えーかげんなヤツじゃケー

いつ飽きるかわからんけどできるところまで

11月29日の金星木星

2021-11-30 17:29:00 | 写真

翌日には雨が降るとの天気予報で夜中には雲が全天を覆うことになりそうでしたが

結局深夜まで良く晴れて朝まで雲はあるものの晴れ間もある天気でした

そんな状況で夕方勝負と望遠鏡をセットしてパッパッと金星と木星を一通り撮ったら

雲が出始め全天を覆って下り坂の天気予報を信じていたので潔く望遠鏡を撤収

したと思ったら快晴の星空にそんな夜でしたがなかなかのシーイングで良い木星が

撮れました

 

金星

カメラ  ZWO ASI462MC

Astro Capure Software    SharpCap4.0

Stacking Software   AutoStakkert!3

 wavelet Software            Registax6.0

画像処理Software   StellaImage9

 

2021/11/29 17h36m53s

#ゲイン Gain=50

露出時間 Exposure=3.9070ms

FrameCount=1312

夕空低いのですぐに隠れそうになり木の枝越しでしたが

急遽枝を切り落として撮影しました

 

木星

2021/11/29 17h41m25s

#ゲイン Gain=150

露出時間 Exposure=24.7120ms

FrameCount=1471

右側から大赤斑が覗いています、昔はもっと赤く濃かった記憶がるのですが

オレンジ色で薄いイメージです

 

夕方の黄昏時に惑星を望遠鏡で見ると凄く奇麗に見えるとの情報を貰って

いて確かめたかったのですが我が家からは南の空の一部しか開けておらず

夏から秋までは遅くの時間でしか土星や木星を見ることが出来ずにいて

冬になってやっと早い時間で南中し始めまだ空の青い時間から見る

ことが出来てきました、いわれるように黄昏時のまだ青い空から紫色そして

黒色のに変わるころに惑星を望遠鏡で拡大してみると何ともシーイングの

揺らぎが穏やかでゆっくりと揺れるイメージで細かな模様が潰れる一瞬が

凄く少ないです動画で撮像して解析ソフトで処理して模様を浮かび上がら

せるととても細かな模様までくっきりと見えてきてこれまでに無いような

木星像が見えます

しかしこのまま時間を掛けて撮影を続けて21時や22時ころの撮像した

画像はなぜかすっきはっきりしません。うーん何故なんだろう望遠鏡の温度

順応がうまくいかないのか

夕方の黄昏時が気流がピタっと止まる時間なのかこれから確かめてみよう

でもどうやって?

この気流が止まるという根拠は昼に山が暖められた上昇気流で海から吹き込む海風

夜に昼間に暖められて蓄積された海の温度でできる上昇気流で陸風が入れ替わる

時間にピタッと気流が止まるのか

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ピナツボ火山

2021-11-30 17:25:00 | 日記
1991年に大噴火したフィリピンのピナツボ火山が噴火したそうです
前回ほどの規模ではないらしいですが大きな噴火だそうで
全世界への影響がどこまであるか注視したいです
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11月27日の木星

2021-11-28 15:14:34 | 写真

日中パラパラと雨模様でしたが夕方になるにつれ晴れてきて澄んだ空気と冬近いのに

シーイングが良かったので夕方急いで準備しての木星を撮影しました

そろそろ夕方に傾きかけてきたのであと少しでシーズンも終わりそうです

 

望遠鏡 タカハシ FSQ106  D:106㎜ fl:530㎜ F5

笠井トレーディング FMC3枚玉5倍ショートバロー

カメラ  ZWO ASI462MC

Astro Capure Software    SharpCap4.0

Stacking Software   AutoStakkert!3

 wavelet Software            Registax6.0

画像処理Software   StellaImage9

 

2021/11/26 19h24m03s

Gain=100

露出時間 Exposure=49.9740ms

FrameCount=3026

 

 

惑星が隠れたので街中の空でも見るのが容易だろうとしばらく二重星を見たのですが

やっぱり空が暗いほうが星が浮き立つし暗い空にきらめくほうが奇麗でした

その後だんだんとおうし座やオリオン座も昇ってきたので目の前に電線がありましたが

時期に下弦の月が昇ってくるので電線越しに狙ってみました

 

M1 カニ星雲

望遠鏡 タカハシ FSQ106  D:106㎜ fl:530㎜ F5

カメラ  ZWO ASI462MC

Astro Capure Software    SharpCap4.0

画像処理Software   StellaImage9

 

2021/11/26 22h12m27s

Gain=250

露出時間 Exposure=19.117s  × 17

 

オリオン座燃える木星雲

2021/11/26 23h09m01s

Gain=250

露出時間 Exposure=27.244s  × 11

 

M81  おおいぬ座

2021/11/26 23h54m14s

Gain=250

露出時間 Exposure=27.244s  × 9

 

M82  おおいぬ座

2021/11/26 23h48m49s

Gain=250

露出時間 Exposure=20.893s  × 9

 

 

 

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11月26日の金星土星木星

2021-11-27 16:04:48 | 写真

冬らしい天気の移り変わりです

今日の夜はスッキリと晴れてシーイングもよさそうと望遠鏡をセットし空が暗く

なり始めるころから金星を撮影を始めました

金星が隣の家の軒下に掛かって土星、木星に移行して一息つくと夕空一杯に雲が

広がってきてしばらく待っても回復住み込みないのと極小さな雨粒も感じたので

撤収して寝ようとしたころスッキリと晴れてきていました、ただ下弦前の月も顔を

覗かせてきたのでそのまま就寝、夜中に何度か外を見てみても晴れていたのに朝に

なると道路がしっとりと雨の跡、どうやら知らない間に雨が降ったようでした。

日中も日が差すのに雨が降ったりして時には本格的に音を立てて降る有様

 

さて、わずかな時間に撮影できた惑星です

まずは金星です

久しぶりに望遠鏡でその三日月の形を確認しました

望遠鏡 タカハシ FSQ106  D:106㎜ fl:530㎜ F5

笠井トレーディング FMC3枚玉5倍ショートバロー

カメラ  ZWO ASI462MC

Astro Capure Software    SharpCap4.0

Stacking Software   AutoStakkert!3

wavelet Software            Registax6.0

画像処理Software   StellaImage9

 

2021/11/26 17h35m50s

Gain=100

露出時間 Exposure=1.6000ms

FrameCount=1483

 

土星です

シーイングも良く今までで一番の写りでした

2021/11/26 17h49m12s

Gain=203

露出時間 Exposure=73.3040ms

FrameCount=1047

 

 

木星

2021/11/26 19h07m05s

Gain=150

露出時間 Exposure=24.6660ms

FrameCount=5136

 

2021/11/26 19h33m04s

Gain=122

露出時間 Exposure=24.6660ms

FrameCount=6064

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11月19日の部分月食

2021-11-20 10:23:17 | 写真

11月19日はほぼ皆既の部分月食がありました

事前に夕方のニュースや天気予報の解説での各方面でのアナウンスがあり天気も良いと

言い続けていたので世間一般的に盛り上がったのではないでしょうか

更に今回は私の住んでいる地方では最高の澄んだ快晴でここ最近ではもっとも奇麗な

天文現象だったように思います

部分月食だと月の一部が地球の影に隠れて月の明るい部分が多いイメージがありますが

今回はほぼ皆既月食なのでわずかな時間ですがそのまま皆既の状態で見ることが出来

天気も良く澄んだ空気で地球の影の部分の赤銅色が鮮やかに見ることが出来ました

赤銅色は地球には大気があるので月に直線的な影が出来ず地球の大気の塵で太陽光が

屈折により拡散してより赤い光が曲がって月の影の部分に映り込むことで赤く見える

らしいです、地球の大気の塵の量でその時の皆既月食の赤銅色の濃さが違うそうです

かなり前の1991年のフィリピンのピナツボ山の大噴火の時は成層圏にまで噴煙が

到達して地球全体が覆われたことがありフィリピンの米軍のクラーク空軍基地が撤退

するほどだったのですがその当時の夕焼けが凄く赤く染まった時期がありました

そのころの皆既月食の赤銅色が最も赤く暗かったそうです

でもってこの夜の月食ですが写真では露出を掛けているの地球の影の部分が赤く見え

ていますが実際に肉眼で見る感じでは結構暗いイメージです、ただし近くの市街地で

の観測なのでそう見えてしまっているのかも知れませんが

 

夕日が沈むころに月も昇り始めてきます

山の稜線に姿を見せるころには既にかなり欠けた姿で昇ってきました

地平線での月の出時刻は17時6分ころです

Nikon V1 80-200mmf/2.8D (35mm換算540mm)

17時15分27秒

f5.6 1/30秒 ISO200 

 

17時16分16秒

f5.6 1/15秒 ISO200 

 

17時19分40秒

f5.6 1/4秒 ISO200 

 

17時21分51秒

f5.6 1/4秒 ISO200

 

17時38分58秒

f4 1/1.3秒 ISO400

 

17時50分33秒

f5 1/1.3秒 ISO800

 

17時53分56秒

f5 1/1.3秒 ISO800

 

17時55分14秒

f5 1/1.3秒 ISO800

 

17時57分21秒

f4.5 1/1.3秒 ISO800

 

18時01分03秒

f5.6 1/1.3秒 ISO800

 

18時03分15秒

f5.6 1/1.3秒 ISO800

 

18時18分26秒

f5.6 1/1.3秒 ISO800

 

18時24分45秒

f5.6 1/1.3秒 ISO800

 

見えにくいですが左隣にはプレアデス星団も見ています

 

18時33分52秒

Nikon Z6 NIKKOR-PC 105mm/f2.5

f5.6 2秒 ISO1600

 

最後はCMOSカメラによる撮影です

タカハシFC60 D:60mm fl:500mm 

カメラ  ZWO ASI462MC

Astro Capure Software    SharpCap4.0

 wavelet Software            Registax6.0

画像処理Software   StellaImage9

Gain=100  Exposure=1.9700ms

 

19時08分49秒

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