚には元気な若者が落書きしてお年寄りがウォーキング、と人生と生活臭ムンムンです。が、この橋はこのパターンからサラッとはずれていて、それやこれやであまり目立たないのでしょうか

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多摩川サイクリングロードガイド 二子橋から丸子橋へ(東京側)

2009-01-23 | Weblog
この区間は自転車も一応通れますが、実質は遊歩道とお含みおき下さい。道のキロ数を書いたお馴染みの表示もないとこからすれば、役所もサイクリングロードとはみなしていないようです。殆どの区間が未舗装で自転車も時々通る程度で、自転車人のクロスやロードはまず見かけず、地元ママチャリや子供自転車やマウンテンバイクの世界と考えた方がいいでしょう

起点は二子橋東詰めで、田園都市線の高架に沿って河原に向かって少し降りて左折すると、川沿いの住宅地の中の生活道路を通ります。本来は河原に気持ちのいい道がありましたが護岸工事をやっていて現在は土建工事現場的な状態になっています。工事が終わったらどうなるか知りませんが、地元の人には迷惑工事のようで住民運動が起きています。その辺の事情は当ブログのバックナンバー記事の「何を今どき? 二子玉川の護岸工事」をご覧下さい

この道路を行くと河原に出て工事現場からも離れ第三京浜の下をくぐります。河原に出てから丸子橋手前まで砂利道です。砂利道と言ってもかなり踏まれていておおむね写真のような感じで、そんなにデコボコしていません。しかし元は泥なので雨が降れば当然ぬかるんだり水たまりができます

大田区に入ったらグラウンドとかが増えます。土手下の広い砂利道をそのまま行っていもいいですが川沿いの細道も面白いでしょう。デコボコの状況はどちらも似たようなもので時間もそんなに違いません

ここを過ぎると小さな松林に出て、その先は川沿いの舗装道ですが自転車降りての標識があります。この道は丸子の堰の施設の横を通っていて、特に堰のそばは道幅が狭くなっています。丸子橋にトットと出たいならこの舗装遊歩道を自転車を押して行くより、手前の松林の所で土手上の車道に上がって行った方がずっと早いでしょう。ただしこちらは眺めはあまりありません

この遊歩道を抜けて東横線の下もくぐると丸子橋の手前に出ます。左手の舗装道を上がれば丸子橋の東詰め交差点に出ます。そのまま行って丸子橋の下をくぐると砂利道になりますが、少し行くと清掃事務所の下の辺でサイクリングロードに合流します。ここから先は当ブログのバックナンバー記事の「多摩川サイクリングロードガイド 丸子橋から六郷橋へ」をドウゾ

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羽村取水堰 多摩川百景

2009-01-22 | Weblog
多摩川サイクリングロード終点のあたりで多摩川をせきとめ、玉川上水に水を導くための堰だそうです。だったらこの前の記事の「玉川上水起点」に続けてやればよかったのですが、まあイロイロありまして…。なお当ブログでは「堰」の字が時々出ますが、漢字の読めない総理大臣はちゃんと読めるのでしょうか

ところでこの堰は木を組んでせきとめているのが見所だそうですが、写真には写っていないが隣の玉川上水の取水口は鉄製だから、フン、観光用にわざわざ木で作ってんじゃないの、と考える人も当然いることでしょう。写真では良く分かりませんが護岸もコンクリートでなく石組みを使うなど、自然に近づける努力はしているようではあります

場所はこの前の記事の「玉川上水起点」の隣にある訳で、サイクリングロード終点にある羽村堰の公園の北です。また関連バックナンバー記事も同じことになりますので、とりあえずは「玉川上水起点 玉川百景」をドウゾ

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冬には強い風が吹く 多摩川サイクリングロード

2009-01-21 | Weblog
冬になると多摩川サイクリングロードでは強い北風の日が増える。どうするもクソもあったもんじゃなく、自転車がうまく風に乗れればいいんですが、世の中そんなに甘くなく、行きは逆風で帰りに期待したら風向きが変わってこれまた逆風、なんてバカを見たこともあります

これだ! という風対策の決め手はなさそうですが、強いて言えば逆風のとき、ど根性で無理して頑張らずローギアに下げてやり過ごす、くらいでしょうか。それと降りていると自転車が飛ばされることもあるので要注意。重量があるママチャリが風に飛ばされたという話も聞いたことがあります

なお台風でも強風が吹きますが、この話は別の機会にします。ところで困るのは写真で、風は色即是空で姿が見えないから写真に撮れない。しょうがないので関係なさそうですが風の強い冬の夕暮れらしい写真を載せました

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多摩川の雑木林 多摩川百景

2009-01-20 | Weblog
多摩川には特に中流から上流の河原に雑木林やヤブが多く、ホームレスの方がひっそりと暮らしていたりします。写真のは小規模でスカスカですが探すのが面倒臭いからそこら辺のをとりあえず撮ったからで、上流にはもっと深くてウッソウとした林やヤブがワンサとあります

この写真は冬枯れの、しかも木の根元を写しました。こういうのをヒネクレ写真というそうですが、新緑の季節とかももちろん面白いでしょう

ところで林やヤブの中は都会人が考えるほど自然の楽園でなく、ヘビ・マムシ・ハチ・毒キノコ・落雷・痴漢に注意などの立て札が出ていて、散歩とかはかなり肩身の狭い思いをするみたいです


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五日市線の多摩川鉄橋 多摩川百景

2009-01-19 | Weblog
JR五日市線も多摩川を渡っていますが、この写真がその鉄橋です。下流の鉄橋と違いなぜか存在感が薄い。川幅も狭く両岸に大きな町もなく山の中をコソッと渡っている感じで、通る電車も少なく静かだからでしょうか。それにしてもこの鉄橋、ひと昔前の戦争映画に出てくる鉄橋みたいです。場所は当ブログ記事のバックナンバー「多摩川サイクリングロードガイド 昭島から羽村終点まで」をご覧下さい

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砂ぼこりも名物かな 多摩川百景

2009-01-18 | Weblog
冬とか春先に強い風が吹くと、多摩川の河川敷ではこういう具合に砂ぼこリが舞い上がる。この写真はモロ砂ぼこりの中で撮っていますが、遠くから見るとのどかで、砂の雲かカスミがかかったように見えます

ただ多摩川ならどこでもという訳でなく、大田区のようにグラウンドの地面がむき出しの所がはなはだしい。それでも通り過ぎるだけなら髪の毛がゴミだらけになるくらいで済みますが、近くのマンションとかは大変じゃないでしょうか

で、写真はサッカー部の練習でしょうか。確かにど根性は認めますが何もこんなときに無理して練習しなくても、という気もします

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玉川上水起点 多摩川百景

2009-01-17 | Weblog
このところ高層マンション、岡本かの子、富士山と何の脈絡もない記事が続いていますが、今日はさらに悪乗りして玉川上水です。と言っても多摩川から分かれた先のことは当ブログの担当外ですので、始点の羽村取水堰から分かれた所の写真です。ここが起点なのは皆様よくご存知と思いますが、さすが出発点だけあって水量と水の勢いはなかなかのものです

ウンチクですが、現地に案内板がありますがごく簡単な説明しか書いていないので、江戸時代に玉川兄弟がどうしたとか、太宰治が入水自殺したとかの細かい話に興味がおありの方は、別に調べた方がいいでしょう

場所ですが多摩川サイクリングロードの終点にある羽村堰の公園の北の隅、多摩川にかかった取水堰の東側です。この取水堰の話とかは別の機会にします。なお関連バックナンバー記事では「多摩川サイクリングロードガイド 昭島から羽村終点まで」や「ちょっとさびしい羽村堰の公園」もドウゾ

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