『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

「チャイナドリームは幻影…」「マンション・株・EVを買え」に踊らされた中産階級は損切りへ

2024-03-20 05:10:27 | 日記
中国経済はバブルが弾け、家電量販店も閉店が続き、ショッピングモールに客がいない。株式は低迷、外資による直接投資は前年比80%以上減った。
中国の不動産市場は巨大な動揺に直面!深センの高級物件「璽悦台」が突然6割引きで売り出され、古い所有者は怒りを抑えきれず、「供給を断つ」と脅迫しています!この事件の背後には、中国経済の最も深刻な危機の一つがあります。不動産の崩壊、未完成の建物が横行し、供給の波が押し寄せ、不動産のブラックホールがすべてを飲み込みます!
大幅な値引きをしても買い手が不在、全国各地のゴーストタウン(鬼城)は、もはや誰もが知っている。不動産デベロッパーもデフォルト(債務不履行)が続出している。
最悪なのは住宅ローンを組んで、物件は未完成なのに毎月銀行口座からローンを引き落とされ、契約した物件は値崩れという悲惨さを味わっている中産階級だ。
各地で抗議集会やデモが起きているが、報道は封殺されている。デモ参加者には公安がやってきて、「二度と参加するな」と脅す。損切り覚悟のローンの解約がおびただしい。
汗水流して働いて貯めた大事な預金、一生の決断として投じた財産が消えてゆくのだ。チャイナドリームは幻影だった。将来に明るい展望はなくなった。この不安心理が、これからの中国社会を支配することになる。
個人口座は当局が把握しており、「マンションを買え」「株を買え」「EV(電気自動車)を買え」と奨める。僥倖(ぎょうこう=偶然の幸せ)だった西側の「脱炭素」に便乗し、ほくほく顔だったEVは破竹の勢いが止まった。
中国製EVの購買強制、補助金、そして値引きによって、EVブームはつくられたものだったのだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 糖尿病8000歩・ガン7000歩・... | トップ | 大谷翔平、年俸3億円でも今... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事