マメ科 アレチヌスビトハギ
先日百年公園の散策会でアレチヌスビトハギの実を観察しました!莢(さや)が1個の種子ごとに仕切られている節果(せつか又は、せっか)で、莢を開けてみると中に小さなお豆がありました。
ヌスビトハギ種子
すると、今度は在来種のヌスビトハギも見たくなりました!同じ節果なのですが、莢の形は違いますね!中のお豆は?ちょっとトンガっていますね。
アレチヌスビトハギ・ヌスビトハギ種子
分かりやすく並べてみました!!両方とも莢の中で精いっぱい大きくなったせいなのか莢と同じような形をしていますね~!!個体差もありますが、在来種のヌスビトハギの方が少し大きい気がします。ヌスビトハギは発芽に必要な栄養を種子に多くつけて、数は少なめの確実な戦略でしょうか?アレチヌスビトハギの種子は小さめですが、1株につける種子の数を圧倒的に多くして次の世代に繋げるのでしょうね!お見事(^O^)/
いただいた情報を早速確かめました。
手元に腐るほどあるアレチくんの薄い果実の果皮をとりました。
外側とそっくりのお豆を確認しました。
いつも素晴らしい情報をありがとうございます。
在来君はなかなか手に入りません。