蛾遊庵徒然草

おこがましくもかの兼好法師にならい、暇にまかせて日頃感じたよしなし事を何方様かのお目に止まればと書きしるしました。

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何のための人生か!本末転倒、人間の愚かさ

2013-09-25 22:44:38 | 時事所感
9月25日(水)
 晴れ。近所の田んぼの刈り入れは半分ほど終わったというのに、気温はなかなか下がらない。暑い毎日が続いている…。

 ところで、この頃、70も過ぎて、人間として生きている残り時間が少なくなると、つくづく人生ってなんだろうなーと考え込んでしまう。
 500万年とか云われる人類の歴史において、人間が生まれてきて「幸せだなー」と思えた者がどれだけいただろうかということである。

 今、毎日毎日、見聞きすることは、世界のあちこちでの戦争やテロの話。殺人、経済不況、金融マネーの暴走。目もくらむような貧富の拡大…等々。
 明るい話しよりも暗い話しばかりではないか…。

 そこへ持ってきての、この国では、消費税の8%アップ問題が焦眉のこととなった。ところがその反面で企業には法人税の軽減とか。
 企業法人税を減税したところで、所詮それはさらなる内部留保金に溜め込まれるだけだとも言われる。

 政府はその分を、賃金アップにというが、それは多分雀の涙でごまかされるだけのことではなかろうか…。

 だが、それにしても大企業の経営者、お偉方は、何を考えて経営しているのだろうか…。
 企業活動なんてものは、本来人間の生きていく生活の諸々の糧を生産し消費するためのものではないか…。
 そこでの利益は、本来、企業が永続的に生き延びていくために必要最小限の利益を残して後は、労働者の賃金に、或いは生産物やサービスの価格を下げるべきではないのか…。

 それが、今は、闇雲に、賃金はけづれるだけけちって、価格はギリギリ競争の中で高く…ということだ。とにかく企業は、その利益をむやみ拡大するだけに血眼の有様。その内部留保金の高さによって企業経営者の評価がきまるということらしい…。

 こんな本末転倒の話があるだろうか…
 これこそは、資本主義のパラドクッスではないのか…。

 思えば、過去、人類500万年を振り返ったとき、日本の縄文時代、三内丸山の頃が、皆が最高に幸せと感じた時代ではなかったか…。
 
 今の私たち、いつ、そのような時代を再びとりもどすことができるのだろうか…。
 人知の進化が、人間を、そして個々の人生を不幸にしているのではないだろうか…
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―2020年夏季-オリンピック東京開催、決定に思うよしなしこと

2013-09-09 18:16:34 | 時事所感
平成25年9月8日(日)終日小雨が降ったりやんだり、蒸し暑い一日。

 今日は、今朝からこのニュースでもちきりだ。私は、これまで大嫌いな石原元都知事が声高に提唱してきたこともあり、なかば冷めた目で横目に見てきた。
 だが、今朝のNHKのニュースで視た瞬間、「ああ、やっぱりよかったなー」との思いが素直に湧いてきた。
 最後のプレゼンでの安倍総理の自信に満ちた英語での、原発事故汚染水への心配を払拭する演説もよかった。前回、腹痛で突然辞任したお坊ちゃま宰相と同一とは、まるで思えなかった。

 もっとも原発汚染水問題で、健康被害は今後とも一切ありませんと断言したことに対しては、そこまで言っていいのかとの疑念はぬぐえないが…。
 だが、それもあのようなプレゼンの場ではやむをえないのかもしれない。

今、アベノミクスとかで景気は上向いてきたとはいうものの、まだまだ日本中を大きく閉塞感が覆っているのが本音のところではないか…。
そこへきての今朝のこのニュース。全世界での4年に1度のお祭りだ。

 昭和39年の初めての東京でのオリンピック。私は二十歳あまりだった。安保騒動がおさまったあとだったか…。 
 とにかく東京オリンピックのお陰で東京の街はみちがえるようになっていった。
 それからだ。日本の高度経済成長が次々とそのピークを更新して世界第二の経済大国へとのしあがっていったのは…。
 私自身その波に乗るかっこうで、マイホームを持ち、マイカーを持ちして、いつの間にか難しいことを考えるのをやめて、ひたすら日常の安楽な生活を追うことで満足してきた…。

 そして今、私たちの世代は、恵まれた年金や、医療制度の中でぬくぬくと暮らさせて戴いている。
 ところが、私自身は思ってもみなかったところで、今の世の中の仕組みでは、そのつけを、私たちの子どもや孫の世代におしつけるかっこうとなっている。
 真に心苦しい落ち着きの悪い気持ちの毎日である。

 しかもその子どもたちや、孫の世代の人々にとっては、人生の大本ともいうべき雇用制度が大きく変り、今や低賃金の非正規雇用が3分の1にもなろうとしているという。
 その雇用のゆがみの上で、一方の大企業の内部留保金は、いまや200兆円とも300兆円ともいわれている。

 今回の、オリンピック景気。こんなもやもやを吹き飛ばしてくれる起爆剤となるであろうか…。柳の下の泥鰌。2匹はいないというが…。
 それに今回は、39年当時の東京大改造と違って、新設の施設は少なく大きなプロジェクトもきかない…。ホテル等観光業はこれを契機に幾分か潤いが見込めるかもしれないが、大きな新規雇用創出とまではとてもいきそうにおもえないが、果たしてどうなるのだろうか…。

 それにしても、安倍自民党。なんてついているのだろうか…。それに比べて、かの民主党のなんと不運だったことか…。東日本大震災に原発事故。待ったなしの財政危機を眼の前にしての素人の悲しさで、おっとり刀で遮二無二取り組まざるを得なかった消費増税。
 汗を流して我が身を削って、いや削るどころか、骨身がらがらとなって、いまやも抜けのからも同然の有様。そして唯一の成果である消費増税は、傷みのないその油揚げだけをそっくり自民党に巻き上げられている始末。

 ところで、この東京オリンピック。中国は、これからどう出てくるだろうか…。
 憎っくき目の上のたんこぶ、日本が、二回目のオリンピック!とは。どうしてくりょうか…。
『わが国、清朝末期政権のどさくさに紛れて掠め取った魚釣島(尖閣)。返せというのに話しにものってこない。こんな泥棒国家のオリンピックに参加できるものか…。ボイコットするぞと一発かましてやろうか…』というのが、今の中国共産党の本音ではないのだろうか…。

 そして竹島を不法占拠し、いつまでも慰安婦問題を金科玉条、日本を責めるのにやっきの韓国は、この中国に歩調を合わせてどうでてくるだろうか…。

 ただ、そんな中国や韓国をのぞいて、2020年東京オリンピックを契機により一層、クールジャパンブームが高まるのではないか…。
 その半面で、中韓が現在のままの姿勢で突っ張れば、その頑なさ、無様さがますます国際的に際立つこととなるのではなかろうか…。

 はてさて皆さまはいかがお思いでしょうか…。
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