日本三大仏の一つとされる大仏さんがあると知り、拝観しました。
1891年にこの地方を襲った濃尾大地震でも壊れなかった江戸時代に作られた大仏殿です。
高さ13.7mで、乾漆仏として日本一の大きさだそうです。
とても恐ろしい地獄を描いた絵が数枚掲示してあります。文字の読めない当時の人々に教えを説く手段として使われたのでしょう。
大仏の断面図が置いてあります。
”周囲1.8mのイチョウを真柱として、木材で骨格を組み、竹材を編んで仏像の形を形成する。この竹材の上に粘土をぬり、一切経、阿弥陀経、法華経、観音経等の経典が書かれた美濃和紙を張り付けて漆を塗り、金箔を張っている。経典は当時の住職が読み一枚一枚貼られている。”(引用:Wikipedia)
もらったパンフレットや、岐阜市の観光ガイド誌に「三大仏」とあるのですが、他の2つがどの大仏かは明記してありません。奈良東大寺と鎌倉は文句なしの大仏ですが、三番目には定説がなく、自称とされているようです。
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