Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

日高市のベイシアスポーツ跡地に、新しいスポーツ用品店がオープン

2023年04月30日 | 日記

 去年の暮れごろに、「馴染みのお店、日高市のベイシアスポーツが閉店するので残念だ」何てブログを書いたが、その後店の跡地はどうなるんだろうかと若干気になっていた。

 すると先日我が家に「XEBIO(ゼビオ)」というスポーツ用品店から葉書が届き、ベイシアスポーツ跡地に「日高モール店」をオープンしたと書かれていた。葉書には「本葉書持参で10%OFF」何て事も書かれており、さっそく様子見がてら行ってみた。

 新店舗の建物は以前と同様であったが、館内は全く異なったレイアウトになっていた。品揃えも、登山を含むアウトドア用品やゴルフ用具など金の掛かりそうなスポーツ分野が充実しており、より高級志向で富裕層をターゲットにした感があった。

 私は別に欲しい物も無かったが、妻がスポーツシャツを1枚購入した。レジで葉書を見せ、10%OFFの1900円程を支払ったが、このお店では会員になってもカードは無く、スマホがカードの代りになると店員さんに説明された。

 なんでもかんでもスマホでやる時代になって来たんだなあと実感しつつ、お店のアプリを私のスマホにインストールした。マアいずれにしても、新しいお店ができた事は喜ばしい限りです。

      ・・「店舗跡、スポーツショップが再トライ」・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連日の山菜料理も昨日でお終い

2023年04月28日 | 日記

 先日新潟県まで出掛けて山菜をタップリ採ったので、我が家の食卓は天ぷらやお浸しなどで連日山菜メニューが続いている。ちょっと苦み走った自然の味が香ばしく山菜は大好物なんだけど、毎日食べると正直なところ飽きてくる。

 しかし料理を作ってくれる妻を前にしてその言葉は禁句なので、「やっぱり山菜は美味いねぇ」何て言いながら食べている。

 そして昨日の夕食時、「山菜はこれでお終いよ」と妻が言った。残念な気持ちと裏腹に、ホッと安堵するものもあった。今後何処か旅行へ出掛けた時に買う事があるかも知れないが、これで当分の間山菜料理を口にする機会はないだろう。それを思うと、チョット寂しい気もしないではない。

最後の山菜メニュー

 

  ・・「山菜は、大地がくれる春の幸」・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕暮れの西空で、月と金星が大接近

2023年04月26日 | 天文

  4月22日(土)

 統一地方選挙の最終日、立候補者が最後のお願いを連呼する夕暮れ時に、西の空で月と金星が大接近するという天文現象があった。幸い天気に恵まれたので夕闇迫る頃、カメラと三脚を担いで西空が広く見渡せる暗い観望場所に一人向かった。

 金星は全天で最も明るい星なので、月と並んでいるのが一目で確認できた。印象的な宇宙の光景をしばらく眺め写真に撮った後 、観望場所を後にした。

 我が家へ戻る道中ですれ違った何人かの人に、「俯いてないで、顔を上げ空を眺めてみませんか。月と金星がランデブーしてますよ」と教えてあげたくなったが、「変なジジイが変な事言ってるぞ」と思われるのも嫌なので、一人満足して我が家へ戻りました。

 

     ・・「金星と、月が寄り添う日暮れ空」・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毛呂山町のテニス仲間と、数年ぶりの飲み会

2023年04月24日 | 日記

 4月22日(土)

 月に2~3回お邪魔する毛呂山町のHテニスクラブの幹事Mさんから、「今度の土曜日にテニスの後飲み会をやるんで来ませんか」とお誘いを受けた。当初は桜が咲く頃にやる予定だったが、天気が悪くてノビノビになっていたのです。

 今日は朝から強風が吹く曇り空、テニスは無理かなと思っていたが、みるみる天気が回復し、テニスを終えて飲み会が始まるお昼頃には青空が広がった。買い出ししてきた料理や飲み物をテーブルに広げて、テントの下で飲み会が始まった。

 コロナ過で飲み会をやるのは数年ぶりだったけど、同じ趣味を持つ同年輩の人達ばかりなので人生のよもやま話で話が弾み、久々に笑いの絶えない楽しい一時を過ごす事ができた。

 汗を流したせいもあるが、屋外で飲むビールは何故だか一段と美味しく感じる。それでツイツイ暴飲暴食になってしまうのが困りものです。フト気が付けば、時計の針は5時を過ぎている。夕食に間に合わなくなるので、慌てて宴の場をお暇した。

 帰宅後の食卓で箸がチットも進まぬ私に、「せっかく作ったのに 」と妻の不満顔、先ほどの盛り上がりが嘘のように、会話の無いひっそりとした夕食となってしまいました。

  ・・「会話無く、咀嚼の音だけ聞く夕餉」・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山菜採りツアーの二日間

2023年04月22日 | 日記

 4月20日(木)~21日(金)

 山友のIさんから「今年も山菜採りに行きませんか」とお誘いがあったので、妻と二人で参加する事にした。山菜採りの師匠Aさん、山友I夫妻と関越道月夜野インター近くの「月夜野道路情報ターミナル」待ち合わせ、3台の車で最初に向かったのは猿ヶ京温泉奥の某所です。此処で少しばかりのタラの芽をGETした。

猿ヶ京温泉奥の桃源郷

タラの芽ゲット

 その後三国峠を越えて新潟県に入り、去年タラの芽を見つけた魚沼市只見線沿いの某所に移動した。そこは土建工事中であったが、タラの芽は健在で、かなりの量を収穫する事ができた。

JR只見線と遠くに白雪の守門岳

美味しそうに育ったタラの芽

 今日の山菜採りこれでお終い、スーパーで食料を調達した後今夜の車中泊地に向かった。車中泊地はトイレや水場もあってとても快適な所、秘密の場所なので皆さんにお教えできないのが残念です。採った山菜を天ぷらにしてビールのお供で美味しく頂き、快適なアウトドアライフを堪能できました。

収穫したタラの芽とフキノトウ

 二日目は奥只見に向かう国道352号沿線の某所へ移動、此処はコゴミの群生地だが、温暖化の影響か去年来た時に比べると残雪が異常に少ない。コゴミは既に育ち過ぎの感があったが、かなりの量を収穫する事ができました。

コゴミとカタクリの花が群生

カタクリの群落(去年は一面の残雪だった)

 男の一人旅に出掛けるA師匠とはここでお別れし、I夫妻と一緒に越後湯沢の某スキー場へ向かう。此処はフキノトウの群生地だが、やはり残雪が殆ど無くフキノトウも育ち過ぎていた。それでもゲレンデのアチコチ探してソコソコ採る事ができました。

某スキー場のフキノトウ群落

 此処でお世話になったI夫妻とお別れした。我々は一般道を前橋市まで走り、その後関越道を経由して夕刻我が家へ戻って来た。明日からしばらく我が家の食卓は山菜が続くので、非日常的な自然の味わいを楽しみたいと思います。

        ・・「雪融けの、ゲレンデ芽吹くフキノトウ」・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山菜採りツアーで新潟まで

2023年04月20日 | 旅行

山仲間のI夫妻やAさんと一緒に、新潟県の南魚沼市まで山菜採りにやって来ました。

今日の新潟は真夏日を超える陽気で、Tシャツだけで汗ばむほどでした。それでも今日は山菜の王様タラの芽がソコソコ採れました。

今宵は人里離れた山間の某所で車中泊、夕食で採った山菜を天ぷらにして頂いたけど、ビールとコラボして実に美味かったです。

見上げれば空には満天の星、山の中で飲むビールは最高です。今日は楽しい一日でした。

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星空観望用に、大型双眼鏡を購入

2023年04月18日 | 日記

 先日ジョギングに出掛けた時リサイクルショップへ立ち寄ったら、口径5センチの双眼鏡が売られているのを見つけた。天体望遠鏡メーカーのビクセン製で、価格は税込み11000円だった。

 手軽に星空を眺める事ができる大型双眼鏡が欲しいなと常々思っていたので、一瞬買っちゃおうかという気持ちになった。しかし衝動買いは後々悔する事が多いので、その日は下見だけに留めた。

 その後だんだん「双眼鏡が欲しい」という購買欲が高まって来たので、「口径5センチ双眼鏡」を手掛かりにネット通販でも調べてみた。リサイクルショップで売られていたビクセン製双眼鏡は新品だとAmazon価格で約230000円、だったらリサイクルショップの双眼鏡はお買い得品かも知れない。

 その他にも玉石混交いろんな製品がネット上で売られていたが、その中で特に目を引いたのがペンタックス製の双眼鏡だった。ペンタックスと言えば今はリコーに吸収合併されて消滅した旭光学という会社のブランド名だ。この会社は過って、高品質のカメラや望遠鏡などの光学機器を生産していた。

 テニス仲間のMさんが旧旭光学のOBだったので、「会社が無いのに、何でペンタックス製の双眼鏡が販売されてるんですか?」と訊いてみた。彼が言うのは、「リコーの中に旭光学の生産部門をそのまま移してペンタックス名で売られているんだ。」という事だった。

 だったらペンタックス製口径5センチ双眼鏡の、品質は悪くないだろうと思った。それに価格はAmazonで10,112円とリサイクルショップの物より安い。と言うようなストーリーがあって、Amazonネット通販で買っちゃいました。それが下記の双眼鏡です。

ペンタックス双眼鏡ジュピター10倍×50㎜

 さっそくベランダから外の風景を覗いて見ると、口径が大きいだけあって視野が広くてクリアに見える。妻も「よく見えるわねぇ」と感心していた。心は星空観望へと弾むが、このところ花粉や黄砂などでスッキリしない空模様が続き中々チャンスが訪れない。

 と言ってベランダからあまり頻繁に覗いていると、「あの人覗き魔じゃない」何て世間の噂になりかねないので、今のところ出番無くケースに収まっています。早く満天の星空の下で、この双眼鏡を使って星雲星団を眺めてみたいものです。

    ・・「レンズ越し、夜空を巡る星の旅」・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

万次の石仏とよく似た、山梨市の首地蔵

2023年04月16日 | 旅行

 帯名山登山に行った時、登山口手前の集落に変った雰囲気の石地蔵を見掛けたので下山後に立ち寄ってみた。案内板によると、この石の地蔵さんは「首地蔵」と呼ばれているようだ。しかしこの姿形、以前何処で見た覚えがある。

山梨市の首地蔵

 そうだ2年前の初冬に、信州諏訪大社春宮近くで見物した「万次の石仏」とよく似ているではないか。「万次の石仏」は故岡本太郎画伯が絶賛して世に知られ、今では写真集が出版されるほどの観光名所になっている。

万次の石仏

 案内板によると、「首地蔵」の成り立ちは以下のとおり・・・「その昔この地域で土砂崩れがあり、巨石が転がり落ちて来て、子守をしていた「おみよ」という12歳の少女と背負っていた赤子が下敷きになり死んでしまった。

 それ以降この巨石の周りでは、少女のすすり泣く声が頻繁に聞かれるようになり、死んだ「おみよ」の祟りではと村人は恐れた。ある時噂を聞いた旅の僧が、供養の為に地蔵の頭を作り巨石の上に載せたところ、それ以来泣き声は収まり、村人は首地蔵を欠かさず供養するようになった。・・話はまだまだ続くが、以下省略」

 この首地蔵は鄙びた山里の一隅に祀られ、世に知られる事も無くヒッソリと佇んでいる。もし岡本太郎画伯がご存命で、この首地蔵をご覧になっていたら、必ずや絶賛されたに違いありません。

 そうなれば此処も脚光を浴びて観光名所となり、大勢の人が参拝に訪れるだろう。「首地蔵」がそれを望むか否かは分からぬけれど、チョット残念な気もします。興味のある方は甲府盆地を訪れた時にでも、立ち寄ってみてください。

 

・・「帯名山、山麓祀る首地蔵」・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山梨県、帯那山ハイキング

2023年04月14日 | 山歩き

4月13日(木)     天気=晴れ

 

08:24帯那山登山口→ 08:59~09:12下林道出合→ 09:31帯那山→ 09:43~50奥帯那山→ 09:56~10:27帯那山→ 10:47見越山→ 11:07無線中継塔→ 11:29~32林道出合→ 11:51~55太良ヶ峠→ 12:05帯那山登山口

 

 黄砂で霞がかった空の下、山梨百名山の一つ「帯那山」へ行って来ました。早朝我が家を出発し、中央道の勝沼インターで高速を降りると、山梨市街地を通過して帯那山へ車を走らせる。

 春の花々が咲く山里を走っていたら、「北朝鮮がミサイルを発射、北海道に落下の怖れ有り、住民の皆さんは丈夫な建物に避難して下さい」とラジオの緊急速報が流れた。

「こりゃまた、エラいこっちゃ」と思いつつも、山梨県は関係ないのでそのまま車を走らせ太良ヶ峠下の登山口に着いた。近くの空地に車を停め、準備を終えると登山口から沢沿いの道を登って行く。

帯那山登山口

 緩やかな道を登ってソロソロ休憩でもと思った頃に舗装された林道が交差した。林道を横切り越えてしばらく登ると山頂直下の林道に達し、そこから僅かな時間で帯那山の山頂に着いた。

沢沿いの道を登って行く

下の林道を横切る

 時間が早いので、脚を止めずに最高峰の奥帯那山へ向かう。緩やかな樹林の道を10分ほど歩いて標高1422mの奥帯那山に着いた。平坦な山頂は樹林に囲まれて展望は無く、記念の写真を撮っただけで帯那山へと引き返す。

奥帯那山手前の登山道

奥帯那山山頂

 草原の帯那山山頂は、富士山や奥秩父の山々の展望が素晴らしい。(黄砂が無かったらもっとクリアだったのに)暖かな陽射しの中、我々夫婦だけでこの風景を独占するのは申し訳ないほどだ。又山頂一帯にはアヤメの群落地が広がっているが、時期がはやいのか蕾すら無く単なる草原だった。

帯那山山頂(奥の山は奥秩父主脈)

山頂から富士山と甲府盆地

山頂の避難小屋(頑丈なコンクリート造りで雨露凌げそう)

 下山は太良ヶ峠経由の尾根道を降る。車道はなるべく歩きたくなかったので、尾根沿いの薄い踏み跡は進んで行く。帯那山から15分ほどで着いた標高1347mのピークは2万5千分の一地図に山名は無いが、「見越山」と書かれた小さな標識があった。

見越山山頂(ここにカメラを忘れた)

 見越山から少し降った所で写真を撮ろうとしたら「アレッカメラが無い!」、慌てて引き返したら山頂の木の枝にカメラがポツンと残されていた。見越山からしばらく降ると明るい伐採地に出て、鹿除けの柵沿いに降って行く。

鹿除け柵沿いに降る

 やがて前方に三角屋根の無線中継塔が見え、塔の横を抜け更に鹿除け柵沿いに降ると緩やかな樹林の尾根道になった。無線中継塔から30ほどで林道に出てしばらく行くと車両止めのゲートが有り、看板に4月28日から開門すると書かれていた。

前方に無線中継塔が見える

登山道から帯名山方面

車道間近の尾根道

尾根道から車道に出る

車両止めゲート

 ゲートから数分で、車道が三叉路になった太良ヶ峠に着いた。峠の南面からは雪の南アルプスの白嶺三山が白く輝いて見えた。峠から車道を10分降ると車を停めている登山口に戻って来た。

峠から南アルプス白嶺三山方面

登山口に戻って来た。

 帯那山は登山道が緩やかで眺めが良く、ハイキングのモデルコースのように楽しい山だった。今日は誰にも遭わなかったが、太良ヶ峠の車両止めゲートが開門すれば大勢の人が訪れるのではないだろうか。その前の静かな帯那山を登る事ができて、ある意味ラッキーだった。

  下山後、山梨市のフルーツ公園内にある日帰り温泉「山梨フルーツ温泉ぷくぷく」で汗を流したんですが、館内施設や眺めも良くて、気持ちのいい温泉でした。

山梨フルーツ温泉ぷくぷく

温泉から甲府盆地の眺め(露天風呂からも絶景の眺めです)

 

      ・・「黄砂追い、怖いミサイル飛んで来た」・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エクササイズで「腰痛」「膝痛」治ります。

2023年04月12日 | 日記

 高齢化社会を反映してか、テレビやラジオ、新聞、インターネットなどで健康に関わるCMが増えてきた。中でもよく目につくのが、「腰痛」、「膝痛」改善のCMです。逆に言えば、それだけ世の中に、「腰痛」「膝痛」で悩む人が多いのでしょう。

 そういう私も過去に、「腰痛」「膝痛」で悩んだ一人です。「腰痛」を発症したのは今から10年前、60歳代半ば頃でした。一番酷い時には寝ている以外、立っていても座っていても痛くて真面な日常生活を送る事ができませんでした。

 一方「膝痛」を発症したのは今から3年前、70歳前後の事でした。「腰痛」ほどには酷く無かったのですが、それでも最悪の時期は階段の昇り降りができず、これで山も年貢の納め時かと諦めかけたほどでした。

 いずれの症状でも、幾つもの病院や整骨院へ通い治療や投薬を受けたりしたんですが、一時的な改善はあったとしてもそれで治ったという実感はもてませんでした。

 「腰痛」が治ったのは、ある整骨院で教えてもらったエクササイズと、自分で考え出したオリジナルのエクササイズ(筋トレ)を毎日根気よく続けた(今も続けています)からではと思います。エクササイズを続けているうちに少しづつですが、痛みが遠のいていったのです。

 「膝痛」も、たとえ痛みがあっても毎日のウォーキングを欠かしませんでした。痛いからと安静にしていると、膝を支える筋肉が衰えてしまうと思ったからです。これも続けているうちに、徐々に痛みが遠のいていきました。

 そして去年は富士山を5合目から山頂まで3時間半で登り、幕営装備を背負って来たアルプスの縦走ができるほどに回復したのです。己の治癒能力を信じて筋力アップの運動を続ければ、必ずやしつこい「腰痛」や「膝痛」も治ると、自分の体験から実感しました。

大して花も実の無い人生を過ごしてきましたが、「腰痛」と「膝痛」を克服した事だけは、自分で自分を褒めてやりたい事だと思っています。世の中で「腰痛」、「膝痛」に悩む多くの皆さんへ、70代からでも決して遅くはありません。自分の治癒力を信じて、筋力アップのエクササイズに取り組む事をお勧めします。

          

      ・・「筋トレで、腰痛膝痛サヨウナラ」・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本三百名山回顧№114群馬・長野県境、浅間隠山(2百名山)

2023年04月10日 | 三百名山回顧

 「浅間隠山」は角落山塊の最高峰ですが、群馬県の東吾妻村や中之条町方面から眺めると名峰「浅間山」を隠してしまう位置にある為、「浅間隠山」という安易な名前が付けられたそうで、チョット気の毒な山です。

 浅間隠山の中腹を群馬と信州を結ぶ県道54号線が通っている為、県道最高地点の二度上峠から僅か1時間半のコースタイムで山頂へ登る事ができ、三百名山の中では比較的容易に登れる山の一つでしょう。

  又、山頂からは360度の展望で関東甲信越の山々が見渡せ、何より西隣に聳える浅間山が圧巻の眺めです。

 そんな浅間隠山へ登ったのは、平成9年11月初旬の頃でした。当時はまだ元気溌剌としていたので、二度上峠からでは物足らないと、峠下の軽井沢高原別荘地に車を停めて、そこから周回コースで浅間隠山を登りました。

 二度上峠経由で山頂へ向かう道は容易に登れたのですが、山頂から別荘地までの下山道は殆ど廃道化した藪道で、藪漕ぎに難渋しながら降った事を覚えています。それも今では、懐かしい山の想い出の一つとなりました。

 

平成9年11月2日(日)

軽井沢高原別荘地→ 二度上峠→ 浅間隠山→ 鞍部→ 軽井沢高原別荘地

浅間隠山山頂

山頂から八ヶ岳方面

山頂から北アルプス方面

山頂から角落山(手前左端)、妙義山(奥)方面

山頂から浅間山

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒澤明監督原作の英国映画「生きるLIVING」は、期待通りの感動作でした。

2023年04月08日 | 映画・コンサート

 黒澤明監督の映画「生きる」をリメイクした、英国映画「生きるLIVING」が公開された。久々に観たいと思う映画がやって来たので、映画館へ足を運んだ。黒澤監督の「生きる」は遠い昔に観た記憶はあるが、印象に残っているのは志村喬演じる主人公が雪の公園でブランコに乗って死を迎えるラストシーンです。

 そのリメイク版として製作された英国映画「生きるLIVING」は、英国在住のノーベル賞作家カズオ・イシグロ氏が脚本を書いた事でも話題を呼んでいます。

 ストーリーは原作と差して変わらず、「無気力な日々を過ごしていた市役所の市民課長が、末期ガンで余命宣告を受け自分の死期を悟った事を切っ掛けに、市民から要望のあった子供公園建設に立ち上がる姿を描いています。

 縦割り組織で何でもたらい回しの役所では、計画は遅々として進まない。しかし主人公の執念が実を結び、ジリジリと事は進んで遂に念願だった子供公園が完成する。人生の最後に初めて「生きる」証を己のものとした主人公は、ある雪の降る夜に完成した公園のブランコに揺られながら静かに生涯を終える」

 映画の舞台が日本の地方都市と大都市ロンドン、主人公も小柄で猫背な日本人とスラリとした長身の英国紳士など異なっており、その辺で映画の雰囲気も違っているように感じられた。

 でも融通の利かないお役所仕事や、余分な事をしない役人根性などは日本も英国も大同小異で、その中で信念を貫く主人公の姿には心打たれます。そして公園のブランコに揺られながら、唄を口ずさむラストシーンには感動を覚えます。人生の終末期を迎えた我が身にとっても、「生きるとは何か」考えさせられる映画でした。

・・「生きる道、一人一人のドラマ有り」・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奥武蔵、伊豆ヶ岳~武川岳ハイキング

2023年04月06日 | 山歩き

4月5日(水)     天気=曇り一時晴れ

09:38西武正丸駅→ 09:58正丸峠分岐→ 10:18亀岩→ 10:28長岩峠→ 10:39男岩下→ 10:55~11:16伊豆ヶ岳→ 11:36~39山伏峠→ 12:26前武川岳→ 12:38~56武川岳→ 13:07蔦岩山→ 13:33焼山→ 14:04~13二子山(雄岳)→ 14:18二子山(雌岳)→ 15:02道の駅あしがくぼ

 

 「朝飯食ってから一人気儘に行くハイキングシリーズ」今年の第一弾は、奥武蔵の人気の山、伊豆ヶ岳~武川岳に出掛けました。朝8時過ぎの電車に乗って、伊豆ヶ岳登山口の正丸駅には9時半に着いた。短い時間で山へ行ける、これも埼玉の田舎町に住んで居ればこその強みです。(東京ベイエリア何か住んでたら絶対来れねーだろ・・と貧乏人の僻み言)

西武秩父線、正丸駅

 まずまずの天気の下、花盛りの山里に続く狭い車道を登って行く。駅から20分ほどで正丸峠分岐に着き、此処から左へ伊豆ヶ岳へ向かう登山道が始まる。

山里の小さなお堂(子育て観音だったかな?)

 沢沿いの道をしばらく進むと、登山道は沢を離れ急坂の道が続く。急登を黙々登って行くと、「亀岩」と標識に書かれた大岩下に着いた。亀岩から10分ほどで、正丸峠から伊豆ヶ岳に向かう尾根上の長岩峠に達した。

最初は沢沿いの道

亀岩(長岩)

長岩峠

 伊豆ヶ岳に向って尾根道を登って行くと、伊豆ヶ岳名物の「男坂の鎖場」に着いた。鎖場の手前には危険を告知する標識はあるが、ロープは張られていないので「自己責任で行ってもいいよ」という事なんだろう。岩場が嫌な人には、右手に女坂コースがある。

男坂(鎖場)手前の標識(右手に女坂が分岐している)

 ちょっぴりスリルが味わえて、伊豆ヶ岳へ来るといつも男坂の岩場を登るのが楽しみだ。岩場を通過してしばらくゴツゴツした尾根道を登って行くと伊豆ヶ岳(851m)に着いた。

男坂の鎖場

男坂の降りはロープが張られ通行禁止になっている

伊豆ヶ岳山頂

山頂のツツジ

 ピンク色のツツジが点々と咲く山頂は、行き交う多くのハイカーで賑わっている。私もしばらくここで、コーヒーブレイクを楽しむ。休憩を終えると、山頂から山伏峠に向って降って行く。伊豆ヶ岳~山伏峠の間は初めての歩く道かも知れない。歩く人が少ないのか、倒木などもありヤヤ荒れている。

伊豆ヶ岳から山伏峠へ降る道

 伊豆ヶ岳から20分ほどで2車線の車道が横切る山伏峠に降り立った。峠から前武川岳に向って長い登りが続く。山腹を巻く林道が峠から前武川岳までの中間地点で、振り返れば先ほど居た伊豆ヶ岳が随分遠くになっている。

車道が横切る山伏峠

前武川岳への登山道から伊豆ヶ岳方面

 山伏峠から46分ほどで、平坦な前武川岳(1003m)山頂に着いた。此処を左へ行けば名郷集落のバス停で、私は右に曲がって武川岳へ向かう。前武川岳から僅か12分ほどで広々とした武川岳(1052m)に着いた。

前方に前武川岳が見えてきた

前武川岳山頂

 疎林と草原の山頂はそれ程展望は無いが、ベンチも幾つかあり休憩したくなる気持ちの良い場所だ。武川岳は伊豆ヶ岳より奥深い分人影薄く、山頂で出会ったのはご夫婦らしきお二人さんだけだった。

武川岳山頂

 武川岳から自然林と植林の入り混じる、落葉が積もった尾根道を二子山に向かって進む。蔦岩山を通過して急坂を一気に降ると、尾根沿いの林道に着き、その林道を数百m進むと左手に焼山への登山道があり、その登山道をしばらく登ったら、焼山(850m)だった。

蔦岩山ピーク

焼山から武甲山方面

焼山から二子山方面(左のピークが雌岳、右のピークが雄岳)

 狭い山頂からは、西に石灰岩を削られた武甲山が大きく痛々しく見える。焼山からは幾度かアップダウンを繰り返す気持ちの良い尾根道が続く。二子山(雄岳)へは厳しい急登だが、最後の登りと気合を入れて頑張る。

尾根道にあった木のアーチ

 焼山から30分ほどで、樹林に囲まれた静かな雄岳(883m)に着いた。山頂から疎林越しに秩父市街地が見渡せた。雄岳から小さく登り返して雌岳山頂を踏み、後はもう芦ヶ久保駅に向かって降って行くばかりだ。

雄岳山頂(遠くに秩父市街地が見える)

 二子山名物の、ロープがベタ張りされたジグザグ坂を転げるように降り、その後沢沿いの道を降って行く。真新しい木橋を渡ると里の騒音が聞こえ始め、程なく西武秩父線のレールが眼下に見え、線路下を潜って午後3時過ぎに「道の駅あしがくぼ」に降り立った。時刻表を確認すると次の列車まで時間があるので、駅前のベンチで一人ご褒美のビールタイムを楽しんだ。

ロープがベタ張りされた坂道

この木橋を渡ると芦ヶ久保駅は近い

西武秩父線、芦ヶ久保駅

 最近は東京スカイツリーと背丈を競うような低山歩きばかりで若干欲求不満気味だったので、今日は足の筋肉がピクピク痙攣するぐらい思いっ切り歩くつもりだった。スマホの歩行アプリで確認すると「歩行距離約23キロ」、「歩数29550歩」、「消費カロリー1101kcal」を記録して、もう十分ゲップが出そうなほど歩く事ができました。

    ・・「朝飯後、登山満喫奥武蔵」・・

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒い影が並行して見える、チョット変わった飛行機雲

2023年04月04日 | 日記

 春の季節は三寒四温で、天気の変化が早くなってきます。それに伴い、いろんな雲が上空を彩ります。先日も奥武蔵の山を歩いていたら、チョット変わった飛行機雲を見つけました。

 下記の写真をよく見ると、飛行機雲の左側に雲の影が黒い筋となって並行しているのが見えるでしょうか。地上から肉眼で見ると、影が映っている薄雲の方が飛行機雲より高く見える。

 しかし太陽光は上から下へ照らしているのだから、薄雲の方が高いと影はできない。そう見えるのは眼の錯覚で、実際は飛行機雲の方が高い位置にあるから影ができるんでしょう。

 これが珍しい気象現象なのか否かは分からないが、生まれて初めてこんなの見たのでブログに載せてみました。

・・「大空に、パラレル描く飛行機雲」・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

清川村の一番の観光名所、宮ケ瀬湖畔を訪れる

2023年04月02日 | 旅行

 3月30日(木)

 丹沢、不動尻でミツマタ群落を見物した後、山友I夫妻と別れ我々は日帰り温泉「ふれあいセンター別所の湯」で山歩きの汗を流した。村営の温泉は、簡素でこじんまりしていたが、リーズナブル(村外大人700」円)で地元の人が集う心地よいお風呂でした。

道の駅清川

道の駅に咲いてた桜

ふれあいセンター別所の湯

 温泉を後にしたが我が家へ戻るには時間が早いので、帰り道の途中に在る宮ケ瀬湖に立ち寄ってみた。宮ケ瀬湖はダムの水を湛えた広大な湖です。その中心部に在る宮ケ瀬園地の駐車場に車を停めた。

 広々とした園内はとても綺麗で、芝生の「けやき広場」や歩行者専用の「水の郷大吊り橋」、「天文ドーム」、キャンプ場など見所が多く楽しい時間が過ごせそうです。また隣接して「水の郷商店街」があり、ここでは美味しいグルメが楽しめます。

けやき広場

園地の桜と宮ケ瀬湖

水の郷大吊り橋

大吊り橋と桜

園地の桜と宮ケ瀬湖

 清川村は神奈川県では唯一の村だそうですが、山の自然と温泉に恵まれたホンに良い山里です。距離的にはそう遠く無いので今後も訪れてみたいが、途中の圏央道が最近渋滞多発で低速道路と化しており、そこら辺の交通アクセスがネックですね。

 

    ・・「清川は、良い村なれど道遠し」・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする