ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2017/04/29 スパイ大作戦「エリート情報官の推理」(欺瞞作戦)

2017-04-29 00:00:00 | 日記
スパイ大作戦「エリート情報官の推理」(欺瞞作戦)敵国スパイのタウンゼントに渡したニセ情報を本物と思わせる事に。

フェルプス リーダー(ピーター・グレイブス)
ローラン 変装の達人(マーチン・ランドー)
シナモン お色気担当(バーバラ・ベイン)
バーニー メカの天才(グレッグ・モリス)
ウィリー 力持ち(ピーター・ルーパス)

タウンゼント 敵国スパイ
シンプソン 敵国連絡員
ステファン 本国より来る

起:敵国スパイのタウンゼントに渡したニセ情報を本物と思わせる事に。
承:タウンゼントが国外逃亡を図ると思わせる。
転:本国から来たステファンは、連絡員と米国の罠と判断。
結:タウンゼントの情報を本物と確信する。

 敵国スパイのタウンゼントの存在に気付いた当局はニセ情報をつかませるが、
連絡員シンプソンは裏切りと判断。
情報の真偽を確認する為、本国よりステファンが訪れる。
情報を本物と思わせよと言うのが今回の任務だ。
 ローランはステファンと称してシンプソンに会い、
ステファンにはシンプソンと称して会う。
シナモンがタウンゼントの恋人に扮し、共に国外逃亡を図っていると見せかける。
だがステファンは、シンプソンと背後の米国が、
タウンゼントを陥れる為に細工したと判断。
タウンゼントの情報を本物だったと確信するのだった。

 と言う訳で、シーズン第10話。
疑念を米国の罠と思わせ、ニセ情報を本物と信じさせる作戦。
少しでも違う反応をされたら、作戦は失敗しそうだが。
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2017/04/29 スパイ大作戦「道を外した傭兵たち」(密室の金塊)

2017-04-29 00:00:00 | 日記
スパイ大作戦「道を外した傭兵たち」(密室の金塊)略奪行為をするクリム大佐を再起不能にする事に。

フェルプス リーダー(ピーター・グレイブス)
ローラン 変装の達人(マーチン・ランドー)
シナモン お色気担当(バーバラ・ベイン)
バーニー メカの天才(グレッグ・モリス)
ウィリー 力持ち(ピーター・ルーパス)

クリム大佐 外人部隊

起:略奪行為をするクリム大佐を再起不能にする事に。
承:バーニーが大佐の持つ金塊を回収する。
転:ローランが埋蔵金として金塊を見せる。
結:部下は金塊を盗んだと誤解し、大佐を始末する。

 略奪行為をしている外人部隊クリム大佐を破滅させ、
金塊を取り戻せと言うのが今回の任務だ。
 バーニーは地下から金庫に穴を開け、高熱で金塊を溶かして回収。小屋に隠す。
元軍人に扮したローランは、付近にある埋蔵金の在りかを知っていると思わせる。
拷問を受けたローランは小屋へ案内。
一方、ジムは武器商人として大佐に接近。
金塊を独り占めしようとする大佐はシナモンを人質にとり、
ジムに検問を通過するよう指示する。
金塊が盗まれたと気付いた大佐の部下は裏切られたと考え、大佐を殺害するのだった。

 と言う訳で、シーズン第9話。今回の話は割にまとまっている方。
もっとも、金庫に穴が開けられるなら、
熱で溶かしたりするのはまだるこしい気がするが。
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2017/04/29 「アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち」

2017-04-29 00:00:00 | 日記
「アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち」

ミルトン プロデューサー(マーチン・フリーマン)
レオ・フルヴィッツ 監督(FBI失踪者を追えの主役)

起:ユダヤ人虐殺の首謀者アイヒマンが裁かれる事に。
承:ミルトンらがその様子を中継する。
転:中継を見た人々は、虐殺が事実だったと知る。
結:アイヒマンは有罪となり、処刑される。

 1945年。戦争が終結し、
ユダヤ人虐殺の首謀者であるナチ将校アイヒマンの存在が浮上。
61年。ついに逮捕されたアイヒマンは、イスラエルで裁かれる事に。
世紀の裁判だと、ミルトンはテレビ中継を決める。
だが、中継すれば命はないとの脅迫を受け、家族は不安に感じる。
 裁判でアイヒマンは数百万人を殺害した罪を問われるが、無罪を主張。
映像は世界中に送られるが、世間はガガーリンやキューバ危機に関心を持つ。
 それでも実情が語られる中、
嘘を垂れ流すなと抗議するドイツ人が現れ、スタッフに緊張が高まる。
収容所の体験を思い出したカメラマンは体調を崩すが、
アイヒマンは悲惨な証言にも平気そうだ。
 ミルトンは裁判全体を撮れと言うが、監督レオはアイヒマンに焦点を絞ろうとする。
意見が合わずレオは降板を決意するが、
ホテルの女主人は、人々は虐殺を作り話だと信じなかったと、中継に感謝する。
 検事長の尋問で、アイヒマンはついに死の行進を指示したと認める。
重大な犯罪に加担したとして有罪となったアイヒマンは、62年絞首刑に。
裁判では112人が証言した。
それは、一度でも肌の色や信仰の違いで他者に悪意を抱いた者は、
理性の喪失が狂気を生むと知るべきと言う証言だった。

 と言う訳で、ナチスによるユダヤ人虐殺を主導したアイヒマンの裁判をめぐる話。
イスラエルのテレビ局は、真相を報じるべきと言う使命に燃えるが
どう報じるべきかは、関係者によって少しずつ考えが異なったりする。
残虐行為を追及され、顔色一つ変えずに否定し続けたアイヒマンが
最後の最後に1点の関与を認めて絞首刑となるが
類似作フロスト×ニクソンと同様、何が決め手だったかはピンと来ない。
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