蛾遊庵徒然草

おこがましくもかの兼好法師にならい、暇にまかせて日頃感じたよしなし事を何方様かのお目に止まればと書きしるしました。

―現代の必殺仕掛け人!―、週刊諸誌よ頑張れ!

2015-08-28 22:49:21 | 時事所感
安倍総理夫人、「安倍昭恵さん 深夜2時に布袋寅泰呼び酔って首筋にキス」
これは、女性セヴン 2015年9月10日号。

 こんな方が、一億2千万、わが光輝ある大日本帝国のファーストレディとかに鎮座ましましておいて好いのだろうか…。
 ご亭主の総理大臣閣下は、自分の女房殿のこんなご乱行も知ってか、知らずか…。
もっとも、こちらは、憲法捻じ曲げ無視のご乱行。その罪は奥様殿の比ではないが…。
こんな総理総裁を自民党は、はやばやと無投票再選とか…。
自民党のご見識を誇る諸大夫閣下の方々、ついに落ちるところまで落ちたいうところだろうか…。
 
 そして次なるは、こちらもつい先ごろまでは自民党の衆議院議員、それも安倍総理親衛隊の一人とか、武藤貴也氏。
『1回2万円“未成年売春”相手が告白 驚愕スクープ 「武藤貴也議員は議員宿舎で僕(19歳)を奴隷にした」2000万円“議員専用投資”トラブルも!』とある。

 これは、週刊文春 9月3日号。

 こんな品性下劣な輩に大枚総額1億円とかの議員歳費他の諸々。吾らの税金を献上差し上げるとは、何と吾らはお人よしの間抜けだろうことか…。

 しかし、こんな真相、週刊誌の記者さんたちが頑張ってくれなければ、吾ら下々は知る由もないのだ。
 大手メディアは上っ面のきれいごとばかり。何とかの役にもたったためしがないのが相場のようだ。

 私は、日々、週刊誌の広告を何よりの楽しみにしている。これをスクラップして時々眺めるだけで、この一年の世のトピックスが、そしてこの世にうごめく人間の裏表の片鱗が自然と頭に残るしかけ。
 とはいえ、貧しい山家の老残の身、小遣い乏しく滅多に買って読むまでは無く、該当記事のみ立ち読みで済ます申しわけなさ。お許しください。