7月26日から始まった、メイちゃんのサマースクールも、いよいよ今日が最終日となりました 正確には明日なのですが、今日は全員でスクールにお泊り で、ベルの朝の仕事は、今日が最終日なのです
猛暑の中、毎日元気に通ったメイちゃんでした ただ、ひとつだけ残念がっていたのは、エルフと行けなかったこと・・・ ベルと一緒に行くのも楽しみにしていましたが、やはりメイちゃんにとって、エルフは大切なお兄ちゃん 「ばぁば、最後の日だけエルフも一緒に行けたらな~」と、言っていたメイちゃんの願いを、聞いてくれたかのように、今朝は涼しい風が吹いていました 日差しは強いですが、これなら大丈夫
「メイちゃん、みんなで行けるの、うれしいな~」
今日は、お泊りやプールの用意もあるので、荷物はいっぱい
「じぃじ、荷物重くない?」
毎日、ベルはひとりでメイちゃんとスクールまで歩きました。 今日は、横にでっかいお兄ちゃんがいます エルフとベルは、暑さ対策のために、バンダナに保冷剤を3個づつ包んで、首に巻いて行きました
「にいちゃん、きょうは、いっしょにいけて、よかったね~」
「メイちゃん、あし~」
「あっ、ごめん、引っかかっちゃったね~」
ベルが前を歩き、後ろからエルフが着いて行きます
さて、例の100段近い階段 メイちゃんとベルは、この頃階段の横にある、この坂を登って行くようになりました 「ベル~、行くよ」
「は~い」
横の階段を、部活に向かう中学生が、登って行きましたが、メイちゃんとベルは早い、早い
エルフは、若いふたりには、とてもついて行けません elfmamaと一緒に、ゆっくり、ゆっくり階段を上ります
「おかあさん、もう、はしって、のぼられへんね」
階段の上では、メイちゃんとベルが、エルフの到着を待ってくれていましたよ
「エルフ~、待ってたよ」
ここからは、建物のお陰で日陰が続きます
メイちゃんのパパが通った中学校の正門の前を通り、・・・
ゆっくり歩くエルフを、ベルは気遣っているようでした
「にいちゃん、だいじょうぶ?」
バス停のそばを通り、・・・
もうすぐ、スクールが見えてきます
スクールに到着~ メイちゃんのお友達が、「エルフにも会いたいな~」って、言ってくれてたそうですが、最後の日に来れてよかったね
「エルフも来たよ~」
中にいたお友達が、みんなとっても喜んでくれましたよ
「おにいちゃんも、きょうは、いっしょに、きたよ」
みんな、いっぱい撫でてくれました そろそろ、バスで出発です
「エルフ~、一緒に来てくれて、ありがとう メイちゃん、行ってくるね ベル~、ずっと来てくれて、ありがとう」
「メイちゃん、きをつけてね」
今日は、色んな楽しいことが、いっぱいあるそうです メイちゃん、お友達と楽しい一日を
「いってらっしゃ~い」
帰り道は、もう大分暑くなりかけていました メイちゃんのサマースクールのお手伝いが、無事に終わりました に帰って来たエルフとベルは、冷たいお水をいっぱい飲んで、一休み エルフも、いつもは玄関先でのお見送りばかりでしたが、今日は一緒に行けて楽しかったようです ベルが、「にいちゃん、あそぼ」と、持って来たおもちゃで、久しぶりにガウガウ、ガウガウと、仲良く遊んでいましたよ
今日も、暑い一日でしたが、夜になって涼しくなりました 一日中クーラーが切れない生活が、一か月ほど続いていましたが、窓から入る自然の風が、心地よいです 毎日、毎日、体温より高い気温の中で、くたびれていましたが、なんだか嬉しくなりますね 早く、エルフとベルと、お出かけできる気温になりますように