Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

昨日の雷は凄かった

2023年06月29日 | 日記

 6月28日(水)

 昨日の日中は陽射しが強く私の住む街では35度まで気温が上がり、今年初めて我が家のクーラーをONにした。あまりの暑さに雨でも降ってくれないかと思っていたら、その思いが通じた訳でも無いだろうが、夕刻になってぶ厚い黒雲が西の方から上空を覆い俄かに大粒の雨が降り始めた。

 黒雲が上空を覆いつくすと、「ゴロゴロ、ピカピカ」雷の競演が始まった。雷の勢いは凄まじく、そのうち幾つかは「ピカッ即ドカーン」と至近距離に落雷し、ヤバいとパソコンの電源を落とした。この頃約20キロ離れた熊谷市では、ゲリラ豪雨とでも言うのか台風並みの強風大雨となったようです。

 一時間ほどで黒雲の中心部は茨城県方面へ去り、辺りは冷たい大気に変り凌ぎやすい夜になった。これからが暑い季節の本番、こんな天気が何度も訪れる。降らなきゃ降らないで困る雨、災害を起こさぬ程度に降らせてね。と雷様に願わずにいられません。

   ・・「昨夕は、雷様のフェスティバル」・・

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キーボードがうまく使えなかったのは、単に私の無知のせいでした。

2023年06月27日 | 日記

 三カ月ほど前に「パソコンキーボードにお茶を浴びせて壊してしまった」というブログを掲載した。その中で「価格2400円也の安いキーボードに買い替えたが、思うように文字入力ができない」と不満を書いたが、今回はそれについての続編です。

 ワードの文字入力が思うようにできないのは安い粗悪品を買ったせいだとキーボードのせいにしていたが、イヤひょっとして使い方が悪いのかと思い、ヤフーのネットで「キーボードの文字入力がうまくできない」と検索してみた。

 するとそれについての「原因&対処法」記事が幾つもヒットした。その中の一つに「文字を入力すると既存の文字が上書きされて消えてしまう場合は、「Insert」キーを切り替える事で正常に戻ります。」という項目があった。

 書かれたとおりに「Insert」キーをポンとタッチしてみたら・・アリャマァ、今までの苦労が一体何だったのかと思うほどに、文字入力が何の違和感も無く正常にできるようになったのです。

 それからもう一つ、エクセルなどで数字を入力する際の「テンキー」機能も使えなくなっていたのだが、これもネットで「テンキー入力できない」と検索してみたら、これにも幾つかの「原因&対処法」の記事がヒットした。

 その中の一つに「Numlock」がオフになっているとテンキーからの数字入力はできません」と書かれていたので、「Nunlock」キーをポチッと1回押したら、拍子抜けするほど簡単にテンキー入力が使えるようになりました。

 「安物だ」、「欠陥品」だとキーボードのせいにしていたけれど、何ちゅう事は無い。単に私が無知だっただけの事でした。それにしてインターネットは凄いなあと思いました。何かとややこしくなるばかりで神も仏も無い世の中ですが、これからもインターネットを頼りに生きて行こうと思います。

 

 

   ・・「悩みごと、インターネットが頼りです」・・

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御坂峠の天下茶屋は、富士地区の隠れた観光スポットです。

2023年06月25日 | 旅行

 6月20日(火)

 三つ峠山のハイキングは、お昼過ぎに終えた。このまま富士山も見ずに帰るのは癪なので、もしかしたらと期待を込めて車で御坂峠直下の旧御坂トンネルへ行ってみた。

 昭和の時代、甲府と富士吉田を繋ぐ国道137号は、御坂峠直下の旧御坂トンネルを通過していたが、その後新御坂トンネルが開通したので、旧トンネルは物好きな観光ツーリングの車が時折通行するだけの静かな峠道に変った。

 旧トンネルの富士吉田側出口には「天下茶屋」という風情のある茶店がポツンと一軒建っている。車を停めてお店の前から眺めたら、雲の上から富士山の頭が小さく見えた。

天下茶屋から眺めた富士山

 富士山が見えた事に満足し、お腹も空いていたので茶店に入り「いもだんご」と「木の実味噌田楽」を頂いた。「いもだんご」は小粒なジャガイモを蒸してバターを付けたもの、「木の実味噌田楽」はこんにゃくに甘い味噌を付けたもので、どちらも素朴な味わいがとても美味しかった。

天下茶屋

 天下茶屋は昭和9年創業で、昭和の初期には文豪の「井伏鱒二」や「太宰治」も逗留したという由緒あるお店のようです。2階には彼らに関わる展示室もあり無料で見学する事ができた。

忘れられた道として此処を訪れる人は多く無いが、昭和の歴史が残る隠れた観光スポットとして一見の価値がありました。

 

・・「峠から、見仰げた富士は雲の上」・・

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富士地区、三つ峠山~清八山ハイキング

2023年06月23日 | 山歩き

6月20日(火)     天気=霧一時曇り

07:52三つ峠山登山口→ 09:00~12三つ峠山荘→ 09:27~42三つ峠山→ 10:00御巣鷹山→ 11:10~13大幡山→ 111:20送電線鉄塔→ 11:35清八八丁峠(林道終点)→ 11:46清八山→ 11:52~12:10清八八丁峠(林道終点)→ 12:38三つ峠山登山口

 

 梅雨の晴れ間を狙って山へ出掛けた。向かったのは富士河口湖北側の三つ峠山界隈、早朝我が家を出発し圏央道~中央道を経由して富士吉田まで来てみれば、目指す三つ峠山は雲の中だった。

 朝7時50分頃に御坂峠南麓の三つ峠山登山口に着いた。雨こそ降って無いが霧に包まれてジットリした天気、それでも駐車場には多くの車が停まっていた。

三つ峠山登山口のトイレ

ここから歩き始める

 準備を終えると、トイレ横の登山口から出発する。樹林帯の道は霧に包まれて冷ややかで、大して汗も掻かず登って行く。単調な道を1時間余登ると稜線間近となり、三つ峠山荘前のベンチに着いた。

三つ峠山へ向かう登山道

三つ峠っ山荘

 天気が好ければここから富士山を望めるが、霧に覆われて何の景色も見えない。山荘前には2台の四駆車が停まっている。我々が登って来た急こう配の道を走っているのなら、凄い機動力だ。

三つ峠山荘の四駆車

四季楽園手前の展望地点(晴れていれば富士山がバッチリ)

 三つ峠山荘から数分進むと、もう一軒の山小屋「四季楽園」があり、その先で屏風岩への道が右へ分岐し、そこからしばらく登ってNHKの中継塔が立つ、三つ峠山(1785m)に着いた。

四季楽園

三つ峠山山頂のNHK中継施設

 山頂には我々と同年輩のご夫婦が先着して休んでいた。ここで富士山をバックに写真撮影を目論んでいたが、相変わらず霧の中なので致し方なく軽く栄養補給した後山頂を後にした。

三つ峠山山頂

 三つ峠山と御巣鷹山の鞍部は気持ちの良い草原で、保護柵の中でアヤメの花が咲いていた。鞍部からしばしの登りで着いた御巣鷹山(1775m)は、通信アンテナ施設で占拠され、標識すら無く味気ない山頂だった。

鞍部から御巣鷹山山頂

鞍部に咲くアヤメ

御巣鷹山山頂

 御巣鷹山からは急な坂をしばらく降り、その後はアップダウンの多い尾根道が続き、御巣鷹山から1時間余でヒッソリとした大幡山(1531m)に着いた。大幡山を降った鞍部には尾根を横切る高圧送電線の鉄塔が建っていた。

御巣鷹山から急坂の降り

清八山へ向かう登山道

尾根を横切る高圧送電線の鉄塔

 鉄塔から小さなピークを越えると、清八林道の終点がある大幡八丁峠に着いた。「私此処で待っているわ」と言うので、私は単独でここから清八山へ向かう。

清八林道の終点

 清八山への道は思ったより遠かったが、峠から10分ほどで着いた。清八山(1593m)の山頂は霧で何の展望も無く、記念の写真を撮っただけで峠へと引き返した。峠で休んでいた妻と合流すると、緩やかに三つ峠山登山口へ向かう清八林道を降って行く。

清八山山頂

 この頃からようやく時折陽射しも差すようになり、稜線の山々が薄っすら望めるようになった。峠から20分足らずの林道歩きで、出発地点の三つ峠山登山口へ戻って来た。車に乗ると都留市の日帰り温泉「芭蕉月待ちの湯」へ向かい、山の汗を流した。

 今日は終始霧に覆われて展望に恵まれない山歩きとなったが、霧に濡れた緑が美しく豊かな自然に癒された良い一日でした。

清八林道を降って行く

登山口のゲートに戻って来た

 

  ・・「三つ峠、望んだ富士は霧の中」・・

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最近イチロー選手のテレビCMが痛々しく思える

2023年06月21日 | 日記

 テレビのスポーツニュースを見ていると、大リーグエンジェルスの大谷選手の名前を聞かぬ日はありません。打っても投げても超人的な活躍なので、当然と言えば当然の事でしょう。

 思い起こせば、20年ほど前のイチロー選手もそんな感じでした。数々の大リーグ記録を打ち立てて、日米の野球ファンを熱狂させていたものでした。愛されキャラの大谷選手と違い一見不愛想なイチロー選手は、孤高の人と言った雰囲気でとっつき難い面もありましたが、その卓越した記録は大谷選手と肩を並べるものでした。

 そのイチロー選手も現役を退いて早や4年、もう50に手が届こうという年齢になりましたが、今でもテレビの画面で元気な姿を見せてくれています。彼をリスペクトする一ファンとしてそれは嬉しい事なんだけど、嫌な意味で最近気になっているのが彼の登場するテレビCMです。

 グラブやボール、バットを持たせりゃ天才のイチロー選手だから、野球シーンのCMなら違和感無く見ていられるが、演技や芸事に関してはシロートというか凡人の彼に、下手なパントマイムや小芝居をやらせている一部CMは、国民栄誉賞を蹴っ飛ばした誇り高き男イチロー選手の名声と栄光を汚すようで、見ていて少々痛々しく思えてくる。

 彼の輝かしい偉業を知らない今時のチビッ子達から見れば、「このイガグリ頭で若年寄風の変なおじさん一体何なの?と疑問を持つだろう。「変なおじさん」は、志村けんさん一人で充分です。

 偉大なイチロー選手の名を貶めるようなふざけたCMを放映し続ける限り、私はサトウ製薬のユンケルを一切飲みません。(同じくイチロー選手がCMをやっている、アサヒスーパードライの方は喜んで飲みますが)

 

      ・・「イチローは、好きだがユンケル飲みません」・・

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税務署名義で、納税催促の詐欺メール

2023年06月19日 | 日記

 気軽に連絡が取り合えてメールは便利なツールだが、悪意のメールが頻繁に送られてくるのがウザいところです。そんなメールを見ると、ゴキブリに遭遇したようで不愉快な気分になる。

 何かの参考にでもなればと思い、私はこれらの詐欺メールをコピーして記録保存しているのだが、その中で圧倒的に多いのが「アマゾンネット通販」です。続いて「ETCカード」や「駅ネット」などが多く、先日は何と税務署名義の詐欺メールが送られてきた。

 それには「e-taxをご利用ありがとうございます。あなたの所得税(又は遅延金)について自主的に納付されるよう催促してきましたが、まだ納付されておりません。・・・納付期限までに税金を納めないと。給与や貯金、不動さんなどの差し押さえ、財産の差し押さえなどの滞納処分を受ける可能性があるので注意してください。」などと書かれていた。

 思わず「e-taxやるほど賢く無いんですけど」と返信したくなったが、ゴキブリみたいな奴らだから、返信しようものならそれをテコにあの手この手の詐欺メールが送られてくるのは間違いない。

 詐欺メール対策の王道は、一切黙殺or無視に尽きます。この詐欺メールに記された最終期限6月11日から既に一週間経過したが、その後詐欺税務署からの催促メールは一つも届いていません。

 ところでこれら詐欺メールだが、実際に被害が出ているのに大きな社会問題になる気配が無い。悪い奴らがネットの世界で堂々と大手を振ってのさばっているのは、実に腹立たしい限りです。

 こんな悪党共にはもっと重い刑罰を科し(例えば北朝鮮へ流刑又はウクライナ軍最前線の突撃兵に服役など)、国は詐欺メール撲滅にもっと本気モードで取り組んでほしいものです。

 

・・「Eメール、悪いメールもたまに来る」・・

 

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奥武蔵の古民家レストラン「ポレポレ」でランチを頂く

2023年06月17日 | お出掛け

 6月16日(金)

 連日の雨で予定していたテニスもできず家の中でウジウジしていたら、「飯能のポレポレでランチを食べない?」と妻が誘った。ポレポレは今年の3月に奥武蔵の大仁田山を登った時、登山口近くに在った風変わりなレストランで、妻がネットで調べて行きたくなったらしい。

 私もブログのネタにでもなればと思い、同意して飯能へと車を走らせた。雨上がりの名栗街道を遡り、オープン直前の11時前にレストラン「ポレポレ」に着いた。雨雲の去った後は真夏のような青空で、白い雲がクッキリと浮かんでいた。

奥武蔵の尾根に白い雲がクッキリ

 ポレポレは古民家を改築した洋食レストランで、野菜の彫刻が刻まれた外壁がとてもユニークだ。古民家の名残り漂う店内も、静かでとても落ち着いた雰囲気で感じが良かった。

野菜が刻まれた外壁が良く目立つ

ポレポレの入口とメニュー表

落ち着いた雰囲気の店内

 5~6種類あるランチメニューの中で、妻はミネストローネオムライス(¥1450円)&ココナッツパイ(¥800円)、私はエビドリア(¥1380円)を注文した。セットメニューは、これに前菜のサラダとドリンクがついている。

前菜のサラダ

妻が注文したミネストローネオムライス

私が注文したエビドリア

 料理を待っている間に突然バケツをひっくり返したような豪雨となり、騒がしい雨音を聞きながらの食事になった。私が注文したアツアツのエビドリアは、ジューシーでとても美味しかった。妻もオムライスがとても美味しいと、満足の様子だった。

 山里の鄙びた場所にあるレストランなのに、12時ごろには満席となった。お店の雰囲気が良くて料金もリーズナブルなので、リピーターさんが多いのだろう。殆どが女性のお客さんだった。

 食事が終わる頃には雨も上がり、再び初夏の青空が戻ってきた。お店を出て10キロほど離れた飯能市街地まで車を走らせると、道路には全く雨の降った形跡が無い。あの雨は奥武蔵の山中だけに集中して降ったようで、ちょっと狐につままれたような気分だった。

 途中の道の駅で野菜を買い、我が家へ戻ったのは午後2時ごろだった。僅か3時間ほどのドライブは一寸としたプチ旅行で、ほど良い息抜きとなりました。初めて訪れた山間の古民家レストラン「ポレポレ」は、雰囲気が良くて料金はリーズナブル「星三つ」を進呈したくなる良いお店でした。

 

・・「ポレポレは、鄙びた里の星三つ」・・

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日本三百名山回顧№116長野・富山県境、白馬岳(百名山)

2023年06月15日 | 三百名山回顧

  信州白馬村の西に高く聳える白馬岳は、槍穂高連峰と共に北アルプスを代表する人気の山です。中でも大雪渓から白馬岳のコースは人気が高く、私も登山を始めて間もない頃の昭和52年の夏に、このコースから白馬岳を登りました。

 この時は3泊4日で白馬岳針ノ木岳まで縦走し、一回の山行で5座の日本三百名山を登頂しました。その頃経験の浅かった私に、ダイナミックな山の魅力を教えてくれた山行でした。

 昭和52夏(期日不明?)

猿倉~白馬岳~五竜岳~鹿島槍ヶ岳~針ノ木岳~扇沢

大雪渓へ向かう林道から白馬岳

白馬大雪渓出発地点

大雪渓に続く登山者の列

白馬岳から杓子岳方面

白馬岳山頂

 次に登ったのは昭和62年の7月末、白馬岳から朝日岳を妻と二人で縦走しました。(前回の北ア、朝日岳で紹介済み)

 3回目は平成12年の8月に、岳友のE子さんと我々夫婦の3人で白馬槍温泉から白馬岳へ登り、長い下山の道を降って黒部峡谷の欅平まで歩きました。日本一高所の白馬槍温泉や清水岳に咲くコマクサの群落など、このテント泊山行も思い出多きものでした。

平成12年8月15日~18日

猿倉~白馬槍温泉~白馬岳~祖母谷温泉~欅平

白馬槍温泉に向かう小日向のコル付近

小日向のコルから白馬槍温泉方面

白馬槍温泉のテント場

白馬槍目指して登る

白馬槍の稜線間近

登山道で出会った雷鳥

稜線の白馬槍温泉分岐(背後の山は白馬槍ヶ岳)

白馬槍ヶ岳山頂

白馬槍ヶ岳から杓子岳(右手前)と白馬岳(左奥)

杓子岳手前の登山道から白馬槍ヶ岳

杓子岳山頂?

杓子岳の降りから白馬岳への道

白馬岳から清水岳へ降る尾根

清水岳山頂付近

 

 その後、平成22年8月には単独で白馬岳から五竜岳までテント泊縦走しました。この山行は私の古いHPに記録が残されていたので、詳細は下記をクリックしてご覧ください。

   let' s touch 

 実は2年前の7月末にも、大雪渓から白馬岳を目指したのですが、この時は妻が暑さで足に痙攣を起こし、登頂する事はできませんでした。70歳を過ぎた高齢者には、白馬岳は遠い山なんだなあと実感させられた山行でした。でももう一度チャンスがあれば、白馬岳山頂からの景色を眺めてみたいものです。

 

    ・・「老骨に、今では遠き白馬岳」・・

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通院後、コスモプラネタリウム渋谷で星空観賞

2023年06月13日 | お出掛け

 6月9日(金)

 先週受けた胃カメラ検査の結果を聞きに都内世田谷区の病院を訪れた。一週間前の検査日も雨だったが今日も雨、天気のサイクルがそうなっているのか、最近金曜日は雨の日が多いような気がする。

 担当の若い男性医が「検査の結果は特に問題ありません。ところで毎年12月に受けているCT検査ですが、術後20年が経過したのでソロソロ止め時を考える時期ですね」と言われた。

 医師の言う言葉に「そうですね」と頷きかけたが、検査を受けなくなると病院との縁が切れるようで寂しい気持ちもある。取りあえず今年12月のCT検査は予約できたので少し安堵した。

 病院を後にすると、いつもなら都内散策でも楽しむが、雨の街中をウロチョロするのは気が進まない。そこで以前から少し興味が在った渋谷駅西口の「コスモプラネタリウム渋谷」へ行ってみる事にした。

 昔、渋谷駅前の東急文化会館に「五島プラネタリウム」が在って、有名な観光スポットになっていた。しかし2001年に廃館となり、その後釜として渋谷駅の少し奥まった場所に建つ渋谷区文化総合センター12階に、「コスモプラネタリウム渋谷」が新たにオープンした。

渋谷区文化総合センター入口

屋上にプラネタリウムのドームが見える

 12時過ぎに12階チケット売り場を訪れると、次のプログラムは13時からと言われ、入口のソファーでしばらく待たされた。13時に扉が開かれると、観客は各々好きな場所へ座る。椅子はクライニングシートで実に座り心地がいい。

プラネタリウム入口

プラネタリウム内(プログラムは撮影禁止なので事前の映像を撮影)

 プログラムの題名は「宇宙の話をしよう」で、開演時間となり室内が真っ暗になると、円形ドームの天井にプラネタリウムの光が投影され、東京の夜空が映し出された。それは三次元世界のような立体感ある映像で、まるで自分が宇宙空間を彷徨っているような気分になった。

 その後は宇宙ロケット開発に関わる歴史上の人物が物語り風に映像化され、これも興味を惹きつけられる内容だった。それからプログラムを紹介する女性解説員のナレーターが、とても優しく落ち着いた声で心地よく耳に馴染んだ。

五島プラネタリウムで使っていた古いプラネタリウム(センター2階に展示されている)

 やがて約40分間のプログラムは終了し、室内に明かりが灯された。もう少し観たい気分もあったが、この内容で600円也の鑑賞料金はお得な感じ、プラネタリウムが織りなす異次元空間を楽しむ事ができました。

 

   ・・「雨の日は、プラネタリウムで宇宙旅」・・ 

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栃木県、中倉山~沢入山登山

2023年06月11日 | 山歩き

6月8日(木)     天気=曇り一時晴れ

07:19銅親水公園駐車場→ 07:54~58下登山口→ 09:17~20ローソク岩→ 09:43~49中倉山→ 10:20波平ピーク→ 10:33~11:10沢入山→ 11:19波平ピーク→ 11:54登山道分岐→ 12:31~37上登山口→ 12:52下登山口→ 13:20銅親水公園駐車場

 

 山友のJさんと久しぶりに山へ出掛ける事になった。向かったのは渡良瀬渓谷上流の足尾銅山跡地の奥に聳える中倉山、以前は地図に登山道の記載が無く不遇の山だったが、山頂部からの眺めの良さで最近は登る人が増えてきた。

 早朝我が家を出発し北関東道の波支江PAで高速を降りると、渡良瀬渓谷沿いの国道122号を遡り、7時過ぎに登山口の銅親水公園駐車場に着いた。

 天気は高曇りで予報では今日一杯もつようだが、雨が降らぬのを祈るばかりだ。駐車場を出発すると道を閉ざすゲートを潜り、最初に久蔵沢に架かる橋を渡り続いて松木沢に架かる橋を渡る。

銅親水公園駐車場(奥に中倉山が望める)

一般車通行止めのゲートを潜って出発する

久蔵沢に架かる橋を渡る

 この辺り一帯は足尾銅山が在った場所で、鉱毒を含んだ煙により周囲の山々は木々が涸れ禿げ山になってしまったが、その後の熱心な植林活動で徐々に緑を取り戻しつつあるようだ。

登山口へ向かう林道

 谷間の林道を30分ほど歩いて登山道の入口に着いた。このコースは地図の道の記載が無いバリエーションルートで、何度も中倉山に登っているJさんがぜひ歩きたいと言っていた道だ。

バリエーションルートの登山口(標識の類は無い)

 有るか無いかの薄い踏み跡を探りながら、急な尾根を登って行く。本当に山頂まで道が続いているのか不安にもなるが、急登の分だけドンドン標高は上がっていく。

薄い踏み跡を登って行く(所々目印のテープ有り)

痩せ尾根の通過

 所々もし足を滑らせたらタダでは済みそうにない痩せ尾根があり、慎重に登って行く。1時間ほど登ると、頭上に特徴ある形のローソク岩が見えた。急な岩場を登ってローソク岩の根元に着くと、周囲の展望が開いた。

ローソク岩直下の岩場

ローソク岩

 ローソク岩から少し登ると一般コースと合流し、そこから先はツツジの花が咲く気持ちの良い展望尾根歩きとなった。気持ちよく歩いて行くと、360度の展望が広がる中倉山(1520m)の山頂に着いた。

ローソク岩の少し上の展望地点(この先で一般道と合流)

中倉山山頂の手前

中倉山山頂

 少々疲れてゆっくり休みたい気もあったが、今日は奥に聳える沢入山が目標地点なので、一息入れて出発する。中倉山から降った少し先の鞍部に「孤高のブナ」と呼ばれる木がある。樹木の少ない稜線にポツンと一本立っているので、そう名付けられたのだろうか。

孤高のブナ

 孤高のブナから痩せた岩尾根を通過して、中倉山と沢入山の鞍部に着いた。此処から沢入山に向け急な登りになる。シンドイ道だが周囲の眺めが良いので気分は高揚する。

痩せた岩尾根の道

鞍部から沢入山への登り(奥に見えている山は波平ピーク)

 急登を終えて着いたピークの標識を見ると「波平ピーク」と書かれていた。ピークのケルンに細い木が一本突き刺さっており、それがサザエさんの父、波平さんの頭みたいで、「波平ピーク」と名付けられたそうだ。

波平ピーク

波平ピークから中倉山方面

 波平ピークから10数分登って、ようやく沢入山(1704m)に到着した。山頂は周囲に疎林があり眺めはあまり良く無かったが、その奥の小さなピークが360度の展望で、そこから奥日光の山々の眺めが素晴らしかった。

波平ピークから沢入山(奥の山)への道

沢入山山頂

沢入山から一つ先の展望ピーク

展望ピークから庚申山(左奥)や皇海山(右奥)の眺め

 此処から眺めると、中倉山は小さな前衛ピークに過ぎない。Jさんも沢入山は初めてだそうで、此処まで頑張って登って来た甲斐があった。40分ほど山頂で滞在し、下山を開始した。

 沢入山と中倉山の鞍部まで戻ると、右手に山腹を巻くトラバース道が在ったので、右折してその道を進む。この道は展望こそ無いが、ツツジの花が咲く気持ちの良い道だった。もし中倉山をパスして沢入山だけ登るのなら、この道を歩いた方が楽だろう。

ツツジ咲くトラバース道

 やがて中倉山へ分岐する道と合流し、そこからは釣べ落としの急坂をジグザグに降って、沢入山から1時間20分ほどで谷間を走る林道に降り立った。此処からは緩やかな林道をテクテクと1時間余歩き、午後1時20分頃車を停めている銅親水公園の駐車場へ戻って来た。

中倉山への分岐地点

ジグザグの急坂を降る

林道の中倉山登山口

 足尾銅山跡地の奥に聳える中倉山は私の登りたかった山の一つで、その奥の沢入山まで登れたのは僥倖だった。車に乗るとわたらせ渓谷鉄道水沼駅に併設した水沼温泉で山の汗を流した。お風呂に浸かりながら、Jさんと「今度は庚申山から中倉山まで縦走したいね」など山談議が弾み、今日は中身の濃い一日を過ごす事ができました。

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川島町にはB級グルメの旨いお店がある

2023年06月09日 | お出掛け

 川島町は埼玉県の中央部に在り、荒川の本流と支流に挟まれた荒川低地に広がる典型的な田園都市です。それだけに農産物が安くて新鮮で、我が家もドライブがてら町内の農産物直場所までよく買い出しに出掛けます。

 そんな川島町にはリーズナブルで旨い食事できるお店が幾つか在り、買い出しが終わるとそこで食事するのを楽しみにしています。

 そのうち一つが「泉の里」という蕎麦屋さん、このお店自慢の一品がB級グルメで賞を取ったと言いう「呉汁蕎麦」、見た目が黒々として不味そうなので私は注文した事が無い。でも妻は「美味しい」と言って毎回判を押したように食べている。

 他の蕎麦も安くて美味しく店員さんの感じも良いので、不便な場所なのにリピーターさんが多いのか昼頃にはいつも賑わっています。

川島町の蕎麦屋さん「泉の里」

名物の「呉汁蕎麦」

 もう一軒は最近見つけた「本手打ちうどん庄司」という名前のうどん屋さんで、以前お店の間を通りかかった時行列ができていたのが気になって、先日のお昼前立ち寄ってみました。

 店内には活気があって、お客さんが次々来店します。B級グルメで賞を取ったという太くてコシのあるうどんが自慢です。妻は「すったてうどん」の小盛り、私は「冷やしたたぬきうどん」の並盛りを注文したのだが、大盛のような量で一瞬食べ切れるかなと不安になった。でも噛み応えのあるうどんが喉越し良く、美味しく食べる事ができた。ここは量で勝負するお店のようで若者向き何でしょうが、又いつか行ってみたいと思います。

川島町、本手打ちうどんの「庄司」

野菜天ぷら満載の冷やしたぬきうどん

   ・・「川島は、田んぼの中に旨い店」・・ 

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廃棄する電気カミソリ機は、最後のサンヨー製家電

2023年06月07日 | 日記

 我が家にある家電製品の中で、一番古いのはおそらく電気カミソリ機だろう。どんなに古いかと言うと、このカミソリ機の製造元はとうの昔に消滅した「サンヨー電機」何です。

 「松下電器」や「東芝」「日立」など一流メーカーより格落ちだが、その分価格が安くてコスパが良いというのが「サンヨー電機」の立ち位置で、貧乏だった我が家が最初に月賦で買った白黒テレビも、サンヨー製品でした。

 「さん、さん、さん、さん、長嶋さん、サンヨー電機の・・・」という古いテレビCMソングを覚えておられる団塊世代の方も多いでしょう。そのサンヨー電機も激しい企業間競争の中で敗れ去り、最後は松下電器(現在のパナソニック)に吸収合併されてしまった。

 この電気カミソリ機を買ったのはたぶん数十年前、池袋駅東口のヤマダ電機だったと思います。それからズーッと使い続けても故障知らず、しっかり稼働していた。だから一流品とは言えなくても、サンヨー電機は良い品質の製品を作っていたのです。

 しかし肝心のカミソリ刃が、だんだん切れなくなってしまった。今まで何度か交換してきたが、今はもう同型の替え刃を入手できなくなってしまった。幾ら元気にモーターが動いても、刃が切れなくてはカミソリの役目は果たせない。残念ながら買い換える事にした。

 新たに買ったのが、パナソニック製(約6千円)です。長年活躍してくれたサンヨー製電気カミソリ機だが、最後のサンヨー製品として残したい気持ちも1%ほどあったが、永年勤続に感謝の意を込めて不燃ごみの袋の中にソッと送り出してあげました。

・・「カミソリと、人は丈夫な刃(歯)が命」・・

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宇宙スペクタクル映画「65」は、巨大隕石落下の危機を警鐘しているのだろうか?

2023年06月05日 | 映画・コンサート

 雨の一日だった先日、運動ができないので暇つぶしに近所の映画館へ出掛けた。ネットで事前にチェックしたが差して面白そうなものは無く、どうせなら非日常的なものがいいかなと、「65(シックスティ・ファイブ)」という宇宙スペクタクル映画を観る事にした。

 ネタばれさせても何だからストーリーを手短に言うと、ソマリス星人ミルズが操縦する宇宙船が小惑星帯で衝突し、損傷した宇宙船はある星へ墜落した。そこは6500万年前の地球で恐竜が全盛期を迎える時代だった。(映画の題名「65」は、前記の6500万年前からきているようです)

 ミルズはもう一人の生存者であるコナという少女と、別の場所へ墜落した脱出用ロケットを探し求める。二人の行く手には恐竜の襲撃など幾多の困難が立ち塞がるが、最後は脱出用ロケットに辿り着き地球から離脱する事に成功する。

 二人が地球を離れた直後、巨大隕石が地球に衝突し、破滅的な爆発を起こしてその時代を生きる恐竜を全滅させた。眼下に広がる大爆発に彼らは危機一髪を脱した事を知るのだった。

 というような宇宙と恐竜時代をミックスした壮大な物語りだったんですが・・・見終えた印象は何だか中身の薄っぺらい映画だったなという感じです。  

 そう思う要因の一つは登場人物の少なさ、主人公のミゲルの他には彼の妻と、娘、そしてもう一人の生存者少女コアのたった4人だけしか登場せず、後はCGの恐竜達や落下する隕石群がスクリーンを賑わすばかりです。そして1時間40分の映像は絶え間ない困難シーンばかりが続き、物語の展開に変化とメリハリが無い・・・そんなところが気に入らなかった理由です。

 まあケチばかり付けても何なので、印象深かったのは最後の巨大隕石衝突シーンだろうか。これは実際に6500万年前の地球上に起こった出来事で、直径10キロの隕石(小惑星)がメキシコのユカタン半島に落下して、その衝撃で地上の生物の約75%が絶滅した。

 6500万年前に起きた事が、未来の地球で起きぬという保障は無い。もし現代にこの出来事が再現されれば、人類は成す術も無く死のカウントダウンを待つしかない。それを警鐘するというところに、この映画の狙いと価値があるのかも知れない。

             ・・「隕石が、落下で映画ジ・エンド」・・

 

 

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年に一度の胃カメラ検査で都内の病院まで

2023年06月03日 | 日記

 6月2日(金)

 年に一度の胃カメラ検査で、都内世田谷区の病院まで出掛けた。去年まで東武東上線の最寄り駅から渋谷へ向かう直通便があったのに、今年のダイヤ改正でそれが無くなり久しぶりに混み合う池袋行きの急行に乗った。

 病院へ行くと去年まで在った玄関前の検査小屋が閉鎖され、入口横に検温カメラが設置されているだけだった。待合室で問い診表に記入していると「術後からの期間」という項目があり、「胃ガンの手術から20年が経ったのか」と改めて思い起こされた。何だか随分遠い昔のような、アッという間のような時の経過だった。

 それから胃カメラ検査は毎年受けており、今では職員の人達とも顔なじみ、「Fさんは慣れているから大丈夫ですね」何て言われるとチョット得意な気分になる。

 検査室の前で待っていると、前に検査を受けている人が「グゥェ~、ゲホッゲホッ」などとむせ苦しんでる様子、彼はまだ検査の初心者なんだなと若干余裕の私です。

 いよいよ私の名前を呼ばれ、「まな板の上の鯉」ならぬ、「検査台の上受検者」になる。胃カメラを上手く飲み込むコツは、飲み込む前に思い切り息を吐き脱力して、カメラが突っ込まれるのに合わせて力一杯息を吸い込む。

 カメラが喉を通過する時「ゲホッ、ゲホッ」とむせ込むが通過してしまえば大丈夫、後は検査する医師のなすがまま、ジッと身を横たえます。検査が終わりカメラが喉からス~ッと抜けていく時は、何とも言えぬ解放感です。

 「去年と変わりはありませんね。担当医から来週詳しい説明があるでしょうが、大丈夫でしょう」とのお言葉を頂きホッと安堵する。

 支払いを終えて病院を出ると外は叩きつけるような雨、渋谷駅のハチ公前では行き場を失った外国人旅行者達がたむろしていた。この雨じゃ都内見物する気にもなれず、毎度お決まりの池袋東武デパート地下一階の和菓子店「仙太郎」で好みの饅頭を買い、早々に我が家へ戻りました。

  ・・「胃の中を、カメラが探査無事を知る」・・

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我が家の車の、エアコンが直った。

2023年06月01日 | 日記

 エアコンが故障した我が家の車が、昨日コンデンサーを交換して修理を終えた。ホンダの担当整備士の話では、「コンデンサーに小さな穴が開いて、そこから冷却ガスが漏れていたようです。」との事。

 「小石みたいなのが当たったのでは、何処か悪い道走られました?」と、こちらの運転に問題があったような口ぶりには少々カチンときた。元々の欠陥部品だった可能性だって否定できないではないか。

 「何度も来て頂いて申し訳ありません。エアコンが故障する何て滅多に無いんですけどねぇ」などと言う営業担当の人に、「パンクはするし、サイドミラーやエアコンが駄目になる。この車、故障が多いんだよね。」と嫌み混じりに言葉を返した。

 ホンダ販売店も少しは引け目があったのか、修理を終えて引き渡された車はピカピカに洗車されていた。暑い夏場を前にエアコンが直ったから、これで遠出のドライブができると一安心です。

 

・・「マイカーが、クールになってカムバック」・・

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