ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2017/08/12 「ヴィジット」

2017-08-12 00:00:00 | 日記
「ヴィジット」

ベッカ 姉
タイラー 弟
マリア 祖母
フレドリック 祖父
ロレッタ 母

起:ベッカとタイラーの姉弟は、初めて会う祖父母の所へ泊りがけで行く事に。
承:祖父母の奇妙な行動に困惑する。
転:スカイプで祖父母を見た母は、それが両親ではないと言う。
結:祖父母の正体は人殺しで、姉弟は追い掛け回されるが何とか逃れる。

 ベッカとタイラーの姉弟は、祖父母の所へ泊りがけで行く事に。
彼らが祖父母に会うのは初めてだ。
 姉弟は祖父母に歓迎されるが、次第に奇妙な行動に困惑するように。
祖父フレドリックはおむつを隠し、祖母マリアはボケているのだと言う。
一方、祖母は裸で壁をかきむしり、祖父は夜に病気になるのだと言う。
 映画マニアのベッカは、インタビューと称して秘密を探ろうとする。
さらに隠しカメラを仕掛ける。
どうやら地下に秘密があるらしいとわかるが、
滞在最後の日になった為、そのままやり過ごそうと言う事に。
 ベッカらはスカイプで母ロレッタに祖父母を見せるが、
彼女はそれが両親ではないと指摘。
焦ったロレッタは警察に連絡し、さらに自身も急行する。
 ベッカらは地下室を探るが、フレドリックらに追い回される。
彼らは精神病棟にいた人殺しで、本物の祖父母からベッカらについて聞いていたのだ。
姉弟はフレドリックらと格闘。冷蔵庫のドアで叩きのめして脱出。
かけつけた警察と母に救出されるのだった。

 と言う訳で、M・ナイト・シャマランによるサスペンス。
近作では雇われ監督に身を落とした印象があったシャマランだが
久々に彼らしい作品ができたと言う訳。
姉弟が母親の故郷へ旅し、1週間祖父母の所で過ごす事になる。
祖父母と会うのは今回が初めてで、奇妙な行動に困惑させられるが
終盤になってその理由が判明。
スカイプで祖父母を見せられた母親は、彼らは両親ではないと告げる。
設定は悪くないのだが、観客目線で言えば、終盤までやばい感は感じられず。
姉のビデオを通した描写は、ドキュメンタリー風の効果を狙ったのだろうが
逆に状況を分かりにくくして薄まった印象。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2017/08/11 「ジャ... | トップ | 2017/08/13 「バイ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事