えーかげんなヤツじゃケー

いつ飽きるかわからんけどできるところまで

ツァイスレンズの中心と周辺の画像

2020-09-29 17:07:48 | 写真

オールドレンズによる星像の中心と周辺の画像の比較で今回はヤシカコンタックス時代のツァイスT*レンズです

写真はレンズが命とのうたい文句で日本に上陸したツァイスです

当時の最高のカメラといえば35mmカメラのライカカメラ、中判カメラのローライフレックスやハッセルブラッド

どれもドイツのメーカーであるライカ社やツァイス社が設計開発したレンズを装着するカメラでした

既に日本製カメラが世界を席巻していたので性能自体は日本製のほうが上でしたがやはり写真をするものとしては

ドイツのレンズにはあこがれたものです

そんなツァイスが日本のヤシカと提携してコンタックスカメラを発売したのこののころです

デザインはポルシェ、ボディーはヤシカ、レンズはツァイスが担当したのも話題となりました

この通りに発売当時のレンズはLens made in West Garmanyの刻印があります

 

プラナーT*85mm/f1.4AE 開放f1.4

2020/8/18 26h27m20s  15秒×3フレーム
NikonZ6 プラナーT*85mm/f1.4 絞り開放 ISO1600
スカイメモRで追尾 ステライメージ8でコンポジット

 

 

中心部分

球面収差でフワッとした綿帽子のようにベールに包まれます

これはこれで星像が肥大して星が協調されて見やすいです

最近はシャープ一本槍でなくソフトフィルターを使ってこのような写真も多いです

 

 

左下周辺部分

逆にフワッと感は中心ほどではないです

 

プラナーT*85mm/f1.4AE f2.0

2020/8/18 26h08m37s  30秒×4フレーム
NikonZ6 プラナーT*85mm/f1.4 絞りf2.0 ISO1600
スカイメモRで追尾 ステライメージ8でコンポジット

 

中心部分です

色収差は残るもののたった一段絞っただけでここまで星像がシャープになります

 

左下周辺部分

 

プラナーT*85mm/f1.4AE f2.8

2020/8/18 26h12m13s  60秒×4フレーム
NikonZ6 プラナーT*85mm/f1.4 絞りf2.8 ISO1600
スカイメモRで追尾 ステライメージ8でコンポジット

 

中心部分

ほぼ色収差もなく非常にシャープ画像となっています

 

左下部分

ごく最周辺を除いてシャープで収差がほぼないです

 

プラナーT*85mm/f1.4AE f4.0

2020/8/18 26h16m36s  120秒×4フレーム
NikonZ6 プラナーT*85mm/f1.4 絞りf4.0 ISO1600
スカイメモRで追尾 ステライメージ8でコンポジット

 

中心部分

色付きもなく針でつついたように非常にシャープな星像です

 

左下周辺部分

ほぼ収差は消えて完璧に近い状態です

 

プラナーT*85mm/f1.4AE f5.6

2020/8/18 26h16m36s  240秒×4フレーム
NikonZ6 プラナーT*85mm/f1.4 絞りf5.6 ISO1600
スカイメモRで追尾 ステライメージ8でコンポジット

非常にシャープです

開放から絞りを一段づつ絞るだけでこれだけ性格が変わるレンズで使っていて楽しくなります

 

中心部分

 

左下周辺部分

全面的に均一画面と言っていいでしょう

 

 

次のレンズは

ゾナーT*180mm/f2.8AEです 

設計自体は古くオリンピアゾナーと言われた銘玉だそうです

 

2020/8/18 26h44m07s  60秒×4フレーム
NikonZ6 ゾナーT*180mm/f2.8 絞り開放 ISO1600
スカイメモRで追尾 ステライメージ8でコンポジット

 

中心部分

明るい長焦点レンズなので色収差は出ていますがポートレートとかには逆に良い雰囲気となるのでしょう

 

左下周辺部分

なぜか色収差は見られないです

 

 

ゾナーT*180mm/f2.8AE f4.0 

2020/8/18 26h49m38s  120秒×4フレーム
NikonZ6 ゾナーT*180mm/f2.8 絞り4.0 ISO1600
スカイメモRで追尾 ステライメージ8でコンポジット

 

中心部分

シャープさは開放から良くて色付きが減少してきます

 

左下周辺部分

 

ゾナーT*180mm/f2.8AE f5.6 

2020/8/18 27h00m44s  240秒×4フレーム
NikonZ6 ゾナーT*180mm/f2.8 絞り5.6 ISO1600
スカイメモRで追尾 ステライメージ8でコンポジット

 

 

中心部分

完璧です

 

左下周辺部分

これも完璧です

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田舎にあるカープオブジェ

2020-09-29 14:52:00 | 日記
彼岸花を撮りに行った時に立ち寄った雑貨屋さんの隣にある同一経営と思われる建築企画設計?の店にあったオブジェです
以前は忍者赤松のホームラン捕球フィギュアやカープうどん食べるおじさんオブジェもありました








コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SMCタクマーレンズの中心と周辺の画像

2020-09-27 14:21:27 | 写真

46年前に購入した古い古いアサヒペンタックスの交換レンズであるSMCタクマーレンズですが前回に書いた通り

その時代なりで性能うんぬんで突き詰めるのでなく手軽に星の写真を撮って楽しむのに向いています

でも一応どの程度の星像なのかを確かめるべく中心部分と周辺部分を拡大してみしました

まず最初は廉価でありながらシャープな像でお手軽準標準レンズであったSMCタクマー35mm/f3.5から

 

開放です周辺減光ははっきりとわかるほどですがこれなりに雰囲気はあります

 

2020/8/18 22h27m10s  120秒×3フレーム
NikonZ6 SMCタクマー35mm/f3.5 絞り開放 ISO1600
スカイメモRで追尾 ステライメージ8でコンポジット

その中心部分

左下部分

減光により暗くなっています、これほど拡大すると星が円周方向に流れています

 

普通の明るいレンズだとf5.6まで絞り込むとかなり星像がシャープになりますがこのレンズは開放値から暗いため

一段絞っても星像の向上は少ないですが周辺の光量は増えます

最近の高感度のデジタルカメラと合わせてISOを上げてf5.6辺りで撮影が良いでしょう

2020/8/18 22h33m36s  240秒×3フレーム
NikonZ6 SMCタクマー35mm/f3.5 絞りf5.6 ISO1600
スカイメモRで追尾 ステライメージ8でコンポジット

中心部分

左下周辺部分の流れの改善は少ないです

 

 

開放から二段絞り込んだf8.0ですここまで絞り込むとシャープさ均一さは格段に向上しますが現実的ではないです

2020/8/18 22h46m26s  480秒×2フレーム
NikonZ6 SMCタクマー35mm/f3.5 絞りf8.0 ISO1600
スカイメモRで追尾 ステライメージ8でコンポジット

 

中心部分

左下周辺部分

星像は点とならなかったですが星の数と光量は増えていますほんの少し内側まではかなり星像は改善しています

 

 

次のレンズは135mm/f2.5です

当時は明るいレンズの部類で明るいレンズイコール収差が多いとは言わせないレンズでした色収差に目を

つぶれば開放から十分に使える星像ですが周辺減光も少々あります

 

2020/8/18 25h14m59s  60秒×4フレーム
NikonZ6 SMCタクマー135mm/f2.5 絞り開放 ISO1600
スカイメモRで追尾 ステライメージ8でコンポジット

中心部分です

さすがに開放では色収差による星に色が盛大についています

左下周辺部分

広角ほどのコマ収差は広角レンズほど大きくないです

 

次は一段絞ってf4.0

2020/8/18 25h20m04s  120秒×4フレーム
NikonZ6 SMCタクマー135mm/f2.5 絞りf4.0 ISO1600
スカイメモRで追尾 ステライメージ8でコンポジット

中心部分

左下周辺部分

星像はほぼ点になっています

 

開放からニ段絞り込むとかなり隅々までシャープさが増します

2020/8/18 25h32m38s  240秒×4フレーム
NikonZ6 SMCタクマー135mm/f2.5 絞りf5.6 ISO1600
スカイメモRで追尾 ステライメージ8でコンポジット

 

中心部分

これで十分でしょう

左下周辺部分

レンズよりもガイドミスによる星像が流れていしまっています

 

参考までになりますが絞りf8.0での撮影です

シャープさ周辺減光まで文句なしですガイドエラーさえ気を付ければ最近のレンズと遜色なしです露出時間が

長くなっていますので1フレームのみの写真となっています

2020/8/18 25h49m29s  480秒×1フレーム
NikonZ6 SMCタクマー135mm/f2.5 絞りf8.0 ISO1600
スカイメモRで追尾 ステライメージ8でコンポジット

 

中心部分

エラーで流れてしまっています

左下周辺部分

 

最後は200mm/f4.0の望遠レンズによる写真です

このレンズは古すぎて絞り羽が粘ったせいか開放であるf4.0でしか撮影できないです、色収差はありますが

星像はシャープです200mm望遠レンズながらM33星雲の腕の部分の細かなところまで映り込んでします

撮影日と対象は違いますが参考までに

2020/8/16 26h27m34s  240秒×4フレーム
NikonZ6 SMCタクマー200mm/f4.0 絞り開放 ISO1600
スカイメモRで追尾 ステライメージ8でコンポジット

中心部分

左下周辺部分

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

掘り出し物を見つけた

2020-09-27 11:47:28 | ブログ

近くにあるキタムラに立ち寄った時に見つけたのですが中古品のコーナーに新品では無いものの

箱がとてもきれいで未使用に見える今でも通常販売されているはずのニコンの50mm標準レンズ用

のフードが何個かまとめて売っていました

見つけたときはそのままだったのがどうしても気になり後日お店の人にこれは中古品かと聞いて

みたら理由は不明ながら同一の人物からまとめて引き取ったと言っていました

箱を開けて中身を見せてもらうとどう見ても未使用品どころか新品でまさにデッドストック品

ジーパンなら高額なんだろうけどカメラ用品ということで中古品として売っていたようです

すぐさま迷うことなく何個のあるうちの二種類を購入しました、

定価シールを見ると1個1,000円が1個500円で買えました

これが高いか安いかは本人次第です

50mmF1.4用 HS-1 と 50mmF2用 HS-2

です

 

 

定価はどちらも 1,000円です

 

 

箱を開けるとなぜか 49.11.16 のスタンプがあり購入日?かな

 

 

中身は半透明の中包みに包まれてこれも未封感があります

 

 

当然擦り傷もなく奇麗です

 

 

内側のつや消しもきれいな状態というより未使用

 

 

 

うれしくなってこのフードを買ったのですが

本体である中古良品のマニュアル50mm標準レンズを買うために掘り出し物を探したいです

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼岸花の季節になりました

2020-09-27 11:30:22 | 日記

つい先日までの猛暑から台風が近づいてから少しずつ雨の日もあり、スッキリと

晴れる日にはと少しずつですが気温も下がってきてさわやかな秋の空気が感じら

れるようになってきました

先日の徹夜での星見では山の上ということもありますが午後7時の時点で17度

東の空が白み始めるころには12度まで気温が下がりフリースと薄手のダウンジャ

ケットでは体感的に寒くて真冬用のダウンジャケットも持って行けばよかったと

思ったくらいでした

秋に咲く赤い花の代表である彼岸花がそろそろというか今が見ごろかなと思い

出かけてみました

場所は田舎の駅で回りに田んぼもあり彼岸花も咲いて駅といっしょに写せると

思って庄原市にある芸備線の高駅としました

ここは春には駅前にある桜の木が満開に桜が咲いたときはとてもきれいな駅です

彼岸花の赤い絨毯とまではいかないまでも緑色のなかの赤い彼岸花が写せました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする