透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

札幌などの根雪は記録的早さで公園の滑り台も冬休み

2017-12-18 17:02:01 | 日記

晴れのち曇り。最低気温-16.4℃、最高気温-1.9℃。

北海道新聞 本日付け日刊紙より

この冬は道内の根雪の始まりが記録的に早いと新聞は報じていました。

札幌管区気象台などは、17日に、札幌市と帯広市の根雪初日を11月18日に確定。これは観測史上2位タイの早さで平年より2週間以上早かったそうだ。

根雪は積雪が30日以上続く状態を指し、道内の観測地点は8つで、統計開始は1961年。 

札幌の根雪初日は98年の11月17日に続く早さで、帯広も76年の11月14日に次ぐもの。

道内では11月中旬にまとまった雪が降った。その後、東シベリア上空に停滞している強い寒気が道内に入り込み、雪が解けなかったからとのことだ。

根雪が早まった影響で、札幌市の凍結路面での転倒による救急搬送者は11月が150人。これは過去5年の11月平均の2.6倍。12月は平年並みとはいえ、すでに231人が搬送されているという。

気象庁は11日、世界的な異常気象の原因となる太平洋東部の海面水温が低い状態が続く「ラニーニャ現象」が発生したとみられると発表。

今後、日本周辺では西高東低の冬型の気圧配置が強くなり、気温が下がる傾向になるという。道内でも厳しい寒さや雪が多くなるらしい。

今日は道内全173観測地点のうち27地点で今季最低気温を観測したとのことで、当地も手元にある私的記録を見る限り、氷点下16.4℃は今季最低だと思う。なるほど、寒いと感じた朝だった。

     

この寒さの中、近くの公園の滑り台は春まで夢を見ながら冬眠かと。

コメント (2)
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