えーかげんなヤツじゃケー

いつ飽きるかわからんけどできるところまで

筑後川昇開橋

2023-09-30 10:54:37 | 旅行記

秋のはずですがまだまだ30度を超えるような日があり残暑厳しいですそんな暑い日に

そろそろ秋らしくなっているだろうと以前から計画していた撮影旅行に行ってきました

訪れたのは福岡県と佐賀県の間に流れる筑後川にかかる鉄道遺産の筑後川昇開橋です

昭和10年に国鉄佐賀線に建築された可動橋で佐賀線に廃止に伴い撤去されそうになる

ところを地元の要望で保存され今では国指定重要文化財となっているそうです

全長507m 橋脚と橋脚の間の24mの可動橋が23mまで昇って当時は上がった時

船が下がった時は機関車が通過したそうです

川沿いにある公園から橋を歩い行くと中央部分の可動橋のところにボランティアの人が

いて観光の人が来ると橋を上昇する姿を見せてくれますこの時私を含め僅か4人しかい

なかったのにわざわざモーターのスイッチを入れワイヤーを巻き上げて可動橋が上がる

のを見せて頂きました音もなくたいへん静かに動いていました

 

この日は天気も良く透き通った青空に赤い鉄骨が映えて奇麗でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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月齢26.4の細い月

2023-09-12 10:57:06 | 写真

新月の三日前の細い月齢26.4の月を撮りました

昨夜の天気予報では曇りの予報でしたが夜明け前の早朝5時過ぎにに目が覚めて外を見

てみると細い月とその右隣に煌々と輝く金星が並んでいました

深夜24時前にも東の空に木星が眩しく輝いていたので天気予報は外れていたようです

直ぐにカメラを取り出してまだ暗い空と青い空の間の細い月を手持ちで撮影してみまし

2023/9/12 5h31m05s

NikonZ6 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR(200mm) 絞りf2.8 1/80s ISO800

 

 

2023/9/12 5h31m48s

NikonZ6 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR(150mm) 絞りf2.8 1/80s ISO800

 

 

昨日修理に出していたDfカメラの修理が完了したとの連絡で引き取りしてきました

夏のペルセウス座流星群の撮影途中にシャッター幕は動作しているようなのにミラーが

上昇せず撮影出来なくなっていたので近くのキタムラへ修理を依頼していました

当初の見積もりが47,578円でしたが修理完了しての請求額は29,778円でし

た、最初見積額を見て驚きましたがこれ以上の費用は出ないはずの金額だと思っていた

ので安心して修理依頼しましたら結果案の定の金額で収まり、これまでの修理の経験で

大体の相場がこれくらいだろうと思っていました

Dfの故障履歴は

2015年の背面モニター画面の曇りで25,488円

2021年の撮影モードの動作不良で見積もり44,200円修理代24,420円

でした

プロ機や高級機だと各部メカニカルの耐久性が高く故障は少ないでしょうがミドルクラ

スやファミリークラスの普及機は耐久性を削って低価格の抑えているので仕方ない事で

しょう

昔のフィルム時代のカメラはプロ機でシャッター幕の耐久性は20万回以上30万回と

も言われていて高級機で10万回から20万回、普及機で5万回程度と言うのを聞いた

ことがあります

故障が許されない高い高級機にするか使用頻度によっては故障も覚悟の少しでも低価格

の普及機にするかは目的や使用方法によるそれぞれでの考え方の違いでしょう

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土星と木星

2023-09-08 16:52:36 | 写真

関東では台風が接近してくるなかその影響なのか台風とは遠い距離にあるこちらでは

北寄りの風が吹いて日中は秋のようなスッキリとした快晴になりました、でも気温は

まだまだ残暑厳しく数日前は観測史上最高の気温に近かったようでした

さて、そんなせっかくの快晴の夜なので我が家の庭で日中の高い気温から爽やかな風

に変わる黄昏で周りが暗くなる時間から望遠鏡を外に出して温度順応をこれでもかと

しっかりとさせた鏡筒で深夜から南中する土星と東から昇ってくる木星を撮影しまし

日中は風がまあまあ吹いていたのが落ち着いてきて微風状態で好シーイングを期待し

ていましたが最高の状態とまででは無かったです、やっぱり残暑厳しいと言っても気

候は秋に入り偏西風が北上した真夏の上空から南下した偏西風の秋の空になっている

のでしょうかそれとも遠くと言っても台風の影響はあるのかな

さて、土星から撮影です

土星はその特徴であるリングが奇麗なので面白いですが模様の変化がないので時間を

空けての撮影でも同じような画像になります

 

望遠鏡 タカハシ FSQ106  D:106㎜ fl:530㎜ F5 

笠井トレーディング FMC3枚玉5倍ショートバロー

カメラ  ZWO ASI462MC  IR/UVカットフィルター使用

Astro Capure Software    SharpCap4.0

Stacking Software   AutoStakkert!3

wavelet Software            Registax6.0

画像処理Software   StellaImage9

 

土星

2023/9/7 24h58m57s

Gain=200

露出時間 Exposure=119.7930ms

FrameCount=2523

 

 

続いて木星です前回の撮影ではほぼ同じ時間の撮影で日本のアマチュアが木星の閃光

を観測したというニュースが流れています、非常に残念なのがこの日は順調に撮影が

進んでいたのに急に厚い雲が流れてきて全天を覆い仕方なく撮影を終了したのですが

その撮影終了時間からおよそ10分経った頃にその事象があったようです

木星

2023/9/7 25h24m43s

Gain=200

露出時間 Exposure=22.7600ms

FrameCount=3007

 

2023/9/7 25h41m50s

Gain=200

露出時間 Exposure=22.7600ms

FrameCount=3106

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こぎつね座M27

2023-09-08 11:50:58 | 写真

こぎつね座にある惑星状星雲M27を撮影しました、その形が鉄アレイに似ていること

からあれい状星雲とも言われています、星雲がカラフルに撮影出来てとても綺麗なので

最近は望遠鏡を向ける回数が多いです

惑星状星雲は対象が小さいためフィルム時代はカメラの望遠レンズでの撮影が主だった

事で対象が小さ過ぎて200mmクラスの望遠レンズでは迫力がなくどうしてもマイナ

ーな対象でした

デジタル時代になり望遠鏡の追尾制度も上がりカメラ感度も高感度対応になって望遠鏡

の接眼部分に取り付けて望遠鏡の長い焦点距離で強拡大撮影が容易になりました

フィルム時代にも同様なシステムで撮影する人もいましたが非常にハードルが高く一部

の人の対象でした

惑星状星雲はグレーの銀河系外星雲や赤いの散光星雲と違ってレッド以外に鮮やかなブ

ルーやスカイブルー、エメラルドグリーンそして輝くホワイトとカラフルな星雲が多く

撮影してみると結構面白い対象が多いです

 

望遠鏡 タカハシ FSQ106  D:106㎜ fl:530㎜ F5 

カメラ  ZWO ASI294MC Pro

フィルター サイトロン QuadBPフィルター

Astro Capure Software    SharpCap4.0

画像処理Software   StellaImage9

 

M27(あれい状星雲)

2023/9/7 21h58m31s

Gain=250

露出時間 40s×12

Temperature=-15.4

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土星と木星

2023-09-01 10:30:38 | 写真

土星と今年初の撮影の木星です

スーパームーン前の月の撮影を終えて同じく南の空近くにある土星を撮影しました

夏の安定したシーイングで最高では無いですがユラユラした土星でなく落ち着いた土星

像を見る事が出来ました

まだまだ夏の猛暑が続いていて夜になっても気温も下がるでもなく汗が流れる中での撮

影となりました

 

望遠鏡 タカハシ FSQ106  D:106㎜ fl:530㎜ F5 

笠井トレーディング FMC3枚玉5倍ショートバロー

カメラ  ZWO ASI462MC  IR/UVカットフィルター使用

Astro Capure Software    SharpCap4.0

Stacking Software   AutoStakkert!3

wavelet Software            Registax6.0

画像処理Software   StellaImage9

 

2023/8/29 23h00m12s

Gain=250

露出時間 Exposure=62.4310ms

FrameCount=2571

 

 

 

一通り土星を撮影したあとは木星の撮影に取り掛かりたいのですが我が家からは隣の家

の軒先に隠れたり電線に掛かったりで時間を空けることになります、椅子に座って待っ

ていると睡魔が来て蚊の攻撃を受けながらうたた寝してしまいました

しばらくして目が覚めると木星がもう少しで電線から離れてきそうなのにこれまでスッ

キリ快晴だった天気が西の空には白く厚い雲が全天を覆う勢い接近していました

慌てて木星の撮影を実行するも僅か2ショットしかできませんでした

 

2023/8/29 25h37m20s

Gain=250

露出時間 Exposure=11.8330ms

FrameCount=2066

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