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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

内房線全駅下車への道・第1回(その1)

2017-01-23 20:28:24 | 総武線

 新潟県地方が連日雪に見舞われている今、房総半島は菜の花や水仙などが咲き誇り「房総観光キャンペーン」が実施されています。一昨日、昨日と館山~勝浦間を「SL館山」「DL館山」が走り抜けました。
 さて、これからお伝えするのは「内房線全駅下車への道」です。2015年9月~2016年3月にかけて実施しました。で、その「第1回」は2015年9月6日(日)に実施しました。
 出発の前に、内房線の概要を紹介します。内房線は、蘇我から木更津、館山を経て安房鴨川に至る、全長119.4km、駅数28の路線であり、上総湊~館山間で東京湾を望めるなど風光明媚な路線として有名です。しかしながら、アクアラインが開通し、その上高速道路が首都高から冨浦ICまで通じると、すっかり高速バスなどにお客さんを奪われてしまいました。そのため、「さざなみ」は、2015年3月改正より全てE257系500番代になり、平日では通勤時間帯に5本、上りが朝通勤時間帯に3本で、東京~君津間の運行となってしまいました。土休日では新宿~館山間の「新宿さざなみ」2往復が基本となっています。一方、普通列車においては、総武線快速との直通列車はE217系、京葉線との直通列車はE233系6000番代及び209系、その他は209系2000番代となっています。今春のダイヤ改正では、館山方面の普通列車は日中帯では木更津発着が基本となり、君津駅にて総武線直通の快速列車と同一ホーム接続となります。
 前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。



2015年9月5日(土)。自転車で新津駅に行き、信越線457M(115系N17編成)で新潟駅へ。ウィーラートラベルH5222便(新潟200か804)で一夜を過ごします。隣の客がイヤホンをずっと伸ばしてたので、新宿西口到着までずっと眠ります。



5時10分に新宿西口に到着。5時27分発の中央線408T(E233系T12編成)で東京駅へ。5時59分発の総武線529F(E217系Y18編成)で千葉へ。グリーン車に乗ってあんぱんを食しつつ松竹梅の天で一杯。それがたたったのか、千葉駅で乗り継いだ内房線135M(209系C609編成)の車内ではずっと睡眠タイムで、吐き気さえ催しました。



7時51分に青堀駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



跨線橋を渡って駅舎の中へ。駅員こそ居るものの窓口が廃止されており、自動券売機と指定席券売機のみとなっています。



それでは駅舎撮影。開業時からの木造駅舎が健在です。トイレは館山方に。新日鐵住金の一団がバスを待っていました。



時刻表を。概ね1時間に1本ずつです。上りの6時台が3本、7時台が4本(京葉線直通1本を含む!)なのが特徴的です。下りが7時、8時台が2本ずつなので、これを狙って下車した次第。



滞在時間が23分なので駅前のみ。ロータリー中央には時計台が。平成元年3月に設けられたようで、「人と自然と産業が調和した活力ある豊かな町」をテーマにしたそうです。



そうこうするうちに、バスが次々とやってきます。これは大貫駅東口行き。



そして、木更津駅西口行きの日東交通がやってきましたイオン富津SC行きのバスもやってきます。


見取り図を描いているうちに羽田空港行きの京成ばすが。慌てて構えてみたものの、時すでに遅しorz。



出発する前に駅裏を。ロータリーを挟んで向かいには京葉銀行が。


つづく


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