Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

私の身長が、老化で年々縮んでいく

2023年07月31日 | 日記

 先月私が受検した、特定健康診断の結果通知が届けられた。高齢者は毎年無料で健診が受けられる本当にありがたい事です。5年ほど前から、私は近傍のT脳外科クリニックで健診を受けている。もし認知症の症状が出た時に、素早く対応してもらおうという心積もりからです。

 今年の検査結果を見てみると、それほど数値に変わりは無く多少良くなっているのもあれば、悪くなっているのもある。そんな項目の中でチョット気になるのが「身長」で、10年ほど前から徐々に減少の一途を辿っており、最高期170センチを超えていた私の身長が、今年は遂に167センチ台に減少した。

 その数値をグラフにすれば、何だか日本の人口統計に似ています。私の身長減少は老化によるものだから、あの世へ逝くまで止める事はできないでしょう。(来年の健診では、厚底靴下を履いて受検しようかなと思っているが・・)

 でも日本の人口減少は、その行く末が案じられます。日本人の叡智を結集して何とか食い止める術はないのでしょうか。これでは未来の日本が心配で、安心してあの世へも行く事ができません。

 

                 ・・・「健診で、身長減少止まらない」・・

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日本三百名山回顧№118長野・富山県境、唐松岳(3百名山)

2023年07月29日 | 三百名山回顧

 北に白馬岳、南に五竜岳、鹿島槍ヶ岳など名峰、雄峰が連なる後立山連峰の中で、標高の低い唐松岳はチョット影の薄い存在です。しかしその山腹に広がる八方尾根は日本屈指のスキーゲレンデで、ゴンドラ、リフトなどの交通アクセスが良い事から、北アルプスでは数少ない日帰り登山可能な山として登山者には人気があります。

 そんな唐松岳を最初に登ったのは、後立山連峰を白馬岳から針ノ木岳まで縦走した昭和52年の8月でした。山頂の写真も残ってはおらず、この時の印象は薄いものでした。

 2回目は平成7年8月に、山仲間のF子さんと我々夫婦の3人で鹿島槍から唐松岳まで幕営縦走した時に山頂を踏みました。この時私の服装を見ると短パンに運動靴姿、まだ若くて元気があったというか山を舐めていた感があります。

 平成7年8月10日~12日  鹿島槍ヶ岳~五竜岳~唐松岳~八方尾根

五竜小屋前のテント場

白岳付近から唐松岳方面

唐松岳山頂

八方尾根の降り

 

 3回目は平成15年8月に、八方尾根を登って唐松山荘でテント泊して山頂を踏み、餓鬼山経由の長い道程を黒部峡谷の祖母谷温泉まで降りました。

 実はこの登山の半年前に私は胃ガンの手術を受けており、病からの回復半ばだったんですが、妻と二人で歩いたこの山行が私に少なからぬ勇気と自信を与えてくれました。

 平成15年8月10日~12日   八方尾根~唐松岳~祖母谷温泉

八方尾根の登り

唐松山荘のテント場

テント場から望む五竜岳

餓鬼山山頂

餓鬼山避難小屋

祖母谷温泉に到着

祖母谷温泉とテント場

 4回目は平成22年8月に、単独で白馬岳から五竜岳まで縦走した時に山頂を踏みました。この時の記録は古いブログに残されていたので、詳細は下記をクリックしてご覧ください。

       クリックしてネ。

 最後に登ったのは令和3年9月で、八方尾根から五竜岳まで縦走した時に唐松岳の山頂を踏みました。これも過去のブログに記録されていたので、詳細は下記をクリックしてご覧ください。

       クリックしてネ。

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宮崎駿監督の映画「君たちはどう生きるか」を観てきました。

2023年07月27日 | 映画・コンサート

 宮崎駿監督の最新作アニメ映画「君たちはどう生きるか」が封切されたので、さっそく映画館へ出掛けた。予告編が無かったので、どんな映画なのか全く予備知識の無いままに映画が始まった。

 映画の舞台は戦争下の日本で、空襲から逃れる為に母の実家がある田舎に避難した少年「真人」が映画の主人公。真人が異次元の摩訶不思議な世界へ迷い込み、様々な困難を乗り越えて再び現実の世界へ舞い戻ってくるまでのストーリーです。

 観終えた後の感想は、「物語りの展開が目まぐるしくて、何を作品は訴えているのか、又主題とどう繋がりがあるのかよく分らぬままに終わった」私の理解力を超えた映画でした。でもリアルとファンタジーが織りなす映像は美しく、2時間の上映時間がアッと言う間に過ぎて面白く観る事ができました。

 ジブリ作品は、日本映画界の宝です。宮崎駿監督にはまだまだ頑張って良い映画造りに挑戦して頂きたいものです。

     ・・「炎天下、猛暑逃れて映画館」・・

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秋川渓谷の和風料亭「黒茶屋」で、妻の誕生日祝い

2023年07月25日 | お出掛け

 先日、妻が○○歳の誕生日を迎えた。年寄りの誕生日などちっとも目出度くないと以前は思っていたが、最近はこの齢まで元気にやって来れたのだからある意味目出度いと考えが改まった。

 誕生祝に、あきる野市の和風料亭「黒茶屋」を予約して会席料理を頂く事にした。当日はうだるような暑さの中、予約した午後5時前にお店の駐車場へ着いた。

黒茶屋の入口

 秋川渓谷の縁に建つ「黒茶屋」は、アニメ映画「千と千尋」に出て来るようなレトロな雰囲気の建物です。インスタ映えがするらしく最近は食事だけで無く、見物に立ち寄る行楽客も増えてきて我々が行った時も随分賑わっていた。

レトロな雰囲気のお店

かき氷売り場は行列ができていた

お店の下を流れる秋川渓谷で水遊びする人達

 今日は特別な日なので奮発して、献立メニューは上から2番目に高額な「水蓮コース」を注文した。涼しくゆったりとした客室で頂く料理の数々はどれも美味しくて、久しぶりに贅沢な一時を過ごす事ができました。

案内された客室

最初に出された前菜

水蓮コースの献立表

 食事を終えてお会計のレシートを見ると、〇万円也の数字が目に入った。これだといつも出掛ける「和風レストラン天狗」の定食が10回食えるな。・・何てさもしい気持ちも一瞬過ったが、マア妻が喜んでくれたのならそれに勝る事はありません。

 

    ・・「蝉しぐれ、妻の祝いで黒茶屋へ」・・

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霧ヶ峰高原のお土産は、今年の初スイカ

2023年07月23日 | 日記

 霧ヶ峰ハイキングを終えて、翌日は旧中山道の和田峠を越えて一般道をドライブしながらゆっくり我が家へ戻った。峠のトンネルを抜けてしばらく降ると、道の駅「和田宿」が在ったので休憩がてら立ち寄ってみた。

 道の駅の農産物直売コーナーでは、地元で獲れた新鮮な野菜が彩とりどり販売されていた。その中に一際目を引いてスイカが売られていたので、妻が「オイシソー」と言いながら購入した。スイカは生産地として有名な信州波田町産だが、「そんな重たい物何も此処で買わなくても・・」という思いも少しあったが、男は黙ってレジでお金を支払った。

 そして帰宅した翌日に、よく冷えたスイカの一切れをさっそく頂いた。考えてみればこれが今年の初めてのスイカです。汗を流した後に食べる夏のスイカは、ジューシーで実に美味かった。グチグチ文句を言わず、素直に買っといてホント良かったです。

 

  ・・「夏の味、信州土産の初スイカ」・・

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霧ヶ峰高原&諏訪湖畔の観光巡り

2023年07月21日 | 旅行

 7月17日(月)~18日(火)

 標高1600mを越える信州霧ヶ峰高原は、夏涼しくて風光明媚な所です。それだけに、多くの行楽客で賑わっていました。宿泊したのは、下諏訪町のユースホステル「ユーペンハウス」です。以前泊った時にフレンドリーな雰囲気とリーズナブルな料金が気に入って、又訪れたいと思っていたのです。

 日中の諏訪湖畔は関東平野とさほど変わらぬ猛暑でしたが、朝夕、そして夜になると凌ぎやすい天気で快適な一夜を過ごす事ができました。霧ヶ峰高原のハイキングを終えた後は、諏訪湖畔近辺の観光ポイントを幾つか巡ったので写真でチョット紹介してみます。

霧ヶ峰高原、富士見台付近のニッコウキスゲ群落

白樺湖畔から車山(左奥の山)方面

下諏訪町のユースホステル、ユーペンハウス

朝方の諏訪湖

旧中山道沿いの歴史を感じさせる民家

諏訪大社秋宮本殿

本殿脇に立つ、秋宮一之御柱

秋宮大鳥居前に設置されたオルゴール時計(定刻になるとメロディーが演奏される)

旧中山道の宿場跡地

宿場の本陣跡

諏訪大社春宮の大鳥居

春宮の本殿

本殿脇に立つ春宮一之御柱

春宮近くに鎮座する「万治の石仏」を再訪

旧中山道、和田峠下の茶店跡

 

     ・・「初夏の諏訪、万治の石仏お出迎え」・・

 

 

 

 

 

 

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信州、霧ヶ峰高原ハイキング(詳細)

2023年07月19日 | 山歩き

7月17日(月)     天気=晴れ

08:04八島湿原駐車場➜ 08:24~31奥霧小屋➜ 09:15~25物見岩➜ 09:44~54蝶々深山➜ 10:09~20車山乗越➜ 10:30殿城山分岐➜ 10:53~11:01南ノ耳➜ 11:11~21北ノ耳➜ 11:44~49男女倉(ゼブラ)山➜ 12:12奥霧小屋➜ 12:33八島湿原駐車場

 

 猛暑の中何処か涼しい所は?と考え、名前からして涼しげな霧ヶ峰高原へ行く事にした。早朝我が家を出発し中央道の談合坂サービスエリアで休憩したらやけに混雑している。そうか今日は祝日(海の日)だったんだと初めて気が付いた。

 諏訪インターで高速を降り、午前8時前霧ヶ峰高原北端の八島湿原に着いた。駐車場は既に満車状態で、誘導係の案内で何とか路肩に駐車する事ができた。

八島湿原駐車場(奥の山は鷲ヶ峰)

 準備を終えると、車道を下を潜って八島湿原へ向かう。青空の下湿原の奥に広々とした緑の草原が広がる。標高1600mに吹く風は爽やかで、これぞ三菱・・じゃ無くリアル「霧ヶ峰」という感じ、湿原の縁の木道を20分ほど歩いて奥霧小屋に着く。此処は営業小屋では無さそうだが、立派なトイレが設置されていた。

八島湿原入口看板

湿原から奥に車山方面

湿原最大の沼、鎌ヶ池

奥霧小屋

 奥霧小屋の先で鹿除け柵を通過し、ぬかるんだ樹林帯の道をしばらく進むと物見岩へ向かう緩やかな登りになった。ゼブラ山から北ノ耳に続く尾根を左に見ながら登って行くと、ユニークな岩塔がある物見岩に着いた。

鹿除け柵を通過する

男女倉山から北ノ耳に続く尾根

物見岩

 物見岩は霧ヶ峰高原の中心的な位置で、周囲の展望が素晴らしい。ここから蝶々深山へは緩やかな草原の道が続き、爽やかな高原の雰囲気が心地よい。

物見岩から蝶々深山へ向かう道

 物見岩から20分ほどで着いた蝶々深山(1836m)は、観光リフトが通じる車山から近いせいか大勢の人で賑わっていた。蝶々深山の山頂から、初めて八ヶ岳連峰の全貌が望めた。連峰北端の蓼科山が、此処からは高々と聳えて見える。

蝶々深山山頂

 霧ヶ峰高原最高峰の車山は以前に登った事があるのでパスして、車山乗越から南ノ耳ピークへ向かう道に入る。この道も緩やかな草原の道で、とても快適に歩いて行ける。

車山乗越(奥の白いレーダーのある山が車山)

車山乗越から八ヶ岳連峰(左端が蓼科山)

 南ノ耳(1838m)から北ノ耳ピーク(1829m)に続く尾根の東側はエコーバレースキー場のゲレンデで、眼下に姫木平別荘地が広がって見える。北の耳ピークから緩やかに20分余降って着いた最後のピーク男女倉山(ゼブラ)(1776m)山も眺めが良く、山頂からは眼下に八島湿原が広がって見える。

殿城山分岐から南ノ耳ピーク

南ノ耳ピーク

南ノ耳ピークから八島湿原方面

北ノ耳ピーク

北ノ耳ピークから男女倉山へ降る道

男女倉(ゼブラ)山山頂

 山頂から八島湿原に向って緩やかに降り、30分足らずで往路を歩いた奥霧小屋に着いた。湿原縁の木道を歩いて、お昼過ぎに八島湿原駐車場へ戻って来た。

男女倉山から八島湿原

木道を歩いて駐車場へ向かう

 駐車場は行楽の人達で相変わらず大混雑している。我々夫婦は炎熱地獄の下界に早く降りたくなかったので、午後遅くまで霧ヶ峰高原や白樺湖畔で時間を潰し、夕暮れ時に今宵の宿、諏訪湖畔の「ユーペンハウス」へ向かった。爽やかな霧ヶ峰高原の風を満喫した一日でした。

 

        ・・「霧ヶ峰、エアコンよりも生が良い」・・

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猛暑逃れで、霧ケ峰高原ハイキング

2023年07月17日 | 山歩き

7月17日(月)天気=晴れ

暑さ逃れでとに角標高の高い所へ行こうと、信州の霧ケ峰高原に出掛けた。八島湿原駐車場に車を停めて、約4時間ほど高原を歩いた。

霧ヶ峰高原(物見岩から蝶々深山へ向かう道)

三菱じゃ無く、リアルな霧ケ峰の風は爽やかで、快適な山歩きができました。でももうすぐ下界に降りなきゃならない。今夜は諏訪湖半のユースホステル、ユーペンハウスに泊まります。

なお山歩きの詳細は、後日のブログで紹介します。

 

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運転免許更新の為の認知機能検査取りあえずパス

2023年07月15日 | 日記

 先日突然「運転免許更新に必要な認知機能検査のお知らせ」という葉書が私宛に届いた。有無を言わせず〇月△日□□時某警察署までお越し下さいと、頭ごなしに書かれていた。

 検査の当日は熱中症警戒アラートが発令されるような猛暑日だったけど、「マイカーでのご来場はお控え下さい」と書かれていたので、うだるような炎天下自転車をギコギコ漕いで某警察署へ向かった。後期高齢者にこんな思いをさせる何て、お上のやり口は非情だ。

 一緒に受検したのは如何にも後期高齢者と雰囲気の人が6人ほどだった。「ア~ア、俺もこんな雰囲気の一人何だな」と少し物悲しい。5階の検査会場へ案内され、それぞれが机に座り机上にはタブレットが置かれていた。

 検査はタブレットで行われ音声の指示で始まる。事前にネットで調べていたから検査内容の概略は何となく分っていた。最初に「氏名・年齢・住所」を記入(これも検査に入っているのかな?)

 次は表に羅列された数字の中から指示された数字だけに斜線を引くというもの、これも単純な検査でどうという事は無かった。

 その次のイラストの絵を見せられて、その後「ハイ、どんなものが描かれていたでしょうか。思い出して書いて下さい。」という問題、これも事前にやり方は分かっていたからもう少しできると思ったが、思い出せずに意外と手こずった。

 その次の問題では「文房具」や「楽器」、「野菜」などヒントが書かれていたので、これではもう少し思い出す事ができた。しかし自分じゃもっとできると思ったのに、意外な不出来で少々気落ちした。

 最後に「今日は何年ですか。何月ですか。何日ですか。何曜日ですか。」と書かれた表に答えて検査が終わった。検査の後「貴方は認知症の恐れがある基準には該当しませんでした」と書かれた検査結果通知書を手渡された。

 一応検査にパスした事になるんだろうけど、ちっとも嬉しくは無い。思ってた以上に書けなかったので、寧ろガッカリした気分の方が大きかった。それでも検査終了後に「医療機関を受診してください」何て言われてた人もいたから、それを思えば良かったといえるんだろうけど。

・・「認知症、検査はパスだが気は晴れぬ」・・

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このところ、耐え難い猛暑日が続く。

2023年07月13日 | 日記

 7月11日(火)

 まだ梅雨明け宣言もされていないのに、ここ数日間熱中症警戒アラートが発令されるような猛暑が続いている。普段あまりクーラーを使用しない我が家で、部屋の温度計を確認したら34度を超えていた。

 これはたまらんと涼を求めて車で外出したら、サイレンを鳴らした救急車が2台立て続けに私の車を追い抜いて行った。あれは多分熱中症患者を搬送していたんではないだろうか。

 夕立ちでもザッと降ってくれれば少しは涼むのではと思っても、夕刻までギンギラギンの陽射しが続いた。フト北の空を望むと群馬、栃木、茨城、埼玉が県境を接する辺りだろうか、モクモクと雄大な積乱雲が湧き昇っていた。

 遠くから眺める積乱雲は、まるで美しい風景画を見ているようだが、その頃あの雲の下では猛烈なゲリラ豪雨が降っていたらしい。

 暑さを凌ぐ雨は降って欲しいが、降り過ぎれば水害の危険性が増す。振り返ると毎年梅雨末期の今頃は線状降水帯による大規模な水害が発生し、多くの被災者と尊い命が奪われる。幾ら現代文明が進歩しても、大自然災害を前にして人間は無力であると痛感させられます。

 

       ・・「生ビール、猛暑を凌ぐ命水」・・

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この時期だけ、ジジイの短パン姿にご理解を

2023年07月11日 | 日記

 1年の殆どをトレパン姿で過ごす私だが、流石に猛暑の7~8月だけは暑さに負けて短パン姿に変身する。この時ばかりと山歩きやテニスで鍛えた美脚を惜しげも無く公開しているのだが、老人の生足など見向きもされるはずも無く、逆に醜いもの晒しやがってと不快な顔をされるのがオチなところです。

 マア、その気持ちは分からないではない。スタイルの良い若い男女の生足は、スラリと長くて美しく健康的に見える。それに引きかえ老いぼれた高齢者の生足は、まるで「タクアンの燻りがっこ」みたいな足が膝からくの字に折れ曲がって、思わず目を逸らしたくなる。

 しかし猛暑の時期、熱中症予防の為には極力通気性の良い服装を心掛けなくてはなりません。若い人より新陳代謝に劣る高齢者は尚更の事です。これも健康ひいては命を護る為の服装なので、どうか老人の短パン姿にご理解願えれば幸いです。「中々似合ってますね」とか、「お若いですね」何て一言声を掛けてもらえば更に嬉しい限りです。

    ・・「街を行く、ジジイの生足目を逸らす」・・

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我が家で最後に飼っていた猫達、ハナとキキ

2023年07月09日 | 日記

 前回が猫を話題にしたブログだったので、今回も猫がらみのブログです。過って我が家では通算すれば5~6匹の猫を飼っていたと思いますが、最後に飼っていたのは白黒まだらのハナ(雄)と黒猫のキキ(雌)の2匹です。

 2匹とも捨てられていた子猫で、不憫に思った妻が我が家へ連れて来たのです。私はマアそれ程猫好きでも無かったんですが、ただ動物を飼うと長期家を不在するのがやり難くなるので、そこにチョット抵抗がありました。

 しかし、一緒に生活すればだんだん愛着も湧いてきます。雄のハナはあまり私に懐かず、いつも妻の傍にベッタリでした。時折マンションの我が家を脱出して、ある時など中層階の庇に飛び降りてニッチもサッチも動けなくなり、私がザイルで我が身を確保して、彼を助け出した何て事もありました。

 雌のキキは、おとなしくて温厚な性格で、時折「ニャ~(撫)でてくれない」と催促し、撫でてあげるとお返しに私の顔をペロペロ舐めてくれました。少々不器量だったけど、性格美人の可愛い猫でした。

 2匹とも17~18年生きたので、猫の天寿は全うできたんじゃないかと思います。最後にキキが無くなってから10年近い歳月が過ぎ、月日の経つのは早いものだと感じます。

 遺骨は何処か綺麗な山にでも埋めてあげようと思っているのだが、今だ実行に移せず我が家のタンスの上に小さな骨壺がインテリアみたいに置かれています。

在りし日のキキ(左)とハナ(右)

 

    ・・「撫でた毛の、モフモフ感が懐かしい」・・

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朝日新聞土曜日版の漫画「コロコロ毛玉日記」が面白い

2023年07月07日 | 日記

 我が家で購読している朝日新聞の月料金が、今年の5月から一挙に550円も値上がりした。こんなに高いんじゃ止めたくもなるが、長年読み続けて馴染んでおり中々決断がつかない。それと新聞に限らずテレビでも朝日贔屓の妻が猛反対するだろう。

 そんな朝日新聞の中で、楽しみにしているコーナーが連載漫画です。平日朝刊の連載漫画は「ののちゃん」で、個性溢れる山田家の人達が繰り広げるドタバタが面白くて、一番最初に目を通している。

 それから土曜日版には、「コロコロ毛玉日記」という連載漫画が掲載されています。題名から分かるとおり猫ちゃんが主人公の漫画なんですが、これが大変面白くて毎回楽しみに見ています。

 漫画の中では、作者の中川いさおさんと同居する猫達との、ペーソス溢れる日常が悲喜こもごもに描かれています。それが如何にも「猫あるある」と頷くような内容で、お思わずに「そうだよね~」とニンマリしてしまいます。

 思えば我が家も以前は長い間猫と一緒に暮していたので、猫と共存する生活の楽しさ大変さはよく身に染みています。時折あの頃の愛猫達との触れ合いを思い出して、懐かしい気分に浸る事もあります。でも我々夫婦の年齢を考えると、猫よりもお先にあの世へ逝ってしまいそうなので、そこら辺に躊躇すものがあります。

 

    ・・「いつ来るの?亡き愛猫の声がする」・・

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小平一橋学園駅のスナック「和子」で職場のOB会

2023年07月05日 | お出掛け

 現役時代の最後を過ごした職場のOB会が、小平市内の和風スナック「和子」で開かれた。オンタイムの午後5時にドアを押し店内へ入ると、懐かしい面々が顔を揃えていた。

 去年暮れのOB会では4名ほどしか参加せず、高齢化でだんだん足が遠のいているのかなと危惧していたが、今日は10名ほどの人が元気な姿を見せていた。

 乾杯後の語らいの中で前回欠席した理由を尋ねてみると、Sさんは「心臓病の手術」、Eさんは「肝臓がんの手術」Mさんは「腰の手術」とそれぞれに闘病生活を送っていたとの事だった。

 見渡す面々の平均年齢は70歳は超えているだろう。人間70年も生きると、大半の人が大病を患うようだ。冗談ばっかり言ってる幹事役のOさんは以前「脳出血」で入院したし、そういう私も20年前に「胃ガンの手術」を受けた。

 起きた事を悔やんでも、過去は取り戻せない。起きた後を如何に生きるかが肝要で、その後の人生の明暗が分かれる。闘病から立ち直った面々は、少なくとも日常の生活を取り戻し、今宵の酒宴を楽しめている。それを知る事ができただけでも今日の飲み会に参加した意義があったなあと思えた。

 尚今日の酒宴会場となった小平市一橋学園駅すぐ傍の和風スナック「和子」は、庶民的でアットホームな飲み屋さんです。近傍の方は気軽にお立ち寄りください。

    ・・「和子では、昔の美女が出ています」・・

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日本三百名山回顧№117長野・富山県境、雪倉岳(2百名山)

2023年07月03日 | 三百名山回顧

 富山・新潟県境に聳える雪倉岳は日本二百名山の一座だが、北に朝日岳、南に白馬岳と人気の山が隣接するので北アルプスの中では地味な脇役的存在です。雪倉岳に登った人でも、白馬岳~朝日岳間を縦走した時に山頂を通過しただけという人が殆どじゃないでしょうか。

 我々夫婦も昭和62年8月2日に白馬岳から朝日岳を縦走した時に、雪倉岳の山頂を踏んだだけです。この日は好天に恵まれて、山頂から白馬岳や朝日岳など360度の素晴らしい山岳展望と楽しむ事ができました。又豊富な残雪と美しい高山植物の群落が強く印象に残っています。

白馬岳から雪倉岳(右手前)と朝日岳(左奥)

雪倉岳山頂

 花と残雪と展望に恵まれた北アルプスの隠れた名峰に再び訪れたいとは思っても、日帰りでは山頂に到達できぬ健脚コースの山なので、今では「遠きに在りて想う山」となってしまいました。

 

・・「雪倉は、花と残雪映える山」・・

 

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