EAC 北朝鮮 vs 日本（CX）

EAFF 東アジアカップ2015 決勝大会 第1節
2015年8月2日（日）19:20キックオフ
武漢体育中心（CX）
北朝鮮 2 - 1 日本

こちらも久しぶりのフル代表観戦。国内組のみの招集ということで、浦和の選手もいつもより多い。香川や本田とは明かに違うプレーを見せるトップ下の選手として、じゃない方の武藤も選出されている。これは見物であると期待していたら、スタメン出場でいきなりゴールを決めてしまった。やはり持ってる男である。早さなら永井、上手さなら宇佐見ということになるのだろうけど、ワンタッチで決める動き出しの良さが見事にはまった。

前半途中から高さに徹した北朝鮮に対して、日本は明確な対応ができなかった。後半になってようやく柴崎を入れて、谷口の高さを守備に活かそうとしたけど、北朝鮮の徹底ぶりはハンパなかった。ブレがない。迷いがない。それは戦術として強さを持っていた。それとは対照的に、攻撃に関して日本は今ひとつ的を絞り切れていなかったのではないか。逆転負けはいただけない。やはり勝たなければならない試合だったと思う。そんな中、右サイドの遠藤が印象に残った。とても良い選手だ。