翌日には雨が降るとの天気予報で夜中には雲が全天を覆うことになりそうでしたが
結局深夜まで良く晴れて朝まで雲はあるものの晴れ間もある天気でした
そんな状況で夕方勝負と望遠鏡をセットしてパッパッと金星と木星を一通り撮ったら
雲が出始め全天を覆って下り坂の天気予報を信じていたので潔く望遠鏡を撤収
したと思ったら快晴の星空にそんな夜でしたがなかなかのシーイングで良い木星が
撮れました
金星
カメラ ZWO ASI462MC
Astro Capure Software SharpCap4.0
Stacking Software AutoStakkert!3
wavelet Software Registax6.0
画像処理Software StellaImage9
2021/11/29 17h36m53s
#ゲイン Gain=50
露出時間 Exposure=3.9070ms
FrameCount=1312
夕空低いのですぐに隠れそうになり木の枝越しでしたが
急遽枝を切り落として撮影しました
木星
2021/11/29 17h41m25s
#ゲイン Gain=150
露出時間 Exposure=24.7120ms
FrameCount=1471
右側から大赤斑が覗いています、昔はもっと赤く濃かった記憶がるのですが
オレンジ色で薄いイメージです
夕方の黄昏時に惑星を望遠鏡で見ると凄く奇麗に見えるとの情報を貰って
いて確かめたかったのですが我が家からは南の空の一部しか開けておらず
夏から秋までは遅くの時間でしか土星や木星を見ることが出来ずにいて
冬になってやっと早い時間で南中し始めまだ空の青い時間から見る
ことが出来てきました、いわれるように黄昏時のまだ青い空から紫色そして
黒色のに変わるころに惑星を望遠鏡で拡大してみると何ともシーイングの
揺らぎが穏やかでゆっくりと揺れるイメージで細かな模様が潰れる一瞬が
凄く少ないです動画で撮像して解析ソフトで処理して模様を浮かび上がら
せるととても細かな模様までくっきりと見えてきてこれまでに無いような
木星像が見えます
しかしこのまま時間を掛けて撮影を続けて21時や22時ころの撮像した
画像はなぜかすっきはっきりしません。うーん何故なんだろう望遠鏡の温度
順応がうまくいかないのか
夕方の黄昏時が気流がピタっと止まる時間なのかこれから確かめてみよう
でもどうやって?
この気流が止まるという根拠は昼に山が暖められた上昇気流で海から吹き込む海風
夜に昼間に暖められて蓄積された海の温度でできる上昇気流で陸風が入れ替わる
時間にピタッと気流が止まるのか