えーかげんなヤツじゃケー

いつ飽きるかわからんけどできるところまで

轟音

2021-12-17 18:45:00 | 日記
昨日の朝早く6時半頃に空で轟音が轟きました
上空8千メートルや1万メートルを通過するジェット旅客機とは全く違った
音の大きさと腹に響くような低音で暫く続きました
岩国の米軍基地から飛び立つジェット戦闘機は8時丁度に離陸するのがいつもの
ルーチンだけど直ぐに方向を変えて私達の上を通ることはほぼありません
日中の訓練からの帰還中に真上を通過するFA18の4機編隊は見たことがありますが
今回は早朝過ぎるので珍しい事でした
直ぐに目視したかったけ曇り空で叶わず
地元のラジオ番組で早朝の轟音は何だったのだろうと視聴者からのメッセージも
あるくらい広範囲で聞かれたようですパーソナリティがあれは米軍機ですと直ぐに
回答していましたが
翌朝の新聞記事にFA35の4機がアラスカの基地へ飛びたったとありました

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12月14日の木星と月齢10日の月

2021-12-16 08:48:45 | 写真

12月14日の木星と月です

13日の夜と14日の夜にふたご座流星群が見られますといろいろなテレビ局の番組の

天気予報のコーナーで気象予報士の人がアピールしていました

そんな夕方の空に輝く木星と月齢10日の月が澄み切った寒空に大変きれいに輝いています

自分的にはこのくらいから月齢12日あたりが好きです、フィルム時代にはこの時期は

光量がしっかりあってシャッタースピードが稼げることや高度も高い位置で撮影できるで

透明感ある写真に仕上げることができます、クレーターとかも見栄えあるものが多いとも

思っています

もちろん細い月でまさに三日月といわれる頃も好きです、写真的には低空なので済んだ空気

できれいな夕焼け空だと良いのですがそのような条件にはなかなか巡り合えません

 

さて、この夜の実際の撮影は強拡大の木星では寒気が入り込み冬型の気圧配置となり上空の

ジェット気流も活発なのかこれまでように安定しているような素振りはなくユラユラでした

2021/12/14 17h45m55s

Gain=200

露出時間 Exposure=14.0520ms

FrameCount=2760

 

月全体像です

3つのフレームを合成しています 見た目と同じ北を上にしています

(天体では南を上にするのが通例らしいです)

2021/12/14 19h30m45s

Gain=0

露出時間 Exposure=1.4340ms

FrameCount=1090

 

目立ったクレーターを拡大してみました

 

ゴルトシュミット周辺

 

コペルニクス周辺

 

 

ティコ周辺

 

プラトン周辺

右側にある直線壁が面白いです

 

 

虹の入江周辺

すごく滑らかな地表(海)がきれいです

 

 

ブリアルドス周辺

 

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冬の星座と星雲星団

2021-12-12 17:27:00 | 写真

冬の星座と星雲星団です


一晩中に快晴で湿気で夜露が多かった夜の撮影です

モバイルバッテリー電源のヒーターでの対策でしたがカメラレンズもより大きな

口径の望遠鏡も全く曇ることなく問題なく快適に撮影出来ました

一つはビクセン製で発熱量がやや弱いと感じるもののこれが微妙にいいのでしょう

ピント位置が変わるほど暖めず夜露をしっかり防ぎ消費電力量も少なくて少々高め

ですが良い製品だと思います、もう一つは聞いたことのないメーカーの中国製で

2000円以下の激安でしたが発熱量も多くほんのり暖かくてちょっと温度高めに

感じましたカメラレンズでは熱すぎな感じでより大口径の望遠鏡に使いましたが

相手が大きいのでこちら向きでしょう

消費電力も大きいのかビクセン用が13000mAhなのに20000mAhの

同一メーカーのモバイルバッテリを使ってもビクセン製ヒーターが一晩で三分の一

こちらが二分の一くらい消費したので電気を大きく食うみたいです

 

カメラレンズでの冬の星座や星雲星座です

冬の星座はやっぱりオリオンですその中心部分を望遠レンズで切り取りました

オリオン座の中心部分

 

2021/12/10 23h28m33s 

Nikon Z6  Sonnar180mm/F2.8  180s×7 絞り5.6 ISO400

スカイメモR

 

M46とM47

おおいぬ座の一等星シリウスの東側つまり左側にあるぱっと見密集した星と

大雑把に星が集まって並んで綺麗に見える星団です

左の密集しているほうがM46、右側の密集していないほうがM47です

この対比が美しい散開星団です

2021/12/10 23h51m50s 

Nikon Z6  Sonnar180mm/F2.8  180s×7 絞り5.6 ISO400

スカイメモR

 

バラ星雲

オリオン座右肩?のベテルギウスとこいぬ座のプロキオンの中間のやや北にある

バラ星雲です、赤い散光星雲ですが双眼鏡でもしっかり大まかな形が分かります

この夜もはっきりと見ることが出来ました

雲が接近してきたので撮影数が少ないです

2021/12/10 24h38m04s 

Nikon Z6  Sonnar180mm/F2.8  180s×2 絞り5.6 ISO400

スカイメモR

 

広角レンズでの撮影に切り替わります

おおぐま座とこぐま座

大北斗七星と小北斗七星です

こうしてみると不思議に同じような星の並びができた物だと思います

2021/12/10 26h41m18s 

Nikon Z6  NIKKOR Z 24-70mm f/4 S(24mm)  120s×5 絞り5.6 ISO800

スカイメモR  ケンコープロソフトンクリア使用

 

北斗七星としし

二つの星座が同じ頃に昇って来ています

2021/12/10 26h10m13s 

Nikon Z6  NIKKOR Z 24-70mm f/4 S(24mm)  180s×4 絞り4.0 ISO1600

スカイメモR  ケンコープロソフトンクリア使用

 

東の空に昇るしし座

しし座のみを主題にしてみました

2021/12/10 27h18m12s 

Nikon Z6  NIKKOR Z 24-70mm f/4 S(24mm)  120s×5 絞り4.0 ISO800

スカイメモR  ケンコープロソフトンクリア使用

 

西に傾く冬の星座

2021/12/10 26h31m53s 

Nikon Z6  NIKKOR Z 24-70mm f/4 S(24mm)  120s×4 絞り4.0 ISO800

スカイメモR  ケンコープロソフトンクリア使用

 

沈む冬の星座

西の空に体を向けるとちょっと見慣れない構図に見える冬の星座が西の空に

傾いていました

2021/12/10 26h24m16s 

Nikon Z6  NIKKOR Z 24-70mm f/4 S(24mm)  120s×3 絞り4.0 ISO1600

スカイメモR  ケンコープロソフトンクリア使用

 

 

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12月10日のチュリュモフ-ゲラシメンコ彗星(67P)

2021-12-12 10:47:07 | 写真

12月10日の夜のチュリュモフ-ゲラシメンコ彗星です67Pという表記で

この彗星は周期彗星ということが分かります、6.4年の周期で太陽を周って

いますので今回限りにしか見えないという彗星ではないですが過去撮影した

記憶が無いです

今の時期は深夜に高く見える位置にあって大変条件良く撮影しやすい彗星です

ただこれから一週間月が太ってくるので淡い彗星では不利になってきますが

月の影響が無くなっても暫く撮影できるので彗星像の変化を見てみたいです

遠く暗い彗星ですが一時まっすぐに伸びる尾が数度にも達していたそうです

今回の撮影ではそのような長い尾は見えていませんでした(極端な加工すると

見えるかも)

 

チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星(67P)

2021/12/10 24h46m58s 180s×10

NikonD810A ISO1600 タカハシFSQ106EDP(D:106mm fl:530mm)
三鷹光機GN170で追尾 トリミング

上が天の北に合わせた構図です

 

望遠レンズによる彗星です

古いレンズなので彗星部分を拡大すると盛大に色収差が目立ってしまっています

2021/12/10 25h14m28s 60s×19 

Nikon  Z6  Sonnar180mm/F2.8  絞り4.0 ISO2000  スカイメモRで追尾

上に天頂を合わせた構図です

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冬の散光星雲

2021-12-12 10:23:31 | 写真

久しぶりでの遠征での撮影だったので一昨日にはカメラアダプターを忘れたミスを犯しましたが

今回の夜はしっかりと晴れたし忘れ物もなくたっぷりと撮影に没頭できました

いつもの山の山頂付近での撮影で月があるのでやや遅めに現地到着してその時の気温が摂氏2度

風もなく夜露も異常の多くフリースの首回りや肩が濡れるほどでした24時を回ったころに

一時3度くらいに上がって4時ころに再び1.5度くらいになって空気も乾燥し始めました

夜露に濡れないようにゴアテックスパーカで間に合いダウンジャケットを着こむほど寒くなく

概ね暖かい夜でした

 

久しぶりだったのでまず最初はやっぱり一番目立つM42オリオン座の大星雲です

 

2021/12/10 23h11m36s  180秒×16フレーム 
NikonD810A ISO1600 タカハシFSQ106EDP(D:106mm fl:530mm)
三鷹光機GN170で追尾 ダークフレーム×4 フラットフレーム×4

 

 

次はオリオン座のベルトあたりにある馬の形をした馬頭星雲とその形から気が燃えているように見る

燃える木ともいわれる散光星雲です

 

2021/12/10 25h59m05s  180秒×16フレーム 
NikonD810A ISO1600 タカハシFSQ106EDP(D:106mm fl:530mm)
三鷹光機GN170で追尾 ダークフレーム×4 フラットフレーム×4

 

散光星雲で一番派手なバラ星雲です、本当のバラの花のように見えますが欧米ではドクロ星雲

とも言われるようです

 

2021/12/10 26h55m53s  180秒×16フレーム 
NikonD810A ISO1600 タカハシFSQ106EDP(D:106mm fl:530mm)
三鷹光機GN170で追尾 ダークフレーム×4 フラットフレーム×4

 

 

最後は散光星雲ではなくて銀河系外星雲のおおくま座にあるM81とM82です

どちらかというと春の星雲星団の分類になるみたいです

 

2021/12/10 28h21m41s  180秒×7フレーム 
NikonD810A ISO1600 タカハシFSQ106EDP(D:106mm fl:530mm)
三鷹光機GN170で追尾 ダークフレーム×4 フラットフレーム×4

対象が小さいのでトリミングしています

 

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