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月刊イオがおくる日刊編集後記

2017新連載のご紹介!

2017-01-11 10:00:00 | (瑛)のブログ

2017年新年号はお手元に届きましたか?

本日のブログでは、今年始まった新連載の一部を紹介したいと思います。





まずは、巻頭の新連載「親子の時間」。

東京朝鮮歌舞団のボス・キムヒョクスン団長は歌手でいらっしゃいますが、ものづくりがお上手で、このたび、誌面に登場いただきました。

初回の作品は、女の子のチョゴリに欠かせない髪飾り。100円ショップで買える材料で、本格的な工作ができちゃいます。

子育て仲間を増やしたいと思って始めたのが、「この街のオンマオリニサークル」です。

日本各地には100以上のサークルがあるそうで、担当記者が各地を回りながら紹介していきます。

いまや厨房に立つ男子が増えているのは、ご存知の通り。

料理ページの担当は30代のチョン・イリョンさんが作る彩り豊かなメイン料理が登場します。

日本各地にはトンポが営むステキなお店がたくさんありますよね。

「おでかけ!ウリショップ」では、話題のお店を訪ねます。




暮らしに関わる連載も立ち上げました。

「事件簿2017」では、在日コリアンに降りかかったさまざまな事件を通して、暮らしの防御術を解説します。

初回は、「赤ちゃんに在留資格がなかった!」



若者の貧困も深刻な問題です。

「年収200万円からのマネープラン」では、ファイナンシャルプランナーのリ・ジョンヨンさんが、短期、中期、長期を見据えたマネープランを教えてくれます。



思春期のお子さんを育てる保護者向け、いや、当事者向けの相談コーナーも設けました。

名づけて「男子のお悩み相談室」。学校マガジン「おそい・はやい・ひくい・たかい」編集人の岡崎勝さんが親身に冷静に相談に乗ってくれます。



そしてそして、今年の目玉とも言える大型連載が、マンガ「アリラン」です。

映画「アリラン」は1926年に封切られたラ・ウンギュ監督の傑作。もっとこの作品を知ってほしく、マンガ化しました。

昨年度にドイツの絵日記を描いてくれたリ・フィオッさんがマンガを、アリランの世界に詳しいリ・チョルさんが監修を担当してくれます。





文化欄には金正浩さんのコラム「ジョンホの決めゼリフ」が登場。話題の映画、若者映画のセリフを語る筆致が秀逸です。




各地の朝鮮学校を紹介する「おいでよ、ウリハッキョ」は4ページ。ハッキョに学ぶ子どもの姿や、「1歩先」を見据えた実践を紹介します。初回は茨城朝鮮初中高級学校。




最後に「読者のひろば」のご紹介。今年からは読者の声を誌面にたくさん載せようと、読者欄を3ページに増やしました。

イオを読んだことのない方に感想を聞くコーナーも設けました。

今年度から読者ハガキが無料で送れるようになりました。

みなさま、ぜひぜひご意見、ご要望を送ってください!お待ちしております。(瑛)

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