透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

オオウバユリって

2013-07-15 19:22:50 | 日記

晴れ。最低気温17.4℃、最高気温27.2℃。

今日の最高気温は12:15分にマークされていた。ちょうどその時刻には、野幌森林公園を散歩していた。大沢口から大沢コース、桂コースを廻った。大沢コースではいつもの場所にオオウバユリが咲いていた。日当たりがよいせいか、この場所のものが割合早く咲くように思う。散歩しながら、なぜ大姥などと花なのにあだ名のようなこの名がつけられたのだろうと、想像してみた。図体(ずうたい)が大きいからだろうか。姥というと山姥(やまんば)の長くほつれたような白髪が思い浮かんだ。『花さき山』という絵本に登場するバックスタイルのあの老女だ。 絵は滝平二郎。                                      

                                                         

散歩から戻って、『新版 北海道の花 増補版』(鮫島惇一郎・辻井達一・梅沢俊著)で調べると、オオウバユリは大姥百合とも。花が咲くころに葉(歯)がないことからいうのだとあった。なるほど。

                                                                      

                                                                 《オオウバユリ 大沢コース12:29》

                                 

                                        《? 大沢コース12:30》

                                

                                        《ヒメジョオン 12:37》

森林公園からの帰り道、樹木や野草の影が絵になっていて面白いと感じた。光の当たり加減で微妙な濃淡がついてり、味のある影絵となっていた。

                                

                                     《樹木と野草の影絵   13:23》

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