5月31日(水)快晴。朝12度、日中は27度か。
明日から、6月1日、改まって何か…。6月1日~7日までが「水道週間」だってこと、毎日1回、水道の蛇口に指を触れない人は居ないだろうに、一体どのくらいの方がご存知だろうか?。
少し前になるが去る4月29日(土)、いつものように、今日はどんな話かと、指先ワクワク、クリックして見る「きっ子の日記」、驚きもものきさんしょのきだった。
そこには、“東京水物語1~4”として、何が憎くての「東京の水道の悪口」が、これでもかと言うほど開陳(蛇口からほとばしっていたというべきか)してあった。
きっこさんは、おもしろおかしくおっしゃる。 www3.diary.ne.jp/user/338790/
①、「あたしは、東京に住んでるから、水道のお水は恐ろしくて飲めない…」
②、人間の生活の基本中の基本である“お水”すら手にはいらないのに、何が先進国だよ!…」
③、「東京や大阪に住んでても、水道の水をガブガブと飲む猛者もいるし、ご飯を炊く時にまでミネラルウォーターを使うしんけいしつなひともいる…」
④、「それにしても、水道から出したお水を水槽に入れて、そこに黒メダカやクチボソを入れるとすぐに死んじゃう…」
⑤、「クチボソは多摩川ならいきていけるけど、水道のお水じゃいきていけないってワケで…」
⑥、「せめて、3000円とか5000円とかの、ちゃんとした浄水器を付けたいと思う。…」
と言う訳で、きっこさまは、ご飯を炊くときはしぶしぶ水道を、お使いになるが、お茶、コーヒー、お味噌汁、煮物、金ちゃんラーメン、カップ麺には、ハイオク車を運転して、2ℓ入り6本で400円だかのミネラルウォーターを買ってきて、お使いになっているそうな。
随分とご苦労様なことである。
ところで、そういう私は、“東京の水道”に40年間、痩せても枯れても半世紀近くを携わってきた者の成れの果てである。
そのような前世の宿縁があってみれば、水源河川流域の急速な都市化に伴い、水質の悪化、水量の不足するなかで、安心して飲んでいただける水道水つくりに、多くの仲間とともに、日夜あれこれの苦労をしてきた者として、いくらなんでも「それを言われちゃーおしまいよ!」である。
たしかに深山幽谷(?)で、取水したミネラルウォーターと、手間ひまかけて、浄水技術の粋を尽くして作られたとはいえ、所詮、上流河川で何度も使用されて流下してきた原水をろ過した水道水とでは、イメージからして、敵わないのは自明であろう。
だが、深山幽谷の水を1千2百万人だかの東京中の人が皆、欲しがったらどうだろう?。
そんなご神水は、たちまち枯渇してしまうことは、お天道様が西から出て東へ沈むようなものである。
大都市で多くの人間がひしめきあって生きていく以上、あまりないものねだりを、アタリマエダノクラッカーのように声高におっしゃるのはいかがなものだろうか?。
東京の水道水は、恐れ多くも天皇陛下様も、きっこさんの天敵の小泉大宰相閣下も黙ってお飲みいただいているのである。
まあ。こんなこと言ってみたところで、きっこさんにおかれては、「それがあたしと何の関係があんのよ?」と、軽くいなされるのがおちだろうが。
とは言え、東京の水道代は、1立方メートル約200円である。これってミネラルウォーターの価格にすると3~4万円に相当するのである。その水で金魚鉢を洗ったり車の洗車ができる国が、世界中にいくつあるというのだろうか?。
「これでも先進国?」なんてよくもおっしゃれるものである。東京の水道水以上の水道が飲める国があったらそれこそ教えていただきたいものである。
私は、ある時、大阪の高度浄水処理水と郡上八幡の名水を飲み比べたことがあったが、東京の水に長年慣れ親しんできたせいか、大阪の水道水の方が美味しいというか飲みやすく感じたことが未だに忘れられない。
クチボソや黒メダカは、人間様ではない。おさかなである。「水清ければ、魚すまず。」というではないか。明治18年だか19年、それまで江戸時代の遺産をそのまま使っていた玉川上水からの井戸水道をつかっていた、東京市民はコレラの蔓延で何万の人が亡くなったのだ。そのお陰で近代水道創設の道筋ができ、今日、何不自由ない、文化的な生活が享受できるようになったのだ。
水道の代名詞、「カルキ臭」は、確かに誰だってない方がいいにきまっている。これにかわるものとして、オゾン処理も始まっているが、今のところ、全面的に採用するには、コスト的にも安全性の面でも、代替えがきかないのが現状のようである。
水道の便利さ、ありがたみも、いちいち遠くの井戸から桶で運んでいた昔から、蛇口一つひねれば、文字通り湯水のように使えるようになった昨今、今度は、そんなありがたみは、どっかにカルキのように吹き飛んで、何かといえばミネラルウォーターである。まるで、水道水をガブガブ飲んで、ミネラルウォーターを飲まない輩は野蛮人であるかのような物言いである。
ところがどっこい、玉手箱、このミネラルウォーターって奴、千差万別、どこの水がいつ詰められて、どんな殺菌処理がされてるかなんて、誰も見てはいないのだ。そんな、ブッラクボックスからの得たいの知れない水を、高いお金を払って、有り難がって飲もうなんてことこそ、私には、シンジラレナイザーである。
私が、浄水場勤務のとき、毎日、毎日、水源河川の水質を検査し、日々300万㎥の飲料水を造るというのに、その中にたった一個のクリプトストロジュウム原虫をも見逃すまいと懸命な努力をしている仲間を身近にみてきた。
そんな黒子の苦心を知ろうともしないで、”受け”狙っての軽いのりで、知らない人が聞いたら、「東京の水道水って、そないに怖いのん、ほんまかいな」と思うような無責任なことを、おもしろおかしく吹聴されたのでは、たまったものではない。
そんなに憎い敵の「東京の水道水」なら、一度は敵の正体を確かめに、寅さんでおなじみの金町浄水場でも、朝霞浄水場でも見学されからにしていただきたいものである。
相手の姿を確かめもしないでの罵詈雑言(?)は、闇夜の試し切りみたいなものではないだろうか?。
きっこさんは、失礼ながら築何年かの○○マンションにお住まいのご様子。さすれば給水管が錆だらけか、受水槽がもう何年も清掃されていないか、そちらの点検をすまされてからと老婆心ならぬ老爺心から一言もうしあげたい。
と、思うこの頃さて皆様はいかがお思いでしょうか?
―追記―
本記事は東京都水道局とは全く、無関係であることをお断りいたしておきます。
「きっこの日記」が、私程度のお月様のゴミぐらいの目立たないブログなら、何も、グチグチこんなイチャモン言いたかないのだが、何しろ日に100万件とかのアクセスを誇られ、時価2億円とかの評価のついたご高名ブログゆえ、その影響力を思えば黙しがたく、またまた蟷螂の斧を承知のうえで、一言、吐露したしだいです。
私は、「きっこの日記」の愛読者の一人である。だからといって、何から何まではいそうですか、という気にはなれない。気が付いたことは、速やかに諫言申し上げるのが、僭越ながら、きっこさまのおやじさまぐらいの歳格好の山家の隠居のお役目と自認しているのだ。
とはいえ、私はきっこさんに「こんなこと書きました」何てメールはしようとは思わない。どうせ、『これは私の日記、あたしが書きたいことを書きたいように書いてるだけ、文句があるなら読まなきゃいいじゃん!』ていつものたまわっているからだ。
もっとも、こうして見ると、「きっこの日記」、結構、ご多忙の故か、ろくにお調べも為さらずに、思い込みや独断と偏見で、指先の赴くままに暴走、蛇行運転されることもあるようだ。これからは、75度くらい斜に構えて拝見するといたしますか。
ところで、水道週間中、日本全国の水道局では、水道に関する様々な行事を行っております。
たまには、このような行事にお立ち寄りになって、暮らしの原点である、水道についてお考えになったり、実態をお知りになってみるのも一考かとお勧めするしだいです。
ちなみに、東京都水道局関係は下記のとおりです。
平成18年5月17日
水道局
東京都水道局では、「安全でおいしい水プロジェクト」を推進しております。この一環として、水道週間(6月1日~7日)にあわせて、お子様から大人の方まで多くのお客さまに楽しんでいただきながら、水道水の安全性やおいしさを実感していただくイベントを開催いたしますので、お知らせします。
○ 日時
平成18年6月3日(土曜日)
午後1時から午後5時まで
○ 会場
サンシャインシティアルパ「噴水広場」(池袋)
○ 内容
「東京水の試飲」、「ゲストによるステージイベント」、「水滴くんとの記念撮影」など
(会場で「東京水」を試飲してアンケートに答えていただいた方に、ペットボトル「東京水」をプレゼントいたします。)
★また、6月の水道ふれあい月間中に以下のイベントを実施いたします★
街角イベント
水道ふれあい月間の街角イベントとしまして、お客さまの身近な窓口である水道局営業所、多摩市町の水道部(課・所)が、最寄の駅前広場や商店街などで「水道なんでも相談」や「“東京水”の試飲」を行ってまいります。
○ 開催日、開設場所等は、こちらを参照してください。
浄水場の施設見学会
いつもは見ることができない「水の工場」を見学できる絶好のチャンスです。是非、「きて、みて、感じて」ください。
○ お問い合わせ等の詳細は、こちらを参照してください。
<問い合わせ先>
サービス推進部広報サービス課
電話 03-5320-6326
このページの先頭へ
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/index.html
明日から、6月1日、改まって何か…。6月1日~7日までが「水道週間」だってこと、毎日1回、水道の蛇口に指を触れない人は居ないだろうに、一体どのくらいの方がご存知だろうか?。
少し前になるが去る4月29日(土)、いつものように、今日はどんな話かと、指先ワクワク、クリックして見る「きっ子の日記」、驚きもものきさんしょのきだった。
そこには、“東京水物語1~4”として、何が憎くての「東京の水道の悪口」が、これでもかと言うほど開陳(蛇口からほとばしっていたというべきか)してあった。
きっこさんは、おもしろおかしくおっしゃる。 www3.diary.ne.jp/user/338790/
①、「あたしは、東京に住んでるから、水道のお水は恐ろしくて飲めない…」
②、人間の生活の基本中の基本である“お水”すら手にはいらないのに、何が先進国だよ!…」
③、「東京や大阪に住んでても、水道の水をガブガブと飲む猛者もいるし、ご飯を炊く時にまでミネラルウォーターを使うしんけいしつなひともいる…」
④、「それにしても、水道から出したお水を水槽に入れて、そこに黒メダカやクチボソを入れるとすぐに死んじゃう…」
⑤、「クチボソは多摩川ならいきていけるけど、水道のお水じゃいきていけないってワケで…」
⑥、「せめて、3000円とか5000円とかの、ちゃんとした浄水器を付けたいと思う。…」
と言う訳で、きっこさまは、ご飯を炊くときはしぶしぶ水道を、お使いになるが、お茶、コーヒー、お味噌汁、煮物、金ちゃんラーメン、カップ麺には、ハイオク車を運転して、2ℓ入り6本で400円だかのミネラルウォーターを買ってきて、お使いになっているそうな。
随分とご苦労様なことである。
ところで、そういう私は、“東京の水道”に40年間、痩せても枯れても半世紀近くを携わってきた者の成れの果てである。
そのような前世の宿縁があってみれば、水源河川流域の急速な都市化に伴い、水質の悪化、水量の不足するなかで、安心して飲んでいただける水道水つくりに、多くの仲間とともに、日夜あれこれの苦労をしてきた者として、いくらなんでも「それを言われちゃーおしまいよ!」である。
たしかに深山幽谷(?)で、取水したミネラルウォーターと、手間ひまかけて、浄水技術の粋を尽くして作られたとはいえ、所詮、上流河川で何度も使用されて流下してきた原水をろ過した水道水とでは、イメージからして、敵わないのは自明であろう。
だが、深山幽谷の水を1千2百万人だかの東京中の人が皆、欲しがったらどうだろう?。
そんなご神水は、たちまち枯渇してしまうことは、お天道様が西から出て東へ沈むようなものである。
大都市で多くの人間がひしめきあって生きていく以上、あまりないものねだりを、アタリマエダノクラッカーのように声高におっしゃるのはいかがなものだろうか?。
東京の水道水は、恐れ多くも天皇陛下様も、きっこさんの天敵の小泉大宰相閣下も黙ってお飲みいただいているのである。
まあ。こんなこと言ってみたところで、きっこさんにおかれては、「それがあたしと何の関係があんのよ?」と、軽くいなされるのがおちだろうが。
とは言え、東京の水道代は、1立方メートル約200円である。これってミネラルウォーターの価格にすると3~4万円に相当するのである。その水で金魚鉢を洗ったり車の洗車ができる国が、世界中にいくつあるというのだろうか?。
「これでも先進国?」なんてよくもおっしゃれるものである。東京の水道水以上の水道が飲める国があったらそれこそ教えていただきたいものである。
私は、ある時、大阪の高度浄水処理水と郡上八幡の名水を飲み比べたことがあったが、東京の水に長年慣れ親しんできたせいか、大阪の水道水の方が美味しいというか飲みやすく感じたことが未だに忘れられない。
クチボソや黒メダカは、人間様ではない。おさかなである。「水清ければ、魚すまず。」というではないか。明治18年だか19年、それまで江戸時代の遺産をそのまま使っていた玉川上水からの井戸水道をつかっていた、東京市民はコレラの蔓延で何万の人が亡くなったのだ。そのお陰で近代水道創設の道筋ができ、今日、何不自由ない、文化的な生活が享受できるようになったのだ。
水道の代名詞、「カルキ臭」は、確かに誰だってない方がいいにきまっている。これにかわるものとして、オゾン処理も始まっているが、今のところ、全面的に採用するには、コスト的にも安全性の面でも、代替えがきかないのが現状のようである。
水道の便利さ、ありがたみも、いちいち遠くの井戸から桶で運んでいた昔から、蛇口一つひねれば、文字通り湯水のように使えるようになった昨今、今度は、そんなありがたみは、どっかにカルキのように吹き飛んで、何かといえばミネラルウォーターである。まるで、水道水をガブガブ飲んで、ミネラルウォーターを飲まない輩は野蛮人であるかのような物言いである。
ところがどっこい、玉手箱、このミネラルウォーターって奴、千差万別、どこの水がいつ詰められて、どんな殺菌処理がされてるかなんて、誰も見てはいないのだ。そんな、ブッラクボックスからの得たいの知れない水を、高いお金を払って、有り難がって飲もうなんてことこそ、私には、シンジラレナイザーである。
私が、浄水場勤務のとき、毎日、毎日、水源河川の水質を検査し、日々300万㎥の飲料水を造るというのに、その中にたった一個のクリプトストロジュウム原虫をも見逃すまいと懸命な努力をしている仲間を身近にみてきた。
そんな黒子の苦心を知ろうともしないで、”受け”狙っての軽いのりで、知らない人が聞いたら、「東京の水道水って、そないに怖いのん、ほんまかいな」と思うような無責任なことを、おもしろおかしく吹聴されたのでは、たまったものではない。
そんなに憎い敵の「東京の水道水」なら、一度は敵の正体を確かめに、寅さんでおなじみの金町浄水場でも、朝霞浄水場でも見学されからにしていただきたいものである。
相手の姿を確かめもしないでの罵詈雑言(?)は、闇夜の試し切りみたいなものではないだろうか?。
きっこさんは、失礼ながら築何年かの○○マンションにお住まいのご様子。さすれば給水管が錆だらけか、受水槽がもう何年も清掃されていないか、そちらの点検をすまされてからと老婆心ならぬ老爺心から一言もうしあげたい。
と、思うこの頃さて皆様はいかがお思いでしょうか?
―追記―
本記事は東京都水道局とは全く、無関係であることをお断りいたしておきます。
「きっこの日記」が、私程度のお月様のゴミぐらいの目立たないブログなら、何も、グチグチこんなイチャモン言いたかないのだが、何しろ日に100万件とかのアクセスを誇られ、時価2億円とかの評価のついたご高名ブログゆえ、その影響力を思えば黙しがたく、またまた蟷螂の斧を承知のうえで、一言、吐露したしだいです。
私は、「きっこの日記」の愛読者の一人である。だからといって、何から何まではいそうですか、という気にはなれない。気が付いたことは、速やかに諫言申し上げるのが、僭越ながら、きっこさまのおやじさまぐらいの歳格好の山家の隠居のお役目と自認しているのだ。
とはいえ、私はきっこさんに「こんなこと書きました」何てメールはしようとは思わない。どうせ、『これは私の日記、あたしが書きたいことを書きたいように書いてるだけ、文句があるなら読まなきゃいいじゃん!』ていつものたまわっているからだ。
もっとも、こうして見ると、「きっこの日記」、結構、ご多忙の故か、ろくにお調べも為さらずに、思い込みや独断と偏見で、指先の赴くままに暴走、蛇行運転されることもあるようだ。これからは、75度くらい斜に構えて拝見するといたしますか。
ところで、水道週間中、日本全国の水道局では、水道に関する様々な行事を行っております。
たまには、このような行事にお立ち寄りになって、暮らしの原点である、水道についてお考えになったり、実態をお知りになってみるのも一考かとお勧めするしだいです。
ちなみに、東京都水道局関係は下記のとおりです。
平成18年5月17日
水道局
東京都水道局では、「安全でおいしい水プロジェクト」を推進しております。この一環として、水道週間(6月1日~7日)にあわせて、お子様から大人の方まで多くのお客さまに楽しんでいただきながら、水道水の安全性やおいしさを実感していただくイベントを開催いたしますので、お知らせします。
○ 日時
平成18年6月3日(土曜日)
午後1時から午後5時まで
○ 会場
サンシャインシティアルパ「噴水広場」(池袋)
○ 内容
「東京水の試飲」、「ゲストによるステージイベント」、「水滴くんとの記念撮影」など
(会場で「東京水」を試飲してアンケートに答えていただいた方に、ペットボトル「東京水」をプレゼントいたします。)
★また、6月の水道ふれあい月間中に以下のイベントを実施いたします★
街角イベント
水道ふれあい月間の街角イベントとしまして、お客さまの身近な窓口である水道局営業所、多摩市町の水道部(課・所)が、最寄の駅前広場や商店街などで「水道なんでも相談」や「“東京水”の試飲」を行ってまいります。
○ 開催日、開設場所等は、こちらを参照してください。
浄水場の施設見学会
いつもは見ることができない「水の工場」を見学できる絶好のチャンスです。是非、「きて、みて、感じて」ください。
○ お問い合わせ等の詳細は、こちらを参照してください。
<問い合わせ先>
サービス推進部広報サービス課
電話 03-5320-6326
このページの先頭へ
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/index.html
わたしも水関係の仕事なのに知りませんでした。
今回の蛾遊庵様のコメントには、携わられたお仕事に対するプライドを感じました。
今この「プライド」がない仕事人が多いばかりに・・・。
6月は高校の水質検査の採水をします。
今回は全項目(浄水、原水)もあるのでかなり緊張します。
水は生活の基本。災害時などは「水」の有難さがわかるのでしょうが。
せめて水道週間くらいは水に感謝の気持ちや関心を持ちたいものです。
私の思いが伝わりましたようで大変嬉しく感じました。
5000人の仲間が一生懸命働いていたことをおもうと、何だか泥水を浴びせかけらたようで黙っていられなくなりました。
確かに、私も当地にきて、ここの水に親しむようになりました今、たまに東京の息子のマンションへ言ったときに飲む水は、決して美味しいなとは思えません。
しかし、安心して飲めることは確かです。
今、東京のような大都市で生活することは、様々なリスクを承知の上で暮らさざるを得ないのです。反面、底では、水の美味しい田舎暮らしでは得られない、収入と多様な利便性を享受できるのです。
まあ、私が言いたかったのは、コツコツと日の当たらない職場で、一生懸命働いている人間がいることを一顧だにせず、ご自分の勝手気ままなお好みを、吹聴されるのががまんできなかったのです。
自慢じゃありありませんが、水道局も昔はいろいろありましたが、その過程で襟をただし、現在では、都庁中でもその勤務規律の厳しさを敬遠して、他部局からは、進んでは異動してこないぐらいです。
石原知事からも、水道局は良くやっていると、常にお褒めの言葉をいただいているように聞いております。
ところで、さくら様のお話の様子では、高校の水質検査ご自分でもなさるのですか?
それだとすると、本当にいろいろとお仕事の中身大変ですね。
それに、しても、NHK(TV)ぐらいは、水道週間だよ、ぐらいのこと触れてくれてもいいように思うのですが
ね。その癖、渇水になったら今度は、空っぽのダムの底にカメラ向けての大騒ぎ、あながちきっこさんばかりを責めるのも酷というものでしょうかね。
<水は生活の基本。災害時などは「水」の有難さがわかるのでしょうが。
せめて水道週間くらいは水に感謝の気持ちや関心を持ちたいものです。>嬉しいコメントです。
貴方様おっしゃる <まずいのなんのと言う人ほど、真夏の渇水期には文句言う印象がありますがね。>とおりです。
ところで破壊王子様は、安曇野の方にお住まいではなかったでしょうか?
そちらも水か、美味しいでしょうね。
先日、5月30日、そちらへ写真スケッチに車で行ったんです。梓川、犀川瑠璃色の豊かな流れがみごとでした。
さて、今年の夏の水予報、4~5月と雨が多かったので、こうゆう時は夏の渇水が心配になりますね。
まあしかし、こればかりはお天とう様次第といったところでしょうか…。(笑)
またよろしくお願いします。
<昔福岡から東京へ行ったとき、水に当たりました。>
これを読んで”きっこさん”ではありませんが、”ビックル”百本飲んだほどびっくりしました。
よく、インドとか外国へ行かれた先での水に中ったと言う話は聞きますが、まさか首都東京の水で中ったとは、どういうことでしょう?。
何時ごろの、東京のどこの旅館かホテルだったか、詳しい状況が知りたいものですね。失礼ながらそのときの貴方様の体調とか、召し上がったものとかのこととかも合わせて知りたいものとおもいました。
私も、局の広報関係の仕事や、浄水部にもいたことがございますが、一度もそのようなことは聞いたことがございません。その時、ご一報いただいておれば、担当者がすぐにでもお伺いして、原因をつきとめられたのではなかったか、また貴重な研究事案になったのではないかと、残念に思います。
<生まれ育ちで受け付けない事もあるのです。>のお言葉、謙虚に受け止めなければなりませんね。
安心だ、安心だというのは、これも心しないと、単なる脅かし、押し付けになりうることを、言う側としては心しなければならないと思いました。
尤も今の私が知ったところでどうということもできませんが。
今度、昔の仲間にあったら、過去に、他にもそのような事例の有無について確かめてみたいと思います。
何か、それでは、恥ずかしく申し訳ないことをしたようで恐縮です。
ところで、お魚のお話、私も戦後父の実家の天の橋立で有名な宮津というところで、数年を過ごした経験があるのですが、そこでいつも獲りたての魚ばかり食べていたので、東京に来て、魚の不味さにびっくりしたことは鮮明に記憶しております。
現在住まいしております、山梨の地も、これだけ流通が進歩したというのに、魚だけは美味しいのに巡り合えないのが、唯一の欠点だとなげいております。
貴重な、ご体験談をありがとうございました。
が紹介されていました。
水道をイメージした着ぐるみキャラクター(可愛かったです)と確か市長さん?もパンフレットとかを配っていました。
わたしも父が転勤族でしたのでいろいろな水を飲みました。
熊本の荒尾の水はおいしくなかったのを子ども心に覚えています。
水質検査は「採水」のみです。いろいろなビンにバイキンが入らないように水を採ります。
水道からならよいのですが、6月はとても採りにくいところから原水を採らなければなりません。
さて こちらの魚は美味しいですよ。
主人は釣りが好きで船(中古の小さい漁船みたいなタイプ)を持っています。
今は忙しくて釣りにも行けず港に浮かべたままですが。
確かに、今から40年ぐらい前といいますと、昭和40年ぐらいでしょうか?
高度経済成長真っ盛りのときではなかったでしょうか?
大気汚染、河川の水質汚濁、多摩川で洗濯用洗剤等による界面活性剤問題、異臭味等が発生した時代ではなかったでしょうか?。
このため、田園調布傍にある玉川浄水場を休止したぐらいです。
ところで先ほど局の友人から、FAXが届き、「味でも進化している東京の水道水」(アーバンライフメトロ6月号)こんな記事もあるよ、最近は他にも、東京の水が美味しくなったとの記事が増えてきたとコメントがそえられていました。
しかし、ひとたび焼きついた印象を改めていただくには何倍もの努力が必要なようですね。
まあ、今度上京される折がありましたら、おそるおそる試していただけないでしょうか?。