ふるやの森

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ジュセリーノの予言 6

2007-10-29 14:32:06 | 闇の世界史
今年10月の地震と台風については、すでに『未来からの警告』の315ページ1行目で、「世界の予言年表」の2007年の項に掲載されています。以下の原文は「予言集Ⅱ」にいずれも掲載する予定ですが、詳細を確認して頂くために、刊行に先駆けてこの部分を公開したいと思います。
この文書は、9月25日の日本テレビ特番でも紹介した、「長崎市長殺人事件」の予知文書の中にあるもので、1997年に長崎市役所に出された手紙です。「10月の地震」の予言については、前回コラムで触れていますが、今回はその原文にあたります。文書画像一番上の行、6番目の項目をご覧下さい。英語ですので分かりやすいと思いますが、まず そこには──「2007年10月と11月の間に、大阪で地震が起きる」と書かれています。このように、月をまたぐ言い方は、これまでのケースからすると、10月末か11月初旬と考えていいのではないかと思われます。さらにその後に、「これは、それほど強いものではないでしょう・・・」と書かれています。しかし、前回コラムで書きましたように、マグニチュード6クラスではないかと推測されますので、防災の準備は、7月の新潟県中越沖地震(M6・8)と同レベルを想定して行われた方が良いかと思います。 次に台風に関してですが、入手した原文を見ますと、若干ニュアンスが違っています。原文は、2005年にブラジルの日本大使館に宛てた、日本やアジアで起きる自然災害の予知リストの中にあり、掲載した原文写真下部の8番に当たります。文章はポルトガルで、以下のような訳になります。「一つの大きな台風が、2007年の3月から10月26日の間に、日本に襲来するに違いありません」つまりこれは、「10月26日に来る」ということではなく、すでに9月に来た「台風9号」の可能性もあるのですが、もっと巨大な台風がそれまでに来るのかもしれません。この点については、9月27日付け東スポ系コラムの内容は訂正されることになりますので、ご了承ください。いずれにしても、「温暖化による気候変動は、より大きな台風やハリケーンを生じさせるようになる」と予言されていますから、注意しなければならないでしょう。 ─── 11月に起きる東京湾地震 ─── これは、今夏にジュセリーノ氏の来日提案が出されたことによって出てきた古い予言のようです。まだ文書が私のところに来ていませんので、電話で受け取った内容をお伝えします。「2007年11月25日に、海の近くの船橋(千葉県)で、マグニチュード7・3の地震が起き、125人ほどの死者が出るでしょう・・・」この内容については非常に気になっていたのですが、最近ジュセリーノ氏が「これは起きないかもしれない」と慰めてくれているとのことで、日本の人々を怖がらせないよう、配慮して頂いているようにも感じられます。11月の来日提案は流れることになりましたが、今後も最初に出ている文書を確認する必要があります。すでに出されている予言でも、今年の月別予言に出ている世界各地で起きるとされる地震で、いくつかは発生しなかったと思われるものもあり、最初にジュセリーノ氏がどういう未来の情景を見たのかを見極める必要があるように思います。いずれにしても、11月25日は日曜日ですので、大型テーマパークやショッピングなど、多くの人が出かけますから、注意が必要です。このマグニチュードの大きさは、中央防災会議が想定している首都直下地震における東京湾北部地震とほぼ同じ規模になります。しかし想定より被災者数が非常に少ないのは、震源が深いのかもしれません。ですから揺れは震度5から6強くらいになるのでしょうか。あるいは何かほかの要因があるのかもしれません。津波が発生した場合は、東京湾全域に影響が出るでしょうから、要注意です。 ─── 2008年に東海地震の可能性 ─── これは、今年の8月25日に「助言者」が警告したため、ジュセリーノ氏が意気消沈して日本に電話を掛けてきた理由になっており、まだ文書は存在していないと思われますが、内容は非常に重要な意味がありますので、あえて今回、当コラムで公開することにいたしました。その内容は以下のようなものです。「2008年9月13日に起きる中国の地震(『未来からの警告』P145参照)は、日本の東海地震となる可能性があります。日本で起きれば、中国では起きないし、もし中国で起きれば、日本の東海地震は2018年になります」これは私たちにとって非常に戸惑いを感じさせる内容であり、その見極めが必要になってきます。セナの事故のように、発生時期が迫ってきて、より正確な予言が出てくる場合もありますが、ダイアナ妃事故のように、最初の予言が正確だった場合もあり、見極めは簡単ではありません。(『未来からの警告』参照)この予言に対し、「(東海地震の)震源地は、静岡ですか?それとも名古屋に近いのでしょうか?」と質問したところ、「名古屋あたりです」とのことでした。もしそうだとすると、エリア的には東海というより東南海地震に近いことになります。地震の規模についてはまだ出てきていませんが、今の予知文書で確認できるのは、2008年9月13日に中国で起きる場合で、マグニチュード9・1とされています。2018年に日本の東海で起きるとされている地震の規模は、マグニチュード10・6(初公開)です。津波のせいもあって、30万人ともいわれる犠牲者を出した、2004年のスマトラ沖地震が、マグニチュード8・9でしたから、いずれにせよそれを「上回る」ことになるわけです。ジュセリーノ氏自身が衝撃を受けるのも無理のないことです。今回ジュセリーノ氏はどんな情景を見たのでしょう?そして、私たちはこれをどう受け止めれば良いのでしょう?マグニチュード9以上の地震というのは、私たちの想像を超えた規模になります。中国の海南島あたりで起きるとされた予言では、海岸に押し寄せる津波の高さが30メートル以上になるといいますから、この前のスマトラ地震を上回ります。これによる死者は百万人に達するというのですから、大変な天変地異です。東海地震としてこの規模のものが発生するなら、中国で起きる以上の被害が予想されます。それでは、 なぜ中国から日本になったのでしょうか?これについては、両方の地域の海岸線の形が似ており、ジュセリーノ氏が夢で見た情景が区別がつかず、同じアジアなので間違ったのではないか、という見方をする人もいます。あるいは、民族のカルマのようなものが作用し、内容が変わるのではないかということも考えられます。いずれにしても、今のところ理由ははっきりしていませんが、「助言者」が訂正の警告をしたという点が気がかりです。実はこのクラスを超えるような地震が、これから何度か起きることが、「予言集Ⅱ」に掲載される年表で明らかになります。あるいは、まだ実態が良く分からない大変動予言もあります。ジュセリーノ氏自身も、その見せられた未来の情景を判断しかねているものもあるようで、それらの内容は対処のしようが無く、まだ警告文書としては出されていないようです。ただ、それらがどれほど「ただならぬもの」なのかは、『未来からの警告』の巻末に出ている「世界の安全地帯候補地」を思い出して頂ければと思います。ジュセリーノ氏が、なぜそのような場所を想定しているのか?ということです。それ以外の地域が「安全でない」ということの意味を考える必要があると思います。上記の予知内容がジュセリーノ氏から語られたとすれば辛いことですが、それが「起きない」ことを切に祈りつつ、お知らせしなければならないと思っていますので、読者皆様のご判断に供するために、公開した次第です。最後に、「予言集Ⅱ」に共著者サンドラ・マイア女史が書かれている言葉を引用させていただきます。「・・・これらの文章を読んで、それを信じない権利はだれにもあります。しかし全ての人には知る義務があると思います。それはパニックを起こすためではなく、世界を安全に保つためにです。・・・」この夏、日本からある方がジュセリーノ氏を訪ね、「私にはまだやらなければならないことがあるので、地球温暖化をくい止める期限を、今年末よりもう少し延ばしていただくよう、神様に頼んでもらえませんか」と、お願いしたそうです。これに対し、ジュセリーノ氏は次のように答えたそうです。「それは出来ません。神様が決めたことは変えられません・・・」しかし、今年が期限だという意味は、物理的なことより人々の心の問題であり、より多くの人がそのために備え、心を入れ替えることなのだということを、ジュセリーノ氏は述べていたとのことでした。私たちがあきらめることなく、未来への希望を持つことが何より大切であると思います。
「韮澤潤一郎コラム:87」 更新!より引用
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