ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2010/05/21 「アイ・アム・レジェンド」

2010-05-21 00:00:00 | 日記
アイ・アム・レジェンド(2007年米)

ロバート・ネビル ウイルスの研究者(ウイル・スミス)
アナとイーサン 生存者の姉弟

 ネビルは無人のNYで愛犬サムと気ままな生活をしていた。
3年前、ガンの新薬として開発されたウイルスは、やがて人類を滅亡の危機に陥れる。
研究者であるネビルは、妻子を避難させるが、その後54億人が死亡。
サムは、ナイトシーカーと言う怪物になった人間に襲われて死ぬ。
ネビルは怪物を捕らえ、研究を続けていた。
ウイルスの感染者は進化を逆行し、もはや人間とは言えないのだ。
ネビルの呼びかけに、アナとイーサンの姉弟が現れる。
彼女によれば生存者の村があると言う。だがネビルはここで研究を続けると言う。
アナを追って大量に集まったナイトシーカーはネビルの家を襲撃。
ネビルは血清に効果が出た事に気づき、アナに託して逃がす。
自らは襲撃したナイトシーカーと共に自爆。
アナは生存者の村にたどり着き、ネビルの名は伝説となった。

 と言うわけで、この物語は、かつてチャールトン・ヘストン主演でオメガマンとして
映画化された小説の再映画化らしい。
ウイルスで人類が絶滅した後の世界を描いており、
たぶんヘストン版は細菌戦争だったんだろうなと思うが、
今回は癌の特効薬に予想外の作用がと言う設定。
まあ、どんなに現代風にしても、
結局はゾンビあるいは吸血鬼のような怪物と化した元人間と主人公の対決と言う図式。
前半はウイル・スミスが無人のNYを歩き回る光景が見せ場で、
なぜそうなったかを次第に明らかにする展開が面白いのだが、
後半は前述のように古くさい雰囲気に。
何でこんな題名なのかは最後の最後に明らかになるが、
ここをオチにする狙いだとすれば、次見た時は効果は今一つでは?

TV放送 2008/12/28 WOWOW 2000-2150
コメント
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