ラムの大通り

愛猫フォーンを相手に映画のお話。
主に劇場公開前の新作映画についておしゃべりしています。

『デスノート the Last name』

2006-11-05 20:56:36 | 映画
----おおっ。ようやく映画紹介だね。
でも、もう始まって3日目。
だれよりも早い紹介を心がけていた
えいにしては、ちょっとね。
「まあ、文句言わない。
まずはこのあたりから。
どれから始めようかと思った時、
この映画がパッと頭に浮かんでね。
『デスノート 前編』を紹介したんだから、
ちゃんと最後まで見届けなくてはと……」

----その割には、画像が『虹の女神』のストラップだったりする(笑)?
「いやあ、これがよくてね。
思わず買ってしまっちゃった」

----で、映画はどうだったの?
ニアとメロは出てくるの?
「いや。原作では途中で消えてしまうLを
最後まで引っ張って行く。
前編では、Lとライトの駆け引きが少なく、
そこがぼくは不満だったんだけど、
今回はけっこう<対決>を見せてくれたよ。
しかも原作のエピソードを巧みに脚色している。
なかでもクライマックスは目が覚めたね。
それこそ<the Last name>とはだれのことで、
その名をだれが書くのかね」

----けっこう、ほめているようにも見えるけど・・・。
「いやあ、正直言うと金子修介の演出は平板。
途中、何度か欠伸が出てしまった。
あっ、出目川ディレクターを元ジョビジョバのマギーが演じているんだけど、
ここまで出ずっぱりの役は初めてじゃないかな。
彼は、ちょっとだけ顔を出す方が味が出る気がする。
全体的にキャスティングはあんまりいいとは思えなかったね」

                                       (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「次は『20世紀少年』だニャ」複雑だニャ

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17 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
L 大活躍の巻 (starless)
2006-11-06 00:05:17
やはり名探偵には最後に大見得を切ってもらいたいもの。個人的には予想を遙かに上回る、満足のいく映画でした。
返信する
Lは別人? (パフィン)
2006-11-06 00:32:30
えいさん、こんばんは♪
どうやら私が惹かれたLは映画用に
脚色されたLのようですね?

芝居がかった対決でしたが、小学生も
夢中で観ている様子でした。

お忙しいようなので、ご自愛ください。
返信する
□コメントありがとうございます。 (えい)
2006-11-06 10:14:04
■starlessさん

なるほど<大見得>ですか?
原作では
Lはそれをやることができなかったですものね。
ラストは一抹の寂しさを感じましたが、
それでもLファンとしては嬉しかったです。


■パフィンさん

こんにちは。
Lは映画用に脚色されたというほどではなく、
原作のイメージをそのまま受け継いでいて
かなりファンには満足ゆくものだったと思います。
ただ、活躍の時間を延ばしたということかな。
あの長い原作を、なるほどこうまとめたのか
という点では、とても感心しました。

いま、忙しさの中から、
ようやく自分を取り戻しつつあります。
ご心配おかけして、
申し訳ありませんでした。
徐々に復帰しますのでよろしくお願いします。



返信する
Unknown (kayamariyon)
2006-11-06 17:33:44
映画的にはすごく良くまとまっていたと思います。
ニアとメロを出すには、ドラマのように
長いスパンが必要になってきませんか?
アメリカに行くシーンがないのもいいです。
映画をみてしまったんで、夜中のアニメを楽しみにしています。
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こんばんは (ノラネコ)
2006-11-06 21:31:22
前半より数段面白かったです。
脚色は、なるほどこう来たかという感じですね。
私は前半で、月をここまで悪にしてしまって良いのか?と疑問を感じたのですが、ここへ来てそれが生きている。
複雑な原作を、かなり巧みに纏め上げていると思います。
仰る様に金子演出はいつもと変わらない印象でした。
返信する
Unknown (mig)
2006-11-07 14:57:50
こんにちは、えいさん

出来良かったですね
コミック版を読んで、メロとニアは
あまり不要だと思ってしまった派なので
ラストまで二人の対決が観られたのは良かったです。
返信する
■コメントありがとうございます。 (えい)
2006-11-07 21:33:58
■kayamariyonさん

こんばんは。
ぼくもアメリカに行くシーンがあったら、
まとまりがつかなくなっていただろうと思います。
今回は、シナリオの勝利でしょうね。


■ノラネコさん

確かに、後半の盛り上がりはなかなかでした。
ただ、正直、少し長すぎたと感じました。
最近の金子監督は手堅すぎて面白みに欠ける気がします。


■migさん

ぼくも原作でメロとニアが出てきた時は、
仕切り直しの感じがして、
なんだか、どっと疲れた記憶があります。
映画の方が分かりやすくてよかったかも。
返信する
お話はおもしろかった (あかん隊)
2006-11-08 01:33:16
こんばんは。お疲れさまです。
初日観賞組が、大勢だったかもしれません。劇場では、かなり当て込んで2スクリーンを割いて上映したりしていましたが、2日目のレイト(深夜)ともなるとさほど混雑していませんでした。(^^;)
松山ケンイチは、割と好きな俳優さんだし、原作もお借りして読破して望んだ今回は、「L」が活躍してくれて良かったと思いました。彼以外のキャストは、あまり印象に残りませんでした。(注:藤原くんは、タイプではないのです)(爆)
返信する
■あかん隊さん (えい)
2006-11-08 09:14:50
おひさしぶりです。

ぼくも劇場で観たのですが、
そのシネコンでは、いちばん大きいスクリーンをあけていました。
普段、そこではいちばん隅っこの小さなスクリーンでばかり観ていたので
とても新鮮でした。
子供たちが多く、ひょっとこのお面にやたらと反応していました。
返信する
集約したのが正解かも(笑) (にゃんこ)
2006-11-11 18:58:42
こんばんは~
原作全部を映画化しなかったのが正解だったような気がしますね~
Lが原作でいなくなってしまってから、どうもズルズルな気がして
いまいちだったので、今回月vsLの対決で最後まで行ってくれて
ある意味うれしかったりします。
小学生でひとりで来てた男の子が斜め前方にいて、ちょっとびっくり(笑)
そっかぁ、漫画原作だものねぇ~ジャンプだものねぇ~
と、変な納得してました(笑)
保護者と来ている小学生も多かったので、その彼は
きっと将来映画バカになるんだろうなぁ~(笑)
でも、なんとなくにんまりしちゃいました^o^
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