ラハイナ２日目

朝になりました。エルフは、明け方廊下を歩く人の足音に目を覚まして吠えたりしましたが、初めてのお泊りにしては、まあまあの出来だったかな～。
朝食前に、海まで散歩に出かけました。


昨日行った浜辺より、少し遠いところにある西脇海岸まで歩きました。朝の浜辺は人気もなく、とっても綺麗な砂浜が続いていました。


向こうの山は、山桜が大分咲いているようで、淡いピンク色になっていました。


砂浜はとても美しく、エルフが歩いた後には可愛い足跡が続いていました。


水も澄んで、とても綺麗です。
　「ここのは、きれいやね～」

エルフは、大好きな穴掘りに夢中
　「ここはね、あなほりしても、だれにもおこられないよ」

そろそろ、朝食の時間が近づいてきたので、ホテルにもどることにしました。
途中で、こんなマンホールを見つけました。


朝食は、高梁市の工房から取り寄せているお米パンと、スタッフが大事に育てた無農薬野菜のサラダが中心でした。どれもとてもおいしかったです。


エルフの写真で、こんなエコバッグも作って下さいました。


広いドッグランで遊び、綺麗な海を散歩し、ご馳走に舌づつみを打ち・・・、楽しい思い出を作ってもらったラハイナにお別れをして、牛窓オリーブ園に行きました。高台にあるこの公園からは、瀬戸内海が見渡せて、正面の小豆島の向こうには、四国の山並みや屋島も見えました。
オリーブの白い花が咲くころだと、もっと綺麗でしょうね～。
　「ここからみえるうみも、きれいやね～」

向こうに、家島や赤穂の岬も見えました。


公園内のソメイヨシノは、まだ蕾でしたが、山桜はもう綺麗に咲いていましたよ。


おかあさんは・・・
　「おかあさん、なにさがしてるん？、ボクもさがそうか」

こ～～んな大きい松ボックリ。初めて見ました。


牛窓のオリーブ園をあとにして、山陽自動車道の龍野西ＳＡでです。龍野は、有名な「赤とんぼ」の作詞をした三木露風の生まれたところです。
　「ここって、あかとんぼがいっぱいいるの～」

に帰る前に、エルフの大好きな三木のＳＡで、２回目のです。ここのドッグランに来ると、必ず誰かに出会います。今日も、久留米から神戸に向かう途中のご夫婦に、いっぱいなでてもらいました。「エルフくん、九州に来たら、阿蘇のどんぐり村に遊びにおいで、面白いよ」と、教えてもらいました。

ドッグランは、今日は小さなお友だちばかりでした。
　「おおきなおにいちゃんが、きたよ～」

でっかいエルフに、みんながワイワイくっついて、おおはしゃぎでした。
　「みんな、ボクについておいで」

エルフは、おねえちゃんにボールを投げてもらったりして、楽しそうでした。


ふと見ると、昨日ラハイナで一緒に遊んだメルちゃんがいました。
　「わぁ～、メルちゃんやんか～、またあえたね」

メルちゃんは、ラハイナから岡山のドイツの森クローネンベルクに遊びに行って、奈良のにもどる途中でした。
　「エルフくんに、またあえて、うれしかった」

エルフがとても気に入っていたキティーちゃんのが、今日は塀で囲われていました。今、工事中で、４月の下旬にはここにドッグカフェがオープンするそうです。またそのころ、遊びに来ます。



少し寒かったですが、お天気にも恵まれ、無事に牛窓までの旅を終えることができました。エルフも、私たちも、また楽しい思い出が増えました。エルフといるお陰で、いろんな人との出会いがあります。また、新たな出会いを求めて、どこかに出かけようと思っています。
　「ちょっと、ドキドキもしたけど、とってもたのしかったよ～」

プチホテル・ラハイナへ

２７日の金曜日から一泊で、岡山の牛窓にあるプチホテル・ラハイナに行って来ました。エルフにとって、家族で一緒に泊まる旅はこれが初めてです。夜中にだろうか、ちゃんとだろうか・・・など、小さな不安はありましたが、まあ、なんとかなるさ・・・

タオルから、シーツから、エルフのベッドから、ごはんまで・・・と、私たちの少ない荷物に比べ、エルフの大荷物といったら
　「これねえ、ぜ～んぶボクの、にもつだよ」

お天気はほぼ。でも、風は強く寒かったです。山陽自動車道の龍野西ＳＡで、最初の。ここは、芝生も多く木立の中の散歩コースなどもあって、エルフの休憩にはもってこいでした。
　「おうちからだいぶきたよ～、きょうはどこまでいくのかな～」

山陽自動車道の備前ＩＣを降りて、岡山ブルーラインに入ります。山あいを縫って走る内に、瀬戸内海が見え始めました。道の駅「一本松」で、２回目のです。ここの展望台から見る瀬戸内海の島々は、とても綺麗でした。このところの冷え込みで、桜の蕾はふくらむのを止めているようで、もし咲いていたなら、もっと華やかだったでしょうね。
　目の前の島はオリーブで有名な小豆島です

休憩しながらゆっくり走ったので、から３時間でラハイナに到着しました。


ここが、正面玄関です。ここから見ると平屋のようですが・・・


反対側から見ると、こんな風。泊まった部屋は、一階の左から二つ目です。


玄関前で、スタッフのお兄ちゃんが写真を撮ってくれました。この写真は、ラハイナのホームページにのせてくださるそうです。エルフは、写真を撮ってもらうのが好きなのですが、お兄ちゃんいわく、「普通は、カメラを向けるといやがるんですけどね～、エルフ君はカメラ目線ですね」。
　「ボクね、カメラすきなんだよ」

お部屋に案内してもらいました。部屋は広く、シングルとセミダブルのベッド、ソファーも置いてあって、出窓からは瀬戸内海が見え、とても清潔で明るいところでした。


お部屋の鍵です。誰かが、かじった後がありました。エルフじゃないよ～。


ラハイナのドッグランは、西日本一の広さと書いてありましたが、ホントに広い。それに加え、綺麗に手入れされた芝生面で、気持ち良かったです。こんないいお天気なのに、エルフひとり。なんだか、もったいない感じです。
　「ねえ、だ～れもいないね」

ボールを投げてやると、うれしそうに取りに行っては、くわえてきます。


　「おかあさ～ん、とってきたよ～」

いいお天気になってきて、エルフは楽しそうに走り回っていました。


が・・・、お友達がいないのは、やっぱりつまらないようで・・・
　「もう、いい・・・、アイちゃんがいたらな～」

ドッグランで元気が少しになったエルフを連れて、散歩に出かけました。スタッフのお兄ちゃんから教えてもらった海に向かいます。途中で、バケツをさげたおじさんが、私たちを追い越して行きました。
　「あのおっちゃん、どこいくんかな～？」

後ろから行くと、綺麗な海に出ました。


引き潮になった岩場では、おじさんの他にもたくさんの人がいました。
　「なにとってるんかな～」

海に入ったり、砂浜で走ったりしている内に、夕食の時間が近づいて来ました。ホテルに帰りましょう。帰り道で、こんな可愛いつくしを見つけましたよ。


ホテルに帰って来ると、でかける時にはいなかったヤギさんが、つながれていました。エルフよりずっと大きなヤギさんで・・・、さすがのエルフもびっくりして、大きな声で吠えましたが、ヤギさんはそしらぬ顔。


　「ねえ、おとうさん、アレ、なに～？？？」

ホテルに入ろうとすると、エルフはズンズン駐車場の方に行って、のそばで動きませんでした。
　「もう、ボクにかえる～」

元気がないエルフにごはんを食べさせ、少し気分がになったころ、夕食の準備が整いました。今日の夕食は、海鮮鍋と瀬戸内で採れた鯛のオリーブ焼です。鍋のだしも、とてもおいしく、沢山の野菜と魚介類で、お腹がはちきれそうでした。


エルフは、食事の間、テーブルの下でお利口にしていましたよ。


玄関前で撮ってもらった写真は、夕食のときにはこんな可愛いお醤油ラベルに変身。「エルフちゃん醤油」の出来上がり～。
　後ろに見えているのは、地場産野菜を使ったエルフ用ポトフです

私達もエルフも、お腹がパンパンになったので、少し運動しましょう。ラハイナのドッグランは、２４時間いつでも使えるように、夜間照明も完備しています。
　「おかあさん、くらくなってあそぶのって、はじめてだね～」

一人で遊んでいると、宿泊客のおともだちがやって来ました。
　コロ君、６歳です

　メルちゃん、２歳でエルフと同じ１０月生まれ

エルフの写真は、すぐにラハイナのホームページにのせてもらっていました。


遊び疲れているはずなのに、はじめてのお泊りで、なかなかすぐに寝つけないエルフでした。廊下を歩く人の足音や、他のワンちゃんの鳴き声に、ワンとほえたりしていましたが、だんだん慣れてきたようで、夜中にはぐっすりでした。

この続きは、また、あ・し・た

淡路景観園芸学校へ

ハナ＆キッスからで５分ほどのところに、淡路景観園芸学校があります。今日は平日なのに、学校は静かでした。もう、春休みに入っているのでしょう。淡路島らしい美しい青空が、頭の上に広がってきました。


駐車場にを止めて、みんなでアルファーガーデンを散歩しました。少し寒いとはいっても、もう庭は春の花でいっぱいになりつつあります。園長先生は、ガーデニングが趣味なだけあって、植物にもとても詳しいです。私たちの知らない花や木の名前も、教えていただきました。


モクレンの花が、青空に映えてとっても綺麗。


マリちゃんも、お花が好きなのね。とっても楽しそうでした。


アイちゃんも・・・


公園に咲いていた花々です。
　クリスマスローズ

　馬酔木

　レンギョウ

向こうに、カフェレストラン「風の詩」が見えてきました。ここで、ランチです。


テラス席からは、綺麗なお庭が見えます。ワンコ連れは、このテラス席が使えますよ。


　「エルフにいちゃん、ママたちごはんもってきたよ」

みんなで楽しくおしゃべりしながら、ランチをいただきました。おしゃべりと食べるのに忙しくて、ランチの写真を撮り忘れてしまいました～。

お腹もいっぱいになったし、ゆっくり休憩もできました。園長先生たちは、これからまた菰野まで帰らないといけません。あまり遅くなってもいけないので、そろそろにもどることにしました。


楽しい半日でしたね。花壇の前で、また素敵な笑顔を見せてくれました。こうやって見ると、マリちゃんとエルフは、やはり似ていますね。


園長先生たちのを見送ってから、私たちは、花さじきに寄って帰りました。まだ少し早い感じですね。ムラサキハナナが咲きそろうと、もっと綺麗ですよ。今日は風がとても強く、学生さんたちが絵を描きに来ていましたが、キャンバスが飛んでいましたよ。




お花は綺麗なのに、エルフは元気がありません・・・。背中がとっても淋しそう。
　「みんな、かえっちゃたし、ボクまたひとりだよ・・・」

　「今度また滋賀のドッグランで、みんなと遊べるからね」

気を取り直したのか、少しだけになりました。

淡路島ハナ＆キッスへ

今日エルフは、淡路島のプチホテル、ハナ＆キッスに行って来ました。菰野から、園長先生、HI先生、マリばあちゃん、アイちゃんが泊まりに来たので、会いに行きました。園長先生たちは、エルフのおねえちゃんのアリスちゃんを、昨日尼崎のまで送って、ここで一泊したのです。


エルフは、朝の１０：００頃に到着。オーナーの奥さんが、お外までお迎えに来てくれましたよ。
　「エルフ～、いらっしゃ～い、みんな待ってたわよ」

ホテルの周りは、芝生のドッグランになっています。去年の11月に、京都の高雄のドッグランで遊んで以来なので、４か月ぶりです。
　「エルフ、げんきやった～}」「ボク、げんきだよ、おばあちゃんも、げんきそうやね～」

再会を喜ぶかのように、みんなは芝生の上を走り回っていました。今度はボール投げで遊んでみましょう。
　「アイちゃんも、エルフも待てだよ」

　「それ～～っ」

　「ボク、とれそ～」

・・・のはず、が・・・、エルフはこの直後に後ろから走って来たアイちゃんに体当たりされ、つんのめってしまいました。
　「エルフにいちゃん、わたしのかちよ～」

いっぱい、いっぱい走り回ったので、ここらでちょっと休憩しましょう。


私たちも、ホテルのロビーでコーヒーをいただいて、楽しくお話しました。今日は、雨こそ降りませんでしたが、風も強く寒かったので、あったかいコーヒーは何よりでした。ふと外のデッキに目をやると、ここの看板犬のワンちゃんが日向ぼっこしていましたよ。


エルフと仲良しのアイちゃんです。会うたびに、綺麗なお嬢さんになっています。


休憩している内に、お日様も顔を出し青空も広がってきたので、またお外に出て遊びましょう。
　「さあ、今度は誰が取れるかな～」

エルフのおばあちゃんのマリちゃんも、若者に混じって走ります。


　「また、わたしがとっちゃた～」

エルフは、大好きなアイちゃんにすぐに譲ってしまうので、HI先生がエルフにだけ投げてくれました。
　「アイちゃんは、待てだよ、エルフいくよ」

　「エルフにいちゃん、じょうずにとれたやん」

アイちゃんとエルフは、血はつながっていませんが、小さいとき菰野で４か月ほど一緒に暮らしたので、本当の兄妹のように仲良しです。
　「エルフにいちゃん、もっとあそぼ～」

マリちゃんは、今日はママをひとりじめできて、とっても嬉しそうです。だって、こんな時じゃないとママにくっつけないですものね～。マリちゃんは、アジリティもとっても上手にできます。


幅の狭い橋を、上手に渡ります。


アイちゃんも、負けずに挑戦しました、が、途中で引き返しました。
　「ママ、やっぱりここでやめる～」

エルフは、トンネルくぐりが得意です。
　「ボク、これじょうずでしょ」

お日様もニコニコ笑っていました。いっぱい、いっぱい遊んだ３人の笑顔もとってもステキでした。


お昼になったので、お世話になったハナ＆キッスにお別れして、淡路景観園芸学校へお昼を食べに向かいました。ここでのお話は、また、あ・し・た。

三木総合防災公園へ

昨晩から降り始めたも午前中にはやんで、お天気も回復してきました。でも、風は強く、気温もあまり上がりません。エルフの、「どっか、いこ～」の、おねだり光線に負けて、久しぶりに三木の総合防災公園に出かけました。立派な室内テニスコートのあるドームが見えてきました。昨年の１２月に、ブルボンが命名権を獲得して、「ブルボンビーンズドーム」になったそうです。


駐車場から歩いて、ドームのそばを通ります。草を植えて、室内の温度の上昇をおさえてあるそうです。
　「くさのはえているって、めずらしいね～」

昨年の１１月に、ここで小ちゃい兄ちゃんがころんで、左手首を骨折しました。今日、あらためてよく見ても、このチェーンは分かりにくいですね。むこうから２つ目のチェーンでした。
　「おにいちゃん、ここでこけたんだよ、でも、もうすっかりよくなったよ」

広い芝生広場に着きました。風も強く、寒いせいか、むこ～のほうでキャッチボールしている親子がひと組いるくらいで、あとは誰もいません。
　「ね～え、ボールなげして、あそぼーよ～」

elfpapaが投げたボールを、追いかけます。
　「まって～」

　「ほらね～、じょうずにとれたよー」

芝生の上を、上手に円を描いて回ります。
　「おかあさん、そこでみててよっ」

　「キャッホーイ、いくらでもボクまわれるよ」

しばらく、はしゃぎ回って走っていましたが、やはりお友達がいないと、つまらないようで・・・。そこで、また歩いて場所を変えました。
花壇に植えられたボケに、可愛い花が咲いていました。


この間来たときは通行止めになっていた階段が、登れるようになっていたので、上がってみると新しい綺麗な公園ができていました。ここでも、エルフは楽しそうに走っていました。
　「おかあさん、そのきいろいボール、けって～」

公園の一画には、素敵なバーベキュー広場が出来つつありました。もう少ししたら、ここで楽しそうな笑い声が響くのでしょうね。


ぐるっと回って、もとの広場にもどってくると、向こうからやって来るワンちゃんを発見。
　「あっ、だれかくるよ」

３歳のお兄ちゃんでした。
　「はじめまして、ボク、エルフです」

仲良く、フンフンとご挨拶していましたが、エルフの「ねえ、ねえ、あそぼ～」の誘いより、私達の方がよかったようです。ママいわく、「ワンちゃんよりも、人間の方が大好きなんです」でした。名前を聞いたのに・・・、夜になったら、すっかりわからなくなってしまって・・・。


お天気には、あまり恵まれませんでしたが、久しぶりにいっぱい走れたし、お友達にも会えたので、エルフはとっても楽しかったようです。
　「きょうは、ここにきて、よかった～、またこようね～」


・・・・・・・・・

この間の日曜日、お天気が良かったので、エルフを淡路島のドッグランに連れて行ってやろうと、出かけました。１月４日に連れて行ったときに大喜びだったので、今日もどんなに喜ぶだろうと楽しみにしていたのですが・・・
高速道路を降りて、海岸沿いにしばらく走ると、目的のドッグランが見えてきました。エルフは、おぼえていたようで、車の中でおおはしゃぎ。ところが、ところが、門は閉まり、「本日臨時休業させていたきます」の札が・・・。ここまで来て、どうして中に入らないのかが理解できないエルフは。

のエルフを乗せたまま、帰るわけにも行かず、ぐるっと回っていつもの国営公園にやって来ました。まっすぐ来ていたら、から２０分ほどで着く公園に、今日は何と２時間かかってしまいました。エルフにとったら、何とも面白くないようでしたが、まあ、お天気もいいことだし、辛抱してもらいました。ドッグランには、前もって電話してから行くことにします。




４月４日からチューリップ祭りが始まります。３００品種の球根、草花が咲き乱れるそうですよ。