ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2013/03/08 「アーマード 武装地帯」

2013-03-08 00:00:00 | 日記
アーマード 武装地帯(2009年米)

タイ・ハケット 警備員
マイク タイの同僚(マット・ディロン)
ベインズ タイの同僚(ローレンス・フィッシュバーン)
クイン タイの同僚(ジャン・レノ)
パーマー タイの同僚(スクレ役)
ジミー タイの弟
ジェイク 警官
隊長 (フレッド・ウォード)

 現金輸送車の警備員タイは生活費に困り、弟ジミーを養うにも苦労する。
同僚マイクは、チームで輸送する4200万ドルをいただく計画を持ちかける。
一度は断るタイだが、誰も殺さないと確認して参加する事に。
一同は首尾よく金をいただき、廃工場に金を隠す。
だが、ホームレスに目撃され、ベインズが射殺。
ショックを受けたタイは、輸送車に立てこもる。一同はタイを引きずりだそうと奮戦。
警官ジェイクが様子を見にくるが、またもベインズが撃ってしまう。
スキを見てタイが救出。再び立てこもる。
ひそかに抜け出したタイは、屋上から警察を呼ぼうとするがパーマーに見つかる。
逆にタイがパーマーを説得すると、後悔したパーマーは飛び降りてしまう。
クインがジミーを人質に連れてきたため、タイはやむなく輸送車を解放。
だがケースに爆弾を仕掛けてあり、一味を吹き飛ばす。
生きていたマイクは輸送車でタイを追うが、深追いし階下に落ちて死ぬ。

 と言うわけで、マット・ディロン、ローレンス・フィッシュバーン、
ジャン・レノ、プリズンブレイクのスクレ、
脇役だけどフレッド・ウォードと言う男くさい布陣の映画。
小粒だがキレのあるアクション期待するよね。
ところが、またまた主人公は知らない人。
彼らは銀行輸送車の警備員のチームで、この設定は新しく評価できる。
当然内部の者が盗むと言うリスクはあるはずで、
警備会社としてガードはあってしかるべきだが、この映画にはない。
序盤で簡単に持ち逃げできてしまう。
そんな事だから一同に綿密な計画があるはずもなく、目撃者の対応で簡単に仲間割れ。
主人公が輸送車に立てこもる事態に。
要塞警察みたいな話にしたかったのかも知れないが、
一同は逃げる事を全く考えず、映画の大半をドアをこじ開けようとして過ごす。
そこには頭脳戦もなければ、派手なアクションもない。
アイデアだけの映画に、有名俳優が出ちゃった感じ。

TV放送 2011/03/21 WOWOW 1000-1128
コメント
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