早いもので、2月も後半に入りました 朝から良いお天気になった今日の日曜日、メイちゃんがスイミングの帰りに、パパとやって来ました 今まで通っていた幼稚園のプール教室が、都合で無くなるとのこと。 新しく通うプールの見学に行って来たそうです。
「エルフ~、ベル~、メイちゃんねっ、会いたかったよ」
どんどん大きくなるベルに、メイちゃんは来るたびに驚いています 「ベル~、あおむけダッコしてあげる」と、ベルを抱っこしたものの、メイちゃんにはちょっと難しくなってきました
メイちゃんにとって、ベルは遊び相手、エルフはやっぱり頼りになるお兄ちゃんのようです
「メイちゃんねっ、ボクのそばが、いいんやって」
お天気もいいし、メイちゃんの提案で淡路島にみんなで行くことにしました パパとママは用事があるので、夕方また迎えに来てくれるそうです。 それまでには帰って来ましょう。 メイちゃんは、ベルの移動用のバリケンを、じぃじと一緒に組み立ててくれました
「メイちゃんも、これで行こうかな~」
明石海峡大橋も、暖かな春の訪れが近いことを感じさせる明るさです
今日も、駐車場は無料 お天気が良いせいか、広い芝生広場は家族連れで賑わっていました
今日は、メイちゃんとベルのペア ベルはまだ小さいのに、メイちゃんの速度に上手に合わせます
「ベル~、行くよ~」
芝生広場に、大きな迷路が作ってありました 何だか面白そうでうす
メイちゃんとじぃじが、挑戦することになりました 結構な広さで、中から「え~、行き止まりやんか」とか、「また同じとこに出たんと違う」とか、出口で待っている私達のところに声が聞こえてきます メイちゃんは、出て来れるのでしょうか?
「メイちゃんねっ」
出口のところで、私達は待っていたのですが、時々メイちゃんの姿がネットの向こうに見え隠れするのを、エルフは心配そうに見ていました
「あっ、あれメイちゃんや」
「あれぇ~、こっちと違うんかな~」
ベルも、なかな出てこない二人が気になりだしたようで、・・・
「おにいちゃん、おとうさんと、メイちゃん、どうしたんかな~」
「ほんとやな~、こっから、でてくるはずなんやけど」
あ~、やっとメイちゃんが迷路から出てきました なかなか難しかったようで、でも、楽しかったと喜んでいました
芝生広場の一番奥に、メイちゃんのお気に入りの場所があります 色んな滑り台があって、そこに行くとしばらくの間、待たされることになります
「じぃじ、走って行こ~」
「よ~い、ドン」の掛け声で、ベルは楽しそうに、エルフは一生懸命に走って行きました
「走ったら暑くなったから、コートはいらない~」と、私にあずけ、早速滑り台へ
「おにいちゃん、メイちゃん、なにしてるん?」「あそこから、のぼってね、すべりだいへ、いくんやで」
今日の淡路島の空も、とっても綺麗でした
さぁ、滑り台の遊具の中に入ったら、なかなか出てこないメイちゃん
「あれぇ~、メイちゃん、あそこに、みえたんやけどな~」
じぃ~っと待っているエルフとベルは、遊びに来ていた人達から、いっぱいなでてもらいました
「ベル~、もうちょっとメイちゃん遊んでくるから、待っててね~」
ほらっ、今度はこっちから出て来ましたよ
「おにいちゃん、メイちゃん、まだすべってるで」「そうやで~、おにいちゃん、いっつも、ここで、まってるんやで」
じぃ~っと待ってくれているエルフとベルを、上の方から見ながら、メイちゃんは一人で1時間ぐらい遊んでいました
でも、前のように「ばぁば、一緒にすべろ~」と言われなくなっただけ、楽になりましたけどね
喉も乾いてきたし、お腹もすいてきたし、・・・ となると、やっと下りてくるメイちゃんです 「ばぁば、たこやきが売ってるで」 来る時に、ちゃんと見つけていたメイちゃんです
「おなかペコペコや~」
ちょうど、お店のそばにいた公園スタッフの方に、「お利口さんやね~」と撫でてもらいました 甘え上手のベルは、すぐ足の上にちょこんと座るので、それがまた可愛いようです
たこやきをペロッとたいらげたメイちゃんは、今度はワッフルを
「メイちゃん、それ、おいしそうやね~、ボクも、ちょっとほしいな~」
メイちゃんは、エルフにちょっとだけくれました 冬の間は、門は4:30に閉まります。 時計を見ると、もう4:15. 今日は、もう帰らないとねっ また、遊びに来ましょうね
ベルも可愛がってくれるメイちゃんですが、やっぱりエルフが大好きなようです
淡路島にも、春の足音が近づいています またメイちゃんと一緒に、遊びに出かけましょうね