11月も、残りわずかとなりました。 最後の土曜日の今日は、とってもいいお天気 綺麗な青空に誘われて、お昼前から出発 昨日、NHKのニュースで美しい龍野公園の紅葉を紹介していたので、エルフと一緒に見に行こう
山陽自動車道の龍野ICの手前のトンネルには、こんな可愛い赤とんぼの絵が描いてありますよ 龍野は、あの有名な童謡「赤とんぼ」の作者、三木露風の生まれ故郷です
龍野公園の駐車場までやって来ましたが、もうすでにどこの駐車場も満車で、空きを待つ車の列とすれ違うのも大変 ぐるぐると、駐車できそうな場所を探して走りましたが、どこにも無くて・・・ 結局、公園からずいぶん離れたところに停めて、歩くことになりました
「おとうさん、むこうのやままで、あるくんやね」
トコトコ歩いていると、道路際のオウチの庭に、可愛いワンちゃんが・・・ エルフを見つけて、フェンスのそばまでやって来ました
「こんにちは、ボクね、こうえんまで、いくんだよ」「え~、こうえんまで、あるくの とおいよ」
日当たりのいい、道路わきの道には、寒桜が咲いていました
公園までは、結構ありました 急な坂道を上り、ようやく龍野公園に到着 山は、美しい色に染まっています
空はどこまでも青く澄みわたり、散歩するには絶好のお天気でした エルフの笑顔も、最高
「デヘヘ」
それでは、美しいもみじをご覧下さ~い
公園をぐるっとまわって歩いて行くと、龍野の藩主であった脇坂家の御涼所がありました。
苔むした庭には、たくさんのもみじの木があり、それは見事です
お庭の池には、ハラハラと散り落ちたもみじの葉が浮かんで、綺麗でしたよ~
御涼所の入り口には、見事なしだれ桜が 今は枯れ木のようですが、春になり花が咲くときは、どんなに美しいことでしょう その頃に、また訪れましょう
風も無く、おだやかな陽気に誘われて、紅葉谷の方まで行ってみました
歩道には葉っぱが積り、歩くとカサカサと音を立てます
「おとうさん、ここ、きれいなはやしやね~」
紅葉谷の奥まで行って、山登りはせずに引き返してきました。 途中、色んな人に声をかけてもらい、エルフは頭をなでてもらったり、楽しい散歩となりました
昔、武家屋敷があった辺りです。 白壁の続く、静かな通り
いっぱい歩いて、公園の近くにある「さくら路」まで来ると、お店の外にテーブルを発見 「お外で食べてもいいですか~?」と、中で尋ねると、OKでした。 このあたりは、そうめんの「揖保の糸」、ヒガシマル醤油などで有名 きつねうどん、ではなく、きつねそうめんでした おいしかった~
この近くで宮本武蔵が剣の修行をしたそうで・・・ お店でお菓子を買ったら、こんな袋に入れてくれました~
「赤とんぼ」のやさしいメロディが、この記念碑の前に立つと流れます 龍野のもみじも、とっても綺麗でしたよ
「ボクねっ、いっぱいあるいたから、なんか、ねむくなったの デヘかおができなくって、ごめんね」