ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

定年後 - 50歳からの生き方、終わり方

2017-09-16 06:48:43 | 本と雑誌


著者の楠木新さんは、サラリーマンを経験した方。
50歳もすでに10年過ぎようとしているふとっちょパパには、耳に痛い本。
子供のころからつまらなかったのだなと思う。
「死に向かって生きている」「アウトプット型の趣味を持つべきだ」とは、ふとっちょパパが良く言うことだが、実践はできていない。
定年後は会社にしがみつくこともできないし、どうすればよいのだろうか。
悩ましいことを考えさせる本である。

年齢が伸びるということは残酷だな。

目次

プロローグ 人生は後半戦が勝負
経済的な余裕だけでは足りない / 終わりよければすべてよし …ほか
第1章 全員が合格点
定年退職日は一大イベント / 定年退職か、雇用延長か / 隠居と定年の相違点 …ほか
第2章 イキイキした人は2割未満?
名前を呼ばれるのは病院だけ / クレーマーは元管理職が多い? / 米国の定年退職者も大変 …ほか
第3章 亭主元気で留守がいい
日本人男性は世界一孤独? / 名刺の重み / 主人在宅ストレス症候群 …ほか
第4章 「黄金の15年」を輝かせるために
会社員人生の2つの通過儀礼 / 8万時間の自由、不自由 / 一区切りつくまで3年 …ほか
第5章 社会とどうつながるか
ハローワークで相談すると / 得意なことに軸足を移す / 100歳を越えても現役 …ほか
第6章 居場所を探す
自ら会合を起ち上げる / 同窓会の効用 / 家族はつらいよ? …ほか
第7章 「死」から逆算してみる
お金だけでは解決できない / 死者を想うエネルギー /「良い顔」で死ぬために生きている …ほか

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