団塊太郎の徒然草

つれづれなるままに日ぐらし

風疹流行の日本への渡航、米が注意情報

2013-06-20 22:46:15 | 日記
【ワシントン=中島達雄】米疾病対策センター(CDC)は19日、風疹の流行が続く日本への旅行者に渡航注意情報を出した。
 注意情報は、東京や大阪などで多くの風疹患者が確認され、今後も流行が続くと指摘。妊娠初期の女性が感染すると赤ちゃんに障害が残る場合があるため、風疹の予防接種を受けた経験や風疹にかかった経験がない妊婦には、流行が収まるまで渡航を延期するよう勧告している。それ以外の旅行者には、渡航前に予防接種を受けるよう呼びかけた。

 CDCの渡航注意情報は、レベル1(低リスク)、レベル2(中リスク)、レベル3(高リスク)の3段階に分かれており、今回はレベル2。日本と同様に風疹が流行中のポーランドにも同日、レベル2の注意情報を出した。


(2013年6月20日19時12分 読売新聞)

イワシやサバ食べると恐怖の記憶和らぐ実験結果

2013-06-20 21:04:19 | 日記
イワシやサバなどの青魚に多く含まれる「オメガ3系脂肪酸」の割合が多い食事を取ることで、恐怖や苦痛を伴う記憶を緩和させる傾向があることが動物実験でわかったと、国立精神・神経医療研究センター(東京都)の関口正幸室長らの研究チームが19日、発表した。

 不安障害などの発症予防に役立つ可能性があるという。20日から京都市内で開かれる脳神経分野の合同学会で報告する。

 オメガ3系は、DHA(ドコサヘキサエン酸)やαリノレン酸などの不飽和脂肪酸。実験では、オメガ3系と、植物油に多いオメガ6系(リノール酸など)の含有割合を変えた餌を食べさせた複数のマウスに、怖がって動かなくなる程度の電気ショックを与えた後、再び動きだすまでの時間を比較。3系、6系はいずれも必須脂肪酸だが、食事の欧米化が進み、日常生活での3系の摂取量は、6系に比べて減っている。3系と6系の割合を1対7~8にした餌を与えた32匹は、動き出すまでに平均80秒かかったのに対し、この割合を1対1にした32匹では平均42秒に縮まった。関口室長は「魚をたくさん食べて3系の割合を増やすことで、不安障害の発症を抑えられるかもしれない」としている。

韓国人 40%が本読まず25%大学生が「大韓民国」を漢字で書けない

2013-06-19 19:39:29 | 日記
韓国は世界一の学歴社会と称されるが、そのイメージとは裏腹に“知の崩壊”が進んでいる。評論家の呉善花氏がその背景を解説する。

 * * *
 韓国の書店には参考書を選ぶ学生の姿ばかりで、社会人の姿はほとんど見られない。韓国人は世界一読書量の少ない国民と揶揄されていて、韓国統計庁による調査では韓国人の40%以上が年間1冊も本を読まず、平均読書量は5.3冊だという。調査方法は違うが、“読書離れ”が指摘される日本人でも年間約19冊。かく言う私も初めて日本を訪れた時は、仕事と関係のない分野の本を読み、教養として歴史や文化を学ぼうとする日本人の姿勢に驚いたものだ。

 こうした現象の大きな原因の一つが「漢字廃止」である。私が中学生だった1970年の春、韓国は学校で漢字を教えることをやめた。私の世代以降は“ハングル専用世代”となり、50年近く経った今日では約8割の国民がハングルしか読めなくなってしまった。韓国のキーボードはスペースキーの横に一応今でも漢字変換キーがあるが、若い世代にはほとんど使われない。

 韓国語の語彙は漢字由来の「漢字語」が約7割を占める。それを表音文字であるハングルだけで表わすのだから、日本語を平仮名だけで書くようなものだ。自ずと同音異義語の判断に迷うことが増える。

 表意文字である漢字であれば、知らない熟語が出てきても意味が掴みやすいが、ハングルではそうはいかない。意味が分かりづらいものを簡単な言い回しに言い換えることもある(日本語で譬えると「腐心する→もんだいをかいけつするためにがんばる」といった具合)。だからどうしても幼稚な表現になり、言い換えのできない抽象的な概念などの理解が難しくなる。

 書物に漢字語がたくさん出てくると意味不明な言葉の羅列に見えるが、ハングル専用世代はそこを読み飛ばす。残りの文脈でなんとなく理解した気になるのである。したがって本を読む気も失せ、読書量は激減するわけだ。

 さらに恐ろしいのは文化の断絶である。古典や史料がどんどん読めなくなり、大学の研究者たちでさえ1960年代に自らの指導教授が書いた論文を読むことができないのだから、問題の根はとても深い。

 折に触れて漢字の復活が議論されたが、「世界一優れた文字を守れ」と主張するハングル至上主義者たちの反対に遭い、今や教師の世代に漢字を教えられる人材がいなくなってしまった。自分たちの大統領である「朴槿惠」はおろか、過去の調査では大学生の25%が「大韓民國」を漢字で書けないとするものもあった

ノーベル賞受賞を逃す度に「日本は賞をカネで買った」と口汚く罵る声が上がるが、そんな暇があるのなら漢字を失うことの意味を真剣に考えるべきではないだろうか。


●呉善花(お そんふぁ)1956年、韓国・済州島生まれ1983年に来日、大東文化大学の留学生となる。その後、東京外国語大学大学院修士課程修了。現在、拓殖大学国際学部教授。『「漢字廃止」で韓国に何が起きたか』(PHP研究所刊)など著書多数。

※SAPIO2013年7月号

メディネット、HS P105由来のペプ チド抗原にがんワク チン開発へ

2013-06-18 09:18:51 | 日記
メディ ネットはストレスたんぱく質の 一種「HSP105」由来のペ プチドを抗原として用いたがん ワクチンの開発を本格化する。 同ペプチドを患者に直接投与 し、免疫細胞の働きを活性化す る仕組み。動物を使う非臨床試 験の実施に向けて具体策を練る 一方、商業化に関するライセン スを製薬企業などに供与するこ とも検討する。同ペプチドを 使って活性を高めた樹状細胞を 移植する免疫細胞療法に比べ簡 便な免疫療法となるため、患者 の選択肢が広がる。 HSP105を構成するペプ チドを抗原として用いるワクチ ンは、国立がん研究センターと 基礎的な研究を進めていた。同 ペプチドに関する特許が日本で 成立したことを受け、外部への 権利導出も視野に入れ、単独で 直接投与するワクチンとしての 実用化を急ぐ。

「混合診療」解禁問題 抗がん剤から事実上の適用範囲拡大へ

2013-06-11 22:07:28 | 日記
政府が、14日に閣議決定する規制改革の実施計画で、保険診療と保険外診療を併用する「混合診療」の解禁問題について、2013年秋をめどに、まず抗がん剤から、事実上の適用範囲を拡大していくことがわかった。
混合診療は現在、一部の先進医療などに例外的に認められているだけだが、FNNが入手した実施計画案によると、「最先端医療迅速評価制度」を推進することにより、先進医療の対象範囲を大幅に拡大するとしている。
そのうえで、2013年秋をめどに、まず、抗がん剤から開始するとして、抗がん剤から混合診療の事実上の適用範囲を拡大していく方向性を打ち出している。