富士通研究所(川崎市中原区、富田達夫社長、044・754・2613)は4日、テレビやデジタルサイネージ(電子看板)の映像の中に人間の目には分からない情報を埋め込んで、携帯電話のカメラ撮影でその情報を簡単に取得できるようにする光通信関連技術を開発したと発表した。
映像に微少な明かりを埋め込み、明かりの明滅により「0」と「1」のデジタル情報を送信する仕組み。テレビコマーシャルに関連したクーポンの提供をはじめ電子商取引や秘匿通信などでの活用を見込む。
0を表す波と1を表す波の2種類の明暗パターンの波を組み合わせて情報を送信する。携帯電話のカメラで撮影すると、専用カメラアプリの分離フィルターが、2種類の波だけを映像から取り出してデジタル情報を読み取る仕組み。分離フィルターの画像処理技術により、例えばフラッシュがたかれるコンサート会場の映像でも高精度に情報を取り出せるという。
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