ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2022/12/31 「TENET テネット」

2022-12-31 00:00:02 | 日記
「TENET テネット」(2020年米英)

「主人公」 元CIA
ニール 「主人公」の相棒(ロバート・パティソン)
セイター 武器商人(ケネス・ブレナー)
キャサリン 鑑定士。セイターの妻
プリヤ 武器商人である夫サンジェイ・シンを操る
マイケル・クロスビー 連絡員(マイケル・ケイン)

起:「主人公」は、時間軸を逆行する技術の存在を知る。
承:武器商人セイターが技術を利用して何かを企んでいると知る。
転:「主人公」は時間逆行を体験し、真相に迫る。
結:セイターを倒し、世界を破滅させる企みを阻止する。

 キエフの国立オペラハウスが襲撃される。
観客がガスで眠っている中、撃ち合いに。
テロは偽装だったが、証拠隠滅の為に1階は爆破される。
「主人公」は捕らわれ、毒を飲む。
 「主人公」は、気が付くと病室にいた。昏睡状態だったが、毒は抜かれたと言う。
現れた女性は「主人公」は死んだとし、
指令は「テネット(主義)」だと告げられる。テストに合格したのは彼だけだと。
 女性は、第三次大戦を防げと指示。
時間軸を逆行する弾の存在を知らせる。
それは撃つのではなく、キャッチするのだと言う。
 「主人公」はムンバイの武器商人サンジェイ・シンに会う事に。
ニールと言う仲間が接触。
サンジェイのいるビルへ潜入するが、実権を握っているのは妻プリヤだと知る。
彼女は、時間軸を逆行する弾を売ったと明かす。

 「主人公」は連絡員クロスビーにゴヤの贋作を渡され、
黒幕らしきセイターの妻で鑑定士であるキャサリンに接触。
男たちに襲われるが反撃。「主人公」は無事だったので、キャサリンを驚かせる。
 絵はオスロの空港にあるとわかる。フリーポートと言う場所で、税関検査はない。
火災が発生した場合には、10秒で消火する仕掛けだが、
中にいる者はそれまでに脱出しないと窒息する。
ニールはフリーポートを封鎖させると言う。派手に襲撃する計画だ。
 貨物機で爆発を起こし、積み荷の金塊を落とす。
乗員は脱出させ、貨物機は滑走路を暴走。施設に突入する。
その騒ぎで係員は退散。
「主人公」とニールは留まるが、トイレに誰かがいると気付く。
潜んでいた男に襲われて格闘に。相手の時間軸が逆行していると気付く。
相手の男は外へ逃れ、「主人公」は一味の目的がプルトニウムだと話す。
 セイターは劇場で核爆弾を盗もうとしたが、失敗した。
彼を阻止しなければ、核爆発を招く。目的を突き止めなくてはならない。
 「主人公」は、キャサリンに頼んでセイターと会う。
セイターは「主人公」を浮気相手だと疑っていた。
セイリングに出て、キャサリンはセイターを海に突き落とすが、「主人公」が助ける。
キャサリンはセイターを憎んでいたが、
「主人公」は彼が人類の運命を握っていると告げる。
 セイターは「主人公」を命の恩人だとし、
プルトニウムを盗むのを手伝ってほしいと頼む。
「主人公」はニールに連絡し、セイターに盗まれないように手を打つ事にする。

 「主人公」とニールは輸送車を襲撃。
「主人公」は荷台に飛び移り、プルトニウムを回収。並走するニールの車に戻る。
 そこへ逆行する車が現れる。
車内では、セイターがキャサリンに銃を向けている。
やむなくケースを渡すと、車はキャサリンだけ乗せて暴走。
「主人公」が飛び移って止める。
一味と撃ち合いになり、「主人公」とキャサリンが捕らわれる。
セイターは「主人公」を脅し、どこにあるか話せとキャサリンを撃つ。
「主人公」はBMWだと白状。
ニールが来て「主人公」は退散。セイターは過去へ逃げたようだ。
 「主人公」は、計画が筒抜けだったと言う。
誰かが漏らしたと怒るが、時間の前後から挟み撃ちにしているようだ。
だが、「主人公」は、隠し場所を聞かれた際にウソを伝えたと言う。
「主人公」は、キャサリンを助ける為に、時間逆行すると言う。
過去を変えるとどうなるか、結果はわからない。
 「主人公」は時間逆行しながら車を走らせ、一味と撃ち合いになった場所へ。
ケースは空だと話している。騙されたと。
「主人公」の車が横転。先刻自身が通り過ぎたものだ。
セイターは火を着けて退散する。
 「主人公」の目が覚める。ニールに助けられたのだ。
ニールは、誰に雇われたかは話せないと言う。
 世界全体を逆行させるブラックボックスがあると言う。
それを使えば世界が終わり、すべての生物が一瞬で消えてしまう。
タイムトラベルには、祖先を殺したらどうなるかと言う問題があるが、
技術を開発した未来人には関係ないようだ。
 「主人公」は空港の騒ぎの現場へ。
施設に突入した貨物機に乗り、キャサリンを連れ出す。
 「主人公」は、現れた過去の自分自身と格闘。
何とか逃れるが、今度は過去のニールと格闘。そこで顔を見られていた。
消火が始まる前に退散。
ニールと合流し、自身と会っていた事を知っていたと追及。
ニールは話しても仕方がないとし、破滅から世界を救おうと言う。

 「主人公」は再びプリヤに会う。
セイターが狙っている装置は「241」と呼ばれるものだ。
作った科学者は自殺し、同じものを作る事は出来ない。
それは未来で作られたアルゴリズムで、発動されると、世界が終わる。
セイターは末期癌で、世界を道連れにする気なのだ。
 「主人公」は過去に戻り、爆心地から装置を回収すると言う。
キャサリンには息子を守りたいと言う気持ちがあった。
セイターが自殺したら世界の破滅だ。「主人公」は部隊で乗り込む事に。
敵の中には時間逆行している者もいて、帰る事の出来ない任務だ。
 部隊が基地へ到着し、敵と撃ち合いになる。
 キャサリンはセイターの船に乗り込む。
この時間のキャサリンは船を降りたばかりだ。
キャサリンは戻ってきたセイターに会い、やり直したいと称して引き留める。
 戦闘が続く中、「主人公」は基地に侵入。
セイターから電話がかかり、意味も分かっていないと指摘される。
セイターは新しい世界を作ると言う。
だが「主人公」は、セイターが自分しか見ていないと批判する。
セイターの部下が装置を爆発させようとするが、「主人公」に倒される。
 キャサリンはセイターを撃ち、船から突き落とす。
部下が気付くが、キャサリンは海に飛び込み、「主人公」の船が回収する。
 作戦は成功だった。
「主人公」は世界を救ったが、別の結果もあり得た。
ニールは運命は仕方がないと言う。
誰に雇われたかを問うと、「主人公」だと言う。
これはニールにとって友情の終わりだが、「主人公」には始まりなのだ。
 「主人公」はプリヤらを始末。黒幕は自分だったと告げる。
爆発は阻止したが、危険は近くにあったのだ。

 と言う訳で、クリストファー・ノーラン監督によるアクション作。
「主人公」(役名がない)は何やら極秘の任務に就く事に。
実は、時間を逆行する技術があり、それを悪用した企みがあるらしいと判明。
タイムトラベルを利用したアクションなら何作もあるけど
本作は、言わば逆再生しているような状態なのだ。
その技術があるとどのように便利なのかよくわからない上に
普通に時間を進んでいる者と、逆行する者が格闘する事が可能なのかわからず、
そもそも、逆行したりした人の人生がどういう事になるのかもわからないので
全体的にピンと来ない所が多いが
概して言うと、企みは阻止されたらしい。
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2022/12/31 「ドリームプラン」

2022-12-31 00:00:00 | 日記
「ドリームプラン」(2021年米)

リチャード 姉妹の父親(ウィル・スミス)
オラシーン リチャードの妻
ビーナス リチャードの四女
セリーナ リチャードの五女
ポール・コーエン 姉妹コーチ(ゴーストの悪い人)
タンディ リチャードの長女
リンとイシャ リチャードの娘
リック・メイシー 新コーチ

起:テニス経験のないリチャードは、娘たちをコーチに売り込む。
承:四女ビーナスは勝ち続ける。
転:リチャードはコーチを無視して独断で指示し、周囲を困惑させる。
結:ビーナスは試合に敗れるが、人々の支持を受ける。

 リチャードは、娘ビーナスとセリーナをテニスチャンピオンにしたいと売り込む。
近所の女性は、娘を働かせすぎだと批判。
近所の男たちには殴られるが、今に世界中に敬意を払われると話す。
リチャードは、娘たちにプランを立てさせる。
必ず儲けて、狭い部屋とサヨナラすると言う。
 リチャードは、コーチにビデオ持参で売り込む。
断られ続ける中、コーエンコーチの所へも押しかける。
コーエンは姉妹の才能に驚き、コーチを受ける。
だが、無料で2人は無理とされ、ビーナスだけがコーチを受ける事に。
セリーナはショックを受けるが、妻オラシーンがセリーナの相手をする。
リチャードは何かと口出しし、コーエンに煙たがられる。

 ビーナスは試合で勝ち続け、大きな大会に出るように。
優勝するが、リチャードは試合が終わったらテニスの話はダメだとする。
家族にシンデレラの映画を観させ、謙虚さが必要だと話す。
オラシーンは、こうしたリチャードのやり方に批判的だ。
 近所の女性は、リチャードが娘たちに厳しすぎると通報。
警察が現れるが、問題はないと説明。
オラシーンも女性を訪ねて抗議し、二度とやらないでと告げる。
 セリーナも試合に出場。彼女もチャンピオン級だとされる。

 姉妹を支援すると言う人物が現れるが、
信じがたい活躍と言われた事にリチャードが反発。
契約すれば資金面で援助すると言われるが、拒否する。
 コーエンは試合をしなければ伸びないと言うが、リチャードは彼をクビにする。
オラシーンも、リチャードが独断で決めた事に不満だ。
 リチャードは、新しいコーチとしてリックを雇う。
将来の報酬の15%を渡す約束だ。
一家は、仕事のある長女タンディを残してフロリダへ引っ越す。
 リチャードは、もうジュニア戦には出ないと決める。
リックは、ジュニア戦に出ないままプロにはなれないと反対。
だがリチャードは、準備が整うまで無理強いはしないと言う。
 リチャードはリックに無断で、家族でディズニーランドへ。
練習の予定だったとリックは困惑するが、
リチャードはトーナメントには出ないと告げる。
リックは、試合も練習も禁じるリチャードの判断を批判。
だがリチャードは、自分のプランだと言う。
 オラシーンはリチャードを非難し、ビーナスの人生は彼女に決めさせてと告げる。
ビーナスも試合に出たいと言い、世界一だと見せつけたいと言う。

 ビーナスはプロツアーに参加する事に。
ナイキが300万ドルでの契約を持ちかける。
リックもすぐに契約する事を勧めるが、リチャードはまずプレイを見せたいと断る。
 試合に出るがリードされ、ナイキも失望。
気持ちを落ち着かせて反撃して勝利。
次回は世界一のプレイヤーであるビカリオとの対戦だ。
リックは、このタイミングでの契約を勧める。
試合経験のないビーナスが、ビカリオに勝つのは無理だと言うのだ。
 ビーナスはビカリオと対戦。
最初のセットを取るが、
ショックを受けたビカリオはトイレへ行き、長時間戻ってこない。
これは、戦意をそぐ卑劣なやり方とされる行為だ。
ビーナスは調子を崩し、試合に敗れてしまう。
 ビーナスは落ち込み、契約もリスペクトも失ったと話す。
だがリチャードは、世界一を怯えさせたと評価。
家族も誇らしいと言い、競技場を出ると喝采する人々が集まる。
 ビーナスは15歳でリーボックと契約。セリーナもプロとなる。
ビーナスは黒人初の世界ランク一位となり、セリーナは史上最高選手とされた。
それはリチャードのプラン通りだった。

 と言う訳で、ウィル・スミス主演による実録もの。
スミスがアカデミー賞を受賞したけど、授賞式でクリス・ロックを殴って話題に。
ビーナスとセリーナのウイリアムス姉妹の父であるリチャードの物語。
5人姉妹の2人にはテニスの才能があると考え、
リチャードは特にビーナスを世界一位にしようと奮戦する。
リチャード自身にテニス経験がないが、有名コーチにも意見して
自分の思うように育てようとする。
これには有名コーチだけでなく、妻も反発。
ビーナスも困惑するが、リチャードの思惑通りに彼女は勝ち進む。
皆に無理と思われてる選手が、予想外に活躍する話は痛快だけど
何が何でも自分の考えを通そうとするリチャードには困惑させられて
素直には感激できない感じ。
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2022/12/30 「キングダム・オブ・ヘブン」

2022-12-30 00:00:00 | 日記
「キングダム・オブ・ヘブン」(2005年米)

バリアン 鍛冶屋(オーランド・ブルーム)
ゴッドフリー卿 領主(リーアム・ニーソン)
シビラ エルサレム王の姉(エバ・グリーン)
ティベリウス卿 王の側近(ジェレミー・アイアンズ)
ルノー 王の側近(ブレンダン・グリーソン)
ギー シビラの夫
サラディン イスラム教徒の王

起:鍛冶屋のバリアンは、領主ゴッドフリーに同行する事に。
承:ゴッドフリーが死に、バリアンは遺志を継ぐ。
転:バリアンは反対するが戦争になる。
結:バリアンらは戦争に敗れ、エルサレムを引き渡す。

 1184年。エルサレムが十字軍に奪われて100年。
人々は新たな聖地を求めていた。
 バリアンは鍛冶屋として刀を作るが、領主ゴッドフリーに戦地へ誘われる。
ゴッドフリーは実の父親だと明かし、一緒に来るなら生活を保証すると告げる。
 一旦は断ったバリアンだが、結局同行する事に。
エルサレムに行けば罪を償えるかもと考えたのだ。
ゴッドフリーは、バリアンに剣を教える。
 バリアンは、弟の仇だと言う男に追われていた。
襲撃を受けて撃退するが、ゴッドフリーも傷つく。
 一行はエルサレムへ向かい、聖地への港メッシーナに到着。
ゴッドフリーは弱っており、弱きを助けるように誓わされる。
さらに、エルサレム王を助けよと。
刀を譲ってゴッドブリーは死に、バリアンは旅を再開する。

 バリアン一行は船で進むが遭難。
砂漠を一人で進む。
馬を奪おうとする男を倒し、彼の奴隷を解放する。
バリアンが倒したのはイスラムの勇士だった。
 バリアンはエルサレムへ到着。
ゴッドフリーの剣を持っていると知られ、歓待される。
 バリアンはエルサレム王の側近ティベリウス卿に会食。
同席を嫌がる男ギーが退席し、その妻シビラがバリアンを案内する事に。
 バリアンは、ライ病で仮面で顔を隠す人物に会う。彼が王なのだ。
王はバリアンに城を与え、キリスト教徒もイスラム教徒も受け入れろと告げる。
だが、与えられたイベリンは貧しい地で、水がなく、百家族がいると知る。
やむなく井戸を掘る。
シビラはここに滞在し、バリアンと愛し合うようになる。
 バリアンは王の指示で出陣。敗れるが、命は助けられる。

 イスラム教徒の王サラディンが訪れ、仮面の王に医師を送ると約束。
王を怒らせた側近ルノーは処刑を命じられる一方、バリアンは功績を評価される。
 エルサレム王の余命はわずかで、若き息子に跡継ぎは無理とされる。
王の姉であるシビラは、王が死ねば幼い甥が継ぎ、自分が統治する事になると話す。
 バリアンはシビラと結婚しろと言われるが、ギーを裏切る事を拒む。
 やがて王が死に、幼い甥が王位を継ぐ。
シビラは夫ギーを王に指名。ギーは戦争を決める。
バリアンは、戦えばサラディンの思う壺だと反対するが、結局出陣する事に。
これでエルサレムは滅びるだろう。
 甚大な被害が出て、エルサレムは焼失したとティベリウスは立ち去る。

 バリアンは、守るべきは城壁ではなく民の命だと訴える。
既に騎士はおらず、武器を持てる者をかき集める。
サラディンの攻撃を受け、バリアンらは果敢に戦うが、
城壁が破られ、敵兵がなだれ込んだ。
 バリアンらの敗色は濃厚で、
司祭さえ一旦イスラム教に改宗して、後で懺悔しろと言う。
バリアンはサラディンと交渉。
サラディンは、皆をキリスト教国に逃がし、王の運命をバリアンに委ねると告げる。
バリアンはエルサレムを引き渡し、人々は退去する。
 バリアンは英国王リチャードに会う。リチャードはサラディンと休戦協定を結ぶ。
その後1000年が経過するが、天の王国の平和はまだほど遠い。

 と言う訳で、リドリー・スコット監督による歴史大作。
もともと2時間超の大作だったものが、ディレクターズカット版として3時間超に。
鍛冶屋の息子オーランド・ブルームは、領主リーアム・ニーソンの養子になるが
リーアムが死んでしまい、オーランドがその後継者となる。
。。と言うあたりまでは、まあまあわかったんだけど、
その後、オーランドと部下は何かの争いに巻き込まれる事に。
あちらの歴史に詳しくない者には、ここがピンと来ず、なかなかに退屈。
流れでオーランド側は敗色濃厚となるが、
ここでオーランドが主導権を握って敵と和解し、聖地エルサレムの撤退を選ぶ。
つまりオーランドらがキリスト教側で、敵がイスラム教側だったと言う訳。
その後、現在まで双方の対立は続いていると言うのは知ってるので
そこらへんを前面に出してもらえれば、もう少し理解できたかも。
ちなみに、リーアムが出ているから観たんだけど、
彼は割に序盤で死に、後は惰性で見続けるのみ。
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2022/12/29 「アンビュランス」

2022-12-29 00:00:02 | 日記
「アンビュランス」(2022年米)

ダニー 強盗団のリーダー(ジェイク・ギレンホール)
ウィル 元軍人。ダニーの義弟
キャム 救命士
ザック 撃たれた警官
マーク ザックの相棒
パピ 組織のボス
モンロー警部 現場を指揮
アンソン・クラーク FBI。ダニーの元友人
スコット 新入りの救命士
コリン キャムと親しい医師
リンジー 事故に遭った少女

起:ウィルは、義兄ダニーの銀行強盗に巻き込まれる。
承:警察に包囲され、救急車で逃げる羽目に。
転:警察に包囲される。
結:兄弟は警察に撃たれる。

 ロサンゼルス。元軍人のウィルは、妻の手術の為に金を必要としていた。
 事故で救命士キャムが急行。
危険な状態だった少女リンジーを助ける。
 養子だったウィルは、義兄ダニーを訪ねる。
一家は犯罪に手を染め、それが嫌だったウイルは軍に行き、疎遠になっていた。
ウィルは、ダニーと仲間が銀行を襲う計画をしていると知る。
ウィルは金を借りたいだけなのだが、計画に入れられてしまう。

 ダニーらは強盗を決行。
警官ザックは受付のキムと話していたが、背後では3200万ドルが奪われていた。
ザックの相棒マークが異変に気付き、撃ち合いに。
ダニーらはザックを人質に退散。
ザックは抵抗し、ウィルに撃たれてしまう。
かけつけた警察が包囲し、ダニーらは逃げ回る。
 かけつけたキャムはザックを搬送するが、ダニーとウィルがその救急車を奪う。
ダニーらは1600万ドルを手に入れていた。

 警察は救急車が奪われたと知り、ヘリで追跡する。
ダニーは予備の車を用意しているが、そこまでたどり着けそうもない。
警察の追跡を受ける一方、ザックが危険な状態だと、キャムが措置する。
 ダニーは組織のボスであるパピに連絡。
手に入れた金の半分を渡す事で、協力を求める。
 FBIクラークは、犯人が手配犯のダニーだと知る。
ダニーは、10年間で37の銀行を襲っているのだ。
 キャムは知人の医師コリンに電話し、措置の指示を受ける。
ウィルとダニーも、警官を死なせたくないと言う気持ちは同じだ。
ウィルが措置に協力するが、コリンとの通信が切れてしまう。
モンロー警部は、ザックが死んだものと判断。狙撃隊を配備する。
 クラークはザックが携帯を持っていると気付き、密かにキャムに連絡。
キャムは、ザックが生きていると伝える。
狙撃が決行されるが、キャムがダニーらに危険を知らせて回避される。
 ウィルは人殺しを避けるはずで、クラークはそれを利用しようと考える。
キャムは、ウィルと妻の電話を聞き、癌の治療費が必要なのだと知る。
だが、兄の強盗に巻き込まれたのだと。
 パピ一味が3台の救急車を走らせ、警察は振り回される。
追跡するマークは、パピの息子ロベルトを死なせてしまう。

 ダニーらはパピと合流。
パピはロベルトが殺された事に怒り、ザックとキャムを引き渡すように要求。
これにウィルが反発してにらみ合いに。
ダニーはウイル側について、パピを射殺。一味と撃ち合いになる。
ウィルも撃たれて負傷。
救急車で再び脱出し、ウィルは金をキャムに渡し、妻に必要だと告げる。
 救急車は病院へ到着。警官隊に包囲される。
ダニーは暴れ、ドアを開いた途端に撃たれて死ぬ。
キャムは、まだ仕事があるとウィルの措置をする。
相棒を助けたと知り、マークも手伝う。
キャムは、かけつけたウイルの妻に挨拶し、ベビーカーに密かに札束を隠す。
 ザックは、ウィルが命の恩人だと証言。
キャムはリンジーの病室へかけつけ、手を取って涙ぐむのだった。

 と言う訳で、マイケル・ベイ監督によるアクション作。
主人公はジェイク・ギレンホール扮するダニーと、彼の義弟ウィル。
ダニーの家はちょっと悪い家系で、ウィルは距離を置いていたが
妻の手術の為に金が必要だと、ダニーに助けを求める。
すると、ちょうどいいと、銀行強盗に同行させられる羽目に。
そこそこ計画していたはずだが、想定外の展開になり、兄弟以外の仲間は全滅。
兄弟は人質の警官を撃ってしまい、かけつけた救急車を乗っ取って逃走。
警官を死なせたくないと言う気持ちはあって、
パトカーに追われながら救命措置をしたりもする、変わったカーチェイス。
長尺のマイケル・ベイらしく、後半はちょっとだれる印象。
ラストはええ話やと言う雰囲気になっているけど、ちょっと調子が良すぎる。
ダメな強盗が、悪運強く逃げ続けたと言う話。
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2022/12/29 「モービウス」

2022-12-29 00:00:00 | 日記
「モービウス」(2022年米)

マイケル・モービウス 医師(ジャレッド・トト)
ルシアン マイケルの友人。通称マイロ
マルティーヌ マイケルの同僚
ニコラス マイロの主治医
ストラウド FBI(タイリース・ギブソン)
ロドリゲス ストラウドの相棒
エイドリアン・トゥームス バルチャー(マイケル・キートン)

起:医師マイケルはコウモリの血清を注射し、怪物化する。
承:友人マイロが血清の事を知る。
転:血清を注射したマイロが暴れる。
結:マイケルがマイロを倒す。

 コスタリカ。死の山と呼ばれる地へヘリが到着。
医師だと言う男が現れ、吸血コウモリのいる洞窟に入る。。
 25年前。病院にいた少年マイケルは、同室になったルシアンをマイロと呼ぶ。
彼らは血液性疾患で、歩く事もままならない。
才能を見出だされたマイケルは、学費免除で学校へ迎えられる事に。
マイケルはマイロに、治療法を見付けると約束する。
 同僚の医師マルティーヌは、マイケルがコウモリを持ち帰ったと知る。
血だけがエサである存在だ。
マイケルは、遺伝子を移植する事を考え、ネズミでの実験は成功する。
マイケルはマイロに会い、治療法が可能になると告げる。合法とは言えないが。
 マイケルとマルティーヌは貨物船で沖へ出て、そこで実験する。
マイケルにコウモリの血清を注射すると、彼は動きが機敏になって怪物化。
同行した傭兵たちを次々と倒してしまう。

 FBIストラウドは、貨物船の惨劇を捜査。
通報した者はいないが、犠牲者は血液を抜かれたのだ。
唯一の生存者マルティーヌは気絶していた。
ストラウドはマイケルの実験について聞くが、マルティーヌは覚えていないと言う。
 マイケルは、保管されている人工血液を飲む。
今までは歩行もままならなかった彼だが、けた外れの身体能力を身に付けたのだ。
コウモリの感知能力も備えている。
 だが、その状態は一時的だと判明。
人工血液の効果は6時間しか持たず、さらに短くなっている。
 見舞いに来たマイロは、苦しんでいるマイケルを見かねて人工血液を与え、
治療法ができたのだと気付く。
だが、マイケルはこれは呪いだと言う。

 看護師が殺される事件が発生。
マイケルは退散しようとするが、ストラウドに捕まり、拘置所へ入れられる。
だが、弁護士と称してマイロが現れる。
 マイケルは怪物化し、壁を破って外へ。
現れたマイロも変貌して人を襲う。
マイケルは、マイロが血清を使ったのだと気付く。
看護師を殺したのはマイロだったのだ。
元に戻るつもりはないと言うマイロは、マイケルと格闘に。
警官がかけつけ、両者は退散する。
 マイケルは、マルティーヌに助けを求める。
偽札を作っている連中がいる事に気付き、彼らを追い出してそのアジトを使う事に。
 ビール36杯分の血液がなくなる騒ぎが発生。
監視カメラの映像を確認したストラウドは、それがマイケルの仕業ではないと知る。
さらに3人が殺され、吸血殺人鬼と報じられる。
 主治医ニコラスはマイケルを貶めるなと忠告するが、マイロはニコラスを刺す。

 マイケルは、マイロを倒す為に毒を作る。
電話を受けてマイケルはかけつけるが、ニコラスは、マイロを止めろと言って死ぬ。
 マルティーヌはマイロに捕らわれ、その助けを求める声を聞いてマイケルが急行。
だが、マルティーヌは傷付けられており、無駄死にさせないでと言って死んでしまう。
マイケルは弱っていたが、マルティーヌの血で回復する。
 マイケルは現れたマイロと対決。
大量のコウモリを操り、マイロに毒を注射して倒す。
 地面に穴が開き、大量のコウモリが飛び去る。その中にマイケルの姿もあった。
一方、死んだかに思えたマルティーヌが目覚める。
 刑務所にエイドリアン・トゥームスと言う人物が突然現れる怪事件が発生する。
別次元のバルチャーである彼は、マイケルの前に現れ、
スパイダーマンが絡んでいるとして、協力を求める。。

 と言う訳で、スパイダーマン系の悪役を主人公にした作品。
ヴェノムは知ってたけど、モービウスは知らなかったのでWOWOW待ちに。
主人公のモービウスに扮するのはジャレッド・トト。
彼はDC系でジョーカーを演じた経験あり。
医師で血液性の疾患を持つ彼は、
コウモリから抽出したエキスを注射する事で疾患を克服しようとする。
これが効果あり過ぎて、凄く俊敏に。
血を飲み続けないと禁断症状になると言う吸血鬼みたいな存在に。
て言うか、ほぼスパイダーマンの変則系じゃん。
モービウスの友人もこの能力を得て、悪用するようになり
正義と悪で戦うと言う展開。
キャラは初めましてだけど、話は目新しくはないすね。
そころで、最後に「スパイダーマン:ホームカミング」に出ていたバルチャーが登場。
世間の人が彼を知らなくて、観てて困惑するけど、
別の次元(バース)へ来たと言う事らしい。
スパイダーマンを憎むバルチャーとモービウスが組む事になり
次回作以降での対決を匂わせるが、
今の所、モービウスはスパイダーマンを憎んではいないよね。
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2022/12/28 CSI:15 科学捜査班 ザ・ファイナル「100万ドルの失敗」

2022-12-28 00:00:00 | 日記
CSI:15 科学捜査班 ザ・ファイナル「100万ドルの失敗」合法麻薬店の店員ロイドの妻子が誘拐される。

DBラッセル 類まれな直感力(テッド・ダンソン)
ジュリー 頼れる姉貴分(エリザベス・シュー)
ニック ムードメイカー
サラ 強さと繊細さを合わせ持つ才女
グレッグ 今やナンバーワン
モーガン やる気と度胸は誰にも負けない。エクリーの娘
ホッジス シニカルな分析官
ロビンス医師

アリソン 射殺された女。教師
ロイド 合法麻薬店の店員
レン ロイドの店の警備員
スチュアート アリソンの弟
ヴァレロ スチュアートの雇い主
ディーナ ロイドの妻

起:合法麻薬店の店員ロイドの妻子が誘拐される。
承:犯人らしい女性の弟スチュアートも殺される。
転:ロイドの妻ディーナと子供たちは救出される。
結:ディーナとスチュアートが狂言誘拐をするが、想定外の展開になったとわかる。

 合法麻薬を扱うロイドの店を女性が訪れる。
携帯には妻子が捕らわれている動画が映され、妻ディーナは助けを求めている。
女性は、ロイドからひそかに金を受け取ろうとするが、
異変に気付いた警備員が彼女を射殺してしまう。
 ロイドの妻子が誘拐されたと判明。射殺された女性が、唯一の手掛かりだった。
彼女には指紋がなく、靴には粘着性の物質が付着している。
店の取引は現金のみで、その為に狙われたようだ。

 監視カメラに映った女性は不安そうな表情で、これから強盗するようには見えない。
警備員が発砲した直後に、店の前にいた車が走り去っているとわかる。
粘着物質は麻薬栽培に使用するもので、指紋がないのは薬の副作用だと言う。
彼女自身も麻薬を扱っており、商売敵だったのだろうか。
 女性の脇の下には、消したタトゥーのインクが残っているのが見付かる。
タトゥーを再現し、地元ギャングのものと判明。女性は逮捕歴のあるアリソンだ。
 アリソンの家に踏み込むが、人質の姿はなかった。
アリソンは教師で、ベストティーチャー賞ももらっている。
彼女の携帯には動画が残っており、弟スチュアートが助けを求めていた。
アリソンは弟を救おうとしており、もう一人人質がいたのだ。
彼女は、メールで誘拐犯から指示を受けていたと判明。
ロイドはアリソンとは面識がなかったが、マリファナが接点かも知れない。
 ホッジスはマリファナを分析。
アリソンが持っていたものは、ロイドの店で売っているものとは違うとわかる。
 アリソンの弟スチュアートは大金を持っていたとわかる。
アリソンは癌の治療を受けており、弟に援助する余裕はないはずだ。
一方、アリソンの友人カルヴィンの車がマスタングで、
ロイドの店の前から走り去った車だとわかる。
 カルヴィンは、アリソンが撃たれた時に店の前にいたと認める。
アリソンは同じグループにいたが、途中で彼女が抜けた。
だが、連絡があって誘われたのだと言う。
 やがて、スチュアートが車内で射殺されているのが見付かる。
付近に妻子の姿はない。
犯人は人殺しを厭わないようだ。
車は盗難車で、犯人は後部座席から運転席のスチュアートを射殺したようだ。
 犯人は、スチュアートは用済みになって始末。
ロイドの家族はまだ金がとれるから生かしておくと言う事だろうか。
使われた銃は、以前に胴元ヴァレロがカージャック犯を射殺したものとわかる。
ヴァレロはスチュアートを使い走りだとし、銃はやったと言う。

 そんな中、ロイドが姿を消す。
犯人が連絡してきた為、金を指示された場所に置いたが、連絡はないとわかる。
 今回はスチュアートの携帯で連絡してきたが、
電源が入っていた時間は短く、居場所の特定は出来ない。
 スチュアートの車には鳥のフンが付着していた。
フンはムクドリのもので、熱帯雨林の木を食べたと判明。
木があるカジノ周辺を捜索。
ムクドリが住んでいる古い倉庫に踏み込み、
ディーナと、別室に捕らわれていた子供たちを救出する。
ディーナは、犯人の顔は見ていないと言う。

 グレッグは人質の動画を調べ、窓に犯人の顔が映っている事に気付く。
顔を鮮明に再現した所、意外な人物だとわかる。
 ディーナがスチュアートと組み、狂言誘拐していた。
スチュアートの姉アリソンが殺されたのは、想定外の展開だったのではと指摘。
スチュアートに強要されたと称するが、
彼女のセーターには射殺した際の血が付いており、ディーナは逮捕される。
 ラッセルはジャレットの事件を追おうとしていた。
ジャレットの事件については、ジュリーがシアトルへ飛んでいた。
ジュリーは里親の情報を探していると連絡。
ショーとは食事を約束する。。。

 と言う訳で、シーズン第2話。
合法麻薬店の店員ロイドの妻子が誘拐される。
緊迫する展開となるが、わかってしまえば狂言誘拐だったと言う次第。
ジュリーは前回の事件を追ってシアトルへ飛び、捜査に参加しない。
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2022/12/27 アレックス・ライダー「暗殺者」

2022-12-27 12:00:00 | 日記
アレックス・ライダー「暗殺者」アレックスはクレイに捕らわれる。

アレックス 学生
トム 友人
ジャック お手伝い
アラン・ブラント 局長
ジョーンズ 女性上司

カイラ 女生徒。ハッカー
サビーナ 知り合った娘
ジョー CIA副長官
ダミアン・クレイ ゲーム会社のトップ
ヤッセン・グレゴロビッチ 顔に傷のある男。凄腕の殺し屋
イヴリン エンジニア

起:アレックスはクレイに捕らわれる。
承:アレックスは逃げる。
転:アレックスは逃げ切る。
結:サビーナが人質に取られる。

 クレイは、アレックスがK7ではないと気付いていた。
アレックスの背後に組織などいないと確信する。
 アレックスから連絡がないと心配するトムは、ジャックに連絡。
クレイの会社で働いていたジャックは、
イヴリンのPCを使って、ゲームの販売が中止になった旨のメールを出す。
 ジャックは、不在時の行動を同僚に怪しまれる。
同僚は上司に報告し、ジャックはクビになる。

 アレックスらは始末されかけるが、かけつけたイヴリンが、メールの件を報告。
騒動を収束させるには、クレイがメールはデタラメだと説明するしかない。
やむなくクレイが会見し、ゲームは予定通り発売すると告げる。
 その間にアレックスらは退散。
カイラはソースコードを入手し、アレックスもそこにあった瓶を持ち去る。

 クレイは、アレックスらに逃げられ、ソースコードをコピーされたと知る。
さらに瓶もなくなっている。
 アレックスらは、クレイ社の施設から脱出。トムと合流する。
クレイはドローンで銃撃を加えるが、アレックスは鉄棒をぶつけて墜落させる。

 スコルピアの目的を探っていたジョーンズは、アレックスから連絡を受ける。
カイラは、クレイのゲームには関係ないコードが隠れていると指摘。
さらにアレックスは、クレイがチャーリーを殺すのを目撃したと告げる。
クレイが何かを企んでいるとし、カイラが組織によるソース解析を協力する事に。
 一方、アレックスにクレイから連絡が入り、持ち出した瓶を返してほしいと告げる。
クレイはサビーナを捕らえており、誰かに連絡すれば彼女は助からないと言う。。

 と言う訳で、シーズン第7話。
アレックスはクレイに捕らわれる。
逃走するアレックスらは激しい銃撃を受けるが、1発も当たらずに生還。
しばらく出てこなかったサビーナが捕らわれてしまうが
次話で決着がつく模様。
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2022/12/26 CSI:15 科学捜査班 ザ・ファイナル「過去の亡霊」

2022-12-26 12:00:00 | 日記
CSI:15 科学捜査班 ザ・ファイナル「過去の亡霊」ラッセルがシアトル時代に扱った事件そっくりの事件が発生。

DBラッセル 類まれな直感力(テッド・ダンソン)
ジュリー 頼れる姉貴分(エリザベス・シュー)
ニック ムードメイカー
サラ 強さと繊細さを合わせ持つ才女
グレッグ 今やナンバーワン
モーガン やる気と度胸は誰にも負けない。エクリーの娘
ホッジス シニカルな分析官
エクリー 上司
ロビンス医師

ダニエル・ショー 私立探偵。ジュリーの恋人
ジャレット・ブリスコ ハーバーキラーとされる死刑囚
エミリー 犠牲者
マーク ポールの弁護士
ポール ジャレットの双子

[前シーズンのざっくりしたあらすじ]
起:ブラスの娘エリーが母親を殺害する。
承:キャサリンがいた頃の事件の容疑者宅で殺人がある。
転:FBIのエイブリーと協力して捜査もする。
結:ブラスはエリーを見守り続けると誓う。

起:ラッセルがシアトル時代に扱った事件そっくりの事件が発生。
承:前回の犯人は刑務所におり、模倣犯と思われる。
転:ジュリーの車に爆弾が仕掛けられる。
結:ラッセルは連続犯の仕業と認め、ジュリーは解放される。

 ジュリーが車に閉じ込められ、爆弾処理班がかけつける。
謎の人物がラッセルに連絡。俺は誰だと問う。
ラッセルが答えないでいると、秒読みが1分に縮まり、処理班も退避するしかない。
謎の人物は、ジュリーの命はラッセルにかかっていると告げる。。
 3日前。ジュリーはラッセルに呼び出される。
5年前に、シアトル時代に関わった事件と同じ手口の現場が見付かったのだ。
犯人ハーバーキラーは捕まり、現在は死刑執行寸前だ。
別の誰かが模倣したのだろうか。
 エクリーは冷静になれと告げるが、ラッセルは動揺。
この犯人には、娘マヤがストーカー行為を受けたのだ。

 ニックとサラは血だらけの現場へ。
そこにはCSIが使うICレコーダーが落ちていた。
メッセージが残され、現場の血痕についてCSIのような分析をしている。
 ホッジスはマーカーに人の組織が含まれていると気付き、
犠牲者は学生エミリーと判明する。
 ジュリーは、私立探偵になった元同僚ショーから相談を受ける。
ショーの同僚ケリーが行方不明になっているのだ。
コーヒーショップの監視映像で、ケリーが誰かに会っているとわかるが、
相手の人物の顔は見えない。
相手はテーブルに触れており、証拠が残っているかも知れない。
 テーブルからは大量の指紋が見付かるが、
それは刑務所にいるはずのハーバーキラーことジャレット・ブリスコのものだった。
現場の再現は模倣犯の仕業だとして、指紋まで模倣できるのだろうか。
 当時、船を調べるラッセルは、
娘マヤやラッセル自身の写真が集められているのを発見。
そこにジャレットが現れて、彼を捕らえた。
 ラッセルはジャレットに面会するが、ハーバーキラーは自分だけだと言う。

 ニックは、現場の血痕は、エミーを殺害した際に飛んだのではなく、
後でつけたものだと気付く。何かのメッセージのようだ。
 ケリーの車が見付かる。
車内は洗車されており、指紋もチリも出ない。
飛沫血痕が見付かるが、意図的に一滴ずつ付着させたようだ。
ケリーはハーバーキラー事件を調査しており、模倣犯の存在に気付いたようだ。
彼女のメモに、マークと言う名前が見付かる。
マークは、刑務所のジャレットに面会していた。
 マークは弁護士で、ジャレットに面会した事を認め、彼は無実だと言う。
調査を依頼したのは、ジャレットそっくりの人物ポールだ。
ポールは、幼い頃に養子に出されたジャレットの双子だったのだ。
ポールは、ジャレットは犠牲者であり、殺人鬼ではないと言う。
ジャレットの有罪は自白のみを根拠とし、DNA検査は不要とされていた。
 ジュリーは、ジャレットとポールは共犯だったと考える。
だがポールの経歴に曇りはなく、エクリーは否定的だ。
ポールはシアトルからベガスへ転勤しており、ラッセルらを追ってきたかのようだ。
ラッセルもまた、自身が黒幕に操られていたのかもと思うように。
現場の血痕は、シアトルの最後の犠牲者3名のものと判明。
彼女たちの遺体は見付かっていない。
 グレッグは、ケリーの車の血痕がふたご座の位置だと気付く。
ニックが調べた現場の血痕も、ふたご座の位置だった。
 砂漠で、まるで鑑識済みの現場のような場所が見付かる。
3体の死体が並べられていたが、この付近に埋められていた訳ではないようだ。
ラッセルは、3人が誰かは明らかだと言う。
 3人はいずれも頭部を鈍器で殴られ、腹部には刺し傷があった。
そこから取り出した臓器で、鑑識の糸とマーカーを再現したのだ。
そんな中、犠牲者の爪の隙間に人の組織が見付かる。

 新たな手がかりを追って、ジュリーは出掛けようとするが、
車に閉じ込められてしまう。
車には爆弾が仕掛けられており、残り時間は30分だ。
 ラッセルは呼び出されて、ジュリーの現場へかけつける。
電話を受け、「俺は誰だ」と問われる。
答えないでいると秒読みが縮まり、やむなくラッセルはハーバーキラーだと言う。
すると車のロックが解除され、ジュリーは解放される。
 エクリーは、シアトルの事件が蒸し返されたと指摘。
犠牲者の爪から見付かった人の組織は、双子ではなく身元不明の男性のものだった。
それが正しければ、ラッセルらは無実の男に罪を着せた事になり、
CSI自体の存続が危ぶまれる。
だがエクリーは、逆に双子がクロならば、何が何でも逮捕しろと告げる。。

 と言う訳で、シーズン第1話。
ラッセルがシアトル時代に扱った事件そっくりの事件が発生。
最終シーズンに入り、早々に奥の深そうな事件が発生。
本話だけでは解決せず、続くようなので、シーズン通しての強敵と言う事か。
前シーズンの最後におかしな感じだったブラスは、娘の近くにいる事を決め、
本話では不在が伝えられる。
ブラスは続編の「ベガス」にも出てたけどね。
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2022/12/25 「キャッスル・フォール」

2022-12-25 00:00:00 | 日記
「キャッスル・フォール」(2021年米)

マイク・ウェイド 格闘家(スコット・アドキンス)
エリクソン 看守長(ドルフ・ラングレン)
エミリー エリクソンの娘。癌
ランド 囚人
ダミアン 囚人のボス
ディーコン 一味のリーダー。ダミアンの弟

起:格闘家マイクと看守長エリクソンは、共に金に困る。
承:マイクとエリクソンは、解体される病院に大金が隠されていると知る。
転:大金を狙う一味に襲われる。
結:一味を倒し、大金を手に入れる。

 格闘家のマイクは3連敗中。
試合に出してくれと頼むが、試しに戦った若手有望株に倒されてしまう。
家賃を払えず、家を出る事に。
求人を探し、キャッスルハイツ病院の解体作業に参加する。
 刑務所の看守長エリクソンは、癌の娘エミリーを抱えていた。
診療費も払えないでいる上、移植手術には保険金が一部しか支払われないと知る。
40万ドルの負担が必要なのだ。

 キャッスルハイツ病院は、老朽化で解体される事に。
市長は、跡地に商業地区を開発すると発表する。
 そのニュースを見た囚人ランドは、エリクソンに面会。
囚人のボスであるダミアンに脅されており、金で南棟へ移すように頼む。
ダミアンは、金は自分のものだと怒っている。
 ランドによると、キャッスルハイツ病院に300万ドルが隠されていると言うのだ。
 解体作業をするマイクは、隠された紙幣を見付ける。
建物は爆破される事になり、無人のはずの病院にマイクが侵入。
札束の入ったバッグを回収する。
 ダミアンの弟ディーコン一味も現れ、警備員を射殺し、解体現場へ侵入する。

 エリクソンは金を探すが、誰かに先を越されたと気付く。
 ディーコンはマイクの同僚を捕らえ、
金はどこだと追及した末に射殺してしまう。
思わず叫んだマイクは、一味と格闘に。次々と倒すが、エリクソンに捕まる。
エリクソンは手を組もうと求め、マイクは断るが、
娘の為に金が必要だと知って金の半分を渡す。

 建物の爆破まで時間が迫る。
撃ち合いになって、マイクはエリクソンを逃がし、ディーコンと格闘に。
叩きのめして退散する。
 エリクソンがトラックを走らせ、マイクは荷台に飛び降り、直後に爆発。
マイクは無事で、エリクソンと握手する。
 マイクは、死んだ同僚の家族に札束を届ける。
さらに同僚の話を思い出し、次はアラスカで働く事にする。
 ランドの棟を移したエリクソンは、さらにダミアンも別の棟へ移す。
そこでダミアンは、荒くれ者たちの洗礼を受けるのだった。

 と言う訳で、ドルフ・ラングレンが出演監督したアクション作。
主演はスコット・アドキンス。
スコットは元格闘家の作業員、ドルフは看守長で、
それぞれ、解体された病院に組織の大金が隠されていると知る。
どちらも金に困っていて、これを回収に来るが、組織一味も現れて三つ巴の争いに。
スコットとドルフは協力して、一味を倒すと言う展開。
病院は爆破が決まっていて、残り時間がわずかと言う点がサスペンスを呼ぶ。
2人が退散するのはギリギリ過ぎて、無傷と言う訳にはいかんやろと言う印象。
退散後に、スコットとドルフの絡みがないのも拍子抜け。
組織のボスは刑務所にいて、別の棟に移されると、
そこのボスににらまれると言うラストで、大した組織ではなかったのかも。
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2022/12/24 「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」

2022-12-24 00:00:02 | 日記
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」(2022年米)

 2009年のジェームズ・キャメロン監督作「アバター」の続編。
人類は、遥かかなたのパンドラと言う惑星の開発しており
人間が装置で眠って、パンドラの人ナヴィと同じ体(つまりアバター)と連携させ
ナヴィの人として話を進めようとしていた。
アバターを操る元海兵隊員のジェイクは、軍の強引のやり方に反発。
軍を蹴散らし、最後には本物のナヴィの人として留まる事になる。
(本物のナヴィになれるあたりの理屈はよくわからないけど)
凄い映画を観たと感じたけど、続編まで十年以上かかると、
どんな話だったかもだいぶ忘れてる。
だが、強烈な印象を受けたのは、没入感の凄い最新の3D技術。
自分がそこにいるかの錯覚を覚え、こういうのが当たり前になるのかなと思ったか
その後、それほどの作品に巡り合わず。
新作の期待もそこにあるので、3Dで観ます。

事前に聞いてる情報
・シリーズは5作まで作る予定らしい
・シガニー・ウィーバーは前作で復活したので再登場するものとして
死んだはずの大佐も登場するらしい
・前作は森が舞台だったが、本作は森らしい。
・総時間は3時間超らしい。

ジェイク・サリー 元海兵隊員(サム・ワーシントン)
ネイティリ ナヴィの女性。ジェイクの妻(ゾーイ・ザルダナ)
キリ ジェイク夫婦の養女(シガニー・ウィーバー)
ネテヤム ジェイク夫婦の長男
ロアク ジェイク夫婦の次男
トゥク ジェイク夫婦の娘
スパイダー ジェイク夫婦の養子。大佐の実子

トノワリ メトカイナ族のリーダー(ダイハード4のFBI)
ロナル トノワリの妻(ケイト・ウィンスレット)
アオヌング トノワリ夫婦の息子

クオリッチ大佐 死んだ大佐のクローン(スティーブン・ラング)
ノーム グレースの仲間の科学者
グレース 科学者。故人(シガニー・ウィーバー)

起:ジェイクらはパンドラで平和に暮らしていた。
承:大佐らが再び襲撃した為、ジェイクらは海の部族の村へ移り住む。
転:そこでも大佐らの襲撃を受ける。
結:大佐らを撃退し、ジェイクらは海の部族に受け入れられる。

①ジェイクはパンドラに留まり、ネイティリとの間に5人の子供を持つ。

 ジェイクは惑星パンドラに留まり、
妻となったネイティリとの間に5人の子供を持つ。
長男ネテアム、次男ロアク、養女のキリ、娘トゥク
そして地球人でありながら留まって養子になったスパイダーだ。
1作目の10年後との事だけど、ずいぶん増えましたな。
キリは、前作で死んだ地球人グレース博士とナビィの人のハーフの子供らしい。
ネテアムらもジェイクとネイティリの子供だからハーフだけど
ジェイクはパンドラにいた訳ではなくて、あくまでもナビィ人ぽいアバターなので
ハーフになる理屈はよくわからないけど、
ナビィ人と、ハーフの彼らは指の形とかが違うらしく、
彼らはそこに劣等感を感じていたりする。
スパイダーは地球人なので、
パンドラの大気では長くは生きられず、常時マスクをしている。
誰かが交換してくれる訳ではないので、このマスクは永遠に使えるらしい。

②大佐らはクローンとして甦り、再びパンドラを攻略する事に。

 一方、前作で死んだはずのクオリッチ大佐は基地で目覚める。
ただし、その体はナビィ人のクローンになっていた。
かつての戦友たちも同様に復活。
実は地球壊滅は確定的で、再びパンドラを乗っ取るしかないと言う話になっていた。
(共存すると言う道はないらしい)
大佐らのクローン化は、その方が活動しやすいと言う事と思うが、
基地でアバターを操作するのと、
クローンとして乗り込むとの使い分けはどういう事なんすかね。
主導するのは女性将校みたいな人だけど、この人は後半出てこなくなります。

③大佐らの攻撃を受け、養子スパイダーがさらわれてしまう。

 大佐らの与えられた指令は、パンドラを制圧する事のはずだが、
大佐は裏切り者であるジェイクを恨んでおり、彼への復讐に執念を燃やす。
そこでまず、ジェイクらの住む森の村を襲撃。
それを察知したジェイクらは退散するが、スパイダーが捕らわれてしまう。
家族も同然の存在だから、助けようとしても良さそうだけど、
ジェイクは全くそういう行動をとらず
終盤に、たまたま合流すると言う次第。
スパイダーもそれを恨んだりしない。
戦闘中にナヴィの中にも銃を使う者もいたが、ひょっとしたらジェイクだけかも。

④大佐はドラゴンを乗りこなし、スパイダーは彼に共感も覚える。

 大佐らは、まずはナビィ人として生きられるように、
ドラゴン(みたいな生物)を乗りこなす練習をする。
部下たちは初心者コースでおっかなびっくり取り組むが、
大佐はいきなり大きなドラゴンに挑戦。
囚われたスパイダーはバカにした感じで見ているが、
大佐が乗りこなしたので感心する。
実はスパイダーは死んだ大佐の息子で、
クローンの大佐にも共感に似た感情を覚えていたのだ。

⑤ジェイクは森を去り、海の部族の村に移り住む。

 一方、大佐らの襲撃を逃れたジェイク一家は
留まっても森の人々に迷惑がかかると、移動する事を決意。
メトカイナと言う海の部族の村に住む事にする。
海の部族に迷惑がかかるかも、と言う発想はないらしい。
部族から離れた場所に住むと手もあったが、
ジェイクはメトカイナに乗り込み、ここで住みたいと言う。
部族の中にはよそ者に反発する声もあったが、
メトカイナのリーダーであるトノワリは、一家を受け入れる。
トノワリの妻ロナルは「タイタニック」のケイト・ウィンスレットだけど
そんな事は全然気付きませんでした。

⑥ジェイクの息子たちはいじめを受けるが、次男は海の生物と通じ合うようになる。

 メトカイナへの引っ越しは、ジェイクのほぼ独断で決めた事もあり、
子供たちはやや不満だった。
それでも、養女キリは海を気に入っていた。
ナヴィの人は髪の毛がUSBコネクタみたいになっていて、
前作では村の木と交信したりしたが、
今回新たに出てくる海の生物たちとも交信できるのだ。
 このキリって、何か可愛い感じで、
誰が演じてるのかなと思って後で確認したらシガニー・ウィーバーでした。
キリはウィーバーが演じたグレース博士の子供なのだけど
そこらへんって、映画の序盤でセリフで説明されただけなので
観ている時はよくわからなかったっす。
 一方、ネテヤムとロアクの兄弟は、同年代の連中と交流。
そのリーダーが、トノワリの息子アオヌングだ。
ここでは大きなトビウオみたいなのに乗るのだが、
うまく乗れないと、からかわれたりする。
優等生である長男ネテヤムは、
ジェイクの教えを守って、アオヌングらに歯向かわないが、
ロアクは反発してケンカになり、穏便に留まりたいジェイクに怒られる。
 やむなくロアクは和解を求め、アオヌングは受け入れたかに見えたが、
ロアクを沖へ連れ出す。
和解するつもりなどないアオヌングらは退散してしまい、ロアクは置き去りに。
そこにいたトゥルクンと言うモササウルスみたいな巨大な生物に助けられる。
ロアクはこのモササウルスと心が通じ合い、家族だと感じる。

⑦息子たちはいじめていた村の若者と和解する。

 ロアクはメトカイナに生還。
トノワリは、アオヌングらがロアクを置き去りにしたと感付いて責める。
だが、ロアクは自分が迷ったと称して、アオヌングをかばう。
お前、ええ奴やなと親しくなる次第で、一昔前の熱血マンガぽいノリです。
 その後、アオヌングらと集まって、ロアクはどうやって生還したかを話す。
そこで、モササウルスに助けられた話をするが、
その特徴から、メトカイナの者がモービーディックみたいに恐れる存在だと判明。
はぐれ者で、交流するなんてありえないと言われるが、ロアクは事実だと主張。
1人で沖に出てモササウルスと再会し、
地球人にモリを撃たれて暴れたのを誤解されたのだと知る。

⑧大佐らが海の村を攻撃するが、ジェイクらは反撃する。

 準備が整った大佐らが攻撃を開始。
付近の部族をしらみつぶしに襲撃して、ジェイクを探す。
その噂は、トノワリにも伝わるが、ジェイクを追い出す事はせず、共に戦う覚悟だ。
スパイダーは大佐に共感しかけていたが、住人を惨殺する姿に再び反発する。
 大佐らは、モササウルスの仲間を狩っている連中と協力。
(彼らは大佐らとは違い、地球人姿でマスクをしている)
圧倒的物量の火器を使っての攻撃で、大佐らの優勢かに思えたが
突如現れたモササウルスが船を転覆させ、空飛ぶ空母を破壊。
たちまち形勢が逆転する。
 キリはイソギンチャクみたいなのと交信し、協力して敵を攻撃したり
ジェイクも奮戦したりするが、勝敗を決定づけたのはモササウルス。

⑨大佐らの乗った空母が沈み、部隊は全滅するが、ジェイクの長男も死ぬ。

 大佐らの乗った空飛ぶ空母も破壊されて沈没寸前に。
大佐はキリらを拘束し、手すりに拘束バンドで縛り付け、
それをスパイダーが助けるが、また捕まったりを繰り返す。
ジェイクに留まれと指示されたロアクもかけつけ、
さらに優等生ネテヤムも俺もやるぜと加勢するが、
ネテヤムはやられて死んでしまう。
 沈みかけの空母は斜めになっており、大佐一味は倒されたり退散したりでほぼ全滅。
大佐がキリを人質にとると、ネイティリはスパイダーを人質にとってにらみ合いに。
ネイティリが本気だったのかどうかは、よくわからない。
ジェイクと大佐は格闘になるが、ジェイクの方が強くて大佐を叩きのめす。
いつの間にか、空母に残っているのはジェイク一家だけの状態に。
何か奥まった所にいて、浸水してきて、脱出できずに苦戦する様は
「タイタニック」を連想させる。
海の生物と交流して、水中でも平気になったキリが助けたりして、一家は脱出。
スパイダーは大佐に反発していたが、仕方ねえなと助けて岩場に避難。
大佐は、何事もなかったかのように、じゃあ行くかと誘うが
スパイダーは一緒に行く事はせずに立ち去り、ジェイクらと合流。
ジェイクらは、お前も無事だったか程度の感じで受け入れる。
ネイティリが、まだスパイダーに敵意を持っていたかは、よくわからない。
(と言うか、ネイティリは前作のヒロインだけど、本作ではその他大勢なんすよね)

⑩ジェイクらは海の部族に受け入れられる。

 ジェイク一家はネテヤムの死を悼む。
何かこの星の生態系なら復活出来そうな気もするけど、出来ないらしい。
大佐らが退却して一件落着し、
ジェイクは迷惑かけたとメトカイナを去ろうとするが、
トノワリは、君らはもうここの人間だと告げる。
それは留まっていいよと言う意味なのか、
去っても忘れないよと言う意味なのかはよく分からない。
地球側の事情を考えれば、また攻めてくる事は間違いないんだけど。
次回作は、また別の場所に移り住むのか、このまま海の村のままかですな。

 と言う訳で、あれから年月は流れ、ジェイクとネイティリの間には大勢子供がいた。
ジェイクがナヴィの人として生きていける理屈もよくわからないが
その子供は混血になり、人間ぽい部分もあって、自らの存在に悩んだりする。
一方、一度は退散した人類側も、地球が滅びるのは確定的らしくて
やっぱりパンドラ星を攻めるしかない状況にあった。
彼らは、大佐を中心にした、前回全滅した部隊をクローンで復活させ、
ナヴィ族の体にして、パンドラで行動しやすいようにしていた。
大佐はジェイクに恨みを抱いていて、軍の命令よりも私怨中心で行動。
森は攻撃を受け、地球人であるジェイクの養子スパイダーがさらわれてしまう。
自分が狙われていると知ったジェイクは、森を去って海の部族の所へ。
いやいや、そしたら海の部族が攻撃されるやろと言う気もするけど。
そもそも、スパイダーを助けに行くと言う考えはないらしい。
スパイダーは、実父である大佐(のクローン)に共感さえ感じるが
ナヴィの人を殺害する事をいとわない態度に再び反発する。
一方、ジェイクの息子たちは、海の部族に最初拒まれるが
いろいろあって打ち解ける。
そこを大佐らが襲撃するが、
ジェイクの次男が親しくなった、モササウルスみたいな奴が暴れて形勢逆転。
大佐らの乗った空飛ぶ空母が沈みそうになり
一家が脱出しようとするタイタニックな展開に。
前作は印象に残ったが、その7割程度が新次元の3D技術で、物語は3割程度。
本作は3D技術はあまり変わってない(と言うか前作ほどのインパクトは受けない)
物語も前作ほどのアバター感はなく、そういう意味ではだいぶ平凡な感じに。
登場人物はナヴィの人ばかりで、種族が違いすぎると見分けがつかないと言うが
どれが誰やらわからず、セリフでようやく理解できる始末。
(特に兄弟の違いが分からない)
そこそこ有名な俳優陣が出ているが、素顔を見せるのはシガニー・ウィーバーくらい。
一方、ジェイクの長女が魅力的な感じで、誰がやってるのか気になったが
それもシガニー・ウィーバーだったので驚かされる。
3時間超である点は、それほど辛くはなかったです。
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2022/12/24 スター・トレック:ピカード シーズン1「真実の断片」

2022-12-24 00:00:00 | 日記
スター・トレック:ピカード シーズン1「真実の断片」 エルノアとセブンが合流する。

ジャン・リュック・ピカード 元艦長(パトリック・スチュアート)

ソージ・アーシャ ダージの双子
アグネス・ジュラティ 人工生命の科学者
カーステン・クランシー 宇宙艦隊最高司令官
オウ准将 カーステンの部下(タムリン・トミタ)
リゾー大尉 オウの部下。実はナレクの姉ナリッサ
ラフィ ピカードの元部下
リオス 船長
ラムダ 元ボーグのロミュラン人。ナリッサの叔母
エルノア ロミュラン人少年

起:エルノアとセブンが合流する。
承:セブンはナリッサを捕らえる。
転:リオスには艦長を失った過去があった。
結:ピカードらは先へ進む事を決める。

 14年前。ジャットバッシュの儀式が行われる。
数百年間影の任務をこなしてきたと言うオウは、
より強くなる為として警告を耐え抜けと告げる。
部下たちは破滅の光景を見せられ、
大半は耐えられなくて自殺するが、ナリッサは耐え抜く。
オウは、火星から始めろと告げる。
叔母ラムダも何とか生き延び、ナリッサは任務を果たそうと話しかける。
 ボーグとなったラムダは、意識が戻らないでいた。
ナレクが船を見付け、ナリッサは自身も行くと伝える。それは果たすべき任務だと。

 エルノアは追っ手を倒し、かけつけたセブンと合流する。
セブンはボーグキューブを盗むと言って、起動させる。
セブンは、限定的な集合体を作ってロミュランと戦わせると言う。
エルノアは、終わったら解放すればいいと言うが、セブンは後ろめたさを感じていた。
 追っ手が迫っていると感じたセブンは、自身もボーグとして作動。
ボーグの仲間を呼び出す。
ナリッサはボーグたちをキューブ外に放出するが、捕らわれて拘束される。
 エルノアは同化されるのではと心配するが、
後はアニカが仕事をしてくれると言って、セブンは人間性を取り戻す。

 ピカードは、リオスにソージを紹介。
基地まで連れていくように頼むが、リオスの心は上の空だ。
一方、ソージはまっすぐ故郷へ行くのではないと知って困惑。
ピカードは、支援がなくては故郷へ行くのは無理だと告げる。
ラフィは、ソージを同行させる事に警戒する。
 一方でラフィは、アグネスがロミュランのスパイだと伝える。
彼女がマドックスを殺したと。
現在アグネスには意識がなく、気絶した途端にロミュランの追跡を振り切れたのだ。
 ピカードはクランシーに連絡。
クランシーは、現地に艦隊を待機させる事をしぶしぶ承諾する。
 ピカードはソージと食事する。
ソージは、自分の気持ちが本当のものかわからないと、困惑していた。
ピカードは、ソージには過去も物語もあると言う。何よりもデータの事を伝えたいと。
 リオスそっくりの技術ホログラムは、ソージに嫌な思い出があると話す。
だが、それが何かはわからないと言う。
ラフィは、真相に近付いていると感じる。
 ラフィは様々なホログラムを集めて、リオスの過去について聞く。
イブン・マージドと言う船で何かがあったようだ。

 アグネスの意識が戻る。
毒は中和されており、ロミュランの追跡は受けない。
ピカードは、基地に到着したらマドックス殺害の罪で自首しろと告げる。
なぜあんな事をと、ピカードは困惑するが、アグネスは逆らえなかったと言う。
オウが心に毒を流し込み、人工生命の芽を摘まねばと感じていた。
だが、ソージと対面して感激し、芸術品だと言う。
 アグネスは一同に会い、基地に着いたら自首するとして、皆に詫びる。
 ラフィは、リオスに何があったかを聞く。
リオスの乗るイブン・マージド号は、外交団のジャナらを迎え入れた。
だが、アロンゾ艦長はフェイザーで彼らを撃ち殺した。
アロンゾは艦隊から極秘の命令を受け、従わねば船ごと破壊すると脅されていた。
リオスが追及すると、アロンゾは自殺。
ラオスは、事態を隠ぺいする羽目となり、アロンゾは理由もなく自殺した事にする。
そして、ラオス自身も心神喪失となった。
 同僚が残したジャナの似顔絵は、ソージそっくりだった。
ジャナも人工生命だったのだ。
 ラフィは、全貌が見えてきたと話す。
ロミュランは、人工生命の進化の幕開けとなる事を警戒している。
彼らは、人工生命を抹殺する為にジャットバッシュを作ったのだ。
 スン博士は、人間を越える人工生命を作り出した。
一方ロミュランはオウを艦隊に潜入させ、監視していた。
これは効果があり、連邦は人工生命の禁止令を出した。
 その後、外交使節としてジャナが現れた。
禁止令後に隠されていた存在で、ジャットバッシュが探していた。
だが、ソージは自分のせいで見付かったのだと感じる。
 ソージは故郷へ帰ると言い出し、あっと言う間に船を奪ってしまう。
ボーグの装置で急行できると言うが、リオスが危険だと止め、何とか制御を取り戻す。
リオスは自分の船だとして、ソージを故郷へ連れて行くと約束する。
 ピカードはリオスに、アロンゾは善人だったと話す。
リオスは、ソージに5分で船を乗っ取られた事に驚いていた。
ロミュランの考え方が正しければ、ソージは危険な存在だ。
だがピカードは、未来は自分たちの手で描くものだと言う。
ロミュランは恐怖しか持っていないが、自分たちは先へ進む事を選ぶ。
だが、ピカードらの船が実は追跡を受けていた。。

 と言う訳で、シリーズ第8話。
エルノアとセブンが合流する。
これまで絡みのなかった2人が共闘する事に。
リオスにも過去のエピソードがあるとわかり、ピカードは心情に理解を示す。
ようやく一同の気持ちが1つになったと言う感じだけど、残りエピソードは2話。
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2022/12/23 CSI:14 科学捜査班「警部の決断」

2022-12-23 00:00:00 | 日記
CSI:14 科学捜査班「警部の決断」 少年時代に強盗事件に巻き込まれたロジャーが殺される。

DBラッセル 類まれな直感力(テッド・ダンソン)
ジュリー 頼れる姉貴分(エリザベス・シュー)
ニック ムードメイカー
サラ 強さと繊細さを合わせ持つ才女
グレッグ 今やナンバーワン
モーガン やる気と度胸は誰にも負けない。エクリーの娘
ホッジス シニカルな分析官
ブラス警部
エクリー 上司
ロビンス医師

ロジャー 犠牲者
ブリッグス ロジャーの友人
スコッティ ロジャーの友人。行方不明
サム 元警官(トリート・ウイリアムズ)
カレン サムの娘
ホームズ保安官 当時の担当
ポールとベン 強盗
エリー ブラスの娘

起:少年時代に強盗事件に巻き込まれたロジャーが殺される。
承:強盗が盗んだお宝は行方知れずのままだ。
転:少年たちの仲間カレンが、お宝を奪おうとロジャーを殺害したのだった。
結:娘エリーが自殺を図り、ブラスは親子の関係を見つめ直す。

 1989年。少年たちは、小屋で倒れている男を発見。近くには札束があった。
男は生きており、少年たちに銃を向ける。。
 ロジャーと言う男性が撃たれて死んでいるのが見付かる。
ロジャーは少年の頃に武装強盗に巻き込まれ、友人スコッティが殺されていた。
その際に盗まれた何百万ドルが、付近に隠されていると言う噂だ。
 ロジャーは航空写真を持っていた。お宝の地図かも知れない。
ロジャーは経営に行き詰まり、金策に走っていた。
写真に付いた指紋の大半はロジャーのものだが、珍しい部分指紋も確認される。
 ロジャーは、少年時代の仲間ブリッグスに電話していた。
ブリッグスは、ロジャーがお宝を探す為に故郷に戻ってきたと話す。
だがスコッティの話題は出ず、失望したと言う。
 ブリッグスによると、強盗の男は死ぬが、
現れた仲間がスコッティを連れて出ていった。
ブリッグスらは保安官に知らせたが、スコッティは行方不明のままだと言う。

 当時、2人組の強盗ポールとベンがスカルノ邸に強盗に入り、
10万ドルを盗んだ。噂よりもずいぶん少額だ。
だがその際に、高価なライオンの石像も持ち出していた。
最近になって、ロジャーはその価値を知ったのだろうか。
ベンは小屋で死んでおり、ポールは後に捕まったが、そこにスコッティはいなかった。
ポールは翌日留置場で死に、真相は不明のままになった。
 遺留品であるスコッティのめがねに付いた指紋は、航空写真の部分指紋と一致する。
当時捜査に関わった元警官サムのもので、彼を拘束する。
サムは殺人現場を調べた際にめがねに触ったとし、ラッセルらの見立てを否定。
娘カレンもそんな人ではないと父親をかばう。
 サムは、強盗事件の直後に解雇されていた。
担当のホームズ保安官は捜査を打ち切ろうとし、
続けようとするサムを厄介に思ったのだ。
 サムは、気象観測気球で付近の写真を撮っていた。
スコッティを探す為だと言うが、ラッセルはスカルノに雇われたのではと疑う。
サムはスカルノから金を受け取った事を認めるが、事件への関与は否定する。
 ロジャーが持っていた写真を分析。
現在の写真と照合して、位置が特定できるはずだ。
付近を調べると、最近掘られた痕跡が見付かる。先を越されたようだ。
そこにはテニスシューズの残骸と骨が残されていた。スコッティの墓のようだ。
ライオンの石像が埋められていた痕跡も見付かる。
 スコッティは湖に捨てられたとされていたが、それはホームズの説だった。
今も担当者だと言うホームズは、再度の捜査に否定的だ。
 埋められた骨はスコッティのものと判明。
頭を負傷しており、ライオンの石像で殴られたようだ。
犯人が石像を埋めたのは、お宝としてではなく、凶器を隠す為だったのだ。

 シャベルに付着したローションから、カレンが触れていたとわかる。
カレンはロジャーと行った事を認める。
ロジャーが家に現れ、お宝の話をされた。
サムの写真があれば見付けられると、2人で探しに行ったが、既に掘られていた。
カレンは絶望したロジャーを残して去り、彼を見たのはそれが最後だと言う。
カレンが写真を盗んだと知ったサムは、まだホームズを疑っていた。
 頭蓋骨を石像で殴り、犯行の状況を再現。
その結果、犯人はホームズよりも背の低い人物だとわかる。
 ブリッグスに事情を聞く。
ブリッグスとロジャーは強盗の金を奪おうとしたが、
スコッティが通報しようとした為、そこにあった石像で殴り倒したのだ。
だがスコッティはまだ生きていたと言う。
その後、強盗のポールがかけつけた為、
ブリッグスらは物陰に隠れ、仲の良いカレンも合流。
騒がせまいと、カレンはスコッティの口をふさいだ。
その為にスコッティは窒息死したのだ。
 カレンは石像を見付けており、
分け前をめぐってロジャーを殺害したのではないだろうか。
だがカレンは証拠がないと言う。
スコッティ殺害当時は17歳で、罪に問う事は出来ない。
 サムはカレンがかつてタバコを隠していた場所を知っており、
そこに箱を見付けていた。
その中には、銃と石像があった。
必死にあの子を育てたのに裏切られたと、ショックを受けるのだった。

 ブラスは、娘エリーが自殺を図ったと知らされる。
予審の為に、刑務所を出てきていたのだ。
サラは関係ないと言うが、ブラスは責任を感じている。
ブラスは、意識の戻らないエリスに話しかけ続ける。
 やがてエリーの意識が戻る。
ブラスは、お前の事をあきらめていないと告げる。お前しかいないと。
 ブラスはラッセルに、エリーと4時間も話したと明かす。長くなかった事だ。
ラッセルはエリーに操られているのではと心配するが、
ブラスは彼女を信じると言うのだった。。

 と言う訳で、シーズン最終話。
少年時代に強盗事件に巻き込まれたロジャーが殺される。
殺人がきっかけになり、かつての強盗事件の真相も判明すると言う展開。
副題はブラス絡みだが、おまけ扱いで
今までと状況が変わったと言う印象は受けない。

[本シーズンのざっくりしたあらすじ]
起:ブラスの娘エリーが母親を殺害する。
承:キャサリンがいた頃に迷宮入りした事件の容疑者宅で殺人がある。
転:FBIのエイブリーと協力して捜査をする。
結:ブラスはエリーを見守り続けると誓う。
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2022/12/22 CSI:14 科学捜査班「サイバーキラー」

2022-12-22 00:00:00 | 日記
CSI:14 科学捜査班「サイバーキラー」 カジノ王バーマンの妻が殺され、FBIライアンが捜査に参加。

DBラッセル 類まれな直感力(テッド・ダンソン)
ジュリー 頼れる姉貴分(エリザベス・シュー)
ニック ムードメイカー
グレッグ 今やナンバーワン
モーガン やる気と度胸は誰にも負けない。エクリーの娘
ホッジス シニカルな分析官
ブラス警部
エクリー 上司
ロビンス医師

オードリー 犠牲者。バーマンの妻
バーマン カジノ王
スーザン キティとして顔を利用された
ライアン・エイブリー FBI(パトリシア・アークエット)

起:カジノ王バーマンの妻が殺され、FBIライアンが捜査に参加。
承:バーマンは、サイトで知り合ったキティと言う人物に脅されていた。
転:キティは架空の存在で、彼女を装う背後の人物と殺し屋がいるとわかる。
結:キティに扮していたサディストを捕まえる。

 カジノ王バーマンの邸宅で殺人があり、バーマンが拘束される。
銃を持っており、妻殺しの容疑をかけられたのだ。
 警報システムは解除されており、何者かがシステムに侵入したとわかる。
犯人は屋敷をよく知っていたようだ。
殺されたオードリーは何発も撃たれていた。
寝室のクローゼットは妻の服だけで、バーマンは使っていないとわかる。
ライアンがバーマンのPCを開くと、女性の顔がアップになるが、
すぐにウイルス感染してしまう。
 バーマンを尋問。彼の銃と犯行に使われた薬莢は一致したのだ。
新しい女に走って、オードリーを始末したのではないだろうか。

 FBIライアンが捜査に参加する事に。
ライアンは、PCの女性はキティだと言う。
しばしばセックスサイトに現れており、ライアンも男性を装って接触を試みたが、
キティの関心は金持ちだけだと言う。
バーマンは、キティとチャットではなく動画で会話できるようになったと話す。
そこで弱みを握られたのだろうか。
 キティの正体は不明だ。
試しにチャットでキティと会話すると、常にセックスの話題に誘導される。
負荷を与えるとCGだと判明。
キティは実在しないのだが、作り出した者は存在する。
 バーマンは、自身が双方向カメラで録画されているとも知らずに、
キティの相手をしていた。
ライアンは、キティが顎をさすっている事に気付く。本物ではないのにだ。
 オードリーには指輪の痕跡があったが、現場に指輪はなかった。
犯行に使われた弾は、バーマンの銃とは一致しない。
バーマンから発射残渣は出たが、今回のものではなかったようだ。
では、なぜ銃を持っていたのだろうか。
 バーマンの車の走行記録から、彼が現場にいなかった事が確認される。
だが、プロに依頼したのかも知れない。

 動画を確認し、バーマンが200万ドルを要求されているとわかる。
払わねば家族を殺すと脅されたのだ。
バーマンは払うと称して、主導権を握ろうとしたが、
相手を怒らせて妻が殺されたようだ。
バーマンはキティを殺しに行ったと認めるが、
彼女は待ち合わせ場所に来なかったと言う。
バーマンは釈放されるが、警察署にキティが来ていると気付いて騒ぐ。
 その女性はスーザンで、
自分の顔がキティとして報じられた為、かけつけたのだ。
夫がアフガニスタンにおり、スーザンは何度も顔写真を送信していた。
また、顎関節症で顎をさする癖がある。
スーザンは犯人に顔を利用されたのだ。
 スーザンがSNSでやりとりしている相手を調べる。
サイトにアクセスする大半は友人などだが、
正体不明の相手ネビュラワンが2500回も参照しているとわかる。
 バーマン邸は、かつて売りに出された際にバーチャルで公開されていた。
それで犯人は間取りを知っていたのだ。
犯人は犬の散歩を装って屋敷に近付き、犬は置き去りにした。
 正体不明の人物がセンターに雑種犬を引き取りに来た際、
乗っていたレンタカーが監視カメラに記録されていた。
レンタカーが見付かり、中には銃とオードリーの指輪が残されていた。
犯人はこれ見よがしに証拠を残したのだ。
使い捨て携帯には、オードリーを射殺する動画が残されていた。
ヒットマンの報告用で、雇った人物が別にいるのだ。

 ネビュラワンがアップしている画像を確認。
家族写真はネットで拾ったもので、人物の特定には使えない。
窓にはアーチ状の影があり、近くに橋があるとわかる。
場所を特定し、警官隊が突入するが犯人はいない。
ライアンはウェブカメラに気付き、警官隊を避難させる。
その直後に部屋で爆発が発生する。
 ライアンのおかげで警官隊は助かったが、証拠は失われた。
ライアンは、スーザンを囮に犯人を誘き出す事を考える。
家族がいるスーザンを巻き込む事をためらうが、
ラッセルは多くの人を救うべきだと言う。
 スーザンが記者会見すると、ネビュラワンの閲覧数が急増。
ライアンはサンディエゴにあるスーザンの家で待機。
現れた男は罠にかけられたと気付く。
キティを作ったのは自分だと言ってナイフで切り付けるが、合図でラッセルらが突入。
男を捕らえる。彼の証言でヒットマンも捕まるだろう。
 ライアンの手配でスーザンの夫が帰還。家族との再会を喜ぶ。
ライアンは、次はピッツバーグへ飛ぶと言う。
口座から少額を抜き取り、被害者も気付かないサイバー犯罪が発生したのだ。

 と言う訳で、シーズン第21話。
カジノ王バーマンの妻が殺され、FBIライアンが捜査に参加。
サイバー犯罪事件が発生し、後の「CSI:サイバー」のエイブリーが登場。
つまり新シリーズに向けての顔見せですな。
ただし、エイブリーはCSIではなくてFBIで、
サイバー関連についても、CSIチームより凄腕と言う印象は受けない。
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2022/12/21 CSI:14 科学捜査班「美味しいヒト」

2022-12-21 00:00:00 | 日記
CSI:14 科学捜査班「美味しいヒト」 男が体を喰われたと騒ぐ。

DBラッセル 類まれな直感力(テッド・ダンソン)
ジュリー 頼れる姉貴分(エリザベス・シュー)
ニック ムードメイカー
サラ 強さと繊細さを合わせ持つ才女
グレッグ 今やナンバーワン
モーガン やる気と度胸は誰にも負けない。エクリーの娘
ホッジス シニカルな分析官
エクリー 上司
ロビンス医師

オーウェン 体を喰われた男
デニス 犠牲者。内視鏡技師
ブレンダ 犠牲者。ミス・フィード
コリーン ブレンダの妹
コーロフ パーティの主催者
トッド 警備員

起:男が体を喰われたと騒ぐ。
承:喰われたらしき腕が見付かり、人喰いが現れたと騒ぎに。
転:イーターと言う男の仕業とされる。
結:警備員が騒ぎを起こしたくてやったとされる。

 オーウェンと言う男は、拘束されて足の肉を切り取られたと話す。
相手はそれを食べたとし、オーウェンの体には確かに切り取られた痕跡がある。
だが、相手の人相はニックにもグレッグにも似ていたとされ、その話は疑わしい。
 ニックはロビンスに呼び出される。
ゴミ捨て場で腕が見付かったと言うのだ。
腕には肉片を切り落とした痕跡があり、
オーウェンと同じ人物の仕業ならば、人喰いがいる事になる。
 肉片を切り取った刃物の特徴は一致。
オーウェンは路上でさらわらたが、辛くも逃げ出したと言う。
ゴミ捨て場の腕は、前科がある内視鏡技師デニスのものと判明。
 オーウェンはカニバリズムのサイトに入り浸っており、
喰われたいと言う妄想を語っていたとわかる。
オーウェンに事情を聞くが、実際に食べるように頼む訳がないと言う。
呼び出されたが、相手が本気だと知って逃げ出したのだ。
デニスの写真を見せると、オーウェンはサイトを紹介する。
 ミス・フィードと言う女性に食べられる映像を見せると言う趣旨のものだ。
内視鏡の映像を見せ、食べられる感覚を疑似体験させるのだ。
ミス・フィードの体内にはナイフが残っており、彼女が傷つけられているとわかる。
動画は3日前にアップされたばかりだ。
内視鏡での撮影には、デニスが関与しているのだろうか。

 モーガンは動画を分析。刃物はギサギサのものだとわかる。
残った食べ物は珍しいハンバーガーショップのもので、客であるブレンダが浮上。
ブレンダがミス・フィードだ。
彼女の家に踏み込むと、デニスとブレンダが殺されていた。
いずれも肉を切り取られていた。
 ブレンダはデニスと動画を撮影していたが、そこへ殺人犯が現れたようだ。
デニスはあっと言う間に殺され、殺人犯の標的はブレンダだったようだ。
ブレンダの財布がなくなっており、犯人は泥棒でもあるらしい。
 ブレンダのカードが使われ、妹コリーンが盗んだとわかる。
コリーンは犯行時刻に留置場にいて、犯行は無理だ。
コリーンは数日前に金の無心に行って断られ、財布を盗んだと認める。
その際にブレンダは誰かに狙われていると話していた。
コリーンは止めたが、ブレンダはあの人たちの衝動を何とかしなくてはと言っていた。

 ジュリーとニックが、人喰い愛好者のパーティに参加する事に。
参加者が人肉を食うと言うもので、警察が踏み込むが、演出だったとわかる。
パーティの主催者コーロフは、合意の上の行為だと説明。
ジュリーは、コーロフのカフスボタンに注目。
ブレンダの体内にあったナイフと同じマークなのだ。
 コーロフはブレンダを知っていたが、自身は喰われたい側だと、犯行を否定。
コーロフは自分の肉片をイーターと言う人物に差し出し、ナイフも贈ったと言う。
だが衝動を抑える為にブレンダを見付け、それがイーターを怒らせたのかも知れない。
 オーウェンは、拘束されていた場所では硫黄の匂いがしたと言う。
そこから閉鎖された会社を特定。
食卓とナイフが用意されており、警察が来る事を知っていたかのようだ。
 捜査が行き詰まり、イーターの似顔絵を公開して広く情報を求める事に。
すると、警備員トッドが似顔絵の男を捕まえたと現れる。
駐車場に停められた車は血だらけで、イーターはいなくなっていた。
残された手錠に手首が残っており、自分で喰いちぎったのだろうか。

 だが、手首は切断されてから、24時間は経過していると判明。
トッドは、ヒーローになろうとして、話をでっち上げたのではないだろうか。
トッドは男に声をかけられ、手首を渡されたと認める。
犯人を見付けたと話すように脅され、偽装したと。
その直後、トッドは泡をふいて倒れ、死んでしまう。
シアン化合物を飲んでいたのだ。
 トッドはデニスの時計など、殺害の記念品を持っていた。
彼は殺人犯以上の存在になりたいと考え、
自身がイーターになろうとした考えたのではないだろうか。
 コーロフにトッドの遺体を見せ、イーターかと聞くが否定される。
コーロフは、無敵のイーターが捕まったりはしないと言う。
 トッドの胃に内容物はなく、彼の家にも犯行の証拠は見付からない。
ラッセルはまだイーターがいるかも知れないと言うが、
エクリーは事件は解決したと公表。
人々に安心を与える為だと言う。
複雑なラッセルだったが、人込みで似顔絵そっくりの男を見かけるのだった。。

 と言う訳で、シーズン第20話。
男が体を喰われたと騒ぐ。
ハンニバルな犯人がいると騒ぎになるが、それが実在するかどうかは不明のまま。
再登場しても良さそうだけど、このままで終わるのかも。
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2022/12/20 アレックス・ライダー「侵入」

2022-12-20 00:00:00 | 日記
アレックス・ライダー「侵入」 アレックスはクレイと戦う事を決意。

アレックス 学生
トム 友人
ジャック お手伝い
アラン・ブラント 局長
ジョーンズ 女性上司

カイラ 女生徒。ハッカー
ジョー CIA副長官
ダミアン・クレイ ゲーム会社のトップ
ヤッセン・グレゴロビッチ 顔に傷のある男。凄腕の殺し屋
チャーリー エドの友人
イヴリン エンジニア

起:アレックスはクレイと戦う事を決意。
承:アレックスはクレイの施設に潜入し、情報を持ち出そうとする。
転:クレイが戻ってくる。
結:クレイはチャーリーを始末し、アレックスも捕まる。

 世界各地で新作ゲームの発売がカウントダウンされる。
 ジョーンズらはクレイを警備。
局長は、アレックスをイベントに参加させるなと指示する。
 ジョーンズらはクレイの口座を探り、スコルピアと言う組織との関係を調査。
アシュトンと言う人物が金を受け取っていると判明。
組織は、アシュトンを見付けて拘束する。

 アレックスらはアムステルダムへ到着。クレイ社の施設を探る事に。
 施設へ向かうトラックの前でトムが転倒。
その間にアレックスらが荷台に乗り込み、施設へ侵入する。
 中には監視カメラがないとわかるが、
エンジニアは大部屋に集められており、そこへ潜入するのは無理そうだ。

 施設を探るアレックスは、クレイが大統領専用機の飛行計画を掴んでいると知る。
目的が大統領暗殺ならば、ゲームを発売する必要はない。
ゲームにこだわるのはなぜだろうか。
 カイラがシステムに潜入。
複雑なプログラムで、どんな機械上でも動くと言う。
膨大なデータで、コピーには時間がかかる。
 外で待機するトムは、クレイが現れたと連絡。
データのコピーは終わらず、PCを閉じてコピーを続けさせる。

 そこへクレイらが到着。
クレイは、チャーリーが記者エドと会っていたと指摘。裏切りだとする。
チャーリーは、クレイの行動が行き過ぎていると批判。
クレイが銃を向けた為、アレックスは止めようとして捕まる。
結局クレイはチャーリーを射殺し、アレックスに今度は逃げられないと告げる。。

 と言う訳で、シーズン第6話。
アレックスはクレイと戦う事を決意。
施設に侵入するが、最後に捕らわれてしまい、ちょっと無謀。
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