はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

消費税

2015-10-30 17:04:58 | 日記
今後よほどの不況におちいらなければ2017年4月に消費税が10%になります。

あと1年5カ月…

感覚としてはまだ駆け込み需要は感じていません。

私は住宅取得の時期を消費税で決めることには賛成できない派なのですが、それでも消費税を気にされる方が大勢いらっしゃるのも事実。

増税前の取得をご検討の方は以下の点にご注意ください。

まず、税率が適応されるのは引き渡しの時期です。

注文住宅ですと規模にもよりますが着工からおおよそ4~5カ月かかります。

ということは遅くとも来年の11月には着工していなくてはなりません。

確認申請などで一カ月かかりますので契約は10月までに済ます必要があります。

図面の打ち合わせや金融機関への手続きなどものすごく早い人で一カ月、およその目安で三カ月は見ておきたいです。

よって打ち合わせをする会社決定が7月。

土地がない方はその前に土地を決めなくてはいけません。

こちらも1~3カ月かかることが多いです。

そうすると家建てるぞと明確に意思決定をするのは遅くとも来年4月には済ませてなくてはいけません。

これは早いケースの方のスケジュールですので、ゆっくりじっくり検討されたい方、ゆっくりじっくりの期間はあと5カ月です。

いよいよ目前に迫ってきた感があります。

個々に合った計画を立てることが重要ですので、広い視野でご検討ください。
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シックハウス

2015-10-30 08:38:31 | 日記
みなさんこんにちは。

寒いので布団を三枚重ねて床に着き、たぶん暑かったのでしょうね、布団があらぬところにあり毛布一枚寒さで目覚めたはちです(。・ω・。)

これからは二枚に減らします。

さて、以前ものすごくホルムアルデヒドの量を気にされているお施主様に出会いました。

クロスはもちろん、柱や下地の合板まで確認をしてきます。

不安なのは理解できるのですが、今日はシックハウスについて正しい知識を知っていただければと思いブログを書きます。

まず、シックハウス症候群とは室内の空気汚染を原因として起きるさまざまな健康障害の総称です。

シックハウス症候群は、住宅の建材に含まれる化学物質を原因として起こることが多いため、住宅の新築やリフォームに伴って起こる疾患だと考えられがちです。

しかし、シックハウス症候群にはさまざまな発症原因がある上に、発症しやすい条件もあります。

日本人の100万人が苦しむ「化学物質過敏症」

この疾患は、花粉症のように去年までは無症状だったのに今年突然発症した、という事例も多く、決してひとごとではありません。

シックハウス症候群の予防や対応策についてまとめます。

■シックハウス症候群の原因とは


シックハウス症候群の原因としては、住宅用の建材に含まれる化学物質が有名です。

しかし、建材以外のカーテンやじゅうたん、家具などから揮発する化学物質や、化粧品、タバコ、スプレー類や防虫剤、冷暖房器具などから発生する化学物質もその原因となります。

また、カビやダニなどで室内空気が汚染することによっても発症します。

シックハウス症候群が発症しやすい3つの条件
1.室内に有害な化学物質やカビ・ダニなどの原因物質がある。
2.室内の気密性が高い。
3.住む人があまり換気をしない。


■シックハウス症候群を予防するには


シックハウス症候群を予防するためには、化学物質にできるだけさらされないことです。

化学物質の安全性や危険性については完全には解明されておらず、身の回りには数百種以上の化学物質が常に存在しています。

それらの化学物質が複合的に作用する影響も無視できません。

新築住宅やリフォーム直後の住宅に入居する前にはできるだけ換気し、入居後も建材の化学物質濃度が下がるまでの数カ月間は、1時間に1回程度の積極的な換気を励行します。

■家具、カーテン、じゅうたんの交換時も要注意


大型家具やカーテン、じゅうたんの交換時にも換気に気を付ける。

カビやダニ予防にも掃除と換気が大切です。

エアコンは、室内の空気を循環させるだけで換気はできないものも多いので、窓開けや換気扇などの換気装置を活用して積極的に換気をしましょう。

押し入れやクローゼットなど空気がよどみやすい場所は、扇風機を使って空気の入れ替えをすると効果的です。

定期点検でお客様のお宅を訪問すると換気扇を回してないお宅が多く目につきます。

電気代がもったいないというのが多くの方が口にしますが月数百円です。

換気をしない弊害の方がはるかに高くつきます。

なぜ分かるのかは自分でも説明ができないのですが、換気をしていないお宅は玄関に入った瞬間にすぐわかります。

またそういったお宅ほど劣化が激しいのも経験上間違いありません。

健康と住宅という資産を守るためにも換気は計画的におこなってください。

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