前から狙っていた、USB オーディオインターフェイス TASCAM US-200 が、ここにきて、大幅値下げがあったので、思い切って購入しました。
【オーディオインターフェイス】●TASCAM US-200 【大幅値下げ】 【TASCAM MI プレゼントキャ... |
つい最近まで、最安値で9,980円(税込、送料込み)とかでしたから、イケベ楽器さんがいうとおり、大幅値下げですね。どうも、 US-200、US-600が生産終了ということらしいです。
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たしかに、US-600 も13,000円ぐらいしていたのが値下がりしています。
安いからといって、ただではありませんから、これを導入して何がメリットなのか、検討したうえで購入しました。
1.AISO ドライバー(注1) というものが利用できるので、Windowsマシンのネックになっていた、レイテンシー(注2)の改善ができるらしい。
2.定番DAWソフトウェア、Cubase LE5がバンドルされている。
3.MIDI インターフェイスまでついているので、PC周りがすっきり統一できる。
ということでしょうか。
1) ASIO(アジオ_Audio Stream Input Output)は、、オーディオドライバの規格。CubaseSXやCubaseVSTなどを開発するSteinbergというドイツのソフトメーカーが生み出したドライバ。
2)レイテンシーは、コンピュータが音を出そうとしてから、実際に音が出るまでの時間のことで、小さければ小さいほどいい。MMEで100~200msec、DirectXで50~100msec、Sound Mangerで20~50msecであるのに対し、ASIOなら普通10msec以下、場合によっては1msec以下にまで設定することができるという。
この頃は、PCの性能向上によりソフト音源が充実しているのですが、レイテンシーが高い(反応が遅い)と、MIDIキーボードが使い物にならないので、いままで、ハード音源に頼っていたようなところがありました。
それは、それで良かったのですが、問題はDAWソフトによっては、メトロノームの音がソフト音源のみというものがあって、これに合わせて演奏すると、ハード音源を使ってMIDIキーボードで録音された音が、結果的に実際のタイムとは、ずれてしまう(小節をまたがってしまったりする~クォンタイズで調整するにも限界が)という致命的な現象があり、DAWソフトが有用に使えないでいました。これに対しては、レイテンシーの改善以外に方法がなかった(ような感じ)のです。
ということで、数々のメリットを期待して購入です。
今回も、みいちゃんに検品してもらいます。
マットブラックの筐体で、なかなか高級感あります。7,000円とは思えません(ちょうどあった、期限付き楽天ポイント使いました)。ドライバーとお目当てのCubase LE5 のCDがついています。
あと、現在 TASCAM MI プレゼントキャンペーン というのをやっていて、あわよくば、1,000円ぐらいのイヤーフォンが当たる(先着1,000名)かもしれません。
ドライバーとファームウエアは、最新のものがアップされていたので、付属CDではなく、インターネット経由で導入。
さっそく、レイテンシー改善の具合をMIDIキーボード+ソフト音源で試してみたところ(もちろんDAWソフトの設定が必要です)、やりました!!。
low latency 20msecあたりでも、ほとんど気になる遅延は感じられません。まだ、lowest latency が残っていますから、まだ、改善できますが、これで十分だと思います。
試しに、メトロノームにあわせて録音し、ピアノロールで確認したところ、クォンタイズかける前でも、ぴったり合っています。こんなに、手軽に改善できるなら早く導入すればよかった。
付録のCubase LE5 は、思いのほかアクティベーションが面倒くさくて、まだインストールしていません。これの使い勝手は、別の機会に。
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