WC ウルグアイ vs オランダ（NHK録画）

FIFAワールドカップ・南アフリカ大会 準決勝
2010年7月6日（火）27:30キックオフ
ケープタウン（NHK録画）
ウルグアイ 2 - 3 オランダ

あの位置からあのコースを狙うかねえ。というファンブロンクホルストの先制点が決まった。そしたら、フォルランも負けじとものすごいミドルシュートを決めた。今大会で目立つのが、このロングレンジからのシュートだ。やはり、ボールの影響は大きいのかね。タイスコアという結果の通り、ウルグアイの良いところが出た前半だった。少ない人数でも攻められるというのがウルグアイの強みである。優れたFWがいると守備の布陣を崩さなくてもよいという利点もある。

後半もウルグアイの攻勢が続いていたように思う。しかし、追加点を取ったのはオランダだった。オフサイドじゃないのかな？という気がしないでもないけど、絶好調のスナイデルなので仕方なし。さらにロッペンが決定的な3点目を決めて勝負あった。この2人、またまたサッカーの神様降臨状態。

どんな相手に対しても、怯むことなくアタックする姿勢が素晴らしい。攻め切る！結局それが守備にも良い影響を及ぼすことになる。ロスタイムに1点を返すという意地を見せたウルグアイの戦いは、本当に立派なものだった。最後の最後まで怒濤の攻撃を繰り返した。タイムアップの瞬間までどうなることやら、ハラハラドキドキの好ゲーム。結果を知っていても面白かった。