蛾遊庵徒然草

おこがましくもかの兼好法師にならい、暇にまかせて日頃感じたよしなし事を何方様かのお目に止まればと書きしるしました。

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民主党代表選に思う―誰がなっても今のままでは…?―

2015-01-12 22:17:00 | 時事所感
2015.1.12(月)はれ。寒気、風強し。

 今月18日の民主党代表選を巡って、様々に報じられている。細野氏と岡田氏が拮抗しているとか…。
 三氏の主張を新聞やTV討論で垣間見たが、いずれも似たり寄ったりで、民主党再生を言うにはほど遠く感じる。
 まあ、当面の看板の架けかえぐらいなら、少しでも若さと世代交代を買って、細野氏というところではないか。

 だが、今の民主党支持者の中核をなしているとかの労組票を考えれば、僅差で岡田氏というところで決まるのではないか。
 あの使い古しの弁当箱のような笑顔もめったに見せないようなオジサンさんがなったのでは、ますます民主党は古色蒼然、路傍の骨董市のおまけにもならならいのではないか…と私は危惧するのだが。

 先日、書店の店頭で「民主党政権失敗の検証」日本再建イニシアティブ著、中公新書がめにとまり買ってきて一読したが、なかなか良く整理されていてなるほど、こういうことだったのかと少し納得がいった。
 だが、今回の三氏の代表選出馬での主張には、この著書グループの親切親身な指摘が少しもくみとられているようにはみえない。

 三氏が主張していることは、自民党の政策の弥縫策に終始している観しかない。これでは駄目だ。
 今の世界、もはや安全保障問題にしろ、経済にしろ、金融にしろ、環境問題にしても一国であれこれできることは何一つないのではないか…。
 いやもおうもなく、世界各国は一つのテーブルについて連携して問題解決に我慢強く議論し、協調していく以外に人類の明日はないところにきていいるのではないか…。
 
こうした今こそ、民主党が自民党との違いを見せるためには、安全保障を始めとする世界各国共通の政策課題に挑戦していく気概と見識を示し、国際的視野に立った諸政策を実行あるものしていく政策を分りやすく主張していくべきではないのか。でなければ、再びは国民の目を民主党に向きなおすことはできないのではないか…。

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天網恢恢疎にして漏らさず!FD改ざん事件、小沢氏土地購入資金疑惑起訴、

2010-10-05 12:31:32 | 時事所感
10月4日(月)曇り時々雨。木犀の香が漂う。田んぼには稲架の列。

 今夕、検察審査会が小沢氏の政治資金管理団体の土地購入資金を巡る疑惑について、検察当局の不起訴処分に疑念ありとし強制起訴を決めた。
 検察当局があれほど執念を燃やして二回も捜査しても、起訴するに足る証拠が掴めなかったとして起訴を断念した事件である。

 それを、あらたな証拠もなく検察審査会が強制起訴するということは、結果として黒となるのは相当に難しいのではなかろうか。
 それを承知で、裁判所の判断を仰ごうというのはそれはそれで、意味或る事だろう。結果はどうあれ、そこまですればある程度、国民のこの事件に対するもやもやした気分に一定の収まりがつくのではないか。

 この結果をみれば、なんだかんだといわれながらも小沢氏を代表に選ばなかったことで、満身傷だらけの民主党にとってもからくも止めを刺されることだけは避けえたわけだ。

 そうして、もう一件の、特捜検事の証拠改ざん隠蔽事件。こちらも当のご本人たちはまさかばれるまいと高をくくっていたのが、ふとした弾みから、明るみに出てのっぴきならない体たらく。

 こうして眺めると、昔の人がおっしゃった、「天網恢恢疎にして漏らさず」ということは人類の長年の経験から得た真実のようだ。
 つまりは、人間の浅知恵なんて高が知れたものだということではなかろうか。
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中国漁船衝突事件―「力なき正義、国家間には通用せず」―まさにそのとおりだ!

2010-09-25 23:09:59 | 時事所感
9月25日(土)晴れ、爽やかな一日。

  中国漁船衝突事件、領土侵犯中国船長の突如釈放!全く不甲斐ない腹のない定見無き日本政府だ。
  この件に関して、世界はどう見ているのか探してみたら、早速下記の記事が目に留まった。
 その中で、韓国、東亜日報は『「中国の強硬圧迫に降伏した日本」と題する社説で、「大国主義と中華思想が強い中国が、経済力と外交力を背景に国際舞台で発言力を強めつつある現実は、われわれにもっと緊張しろという信号を送っている」と指摘。「国家間に力のない正義が通用することはほとんどない」と警告している。』とあった。

  全く、わが意を得た思いだ。

  アメリカの押し付け憲法たる「日本国憲法」を、戦後63年、後生大事に戴き続けた挙句の果てが、人間としての意地も誇りも地に捨ててしまったような、右からも左からもなされるがまま、いわれるがままのクラゲ国家に成り下がってしまったのではないか。

  世界に冠たるとかの我が日本国憲法前文は、
  『日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するものであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。…』と世界に向かって高らかに宣言している。
  
  何たるおめでたい人間認識か。世界認識か。

  これを見た時、中国共産党やロシア(旧ソ連邦)は何と思ったことだろう。涎と笑いが止まらなかったのではないか。
  まさに垂涎たらたらの虎狼の前のまな板に美女が丸裸で、さあどこからなりとお好きなところからおめしあがりくださいと、身をさらしているようなものではないか。

  これが、僅か百余年前までの誇り高き侍国家の末裔なのだろうか。
  平清盛、源頼朝、北条時宗、上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康等々、ご先祖の皆様は今の我が国のていたらくをご照覧あらば何とお嘆きになることだろうか…。

  嗚呼!やんぬるかな。やんぬるかな。


―以下引用―
中国人船長釈放】韓国、日本を“反面教師”に 「力なき正義、国家間に通用せず」
2010.9.25 21:28 このニュースのトピックス:韓国
 【ソウル=水沼啓子】韓国各紙は25日、中国人船長の釈放について「“パワーチャイナ”が現実になる」(朝鮮日報)、「“17日間の領土戦争”日本、中国に白旗」(中央日報)などの見出しを掲げ、日本外交の敗北を大々的に報じ、中国に対する強い警戒感をあらわにした。韓国政府や外交専門家らは、日本の“屈服外交”を反面教師として、今後の外交政策に生かそうと注視している。
 各紙は、日本が中国の圧力に屈した決め手として、ハイテク機器などの製造に欠かせないレアアース(希土類)の対日輸出措置を指摘。中央日報は、韓国が昨年2600トンのレアアースをすべて中国から輸入した事実を挙げ、「中国が輸出を制限する“資源武器化”戦略を取り、産業界も尻に火がついた」とし、今回の事態は「他人事ではない」と強調した。
 また、韓国は東シナ海にある離於島(中国名・蘇岩礁)をめぐり中国側と争っている。このため、衝突事件を踏まえ「あらかじめ段階的な対応策を準備するよう韓国の外交官たちに注文したい」(中央日報)との論調が多い。
朝鮮日報も「強大国が資源を武器に経済報復に出るときだ」と題する社説で、「中国は国際社会で大国としての責任と役割には関心がなく、自国の利益だけに執着し影響力拡大にだけにこだわっている」と非難。「こうした中国に、もまれて生きなければならない未来を、韓国ももっと切実に考えるべき時だ」と警鐘を鳴らしている。
 東亜日報は「中国の強硬圧迫に降伏した日本」と題する社説で、「大国主義と中華思想が強い中国が、経済力と外交力を背景に国際舞台で発言力を強めつつある現実は、われわれにもっと緊張しろという信号を送っている」と指摘。「国家間に力のない正義が通用することはほとんどない」と警告している。
 韓国の外交専門家は「韓国は今回、日本の対応を注視していた。独島(日本名・竹島)をめぐる領有権問題などに今後、応用できるからだ」としている。

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お人よし日本!―菅総理大臣の「国連ミレニアム開発目標サミット」演説―

2010-09-25 14:49:06 | 時事所感
9月24日(金)曇り時々小雨、終日薄ら寒し。

 菅総理大臣は、22日の午後、オバマ大統領に続いて、国連で「国連ミレニアム開発目標」への日本としての取り組みについて初の演説を行い「菅コミットメント」を発表した。
 その中身は2011年からの五年間で保健分野に五十億ドル(約四千二百億円)、教育分野に三十五億ドル(約三千億円)の支援を行うとするもであった。
 
 しかし、TVで映し出されたその演説会場を見て驚いた。オバマ大統領の演説の際には満席の会場が、終わって菅総理の番になるとまるで潮が引いたように会場の人影がチラホラといった感じになったことである。
 
 財政危機に頭を悩ませ、国内に若い失業者が働きに行く場がなくてこれから先どうして生きていけばいいかというときに、なんで国民の血税から合わせれば、今後の為替変動如何では、五年間で一兆円近い援助をしましょうという、日本国総理大臣の初演説に、碌に耳を傾けようともしない途上国各国に、どうして援助していかなければならないのか?
 我が日本国はどこまでお人よし国家なのか。

 かって湾岸戦争の際にも同じ事があった。135億ドル(1兆3500億円)も拠出しておきながら、戦後、クエート政府が参戦協力国に対して決議した感謝状には、日本にの字もなかったではないか。

 それでなくても、日本は国連で多い方からの2、3番目かの国連負担金を強いられながら、いつまでたっても常任理事国にも入れてもらえないのである。
 なんとあほらしい計算のあわないことではないか。
 日本は、世界中からいったいどこまで馬鹿にされたら目が覚めるというのだろか…。

 我が国は、今やそんな金があるのなら、このへんで先ず憲法を改正し、自分の国は自分の手で守る国家として当たり前の覚悟を、全世界に示すことではないか。
 そしてさらに、アメリカの核の傘から離れて、中国や北朝鮮同様、核保有国となるべきではないか。
自国民を飢えさせながらも、核爆弾何発かを保有するかのようにちらつかせて、極東アジアを、強大国家アメリカを振り回している小国北朝鮮。
 この現実の姿を日夜見せ付けられれば、いかに現実の国際外交において核保有の有無が現実的な力となっているか、我々はこのへんでよくよく眼を覚まして直視するべきではないのか。
 今、問題の尖閣諸島、竹島、北方領土、皆、その根っ子は同じではないか。要は日本が、一人前の独立国家と看做されず、アメリカの愛人国家ぐらいにしかみられていないからではないか。

 男が本気で喧嘩すると覚悟を決めた時、懐にいざとなれば相手と刺し違える匕首の一振りも呑まずしてどうして、真っ当な理屈が通らない相手に立ち向かえるというのだろうか。
 匕首を懐にすると言う事は、即、こちらが先に手をだすことではないのである。あくまでも不当な相手に対する時の覚悟のほどいかんということである。
 ゆえに、懐に忍ばす匕首としての核を保有する事は、今や即それを使用することではないのである。
 今の国際外交において、核保有は、その使用するとかしないとかの前に一つの方便としての必須の道具でしかないのではないか。核保有無くして外交を行う事は、金貨を持たずして貿易をしようということと同じとなっているのではないか。

  私たちが本当に戦争は悲惨でやめたいとして、真に世界平和を願うならば、今や人類は国家というエゴ集団の概念を破棄し、世界政府の樹立を目指さない限り、未来永劫絶対に達成されることはないのではないか。

  そのためには、我が国が率先して、国連の場(それが妥当かどうかの議論は当面置くとして)で世界政府の樹立にむけて主張するためには、絶対に現状のごとくアメリカの属国とみなされるようでは、何処の国からもまともに耳を傾け聴いてはもらえないのではないか。

 我が国が、アメリカの核の傘を離れ、核保有国家となり国連の場に立ったときこそ、世界は初めて、一人前の独立国家として、その耳を貸さざるを得なくなるのでなかろうか。

ー追記ー
 この記事を書いた後で、那覇地検が中国人船長を釈放した事を知った。案の定の成行きだった。
 こんな事なら、最初から、どうせ当事者以外は知る由も無い海の上、はなから捕まえるなどせず、巡視船はぶつけられないように逃げ回っていればよかったではないかと嫌味の一つもいってみたくなるていたらくではないか。
 中国のインターネットでは、「国は強くなければ、人民を守ることはできない」と早くも嘯いているとか。
 現実はまさにそのとおりではないか。北朝鮮に拉致された平和憲法国家の日本人は、そのほとんどが未だに行方不明のままではないか。
 国家の枠組みにしがみつく以上は、国家は少なくとも周辺隣国から舐められない程度には強くあらねばならないのではないか。
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大阪地検特捜部検事逮捕、証拠隠滅容疑で最高検―日本国家の瓦解?―

2010-09-22 16:08:12 | 時事所感
9月22日(水)晴れ。夏の戻りを思わせるむし暑い一日。

 今日もまた、この異常天気に相応しいニュースが飛び込んできた。
 
『2010年9月21日(火)23時57分配信 J-CASTニュース
最高検は2010年9月21日夜、大阪地検特捜部の主任検事、前田恒彦容疑者(43)を証拠隠滅の疑いで逮捕した。前田容疑者は、郵便不正をめぐる厚生労働省の偽証明書発行事件に絡み、同特捜部が押収したフロッピーディスクの日付けデータを改ざんした疑い。
最高検は同日会見を開き、前田容疑者の逮捕とともに、1審で無罪判決が出た厚労省の村木厚子元局長の控訴を断念したことを明らかにした。これで村木氏の無罪が確定した。』

これを受けて、渦中の村木さんは、『…一夜明けた、22日正午前、クリーム色のスーツ姿で同省に到着。幹部ら約50人が拍手で出迎えた。大臣室で「ご心配をおかけしました」と頭を下げると、細川厚労相は「みんなでお待ちしていました。長い間ご苦労さまでした」と述べ、握手を交わした。…』とのこと。

全くとんでもない話ではないか。これからは、検察は裁判のためにまず提出証拠の真実性から一々証明してかからなければならないということだ。
こんな事をしていたら、ただでさえ判決がでるまでに、遅い裁判がますます遅くなりはしないか。
そんなことよりも何よりも、捜査への国民の信頼が地に落ちるのをどうカヴァーするのだろうか。
公正廉潔を求められる検察官僚が、たとえ現時点では一人とはいえ、このような人物が出てくると言う事は、一体何を物語っているのだろうか。
こういう人物をエリートとして選び、引き立ててきた上司幹部はどう責任をとるのだろうか。
一部官僚の腐敗堕落は、お隣清朝末期に似てきたということだろうか。まさに亡国への行進がはじまったているとみるべきでは…。

とはいえ、今月発売の文春に掲載された、独占手記、厚生労働省女性キャリア幽囚163日として『私は泣かない、屈さない』を読めば、真面目に誠心誠意、国民のことを考えて公務に励んでいられる人もいるのである。
しかし、それは瓦解した徳川幕府にも、川路聖顕や小栗上野介のような立派な人物が居たということのよに少数派になってしまっているのではないか。


なお、上記の手記を読むと、『足利事件の再審で無罪が確定した菅家利和さん(63)は22日、逮捕から釈放までの約17年6か月分の刑事補償として、約8000万円の支払い請求手続きを宇都宮地裁で行った。』の菅谷さんが、無実にも関わらず、有罪とされてしまうことなんか、検察官僚にとっては赤子の手をねじるように簡単だったことに思い至らされるのである。

こうしえ見ると、今、メディアで灰色の墨を塗られまくっている感のある、小沢一郎氏にしても、一体、その真実はどうなっているのかと首を傾げたくもなる。
とは云え、いろいろの処から漏れ聞こえてくるところでは、小沢氏が巨額の政党助成金を政党を作っては壊しする中で、いかに自己の支配下にしまいこんでおり、その経過が不透明なことは確かなようだ。

それは、たとえ法手続き上は違法性がなくとも、公金の流れとして不適切であり国民多数の期待に背くものであることはたしかではないか。
小沢氏に対する胡散臭さ、国民の不信はそこにあり、その不当性を糾弾是正しえない現行の政治や司法制度の無力さに対して、今、多数国民は持って行き場の無い、やりきれなさを感じているのではなかろうか。

日本の中世、戦国時代は何故始まったか。それは大まかに言ってしまえば平安貴族(藤原氏)の専横、国民生活を省みない遊惰な宮廷政治に明け暮れた結果、国民生活間の紛争調停機能が喪失し、各自が自己の実力(暴力)により、自力救済のほか余儀なくされたからではなかった。

現状のまま推移するならば、今、私たちもまたそのような無法社会に転落していく危機に瀕しているというのは、季節はずれの夏の世の世迷い言だろうか…。


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中国漁船、巡視船衝突事件、大国?中国共産党の横車!日本を仮想敵に?

2010-09-22 14:32:45 | 時事所感
9月20日(月)
 晴れ。庭先のコスモスが可憐な花をつけている。秋茜(アカトンボ)が無数にその花邑の上をとぶ。薄の穂は秋の陽に金色に輝く。爽やかな秋の一日。

 しかし、人間界はこんなに爽やかにはうつろわない。ここ数日の大国・中国の我国、海上巡視船への中国漁船衝突を巡っての、横車の押しようはどうだろうか?
 まさに針小棒大、白髪三〇〇〇丈を地でいくようなものではないか。こんなことをして、中国共産党にはどれほどの国益をもたらすというのであろうか。
まさに平地に乱を起こす所業と言わざるをえないではないか。

 こういうことをすれば、中国は態々中国に理解と文化的親近感を日頃感じている私のようなものまで、中国は、一体何を考えているのかと、疑心暗鬼にならざるをえないではないか。
  このような自国の国力・軍事力、核保有の優越性を持って傘にかかるような行為をもってするならば、我々日本人は平和憲法のもと何とお人よしの能天気な国民かと改めて自覚せざるをえなくなるではないか。
  まさに中国は、日本よ、いつまでもアメリカの傘のもとでぬくぬくしてると、とんでもないことになるぞ。それとも、おとなしく今度は我が中国共産党の属国となって千年余りの昔に返って朝貢外交でもはじめるかい?といったところではなかろうか。

  日本を、また一昔前の軍事大国に向わせて我が国力を殺ごうとすうるのか、それとも目障りな日本を弱体化させるため、敢えて我が国の国論を二分させようとの、壮大な仕掛けの始まりだというのだろうか。

 さらにいえば、このところ中国の軍事力強化の意図が、アメリカからも東南アジアの周辺国からも、疑問視され警戒視される中で、その正当性の根拠をつくるため、敢えて我が日本を刺激し寝た子を起こして、怒らせ、仮想敵国に仕上げようとしているのではないか?
  そして、中国内の格差拡大による国民の不満を、軍事大国の幻想の下に、逸らしかつそれでも暴発すれば、強大な軍事力で自国民をも畏怖させて押さえ込もうとの魂胆ではないのか?

  いずれにしても、現時点でのまるで国交断絶に至るかとも思わせぶりな所業には、全く、その真意を量りかねるばかりではある…。

  
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民主党代表選、勝ったところで番茶の出がらし!菅総理大臣閣下。

2010-09-15 15:32:38 | 時事所感
 9月15日(水)雨、降ったりやんだりの久々の涼しい一日

 この夏の猛暑続きの毎日。メディアは来る日も来る日も、菅、小沢、どちらが勝つかの大合唱。
裏の林で油蝉の鳴くがごとくにうるさかった。

 所詮は、天下万民蚊帳の外。
 禿鷹同士の美味しい餌の奪い合い。
 それが、ようやく、昨日で一件落着。
 天に唾するごとき魔王とやらは、まさかまさかの誤算の極みか。
 焼きが廻って、天神様の鳥居の下にはいつくばった。
 勝ったところで、薬害エイズが唯一の売りの番茶の出がらし!
菅総理大臣閣下。
 果たしてこれから、何がお一つできるやら?

 とはいえ、これで、ようやく、今日の天気のように少しは涼しくなった。

―追記―
 9月10日、発売の文芸春秋十月号。頁128、『小沢一郎「悪魔」が来たりてホラを吹く ー代表戦出馬は欲に塗れた男の「断末魔の叫び」だー   野中広務 』
 この記事を、小沢氏を推した方々は、特に200人の小沢票を投じた民主党の国会議員の先生方は、何と読むのだろうか…。
 一時は、総理にもと擬せられたこともある元内閣官房長官、野中広務氏を、負け犬の遠吠えとでいうのだろうか…。

―追記その2―
 この世にななそ近くも生きて過ごせば、政事だろうが小難しげな学問だろうが、豚に真珠か、猫に小判か。
 全てのことは、軽石のごとき吾が脳みそにとっては、ガキの遊びに毛が生えたようなものと思い知ったと嘯くは、天に唾する不遜の極みと、人云わば云えの今日この頃。
 さて、皆様はいかがお思いでしょうか…。
                        ―山家の爺のお落し書―

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民主党代表選挙―古狐と古狸の欲呆け合戦のお粗末さ!―

2010-09-04 01:24:27 | 時事所感
9月3日(金)快晴。日中暑いが、夜は涼しい。庭先に虫の声しきり。
 
 此処、連日、メディアは、菅総理と小沢氏を巡っての民主党代表選挙で持ちきりだ。 
 なんという茶番だ。
 こんなお偉方に、一億三千万の生活を預けている我々は何とお人よしでおめでたいことだろうか。

 国民の6、7割は仕方ないながら当面菅総理で好いと云っているというのに、民主党の国会議員の先生方は、小沢氏の恫喝か何かに怯えてか、右顧左眄のありさま。
 ここでもし、小沢氏を選ぶようなら、民主党は奈落の底へと一直線ということではなかろうか。
 まあ、民主党の先生方に、少しは大人の常識があるならば、よもやそんな愚かで損な計算には、乗らないものとは思いたいところだが…。

 ところで、この争いの原因は、煎じ詰めれば、小沢氏が、「俺様の奮闘努力の甲斐あって、せかっく獲った天下餅、それを碌々力も出さずに、俺様が脛の向こう傷で一寸転んだその隙に、我が物顔に横取りとは、何条、許せるもんか」との恨み節。
 冥土の土産にここ一番、俺が手にした天下餅、どうして食わずに死ねるかとの、乾坤一擲、大勝負というところではなかろうか。
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一年ぶりの死刑執行―千葉法務大臣、保身のためでは?―

2010-07-28 22:07:32 | 時事所感
7月28日(水)晴、暑し。

 今夕7時、NHK総合のニュースで、千葉法務大臣になって初めて、死刑が執行されたと報じた。前回から丁度1年たった同じ日だとのこと。千葉氏は死刑廃止論者とか。法律の建前では、死刑確定から6月以内に執行されることとなっているにも拘らず、死刑の執行にあたっては慎重を期さねばならないとの主張で、この建前の骨抜きを図ってきたように思える。
 その千葉大臣が、此処へきて急に思いたったように、死刑執行命令書にサインしたのはどういうわけだろうか。

 私が瞬間的に思ったのは、国会開会を前にして、千葉大臣は先般の選挙で落選したにも関わらず、菅総理大臣が自身へのはねっかえりをおそれて、引き続き民間人の大臣として辞める必要はないとして留任したことに対して、野党からその正当性について、問責決議案をだされることへの、少しでも、矛先をかわす自衛・保身のためではないのか?
千葉氏の年来の死刑廃止論も月給165万円とかの前には、さらりとかなぐり捨てるような、軽いものだったというわけだろうか。

 まさに、この発表の後で、死刑廃止団体のメンバー代表が、「今回の死刑執行はあまりに唐突で、恣意的すぎる。人の生命をかろんじている」と主張していたが、まさにその通りではないか。
 もっとも、人の生命を軽んじていればこそ、殺人を犯したような奴を、私は決して許すべきではないと考えており、この死刑廃止団体の方々とは正反対の立場に立つものであり、原則人を殺したら、即、死刑をと主張したい。

 先日、死刑囚の身でありながら、死刑制度は必要だ。死刑がなければ、犯した罪の重さに、正面から向かい合うことは出来ないと主張しているのに目がとまった。その通りだと思う。
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参議院議員選挙―菅民主、惨敗は当然の結果だ―

2010-07-13 00:01:58 | 時事所感
 7月12日(月)

 今朝から、TVでは、昨日の選挙結果で喧々諤々。朝スパ、NHK総合の夜7時半からの特別番組。それが終わって9時。BSフジ、プライムニュースに切り替えた。

 朝スパでは、蓮舫議員が目をキラキラさせてコメンテーターの誘導質問というか引っ掛け質問をニコリともしないで、まるでその口が匕首かとおもわせるかに一所懸命、健気に孤軍奮闘、菅内閣を独り背負って切り返していた。
これに比べて、入れ替わりに登場したみんなの党、渡辺代表は喜色あふれんばかりだった。

 夜のNHKは、民主は枝野幹事長、他5党党首による討論会。これは司会者の質問が平板でちっとも面白くない。
 
 それに比べて、BSフジ、プライムニュースは、民主、細野剛志幹事長代理が出て、じっくり1時間、それなりにおもしろかった。
 
 それにしても、誰が考えたって選挙直前にタブーと言われていた消費税論議を、何を勘違いしてかの菅総理大臣の大ダンビラの勇み足?
 それみたことかの大惨敗。

 これって国民は、このところ毎日のように聞かされている国債残高800兆円。財政再建のため税制をどうにかしなければならない時期にきていることぐらいは、百も承知ではないか。
 しかし、その借金はどうしてこんなに積み上がったのか。自民党政権下の放漫財政。官僚国家、公務員天国のしからしむるところではないか。

 だとするならば、消費税増税を云々する前に、先ずは、公務員改革、行財政の仕組みの見直しを徹底的にやってから言ってくれということではなかったか。

 その当然の結果が、みんなの党の大勝につながったのだ。

 果たして、今後の民主党。この民意をいかに重視するのか。それとも身内の連合、自治労が怖くて腰砕けで終わるのか。命運まさにそこにありでは…。

ー追記ー
 それにしても蓮舫議員の得票数171万票余り。凄いものだ。これでは次期都知事選もいけるのでは。石原二世なんか目ではななそうだ。
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