ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

1992/02/29 「哀愁」

1992-02-29 00:00:00 | 日記
哀愁(40)

 1939年。戦地へ赴くロイ(ロバート・テイラー)は、思い出にふけっていた。
1917年。英国陸軍大尉ロイは、マイラ(ビビアン・リー)と言う女性を助ける。
運命的なものを感じたロイは、彼女のバレイの公演を見、その後食事へ。
出発が延期になったロイは、彼女に求婚。母親の所へ預けて戦地に行きたいからだ。
上官の許可を得るが、法律で3時以降の結婚はできず翌日に。
だが、その夜、ロイは突然戦地へ行く事となる。
公演をすっぽかしたマイラと、彼女をかばった親友のキティはクビに。
やがて、マイラはロイの死亡記事を見て、ショックで倒れる。
失業で生活に困ったキティは町で体を売り、マイラも同じ仕事を始めた。
やがて、帰還兵を駅で出迎えるマイラの前に、生きていたロイが現れる。
マイラは今度こそ幸福をつかもうと、結婚を決意。
歓迎パーティが行われるが、近所の人は良家の出でないマイラに眉をひそめる。
だが、彼女に優しくする家族を見るうち、マイラは自分をだませなくなり、飛び出す。
置き手紙を呼んだロイは、キティに連れられて、酒場や駅を回る。
事情を知ったロイは、もはや彼女に会う事はできないのだと悟る。
そして思い出の橋で、マイラはトラックに身を投げて死ぬ。

 というわけで、「君の名は」のモデルになったと言う映画。
「風と共に去りぬ」とは大違いのしおらしい女性を、ビビアン・リーが演じている。
今見るとありがちなメロドラマという感じだが、こういうのはうけるのである。

TV放送 92/02/22 04CH 02:42-04:44
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする