昨年11月に海底火山が噴火し小笠原諸島沖に縦200m横100mの新しい島が出現しました。この新しい島が富士山噴火の予兆であれば恐ろしいことです。専門家によると日本列島は東側から太平洋プレートの力を受けているが、今回の新島はこの力が日本の南側にあるフィリピン海プレートにかかつた結果。同様に富士山が乗っているユーラシアプレートも太平洋プレートからのプレッシャーを受け続けていてそのストレスがたまり続けています。このストレスが噴火だそうです。ここ数年富士山周辺ではいろいろな兆候も起きているようです。異常な湧水、噴気孔の発見、林道が陥没、河口湖の水位の低下などや相模湾で水深1200mで生息している深海魚ミツクリザメが水深300mで仕掛けた漁業網に11匹も生きたまま掛かったことなどです。火山の噴火と地震に関連性があるとすれば伊豆小笠原スーパー巨大地震M8.5に繋がります。うーん日本列島は4つのプレートがせめぎ合っているとは言え、何故日本に自然災害が数多く訪れるのか、訪れようとしているのか神秘です。
(以下コピー) 国の火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣(としつぐ)会長(東京大名誉教授)が3日、BS日テレの「深層NEWS」に出演した。
「富士山はいつ噴火してもおかしくない状態。(パニックを起こさないためには)避難計画を作り、それに沿った訓練が重要だ」と述べた。
国と地元自治体などは先月、富士山噴火を想定した広域避難計画を初めてまとめた。降灰が広がると、静岡、山梨、神奈川の3県で、最大47万人が避難を迫られる恐れがある。
都心でも、火山灰が2センチ程度積もると予想される。藤井会長は「火山灰が5ミリ積もっただけで、車は坂道を上れなくなる。高速道路では、深刻な渋滞が起きる」と話し、交通網がまひする可能性を指摘した。