先週末、セバスチャン・サルガドの写真展「アフリカ」に行って来た。
サルガドは言わずと知れた、世界で今もっとも影響力のある写真家である。
かなり期待していたが、それ以上にすごかった。
アフリカ大陸で撮られた写真には言葉を超越した物語が詰まっていた。
いったい何をどうやったらこんな写真が撮れるのか不思議でしょうがなかった。
一枚の中に、「動」と「静」が溶け合い、彼の地に生きる人たち、動物たちの息遣いが聞こえてくるようだった。
すべて白黒の写真だが、どんなカラー写真よりも、鮮明な色合いを想像させてくれた。
中には彼らの苦しい生活を写しだしものもあったが、なぜかそれさえもが温かく感じられたのは、レンズを通して彼らへ向けられた、サルガドのまなざしの温かさなのかもしれない。(茂)
サルガドは言わずと知れた、世界で今もっとも影響力のある写真家である。
かなり期待していたが、それ以上にすごかった。
アフリカ大陸で撮られた写真には言葉を超越した物語が詰まっていた。
いったい何をどうやったらこんな写真が撮れるのか不思議でしょうがなかった。
一枚の中に、「動」と「静」が溶け合い、彼の地に生きる人たち、動物たちの息遣いが聞こえてくるようだった。
すべて白黒の写真だが、どんなカラー写真よりも、鮮明な色合いを想像させてくれた。
中には彼らの苦しい生活を写しだしものもあったが、なぜかそれさえもが温かく感じられたのは、レンズを通して彼らへ向けられた、サルガドのまなざしの温かさなのかもしれない。(茂)
こないだNHKでこの写真展がらみの紹介番組やってましたが、彼はフツーに35mmカメラであの仕事をやってるみたいですね。なのにあの画面の情報量はいったい何がどうなってるのかと、小一時間問いつめたい衝動に駆られますw
サルガドの写真は、「良い悪い」という概念をすでに超えていますが。
最終日の前日ということもあり、会場がかなり込んでて(私が入館したすぐ後に、入場制限がかかったぐらいです)、じっくりと一つ一つを見ることはできませんでしたが、サルガドの写真を見てると、世界観がひっくり返りそうになります。
あまりにすごすぎて、ある意味、お手本になりませんでした(笑)。