新年第1回の『かわさき宙(そら)と緑の科学館 プラネタリウム「星空ゆうゆう散歩」』に行ってきました。
去年は、みっちゃんの病気で、家を長く空けることができないし、そんな気分にもならなかったので、まったく行っていなかったのですが、去年の暮れからまた、行くようになりました。
生田の山の猫に会うのも目的の一つです。
さび色の猫が、もの言いたげです。
三毛猫も、もの言いたげです。
やっぱり、寂しくて、人恋しいのでしょうか。
でも、自由で楽しそうにも見えます。
東家(あずまや)の手すりが爪とぎのあとでぼろぼろです。
きっと、ここにいた、いろんな猫の「にゃん生」の証なんでしょう。
きじ猫の「たまちゃん」の姿が見えませんでした。寒いのに弱いと世話をしている方がおっしゃっていたので心配です。
枡形山に続く遊歩道のコンクリートに猫の足跡がのこされています。これ、工事の人は困ったのでしょうが、すごくいいですね。
ということで、本題の「星空ゆうゆう散歩」ですが。
テーマは「冬のダイヤモンド」です。
(© 1994- National Astronomical Observatory of Japan.)
河原郁夫さんの解説はいつものとおり興味深くて楽しかったのですが、最悪だったのが、前に座っていた熟年カップル。
団塊の世代の雰囲気丸出しの男性と、ちょっと年下の女性。ここで待ち合わせたらしく、女性が遅れてやってきました(その時、手を挙げて、女性を招き寄せる男のしぐさが気持ち悪かったので、悪い予感がしたのですが)。
それから、よせばいいのに知ったかぶって、とくとくと施設や星の解説を女性にしたり、世間話で盛り上がったりしています。まだ、知り合ったばかりという感じで、側にいて気持ちの悪い雰囲気(老いらくの恋か不倫か?)を振りまいています。
まあ、他人が何をやろうと、しゃべろうと余計なお世話ですが、なんと、この二人、プラネタリウムの投影が始まっても、しゃべり続けています。
後ろから席を蹴とばしてやろうかと思ったのですが、他の方も気にさわったらしく、「静かにしていただけますか」と注意されていました。
ざま~ぁ見ろ。
ところが、おしゃべりをやめたと思ったら、この男、おおいびきで寝だしたのです。
他人事ながら恥ずかしい!!最後まで女性にいいとこ見せて、かっこつけろよ!!
この連れの女性も、こんな男と一緒に居て恥ずかしくないんですかね(趣味が合わなきゃ付き合わないか....)。
だから団塊の世代(皆とはいいませんが)は嫌いなのです。幼児性が抜けてなくて、常識が無く、自己中心的。この人たちの育てた団塊ジュニアは、反面教師でちゃんと育つかと思えば、絶対そんなことはなくて、不幸は連鎖するのですから、この先何世代にもわたって世の中に迷惑をかけていくのでしょう。
久々のプラネタリウムなのに非常に気分が悪かったです。