丹波篠山まけきらい稲荷へ

毎日が慌ただしく過ぎて行き、大山旅行の後のアップが遅れています　　

11月12日の火曜日、お天気もまずまずなので、ふと篠山に行きたくなりました。　　大好きな町なので、エルフとたびたび訪れていたのですが、気が付けばベルが来てから、まだ一度も行っていません　　行ってみましょう

 

今日は山陽自動車道の大阪方面へと、右のコースです

 

神戸ジャンクションから舞鶴自動車道に入り、丹南篠山口ICから市街地へと　　この辺りは、道の両側にあの有名な丹波の黒豆の畑が続きます

 

 

「わぁ～、ひさしぶりや、このみちねっ、ささやまのおしろのところに、いくんでしょ」

 

家から８０ｋｍ近く、走りました　　平日なので、駐車場も割に空いています。　　　　

「ここにくるの、はじめてや」

 

篠山城跡の紅葉は、もう終わりかけていました

 

市内を通り抜け、まけきらい稲荷への参道に入ります

「おかあさん、あかいとりいが、みえてきたよ」

 

 

「おとうさん、なんか、いっぱい、たってるで」

 

 本殿までは、赤い鳥居が連なる２００段ほどの石段が続きます

 

エルフは、もう何度も来ていて、この階段はいつも上っていたのですが、今日は一番下で立ち止まってしまいました

しばらく考え込んでいましたが、並行して上る山道の方を選びました　　「ベル～、にいちゃん、きょうは、かいだんやめとくわ」

「いいで、にいちゃんが、のぼれるほうの、みちからいこ」

 

山道の方は、ゆっくりですが、真っ直ぐな階段に比べて、少し遠回りをします。　　山の木々の葉が、美しく紅葉していました

 

山道を上って行くと、下から続くあの階段へと合流します。　　

「おかあさん、もうすこしやで、ボク、がんばって、のぼる」

 

 到着です　　ここから眺めると、篠山の町がよく見えます

 

今日は、他にお参りする人の姿もなく、とても静かでした　　

「あっ、いしのうえに、なんかおる」

 

elfmamaがお参りしている間、エルフとベルもお利口に待っていました

「にいちゃん、あそこにいるの、いぬ」

 

ベルにはワンコに見えたかもしれませんが、ここを守っているコンコンさんですよ　　寒い季節になったので、暖かなマフラーを首に巻いてもらっていました

 

お参りを済ませて、帰り道も階段を選ばず、王地山を歩いて下りることにしました

「あかいはたが、いっぱいあるね～」

 

ぐる～っと山を下りる道は、まけきらいの道。　　木々の間をゆっくり歩いて下りる、静かな小径です

 

エルフは、ゆっくりと、自分のペースで歩きます

 

今日は、帰りに寄ろうと思っていたメープルカフェさんが、定休日でした　　エルフと行くと、いつも優しく迎えて下さったマスター＆奥様、会いたかったのにな～　　

「ねぇ、ねぇ、だれも、あるいてへんで」

 

どうも、この辺り、火曜日にお休みのところが多いようで、・・・　　やっと、営業中のお店を発見　　ソフトクリームを買うことができました

「あっ、ソフトクリームや」

 

 

「よかったな～、たべられへんかと、おもってた」

 

そして、町の中心に戻って来て、このお店で、黒豆のたっぷり入った食パンを買いました　　丹波の黒豆が、たっぷり入った美味しい食パンです

 

お天気もまずまずで、静かな篠山の町を、のんびり歩くことができました　　米子で、病気に負けず頑張っているパズーくんに、エールを送ります

「パズーくん、きょうもねっ、かみさまに、おねがいしたからね～」

 

 

 

 

 

 

バースディ旅行to大山（最終章）

 夕日に輝く大山さんです　　今日は、朝から夕方まで一度もに隠れることもなく、ずっと美しい姿を見せてくれました 

 

ホークくんとチコちゃんは、我が家のお隣の区から来られていました  歳も同じくらいで、みんなすぐに仲良く遊んでいましたよ

 

ドッグランで遊んでいるうちに、枚方からラッキー君、ミッキー君のパパとママも到着～　　

 

7月に会って以来です　　ミッキー君もお空の上に行ってしまい、パパとママは身軽にはなりましたが、やはり寂しい・・・　　エルフとベルに会えるのを、とっても楽しみにしていて下さいました

「エルフちゃん、ベルちゃん、元気やったか？」

 

お話をしている内に、５時から始まる「わんわんタイムレース」の準備が、整ったようです　　

 

じゃんけんで、走る順番を決めました。　　向こうに見える三角帽子のところまで、お玉に乗せた水風船を持って走ります　　まずは、ホーク君とパパ

「ホーク、一等賞やったら、お肉やで」

 

７月に続いて、今回もベルとelfpapaが走ります　　前回は、elfpapaがすぐに水風船を落として、ベルはがっかり　　さぁ、今日はどうでしょう

「きょうは、おとうさん、くつはいてるし、いけるかも　ベルがんばれ～」

 

 結果は、・・・　　またelfpapaが水風船、落としちゃいました～　　

 

ラッキー君、ミッキー君のパパとママにも祝ってもらおうと、バースディケーキは今日まで冷蔵庫であずかってもらいました。　　なので、エルフは昨日今日と２回も、してもらったんですよ

 

 

「エルフちゃん、１３歳おめでとう」

 

さぁ、ハッピーバースデイケーキを、いただきま～す

「にいちゃん、やっと、たべられるね～」

 

楽しいお話と、美味しいお料理で、旬香の夜はゆっくりと過ぎて行きました

 

 

次の日の朝も、良いお天気になりました～　　今日は、みんながそれぞれのお家に帰るので、ドッグランで遊べるのはこれが最後。　　さぁ、いっぱい遊ぼうね

 

わあず君は、ミックスだそうですが、お手々と足先だけが真っ白で、ソックスを履いているみたい。　　でも体は真っ黒なので、エルフ達と同じに見えます　　大きな黒い子が、５頭集まりました

「みんな、仲良しになれて、よかったな」

 

 「ボクが、わあずです」

 

ホーク君とベル

 

 

ホーク君とエルフ

 

 

わあず君とベル

 

ちこちゃんは、エルフと同い歳の女の子なので、一緒に遊ぶ写真がなかなか撮れませんでした。　

 

ラッキー君、ミッキー君のパパとママは、今日は広島の帝釈峡まで行かれるので、ここでサヨナラです　　私達は、蒜山に寄ってに帰ることに　　今回も、スタッフの皆さんに本当にお世話になりました

 

貝田村に到着です　　サヨナラするのが嫌なのか、大山さんはスッポリの中でした。　　

 

蒜山にあるハービルに、寄って帰ります。　　エルフはもう１０年以上毎年ここに立ち寄るので、スタッフの方も覚えていて下さって、顔見知りの方が今日は受付けで、「わぁ～、久しぶりですね　夏以来ですか？」と、笑顔で声をかけて下さいました　　

「にいちゃん、しってるおにいちゃんやで」

 

 

「おかあさん、おやまが、きれいにみえる」

 

ベルが目を向けたところには、蒜山三座の優しい姿が

 

ハービルのお庭は、すっかり秋の終わりを感じさせています

 

 エルフと初めてここに来た頃に比べると、白樺の木がずいぶん大きくなっています

 

ブルーベリー園のブルーベリーの木も、美しく紅葉していました

 

白樺の並木に沿って坂道を上ると、大好きな風景が目の前に広がります

 

エルフのお誕生日祝いの２泊3日の大山への旅でしたが、今回はずっと良いお天気に恵まれ、最高の思い出となりました　　いつも変わること無い、暖かなおもてなしで迎えて下さったお宿の皆様に、感謝です

 

「ボクも、げんきで、だいせんさんまで、これたよ　また、ベルといっしょに、はるになったら、あそびにこようとおもっていま～す」

 

 

 

 

バースデイ旅行to大山（３）

逆さ大山の映る綺麗な池で、いっぱい遊んだ後、私達はみるくの里へ行くことにしました　　来る時の道は、大山さんを背中にしてなので、振り向かない限り姿は見えません。　　でも、帰り道は大山さんい向かって走るので、こんなに美しい姿を眺めながらのドライブとなります

 

どんどん上り続けて、大山さんはこんなに大きくなりました

 

みるくの里に到着～　　今年は紅葉が遅いようですね。　　大山さんの衣替えも、まだ始まったばかりのようでした

 

ナナカマドの実は、もう真っ赤に色づいていました

 

歩いていると、後ろから黒ラブの男の子が　　ベルは、この頃大きなお友達に会うことが少ないので、とっても嬉しそう

「こんにちは、ボク、ベルっていうの、こうべから、きたんやで」

 

ふたりでクルクル遊んでいましたが、むこうはもう帰られるところ・・・　　私達は今着いたところ・・・、だったので、「また、どっかであえたら、いいね～」と、サヨナラしました

 

にいちゃんはと言うと、若者にはもうついて行けずで、そばで静かに見ているだけ　　柵越しに遠くを眺めながら、・・・

「おかあさん、きょうは、うみまで、よくみえるね」

 

芝生広場の遥か向こうに、米子の街並み、美しい弓ヶ浜までが、今日は綺麗に見渡せました

 

さて、お待ちかねのソフトクリーム　　大山牧場でとれた牛乳で作ったこのソフトクリームは、とっても美味しいんです　　今日はお天気も良く、ひなたは暑いくらいだったので、綺麗な景色を眺めながら、みんなで美味しくいただきました

「にいちゃんのつぎは、ボクやで」

 

みるくの里には、大山を正面に見る絶景ポイントに、ドッグランがあります　　今日は、平日にもかかわらず人は多いのですが、ドッグランで遊ぶお友達はいませんでした。　　

「にいちゃんと、ボクだけやんか～　さっきのおともだちと、あそべたら、よかったのにな～」

 

さて、もうひとつ行きたい場所があるんです　　に乗って出発～　　大山の周回道路を抜けて走りましたが、やはり紅葉は今一つ。　　

 

ブナ林の中をしばらく走って、大山寺の参道下にある駐車場にを停めました。　　普段なら、どこにでも停められるくらい空いているんですが、今日のこの秋晴れの下、大山さんを訪れる人が沢山で、第２駐車場の端に停めて歩きました

北壁がはっきりと見えました

 

 大山寺までは、この参道をず～っと上ります　　

「おかあさん、このまえきたとき、こうじちゅうやったおみせ、もう、できてるんかな～」

 

出来てました　　モンベルの辰野さんが、思い入れのあるこの地に、新しいお店をオープンされました。　　帰りに立ち寄ったのですが、とっても素敵なお店でしたよ

 

上りはまだまだ続きます　　

「あっ、むこうに、みえるのが、もんかな～」

 

山門が見えてきました　　山門を抜けると、本堂までは階段が続きます。　　エルフが上れるかな～。　　

 

ここまで上って来ると、ブナ林の紅葉が始まっていました

 

大山寺には、もう何度もエルフは来ています。　　私達が上れるかと、足のことを気にしていたのですが、エルフは山門の手前から右に入る山道のことをちゃんと覚えていて、自分でそちらを選びました

「おかあさん、とおまわりやけどね、こっちからやったら、いけるで」

 

ベルは、若いので、トットコ、トットコ、どんなところでもOKです　　後ろからトコトコ、トコトコ、ゆっくり歩くにいちゃんを気にしながら、上ってくれる優しいベルです

「あれ～っ、なんか、いっぱい、ならんでるで　なに、これ」

 

この辺りには、昔とっても大きな僧坊屋敷があったそうです。　　その跡地に、今でもこの古い羅漢さん達が、見守ってくれています

 

階段は無いのですが、本堂に向かう最後の上り坂は、結構な急坂　　

もうちょっとやで～、頑張ろ～

 

着きました～　　本堂の横にあるお地蔵様が、「よう来た、よう来た、頑張ったね～」と、言って下さったような気がします　　エルフは、・・・

「はぁ～、しんどかった　でも、ちゃんと、のぼれたよ」

 

 今日は、御本尊にどうしてもお願いしたいことがあって、・・・　　

「おかあさん、パズーくんのこと、おねがいするんやろ」

 

elapapaとelfmamaが、代わりばんこにお参りしました　　大きな手術をしたパズーくんが、元通り元気になりますように

「にいちゃん、おとうさん、かえってきたで」「ベル、ボクらも、ここから、おねがいしょ」

 

１３歳になったばかりのエルフですが、「パズーくんのこと、おねがいしようね」と言う言葉は、分かったようで、一生懸命歩いてくれました　　

「パズーくんに、おまもりかえて、よかったね」

 

 エルフとベルが大好きなお宿に、帰って来ましたよ～　　ベルは、本当にこのドッグランが大好き

「やっぱり、ここであそぶのが、いちばんや～」

 

ドッグランで遊んでいると、アララ、何だか黒い子ばかり集まってきましたよ　　昨日は小さなワンちゃんがほとんどだったのですが、今日は嬉しいね～、大きな子が沢山集まりました

 

 お友達ができて大喜びの、ベルです

 

最高の秋晴れになった、一日でした　　朝から夕方まで、ず～っと雲ひとつ被らない大山さんの姿が見られて、最高でした　　大きな病気と戦っているお友達のパズーくんを、どうぞ大山さんの力で、お守りください

「パズーにいちゃん、いっしょに、おいけで、あそんでね」

 

１０年以上このお宿でお世話になっていますが、真っ黒なでっかい子たちが、こんなに集まったことはありませんでした。　　そのお話は、次回に

 

 

 

 

バースデイ旅行to大山（２）

大山に朝が来ました　　大きな大きな大山さんが、こんなに美しい姿を見せてくれましたよ

 

 

「おはようございま～す」 「ぐっすり、ねむれたよ　おひさまのひかりが、いっぱいで、まぶしい」

 

別邸には、2階にもお部屋があります。　　リビングの東側が、全面のガラス窓なので、とっても明るいんです　　窓からは、正面に大山さんが見えますよ　　elfmamaは、2階から大好きなお山を眺めながら、リビングにいるエルフとベルの名前を呼んでみました。　　ふたりとも、玄関の方を一生懸命見て、上は見ませんね～

「にいちゃん、おかあさん、よんでるけど、どこにいるんかな～」

 

朝ごはんまで、まだ時間があるので、朝のドッグランに行ってみました　　さすがに夜は冷えるので、朝の空気はまだひんやりしていました　　

 

ベルは、ボールが大好き　　家でもそうですが、くわえてきては、「にいちゃん、あそぼ」と、誘います　　エルフは、気が向けば、「あそぼか～」と、ベルを遊んでくれますが、今日は何だか気乗りしないみたいですね

「にいちゃん、きょうは、ちょっと、しんどいわ」

 

なら、ボクはひとりで遊ぼうと、「おとうさ～ん、ボール、なげて～」　　elfpapaが、ボールを遠くまで投げると、一生懸命走って行きます

「とれたよ～」

 

 

何度も取りに行っては、走って戻りを繰り返していました　　その間エルフは、芝生の上でこの状態です

「にいちゃんも、あそんだらいいのに～、たのしいで」

 

朝ごはんの時間が近づいたので、一度お部屋に戻ることにしました。　　向かって右端の別邸だけが、玄関まで緩やかなスロープになっています。　　エルフは、それがとってもお気に入り　　階段の方が早いのにね～

 

レストランに行くと、大好きな支配人さんが　　昨日は休日だったので、会えませんでした。　　だからベルは、嬉しいんです

「ベル～、元気だった？　　また、夏よりでっかくなったね」

 

朝ごはんは、私達はいつも和食をお願いします。　　何度食べても、大満足

 

以前スタッフのNさんに、「絶景ポイントを教えてあげる」と、連れて行ってもらったこの池で、支配人さんのお家のワンコ達が大喜びで遊んだと、ママさんから聞きました。　　「ベルちゃんなら、泳ぐかも」と言われたので、行ってみました　　今日は、朝から絶好のお天気　　風も無く、逆さ大山が見えるかも。　　

「おっ、綺麗や～」

 

見えました　　綺麗な池に、大山さんの美しい姿が、逆さまに映っていました

 

土手に座って、みんなで美しいこの風景を眺めていました　　他に訪れる人もなく、木の上でさえずる鳥の声が聞こえてくるぐらい　　静かに時が流れます

 

しばらくして、エルフはともかく、ベルが泳げるかどうか、挑戦してみました　　一か所だけ、小さな階段がついている所がありました。　　そこから降りて、・・・　　「にいちゃん、きれいな、おみずやで」

「あかんって、ほら、すぐふかくなってる、あぶないから、やめとき」

 

 エルフの言葉に、ベルもちょっと迷ってしまったようで、・・・　　

「どうしょうかな～、はいってみようかな～」

 

岸辺をあっちにウロウロ、こっちにウロウロ、ふんぎりがつかない後ろ姿に、笑っちゃいます　　

「いけるかな～」

 

岸から近いところは、歩ける深さです。　　ベルは、そこで行ったり来たり　　

 

やっぱり、ベルも無理か。　　持ってきたフレキシリードも、役に立ちそうもない、と思い始めた時、・・・　　

「よ～っし、やってみる」

 

泳いだ～　　ベルが、上手に犬かきで泳ぎました　　

「あそこにある、きがほしい」

 

土手の上で、ベルを見ていたエルフ、「ベル～、およげたやん、すごいな～」

 

 口には、しっかり木の枝をくわえて帰って来ました　　

 

「あ～っ、きもちよかった」と、今度は土手の上で大事そうに枝をかじっていました

 

エルフは13歳になりましたが、結局泳がぬまま、・・・かな？　　ベルは、これからが楽しみですね　　

 

「あのねっ、きょうは、すこししか、およげなかったけど、らいねんのなつはねっ、およぎのじょうずな、パズーにいちゃんが、いっしょにおよいでくれるんやって」

「ボクねっ、いっしょにおよぐの、たのしみやな～」

 

 

 

 

バースデイ旅行to大山（１）

１０月３０日、エルフは１３歳になりました　　これまで大きな病気もせず、元気にやってこれたことに感謝です　　これからも、家族そろって仲良く歩いて行こうと思います　　

 

三重県津市にいる兄弟犬のコパン君から、こんな可愛いバースデイカードが届きました

 

カードの裏には、ママ代筆のメッセージが

「コパンく～ん、ありがとう、またあえるのを、たのしみにしてるねっ」

 

そして、１３回目のお誕生日を祝って、大好きな大山へと出発です

「きょうは、だいせんさん、みえるかな～」

 

前日のあの雨が嘘のように、晴れました　　晴れ男エルフ、まだ健在でした　　中国自動車を、西へ西へ

 

でっかい兵庫県を横断して、岡山県へ

 

米子自動車道へ入ります　　これからは、ずっと上り坂

 

蒜山SAに到着です　　「にいちゃん、こんなにはれてるのに、だいせんさん、みえへんね～」

 

アラアラ、独立峰の大山さんには、今日もまた沢山の雲が集まっていました

 

日差しは強いですのですが、さすが高原だけあって、吹く風はさわやかです　　エルフとベルが楽しみにしているソフトクリームタイム

「にいちゃん、ホラホラ、おかあさん、かってくれるよ」

 

はいっ　　お待ちどおさま　　これだけ涼しくなると、ゆっくり食べれるからいいね～　　夏は、すぐ溶けるから、忙しいもんね

「はいっ、おにいちゃんから」「つぎは、ボクやんね～」

 

 「エルフ～、こっち見て～」

「にいちゃんねっ、しゃしんとってもらうの、すきやねん」

 

休憩した後、さぁ、お宿に向けて出発です　　道路に沿って続くススキの、綺麗だったこと

 

大山さんに近づくに連れ、雲が切れてきました　　

 

今日も、貝田村に寄ることにしました。　　もう稲刈りはすっかり終わっていましたが、いつ来てもここからの風景は、心が癒されます

 

「ベル～、かいだそんについたら、だいせんさん、いつもすがたを、みせてくれるな」

 

貝田村の綺麗な空気を、胸いっぱい吸って、長距離の疲れも吹っ飛んでいきました　　もう後、少しです　　日光小学校が見えてきましたよ

 

 今日のお宿、旬香さんに到着～　　エルフとベルは、一目散にドッグランに飛んで行きます

「にいちゃん、ついたね」

 

ベルは、広いドッグランで楽しそうに走り回ります

「わぁ～い、わぁ～い、ここ、だいすき」

 

ボールを投げてやると、・・・

 

ピューっと、走っていって、くわえて持って帰ります　　エルフでは、味わえなかった楽しさ

 

いっぱい走って、のどが乾いたら、お水をいっぱい飲みます

「にいちゃん、だいせんのみずは、おいしいね」

 

駐車場に車が入って来て、しばらくすると真っ白なスタンダードプードルのボクがやって来ました　　この頃は小さなワンちゃんがほとんどなので、大きなお友達が来ると嬉しいです

 

 ちょうどお誕生日の日に来たのは、今回が初めて。　　ホテルの方が、ちゃんと覚えていてくださって、みなさんから１３回目のお誕生日を心からお祝いしていただきました　　本当にありがとうございました

 

 

 

が、いっぱい詰まったローストビーフは、こんなに可愛いバラの花に

 

 とても一度に食べられなくって、明日また２回目のお祝いをすることに

 

食後に、夜のドッグランに行きました　　クリスマスに向けてのイルミネーションの点灯が始まりました

 

 

 

 

 

神戸はよく晴れていたのですが、西に向けて走るに連れ雲が多くなり、この貝田村で何とか出迎えてくれた大山さんは、その後また雲の中に　　でも、明日はよいお天気になるそうです　　ホテルのみなさんから、「エルフく～ん、おめでとう」と、言ってもらったように、明日は大山さんからも、「１３歳、おめでとう」って、言ってもらえるかな？

 

２日目のお話は、また、次回に