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the days turn into months and years

KSD79

2016-10-25 | design

あるはずの基礎がない!前回大騒ぎしたその基礎は、試掘した結果、図面より下の位置にあることが判明しました。設計時の現場調査には限界があり、このように蓋を開けてみると図面と違っていたなんてことが珍しくありません。そのままでは施工ができないわけで、現場段階での臨機応変な対応が求められます。そこで本日、構造担当者の現場確認を実施しました。基礎の増し打ちだとか、鉄骨の取り付け位置だとか、実際に現場を見ながら、施工者の意見を聞いて調整して行きます。図面では表現できなかったことも再認識されます。改修工事においては、この現場対応が最も大切なことだと思います。そこにある現実を受け入れるしかない。なかなかシビアなものですが、施工者との意識統一が図れるメリットは大きい。百聞は一見に如かず。工事連絡書のやり取りだけでは見えなかったものが見えてくるはずです。というわけで、ヨシイさん、キモトさん、お疲れ様でした。

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