後ろの声は、〝神の声“!

2016-10-06 16:07:03 | コメント
前回、センターDFのコメントを書いていて、思いついたことがある。
「センターDFは、声を出して、チームを仕切ることが大事だよな!」ということである。
これは、GKもしかりなのだが!

ポジションからして、センターDFは、
攻めるときには、前を向いて全体が見える。

味方がどこにいる、敵のポジション、スペースがどこにある、ボールを持っている味方の選手に相手が狙ってる動き、仲間が走ってオープンスペースに上がって行く、サイドDFがオーバーラップする、味方のフリー、どこを攻めたらチャンスが生まれるか、シュートを打てとか、かわせとか、ゲームの状況が見えるのである。

攻撃に対しては、全部見えるのである。
その状況を随時仲間に伝えることができるポジションである。
そして、大事な守備においても、最終的には守備の責任はセンターDFとGKなんで、守りでは、ボールに「誰が行け」、「何番には誰が付け」、「何番まで戻れ」、「誰が競れ」、ボールをサンドさせるように「誰が行って、誰がボールを奪へ」と言ったり、「スライディングしろ」、「クリヤー」と仲間を仕切って動かして
失点をしない努力をする。

私は、うるさい選手のほうが優秀だと思っている。

だけど、うるさいだけで、信頼性がなければ、誰も言うことは聞いてくれない。
頼れる、センターDFでなければいけない。

言うだけで、最終の守りで頑張れない、頼りないプレー、責任感のないプレー、勇気がない、戦術眼がない、言うことがおかしい、うまくない、文句ばかり言う、口だけ、自分勝手、勇気を与えられないなどの選手であっては、言う言葉に信用性がなくなる。

とにかく守りで最終的に頑張れる信頼のおける選手であれば、仲間がついてくる。
それに、攻めのプレーに対しても効果的な選手であれば、もっと仲間からの信頼が生まれ、攻撃にも厚みが出ることになる。
そして、その選手が後ろから、コーチング、アドバイス、戦術眼について、後ろから見える状況を伝えてくれたら、みんなは伸び伸びと360度の状況が分かってプレーできることになり、プレーしやすくなるのである。

センターDFのプレーとコーチングは、チームへの影響と役割は大きいということだよ!

“神の声”となるように頑張ってほしい。

10月2日(日)の少ない3年生と2年生のゲームの続き

2016-10-06 11:53:13 | コメント
ゲームの個人の評価得点を見て、2年生のセンターDFであるT.OとI.Wは、仲間の点数を見ては、口をそろえて、
DFはどうしたら点が上がるの?
DFでは、点が上がる訳がない!
ということを、仲間の得点より低いことに不満を漏らすのである。

言いたいことはよくわかる、最初の2年生同士の楽勝のゲームは、攻めることが多かったので、攻めの選手にいいプレーが多くなり点数が上がった。
そんな時のDFだとすると、普通にプレーをしていても、平均点であり、ミスをすると減点となる。

相手の攻めがなくては、守りの良さを出せないとは思う。
相手に優秀な選手や、怖い選手がいたら、DFの見せ所である。

楽勝なゲーム、相手の攻めが弱い時や、攻め込まれることが少なくても、いかに抑えるか、どのように判断してプレーをしたかは大事なところである。
集中力をもって、確実に安全に、そして攻めのフィードができているかが、点数に変化すると思う。
もう一つは、チームのために声出しができているかは大きく影響する。
ただ自分のポジションをこなしているだけでは、点数は増えないだろう!

そして、大事なことは、相手のレベルが高くなり、東海大会、全国大会などになると、DFの活躍が勝利につながることが多くなる。
1点を争うゲーム、強敵を抑える、1対1のプレー、競り合い、カバーリング、コンビネーションから追い込んでボールを奪う、シュートを防ぐ、飛び込む、体を張る、苦しい時に頑張れる、チームをリードするコーチング力など、チームのレベルを上げるためにはいっぱいやることがあると思うよ!
どんな試合であっても、力を抜かないで、自分のやれることをしっかりやる、後ろからの厳しい声を出し続けることがどんな時でも大事なことである。
大事なゲームの時に活躍できるように常に、自分を置くようにすることが大切である。
相手に合わしたプレーをしていては、点数は上がらないよな。

楽な時には、パスの精度を上げること、厳しいコースの球出しなどでも、しっかりパスをつなげるように、ロングパスの速さと精度を上げる努力をする。
攻撃面でのチャレンジをしてほしい。
そして、危険な時には、しっかりプレーをして守備ができることが真価である。

センターDFで、ボールが持てるからと言って、持って切り返して、また切り返してパスを出したり、引いて引いてボールキープしたり、ゆっくりプレーをして、判断力が遅かったり、パスを出して止まったり、余裕がありすぎて、時間をかけるプレーでは、マイナスの点数になると思う。

守りだから点数が上がらないという考え方は、貧しいと思う。
自分がその状況で何ができるかを考えて、プレーしてほしいものです。






10月2日(日)少ない3年生と2年生の紅白ゲーム

2016-10-04 17:16:32 | コメント
この日は、3年生は岐阜新聞テストがあり、今日の出席者の3年は7人であった。
3年生に2年生を入れ、後の2年生を2チームにしての、35分ゲームのリーグ戦を行った。
私は選手1人1人を10点満点での評価をすることにして、個人のプレーをながめることにした。

3年が入ったチームと最初の2年生チームは、気持ちの入った好ゲームとはならなかった。
ボールを中心に動くだけで、周りの選手が動かない、元気のある声が出るわけでもなく、なんとなくゲームが進む。
この中では、2年生のFWをやっていたK.Kのプレーに安定感があり、ボールが落ち着き、ゴールに向かうプレーにいいものがあった。
そのトップ下でプレーしていたR.Hが非常にいい動きをして、ボールによく絡んでいる。
ゴール前に飛び出したと思えば中盤でディフェンスをして、ゲームを組み立てている。
切れのあるプレーが目立つ。

2本目の2年対2年のゲームは、連続でのゲームと初戦の違いがあり、初戦チームが圧倒する。
こんな中でも、R.Hはよく頑張っていた。
トップ下でありながら、中盤に下がり、相手のプレーヤーに対して粘りと頑張りでボランチ的な守りをよくやっていた。

最後の3本目のゲームは、1点を争う気持ちの入ったゲームとなった。
でも、3年生の攻めには、迫力を感じない。
2年生の攻めのほうが厚みがあり、攻め込むシーンが多かった。
この中では、他を圧倒したプレー振りをしたのが、3年のS.S8点であった。
守備から、中盤のゲーム作りに、チャンスボールを出し、貴重なゴールまでもした。
どんな相手にでも、このような自信をもってプレーできることを期待したい。
2年生の攻めの選手では、Y.K、R.M、K.E、J.K、が面白いのだが、
強い相手に対しての、大事な連係プレーや最終的に来いという気持ちがなく、シュートチャンスがあるのにあわてることになる。
もったいないと思う。
サッカーは点取りゲームである。
点を取るまで、気持ちを抜かないでプレーできるように、みんなが心がけて、常にみんなが強い気持ちをもって練習することである。