Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

ナスパ湯沢スキー場で今シーズンのラストスキー

2022年02月27日 | 旅行

2月24日(木)

 

 日帰りで越後湯沢のナスパ湯沢スキー場へ行って来た。スキーで越後湯沢へ行く時にいつも思うのだが、群馬県の関越道赤城高原サービスエリア辺りは殆ど雪の無い冬景色なのに、そこから30分ほど車を走らせて関越トンネルを抜け出た途端、真っ白な豪雪地帯へ突入する。

 ノーベル文学賞作家、川端康成の小説「雪国」に「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった」という言葉があるけれど、トンネルを挟んで劇的に変貌する風景にはいつも驚かされる。

 今シーズンは特に雪の量が多く、ナスパ湯沢スキー場では4mを越える積雪になっていた。駐車場も除雪が間に合わず、スペースの半分ほどは雪の山が築かれて、前日から駐車している車などは雪の中に埋もれていた。

駐車場の雪に埋もれた車

 此処のスキー場は今時珍しいスキーヤー専用のゲレンデで、スノーボーダーがいないからノンビリ滑る事ができる。そして関越道湯沢インターからほど近く交通アクセスも大変良いので毎年のように訪れている。

ナスパ湯沢スキー場のゲレンデ下部

ゲレンデ最上部(左奥に神立高原スキー場が見える)

 去年の1月に来た時は丁度コロナ過で、ゲレンデやレストランにお客さんの姿は殆ど無かった。しかし今年はソコソコ賑わいを召せている。人々がコロナ過に慣れたというか、飽きてしまったという事もあるのだろうか。

ガラガラのゲレンデ

積雪が半端なく多い

雪が多すぎて閉鎖されたゲレンデ

ゲレンデからホテルナスパニューオータニを見下ろす

 今日は今シーズンの最後を飾るスキーで、思いっきり楽しもうと張り切っていたが、何度も何度も高速リフトに乗って滑っていたら、午前中でスタミナが切れてしまった。午後になると吹雪模様の天気に変わったので、それを理由にスキーを止めゲレンデを後にした。

午後は吹雪模様の天気になった

 昔に比べスキー場は格段に快適な環境に向上したが、この齢ではいくら滑っても上手くなりようがない。何度も高速リフトに乗って滑っていると、だんだん車輪に乗ったコマネズミのような心境になって来る。今使ってるスキー板か靴がぶっ壊れたらスキーを止める潮時にと思うのだが、丈夫なのか中々壊れてくれない。

 

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今年の冬将軍は中々手強い。

2022年02月25日 | 日記

 2月18日(金)

 下記の写真は、先週18日(金)の空の様子です。朝方ベランダから外を眺めると、分厚い布団のような雪雲が北の空を覆っていた。この雲は徐々に南の方へと進出し、お昼頃には私の住む埼玉県辺りまで広がって、その後希釈されるように霧散した。

朝方の雪雲

雪雲が去って冬晴れの午後

 午後は再び冬晴れの空に変わったが、遠くに見える赤城山の山肌が白く雪化粧していた。この日の雲は普段あまりの雪の降らない高崎や前橋の市街地に、10センチ以上の雪を積もらせた。

 今年の冬将軍は北海道や東北、北陸地方に大規模な交通障害をもたらすなど、久々に強大な勢力を保っている。あんまり温暖化温暖化と言われるので、頭に来て暴れているんだろうか。でもアンタは嫌われ者なんだから、サッサと同じ嫌われ者のプーチンの国へ帰ってくれ。

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ワクチン3回目接種完了、副作用も大した事無かったです。

2022年02月23日 | 日記

 月22日(水)

 新型コロナ第6波真っ只の中で、昨日ようやくコロナワクチン3回目接種を終える事ができました。予約していたクリニックを訪れると接種待ちの人が数名いるだけで、前回接種を受けた大規模接種会場の混雑ぶりとは随分様子が異なっていました。

 接種を終えてまずは一安心ですが、気懸りだったのは接種後の副作用です。隣町に住む友人のMさんは、39度の熱が出て一日寝込んでいたそうです。私も前回モデルナ製ワクチンを打った時には、翌日に37.5度の熱が出て半日臥せってしまいました。

 今朝方起きてみると、どうやら発熱は無さそうです。だが頭が鈍く痛み、気だるい感じがする。そして注射を打った左腕は、痛みで真上に挙げる事ができない。しかし副作用と言えるのはその程度で、その痛みも半日経つとドンドン遠のいていきました。ワクチンの薬量が前回の半分という事もあるのだろうが、3回目の方が副作用は少なかった感じです。

 しかしコロナウィルスとの付き合いも足かけ3年目、いい加減にウンザリです。世評によればオミクロン株で重篤化するのは殆ど高齢者ばかりで、齢若い現役世代は感染しても軽微な症状しか与えないと言われているようでです。

 だったら新型コロナもインフルエンザと同じ扱いでいいんじゃないかと、個人的には思わないで無い。テレビのコメンテーター何かが「お年寄りの命を守れ」何て政権批判をしているけれど、なんせ日本は世界一の高齢者大国、老人資源だけは無尽蔵にあり少々亡くなったってビクともしませんや。

 苦節70数年以上生き延びてきたご同輩の皆さま、もしも不幸にしてコロナの魔手に罹ったら、これも運命と定めて静かにあの世へ旅立ちましょう。

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飯能市界隈のプチ観光

2022年02月21日 | 旅行

 2月17日(木)

 加治丘陵ハイキングが早く終わったので、飯能市界隈をプチ観光巡りしてみました。飯能市は里山と清流に恵まれた歴史ある街で、見所も数多くあります。その幾つかを紹介してみます。

◎トーベヤンソンあけぼの子供の森公園

 北欧の著名な童話作家トーベ・ヤンセンと縁のある子供の為に造られた自然の中の公園で、加治丘陵の山裾に広がっています。公園内には「きのこの家」や「森の家」など童話に出てくるような建物が点在し、今風に言えばインスタ映えする場所で、子供だけで無く大人にも十分楽しめる公園です。(入場無料)

樹林の中の公園

森の家

キノコの家

水浴び小屋(池の水は浄化の為に抜かれている)

 

◎飯能市立博物館

 飯能市市民会館に隣接し、以前は郷土資料館と呼ばれショボい建物でしたが、リニューアルされてモダンな建物に変わりました。館内には飯能市に関わる多くの展示品が公開され、飯能市の歴史や自然を知る事ができます。(入場無料)

飯能市立博物館

館内の展示コーナー

博物館から入間川の河川敷

 

◎能仁寺

 飯能市のシンボル天覧山の登山口に建ち室町時代から続く古刹、日本百名園に選ばれる有名な庭園があるそうだけど、門前を通り過ぎるばかりで残念ながら拝観した事は無い。

能仁寺の豪壮な前門

◎テーマパーク(OH!!!〜発酵、健康、食の魔法!!!〜)

 能仁寺の隣に建つ発酵食品のテーマパーク、ヘルシーで良心的な食品の買物や食事ができ、私と言うより妻がお気に入りの場所です。ここで食べる「お漬物食べ比べと玄米セットは本当に美味い。

テーマパーク(OH!!!〜発酵、健康、食の魔法!!!〜)

◎いるまの湯

 入間市街地に在るビッグな日帰り温泉です。入浴施設の他休憩処や食事処などの施設も充実して、大人一人が450円というリーズナブルな料金が嬉しい。奥武蔵ハイキングの後で一風呂浴びるのに手頃です。

いるまの湯

お食事処

 

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奥武蔵、加治丘陵ハイキング

2022年02月19日 | 山歩き

2月17日(木)     天気=晴れ時々曇り

09:46阿須運動公園駐車場→ 10:14189mピーク→ 10:19~10:58桜山展望台→ 11:14車道出合→ 11:23武蔵野音大正門前→ 11:32北コース入口→ 12:06~13:00あけぼの子供の森公園→ 13:03阿須運動公園駐車場

 

 埼玉県の飯能市と入間市の狭間に、加治丘陵と呼ばれる標高200mにも満たぬ高まりがある。以前山岳月刊誌「山と渓谷」に奥武蔵野のお勧めハイキングコースとして紹介されていたので、一度歩いてみたいと思っていた。

 朝食後我が家を車で出発し、1時間足らずで加治運動公園内の飯能市民体育館駐車場に着いた。妻はこのコースを友人達と以前歩いた事があるそうで、今日は彼女がガイド役を務める事になった。

 駐車場から車道沿いに西へ少し進むとカインズホームがあり、その手前で左へ曲がる。ホッケーコートの外柵沿いに歩いて行くと、奥に加治丘陵の登山口があった。

カインズホームの手前で左に曲がる

加治丘陵の登山口

 ここから市街地を離れ樹林帯の歩道になる。雑木林に囲まれた山道を緩やかに登って行くと、街中の喧騒は遠ざかり山歩きの気分になってきた。やがて丘陵の稜線に達し、程なく地図上の189mピークに着いた。ピークには標識らしき物は見当たらず写真だけ撮って先へ進む。

気持ちの良い雑木林の道

道沿いのユニークな木彫り像

 稜線の道は起伏が少なく緩やかで、まるで散歩やジョギングのような格好で歩く人達も見掛ける。189mピークから5分ほどで桜山展望台(190m)に着いた。

桜山展望台へ向かう歩道

桜山展望台

 展望台はコンクリート製4階建ての立派な造りで、最上階からは関東平野や丹沢、奥多摩、奥武蔵の山塊そして富士山など素晴らしい眺めです。ここが加治丘陵のランドマークなのか、次々と人がやって来る。その多くが我々夫婦と同年配の高齢者達だ。

展望台の最上階

展望台から東京都心部

展望台から富士山

 桜山展望台からは東へ向かって歩道沿いに歩いて行く。歩道の左側は武蔵野音大の敷地で、無粋な鉄柵が延々と続いている。展望台から15分ほどで車道に出て、左へ曲がって車道沿いに降って行く。武蔵野音大の正門を過ぎると市街地で、少し先には西武池袋線の仏子駅がある。

展望台下でコーヒーブレイク

歩道の日陰には先日の名残り雪があった

車道出合

武蔵野音大の外壁に咲く白梅

武蔵野音大正門

 我々は手前の交差点で左折して西へ進み、再び北尾根コースの山道に入る。何やら不気味な看板がある所から少し登ると尾根上に達する。尾根にはバイクや自転車なら快適に走れそうな舗装された歩道が続いており、ハイキングの気分がチョット削がれた。

北尾根コースの入り口

尾根上に続く歩道

尾根の北側の崩壊地点

 単調な歩道歩きを30分足らず続けると、眼下に阿須運動公園の施設が見えた。右に分岐する山道を僅かに降ると、飯能市民体育館の裏に隣接する「あけぼの子供の森公園」へあっけなく着いた。

急な山道を降る

あけぼの子供の森公園に到着

 お年寄りばかりだった桜山展望台と違い、こちらの公園は若いママさん達と小さなチビッ子達で賑わっており、黄色い歓声が飛び交っていた。我々は公園内の洒落た喫茶店でコーヒーブレイクした後、車を停めている駐車場へ戻った。

公園内の喫茶店

洒落たインテリアの店内

市民体育館の駐車場に戻って来た

 老化による体力の衰えと共に、険しい雪山や高峰がだんだん遠ざかっていく。いつかは山へ行けなくなる日が来ると思っているが、こんな里山ならもうしばらくは我々高齢者を楽しませてくれそうです。

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恥ずかしながら70ンー歳にしてスマホデビュー

2022年02月17日 | 日記

 2月15日(火)

 世間の人は「何を今さら」と言うだろうが、70数年の人生で初めてスマホを持つ事になった。ガラ携を使い続けて苦節十数年、これで支障があるわけじゃ無しスマホが欲しい何て思っていなかった。

 しかし昨日近場のショッピングモールを訪れた時、ドコモショップの店頭に来て「ドコモで初めてスマホデビュー」というシニア向けのCMがフト思い浮かび、「相談でもしてみるか」と軽い気持ちで店内に入ったのが運の尽きだった。

 私から見れば孫世代にしか思えない若い店員さんの口車に乗せられて、アレヨアレヨという間に購入する雰囲気になってしまった。話の中で私が強く希望したのは月額料金が安い事、「それでしたらOCNのスマホはいかがですか?」と若い男性店員から提案された。

 その提案によれば今私が使ってるガラ携より、月々の料金がだいぶ安くなる。これが「買うべきか買わざるべきか」と迷う私の心を「買うべき」へ少し傾けさせた。

更に「5Gスマホが今ならたったの1円です。」という店員の言葉が、安さに弱い私の心にとどめを刺した。とマアこんな流れで、衝動的にスマホデビューする事になったのです。

 柔らか頭の若い人なら新たなスマホライフで心浮き浮きするところでしょうが、アナログ人間の私には「指タッチパネル」が馴染めない。ちっとも心は弾まないが、カチカチ頭を柔らかくして少しづつ慣れて行くしか道はありません。

 「このスマホたった1円と彼が言ったから、2月15日はスマホ記念日」・・字余り

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関越道自動車道下り線、緑色ラインの謎

2022年02月15日 | 日記

 ネットを閲覧していると、テレビや新聞などでは知りえない変わった情報に遭遇する事がよくあります。これもその一つで、去年の夏頃だったが関越自動車道下り線の東松山インターを過ぎた辺りを走っていたら、三車線の一番左側車線に緑色のラインが数キロに渡って引かれていた。

 あまり見掛けない色ではあるし、丁度東京オリンピックが開催されていた時期なので、埼玉県で行われたゴルフ競技の関係者用に設けられたものなのかなあと思ったりしたが、詳しい意味合いは分からなかった。

 しかし最近見た「乗りものニュース」のホームページの中で、緑色ラインの事が書かれていた。それによると、このラインは関越道下り線の東松山インターから4キロ先まで引かれているそうです。

 じゃ何故ラインは引かれていたのか?高速道路を管理するNEXCO東日本の説明によると、渋滞緩和対策の一環なんだそうです。NEXCO東日本によればこのラインは「車線キープグリーンライン」と呼ばれ、渋滞緩和の他に逆走防止の対策でもあるそうです。

 高速道路が渋滞していると、ドライバーは「少しでも早く進みたい」という心境から追越し車線へ走りがちになり、結果多くの車が追越し車線側に集中して、逆に渋滞を悪化させてしまうんだそうです。

 「車線キープグリーンライン」は、インターから高速道路へ進入した車になるべく長く左側車線で走行してもらい、車線利用の均等化を図ろうする目的で設けられたものだったのです。

 理由は分かったけれど、毎日ホリデイの私はよっぽどのことが無い限り朝夕、週末の渋滞タイムを外して走っているから、「キープグリーンライン」を利用する事はまずないでしょう。それに高速が渋滞したら、一般道の抜け道を走った方が早く目的地へ着ける事が多いですしね。

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冬季北京オリンピック、見ていて何だかスッキリしない。

2022年02月13日 | 日記

 今、冬季北京オリンピックがたけなわです。私は普段あまり日本人という意識をしないけれど、オリンピックなどの国際的スポーツ競技で日本人選手が活躍する姿を見ると、俄然愛国心が湧いて自分が日本人である事を実感します。

 先日の冬季北京オリンピック男子フィギュアスケートでも、羽生選手や宇野選手、鍵山選手の演技を身内のような気持ちで応援してしまいました。あの時「ネイサン・チェンよ転べ」と念じた日本人が、相当数いたんではないでしょうか。(残念ながら日本人の念力は届かなかった)

 しかし最近の冬季オリンピックを見ていると、スッキリしないというか白けるような事が多過ぎる。例を挙げれば「ジャンプ高梨沙羅選手のスーツ違反判定やショートトラックスケートでの中国選手に有利な疑惑判定」など、審判の判断で勝負が決まる採点制の競技が多いのも、スッキリしない理由の一つでしょう。

 大体ねぇ雪国の自然から生まれた冬のスポーツを、なんで雪が積もらない国で人工的に雪を降らせてまでしてやらなきゃいかんのだ。地球環境の保護が世界的に叫ばれているのに、自然を破壊してまでやって何が平和の祭典だよ。へそで茶を沸かすワイ。

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昨日の大雪警報、予報が外れて雪は積もらず

2022年02月11日 | 日記

 2月11日(金)

 首都圏に大雪警報が発令された昨日は、朝8時頃からミゾレ混じりの雨が降り始めその後雪に変わった。しかしその雪はそれ程強い降りにはならず、埼玉県の私が住む町辺りでは積もるほどの雪にはならなかった。

  今朝は「起きたら一面の銀世界」何てのをチョット期待したが、ベランダから外を眺めたら朝陽を浴びたいつもの街並みが広がっていた。関東地方での雪は「百害あって一利無し」、喜んでいるのは小っちゃな子供と犬や私ぐらいなものです。天気予報は外れたが、世間の人にとってはホツとした大歓迎の外れだったのではないでしょうか。

いつもの街並みでガッカリ?

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スキーへ行くのは楽しいが、帰った後の車の汚れが煩わしい。

2022年02月10日 | 日記

 スキー場へ出掛けるのは楽しいけれど、スキーを終えて汚れた車を洗車するのが煩わしい。マイカーでスキーに出掛ける人なら、そう思う人も多いのではないでしょうか。

 雪国では雪を解かす融雪剤の塩化カルシウムが、主要道路に撒かれています。それを疾走する車が雪解け水と共に巻き上げて、車体を汚します。だからスキー場から戻った車のボディには、白いまだら模様がこびりついています。塩化カルシウムは文字通り塩の一種だから、付着すれば鉄板で作られた車のボディを錆びつかせる源となる。

 私も気にかけて雪国から戻ったら、有料洗車場で車体の隅々まで洗っていたつもりだったのだが、車の1回目車検の時に整備員の人から「車の底部がだいぶ錆びついていますよ」と指摘された。

 それ以降、雪国から戻ったら必ず有料洗車場へ立ち寄り、底部専用の洗車機(車体幅分の圧水が下から真上へ吹き上がる装置で4分間=200円)を使って、車体の底だけは念入りに洗うように心がけています。

 スキーへ行くたびに洗車しなけりゃならないのは面倒くさいけど、じゃスキーを止めるかと言われても今はそんな気になれない。だったら私を何処へでも連れて行ってくれる愛車を錆びつかせては申し訳ないので、感謝の気持ちを込めて洗車するしかありません。

塩カルで汚れた車体

洗車後の車体

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F夫妻から心に響くお土産を頂く

2022年02月08日 | 日記

 先日、妙高高原杉ノ原で一緒にスキーを楽しんだ山友のF夫妻には、再会する度に心配りのお土産を頂きいつも恐縮している。今回の旅でも、洒落た小瓶に入ったとても珍しい梅酒とポン酢を頂いた。

 何が珍しいかって、その商品名が私の名前と同じなのです。以前に書いたかもしれないが、私の名前は所謂世間で言うところの珍名さん、生まれて70数年経つけれど私と同じ名前の人と遭った事は一度も無い。ネットで検索すると、全国の中華料理店や食堂の中で類似する名前が幾つか見られるだけです。

 そんな私の名を冠した梅酒やポン酢が存在した何て、今の今まで全く知らなんだ。梅酒は茨城県明野町のR酒造、創業は江戸時代享保元年の老舗だそうです。ポン酢は同じく茨城県つくば市の沼屋本店の商品で、つくば市を代表する物産品として認定されているそうです。

 F夫妻は今年の元旦に筑波山を登ったそうだから、その時に見つけて買い求めたのでしょうか。我が家にとっては正しく珍品なので、しばらくは飾っておきたい気持ちです。F夫妻心に響くお土産ありがとうございました。

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F家ファミリーと妙高高原でスキーツアー

2022年02月06日 | 日記

2月3日(木)~5日(土)

 

 40年来の山仲間、F夫妻ファミリーとは、毎年恒例のように一緒にスキーへ出掛けている。今年も妙高杉ノ原スキー場へ一緒に行く約束をしていたのだが、新型コロナ第六波の襲来で一時はどうなるかヤキモキしたが、何とか予定通りスキー場へ来る事が出来ました。

 早朝に到着していたF夫妻ファミリーとは、スキー場で合流した。二昔前はゲレンデをヨチヨチ歩きしていた息子のK君やY君も、今じゃ私よりはるかに背の高い立派な大人に変身し豪快に滑りまくっている。それを見ると歳月の流れの早さを実感させられる。

 初日の3日はスキー日和の晴天で雪質も最高だった。しかしコロナ過の影響かゲレンデの人影は疎らで、スキー訓練をやっている迷彩服姿の自衛隊員ばかりが目立っていた。

 ゴンドラや高速リフトを使って気持ちよく滑っていたが、妙高杉ノ原スキー場は最長8.5キロもあるロングコースなので、我々老夫婦は早々に疲れ果てて、午後3時には宿へ引き上げた。

晴天のゲレンデは心も弾む

杉ノ原ゴンドラから野尻湖や斑尾山、志賀高原の山々の眺め

ゴンドラから三田原ゲレンデへ滑り込む(遠くの山は高妻山)

広々とした三田原ゲレンデから黒姫山

F家ファミリーと合流

ゲレンデから宿へ向かう道(積雪は私の身長の2倍以上)

 宿泊したアルファイン秀雲荘はゲレンデから近く割安なスキープランで泊まる事ができ、食事も美味しくて感じの良い宿です。宿の奥さんが私の妻と同じ名前で二人は仲が良いと言うのも、泊まりたくなる理由の一つかもしれません。

 久しぶりに再会したF夫妻と夕食で祝杯をあげる。昔の思い出や互いの健康状態など話が弾み、静かに会話したつもりだったが、宿の人にはご迷惑をかけたかも知れない

 翌4日は時折霧に覆われたりしたもののまずまずの天気で、スキーを楽しむ事ができた。F君は肩が痛くてストックが使えないので早々に引き上げた。奥さんのN子さんは相変わらず綺麗なフォームで滑っている。K君やY君は若さと馬力でカッ飛んでいるからとても追いては行けない。妻は「一緒に滑るのは今年が限界かな」何てボヤいている。

 今日も午後3時過ぎまで滑ってゲレンデを後にしたが、遠くに望む信州の山々が美しかった。しかし夜半からシンシンと雪が降り始め、激しさを増していった。

第3高速リフト乗り場前で全員写真

杉ノ原スキーのシンボル、しなの木の巨樹

午後3時過ぎ杉ノ原ゲレンデから雲を纏った志賀高原の山々

 最終日の5日は大雪の朝となった。我々夫婦はスキーを諦め帰宅する事にした。雪に埋まった車を掘り出しチェーンを付けるのに一苦労、F家ファミリーとは宿の前でお別れした。

宿の前で笑顔のお別れの写真(この後車の除雪とチェーン取付けで泣く)

 宿の奥さんからはりんごのお土産を頂き、チェーンを履かせた車で出発する。吹雪舞う雪道は不安だったが、ノロノロ運転で信濃町インターに着いてホッとした。

 高速道路はしっかり除雪もされて問題無く運転でき、信州中野インターを過ぎると雪雲の圏内から脱する事ができた。その後高速料金節約の為松井田インターで高速を降り、関東平野の雪と無縁の田園地帯をドライブし、夕刻我が家へ戻って来た。

 コロナ過の影響でいろいろ制約がある中で、今年も楽しいスキーツアーとなりました。F家ファミリーには感謝々々の一言です。来年もよろしくと言いたいけれど、我々にスキーをやる体力が残っているかそこらが一番の懸念です。

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妙高高原でスキー

2022年02月04日 | 旅行

2月3日(木)

突然ですが妙高高原の杉の原スキー場へやって来ました。去年の暮れ山仲間F夫妻のお誘いを受けて、宿の予約していたのですが、何とかコロナにも感染せずやって来る事ができました。
今日の杉ノ原スキー場は晴れ間も見えて絶好のコンディションですが、コロナ第6波の影響なのか滑る人の姿はまばらでした。ゲレンデでF夫妻そして二人の息子さんK君、Y君(と言っても背は私より大きい立派な青年)と再会でき、しばし一緒にスキーを楽しみました。
午後3時になると我々老夫婦は若い人達のスタミナには勝てず、早めに宿へ引き上げた。齢を取ると体力だけでなく、滑ろうという熱意と言うか気力も萎えてきますね。とりあえず今夜は美味しいビールが楽しみです。
尚、スキーツアーの詳細は、後日のブログで紹介したいと思います。

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3回目ワクチン接種の予約完了

2022年02月02日 | 日記

 先日のブログで「ワクチン接種3回目の通知がまだ来ない」とぼやいたから慌てて送ってきたというわけでも無いだろうが、市役所からやっと「3回目新型コロナワクチン接種券」の通知が届きました。

 前回のワクチン接種では、地元の医療機関で中々予約が取れなかったから、しびれを切らせて都内の自衛隊大型接種会場で接種を受けたのだけど、一日をわざわざつぶして都内へ赴くのもバカバカしいので今回は地元で接種を受けたかった。

 電話回線での予約は混雑してるだろうと思い、ネットで市役所のHPを開きウェブ予約先を探すが中々見つけられない。馴染みのクリニックへ電話しても「市のコールセンターへ電話してくれ」と言うだけだ。

 面倒くさいなあと思っていたら、妻が「最近できたKクリニックという医院が評判いいみたいよ」と教えてくれた。医療機関のパンフレットで確認すると、ここはウェブ予約専門で取り扱うワクチンもモデルナ製のみ、前回の接種もモデルナ製だったから都合がいい。

 さっそくKクリニックのコロナワクチン予約サイトを開いてみると、2月下旬以降にはかなりの空きが見られる。空きのある中で一番早い期日を申し込んだら、今までの苦労が嘘のようにあっさりと二人分のワクチン接種予約が取れた。

 3回目の接種が終わりワクチンが効果を発揮する3月以降には、大手を振ってアチコチ出掛けられるでしょう。まあその頃にはさしものコロナ感染第6波も、峠を越えて鎮静化へ向かっているんじゃないでしょうか。

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平成元年初日の新聞を発見

2022年02月01日 | 日記

 部屋の片づけをやっていた妻が「こんなものがあったわ」と古い新聞紙を私に見せてくれた。それは元号が「昭和」から「平成」に変わった当日の朝日新聞朝刊紙だった。記憶に無いが、たぶん何かの記念にと残しておいたものだろう。

 平成元年と言えば今から33年前の事です。即位されたばかりの平成天皇が、随分若々しいお姿で写っています。この頃私は40歳前後、まだフルマラソンや雪山登山などにも挑戦して、元気溌剌としておりました。

 綾小路きみまろさん風に言えば、あ~れから30数年、今では10キロ走れるかどうか、雪山何ぞも夢の又夢となってしまいました。しかし今でも軽いジョギングや山歩きができているのは、僥倖と言えるかも知れません。当時の現実に立ち戻れば、きっと苦しい事や辛い事も一杯あったんでしょうけど、今は懐かしい思い出しか残っていません。

 当時の新聞では昭和天皇ご崩御による自粛ムードで、ネオンは消え寂しい街灯りに若者達が「なぜ?」と嘆いていますが、今の非常事態のようなコロナ自粛に比べれば、屁のツッパリみたいな嘆きです。

 歳月が過ぎて30数年後の世の中になった時に、今のコロナ騒動は何と評されるんでしょうか。「屁のツッパリみたいな」何て言われたら、それはそれで怖いのですが。

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