多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

高崎駅「高崎旅日記」…駅弁ウォッチシリーズ

2023-12-31 | 駅弁ウォッチシリーズ
今回は高崎駅の駅弁「高崎旅日記」です。
調製元は高崎の駅弁の老舗の高崎弁当。
高崎駅の駅弁には他に定番モノがありますが、こちらは駅弁マーク制定35周年の企画駅弁とか。

中身ですが、右下の竹炭御飯はちょっと変わっていますが、舞茸御飯は正統派でいい味を出しています。
出色なのは白ネギの含め煮とその下にある牛すき焼き風で、筋っぽくなくトロっとしたネギの味が下の牛すき焼き風とよく合っていました。
それとこれみたいに菜と肉や魚を重ねて盛り付けるのが駅弁幕の内の盛り付けで、上げ底弁当容器なんか使っているコンビニは見習え。

他ではシルクサーモン照焼きの素材の旨味が引き立つというところ。

写真ですが高崎線の湘南新宿ラインの車内で、新幹線だと早過ぎて駅弁を落ち着いて食べる時間がない?

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感動的ですらある?…首相の座への岸田の執着心

2023-12-31 | 政治つぶやき 令和5(2023)
広島サミット後と年末解散の二度の解散の機会を岸田は逃したと評されます。
そして首相の座にすがりつき解散する度胸も決断力もないと馬鹿にされています。

しかし別の見方をすれば、まわりからのこうした強い解散圧力をはねつけ、首相の地位を手放さなかったともとれる。
そして今は支持率低下でも退陣圧力が出始めています。
菅義偉さんも似た状況になり空気を読んで辞めましたが、岸田には空気を読めない強固な力が備わっていると見え、退陣の声も一向に意に介さない模様。

たたかれてくじける人もいれば、逆境とはね返す人もいるが、たたかれても岸田は何とも思わないのかも?
こう言えば皮肉に聞こえますが、岸田の強みは首相の座へのこうした強い執着心。

これに岸田に代わる首相候補は今のところいないのも加わります。
この分でいけば来年の自民総裁選も対抗馬なしで岸田続投となるかもしれません。
さらには衆院解散もやらず任期満了まで持ち込み、任期満了の総選挙も緊急事態などと理屈をつけて延期しかねない。

ここまでくればアフリカや中南米の独裁者ですが岸田がそこまでやるかサテどうか?

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寒椿の季節です

2023-12-30 | 果樹・花木・庭木
この前はサザンカでしたが今度はツバキの写真。
花が見事かどうかは別として、今冬一番早く咲いたツバキです。

寒さにやられて花がいたんでいますが、葉も霜焼け気味で渋い色になっているのはむしろ趣?

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ロシアとイスラエルの仲良し関係に亀裂?

2023-12-30 | 政治つぶやき 令和5(2023)
ロシアはイランとイスラエルの双方にいい顔をして二股をかけています。
イスラエルと言えば米国寄りで、ロシアとは敵対していそうだがそうでもない。
イスラエルからすれば、シリアやヒズボラ経由のイランからの脅威を防ぐにはロシアに配慮が必要だし、ロシアでのユダヤ系オリガルヒの商売にもロシアと仲良くした方が有利。

ただこうした仲良し関係が最近、微妙になってきたらしい。
理由はイスラエルと敵対するハマスやイランとロシアが友好的なのに対しイスラエルは不満が募ってきたから。

そもそも二股が成り立つのは二股をかけられた側が二股と思っていない場合に限ります。
かけられた側が「二股かけてだまされた」と気づいて腹立つようになれば二股は失敗に終わる。

そしてロシアとイスラエルの関係が悪くなるのを願っているのは、ウクライナやその背後にいる欧米。
ロシアとイスラエルを離間させようとあの手この手で工作していておかしくない。

イスラエルをロシアから引き離し完全に自陣営に取り込めば、ロシア・イランの「悪の枢軸」に対抗する同盟という図式ができるがそんなにうまく事は運ぶかサテどうか?

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冬の満月

2023-12-29 | 空を眺めて
一昨日の12月27日は満月でした。
秋よりもさらに空気が澄んできたのか、手持ちカメラでもどうにか撮影できるくらいの明るさ。
ひどい写真ではありますがこんな感じでした。

ただこの冬の満月、あまり話題にならなかったのは高島屋の崩れケーキ事件とちょうど重なって隠れたのもあるからでしょう。
そして侘びの茶人なら冬枯れの原を照らす満月を見ながら、「崩れたケーキにもそれなりの趣がある。」とか言っているかも。

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気になる…ウクライナ劣勢報道

2023-12-29 | 政治つぶやき 令和5(2023)
プーチン軍のウクライナ侵略ですが、最近の報道、ロシア優勢・ウクライナ劣勢が目立ちます。
もっとも報道のことだから意図も込められ真相は不明。

ただ兵器はオンボロでも畑からとれる兵士をいくらでも注ぎ込んでくるプーチン軍、特に戦争が長引けば有利です。
これに対しウクライナは兵士不足で西側の支援も滞りがちとのこと。
今年始まったウクライナの反攻は失敗に終わったともとれます。

しかし以前も書きましたが、もしロシアが勝てば次に狙われるのは日本だから日本はウクライナを支援すべきです。
戦争が長引けばと書きましたが、これはウクライナが一気呵成に領土奪還できないものの、アフガンのようにロシアをジワジワと弱らせロシア国民に厭戦に向かわせる方法もある。

それには日本、ウクライナがこうした戦い方で勝てるよう目下は控えている武器援助も含めて支援の仕方、再検討すべきでは?

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冬の富士山

2023-12-28 | 歌舞伎つぶやき
冬本番になり多摩川沿いから富士山が見える日も増えてきました。

そこで気になるのが積雪の量。
今年の秋の初冠雪の頃は例年より少ない気がしましたが、ここにきてそろそろ普通の年と同じになったようにも見えます。

ただ今年の冬、「暖波」襲来でまた減ってもおかしくないがサテどうなるか?

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ザイム真理教よりこわい?…デフレ真理教

2023-12-28 | 政治つぶやき 令和5(2023)
安いことはいいことという神話、日本に定着しました。
おそらくバブル崩壊からのデフレ時代に、です。
消費者にとっては安ければいい、作って売る側には安くなければ駄目だの神話です。

確かに消費者にとって値段が安ければ助かります。
しかし勤労者でもある消費者からすれば賃金は上がらないまま低価格なのは果たしていいことなのか?

一方の作って売る側は競合より絶対に安くなければならないと刷り込まれています。
その弊害の最たるものが無制限な外国人労働力の導入。

外国人労働者を低賃金で酷使してでも値段が安ければいいのか、消費者も考えた方がいい。
そして企業は価格より品質優先に頭を切り替え、品質維持のため賃金などのコストが上がったら堂々と価格転嫁を宣言すればいい。
物価上昇の昨今、多くが価格を引き上げていますが、ウチも上げるが他とは違うとアピールするチャンスですらあるのでは?

そろそろ低価格は正義のデフレ神話を脱却しないと日本はいつの間にか本物の貧乏国になりかねないのでは?

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まだまだ紅葉

2023-12-27 | 果樹・花木・庭木
この時期、紅葉する木もほぼ葉を落としていますが、中には紅葉が残っているのもあります。

写真のはケヤキのようですが、赤というか褐色に紅葉してまだ散らずに残っている。
しかも大木だからかなり目立ちます。

ところでケヤキ、なぜ紅葉の色が木によって違うのか?ですが、モミジもいろんな色の紅葉があるのではと雑な答えでオシマイ。

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「外国では」とあおるカタカナ利権…ライドシェア

2023-12-27 | 政治つぶやき 令和5(2023)
タクシー不足を口実にライドシェア実現を狙っている一派がいます。
タクシー運転手が足りないなら、まず人材確保を優先支援すればいいのに、「ライドシェア」などとカタカナ語で目くらましをかけるあたりからして怪しい。

一般人の車に乗せるとなれば料金や事故などの不安があり、さらに女性では性犯罪に巻き込まれるおそれも加わる。
これを防ぐにはタクシー会社にライドシェア運転手の管理をやらせるというのが、悪知恵の見せ所。
素人運転手がトラブルを起こしたらタクシー会社に責任を転嫁し悪役に仕立てるシステムです。

こんなのを進めれば中共系も含む外国人の白タクを公認してもおかしくない。
「カタカナ利権」と言いましたが、「外国では進んでいる」とあおって自分たちの隠れ蓑にするから。
このカタカナ・リベラル利権屋たち、ライドシェアを狙っているのはのクリーンエネで味を占めたからと思うが今回はサテどうなるか?

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新宿駅「復刻 鳥めし」…駅弁ウォッチシリーズ

2023-12-26 | 駅弁ウォッチシリーズ
今回は新宿駅で売っている「復刻 鳥めし」です。
現在の調製元はJR東日本クロスステーションですが、かつて新宿駅で売られていた田中屋の駅弁を復刻したもので監修は田中屋。
復刻というと辛く濃い古風な味を連想しますが、味は新鮮で今の人にも十分合うのでは。

まず鳥めしですが、飯に乗っているとりそぼろはボリュームがあってしっかりした味です。
しかも辛くない味付けで、下の甘醤油味ご飯とよく合う。

わさび風味調味菜の花のさわやか辛みと、辛子風味なす醤油漬けはおもしろい組み合わせです。
そして昭和の缶詰風のみかんシロップ漬けがアクセントに。

値段は680円と最近の駅弁では少ない3ケタ値段ですが、値段以上の値打ち駅弁です。
なお写真ですが新宿の駅弁なので(?)湘南新宿ラインの車内なのでした。

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清和会つぶしのはずが支持率爆下げ…岸田政権

2023-12-26 | 政治つぶやき 令和5(2023)
清和会の政治資金疑惑ですが、疑惑が出た当初は岸田、清和会の力をそぐことになるからまんざら悪くもないくらいに構えていたのは確かでしょう。
しかし岸田政権と自民党の支持率を直撃し爆下げとは予想していなかった模様。

もしそうした危機意識があれば、派閥解消や派閥の弊害除去、政治資金規正法の抜本改正などの対策を早い段階で打ち出したはずです。
しかしただちにやったのが清和会閣僚の追い出し。

話は戻りますがここからも事件発覚当初は岸田、清和会をつぶすチャンスくらいにしか考えてなかったととれます。
ところが事件は岸田政権の支持率爆下げから岸田早期退陣論までいってしまった。

処理水放出で中共が水産物輸入停止したのを岸田政権、まったく予想もしてなく強硬な対応も打ち出せなかったのが笑われました。
今回もまた岸田には先読み能力が欠如していて、ここまでいくとは思ってなかったのかも。
岸田らしい展開と言えばそれまでですが、この先サテどうなるか?

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初冬の関ケ原…新幹線の車窓から

2023-12-25 | 新幹線車窓
東海道新幹線の車窓から関ケ原の眺めです。
ちょっと見ただけでは山は青々としていて冬の気配はありません。

しかし注意して見れば木に霧氷がついているのか、遠くの山は白くなっています。
このあたりに限りませんが、冬になれば一気に雪が降るのでなくこうやって段階を踏んで次第に冬本番に向かっていくのかも?

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🎉祝🎉 武蔵野市長選挙で左翼候補落選

2023-12-25 | 政治つぶやき 令和5(2023)
武蔵野市長選で左翼系候補が落選しました。
年末の日本に明るい話題です。

それにしても惜敗とは言え左翼の強い中央線沿線でしかも現職側が落選とは余程のこと。
そこで理由を少し分析すると:

中央線沿線には過激派系も含め左翼が多いが、左翼主張を隠し生活密着をアピールするなど選挙ではその正体を巧妙に隠して議席を獲得してきました。
それが今回は調子に乗り過ぎて正体を隠さなくなったからか、あるいは保守層がネットを中心にその危険な正体を訴えたのが効いたからか、いくら「進歩的」な有権者でも警戒し始めたのでは?

一方の自民、このエリアではこうした左翼に対し旧中間層主体の旧態依然の選挙戦でのぞんでは左翼に押されていましたが、さすがに戦い方を変えたのか、それが奏功したのかも。

それと中央線沿線、なぜ左翼が多いかですがこれに触れると長くなるので別の機会に。

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自民党ピークアウト説

2023-12-24 | 政治つぶやき 令和5(2023)
自民党の最盛期は既に終わった。
岸田政権になってつくづくこう痛感するようになりました。

小選挙区比例代表制になってから自民党の議席のピークは二つあります。
最初は小泉純一郎で次は安倍晋三。
どちらも選挙で衆院の自民党の議席は占有率3分の2に迫りました。

なぜ小泉純一郎と安倍晋三がここまで議席をとれたかは別として、岸田やそれに続く総裁が、この二つのピークに並びさらには上回る議席をとることができるか?
多分、無理でしょう。

ところで衆院議席の3分の2と言えば重要な節目で、これだけの議席を狙おうとするのは憲法改正への意志とも重なります。
しかし岸田には散総選挙に打って出ようとする度胸はないようで、ましてこのライン越えを目指すとも思えない。

憲法改正に限らず、今の日本を変えるために何かをやるなら圧倒的多数の議席獲得が絶対に必要で、小泉や安倍はそれを意識して政治と選挙をやっていた。
一方、岸田にその意志がないのはヒシヒシと伝わってきます。
意志がなければピーク越えは厳しい。

繰り返すと岸田政権に小泉・安倍時代の再現はほぼ不可能で、この先も期待できそうにないのでは?
それでは保守と自民党はどうなるかですが、それに触れれば長くなるので今日はここまで。

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