みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

Nゲージ 蒸気機関車 C62-3 函館本線 小樽築港機関区 改良品 発注!!

2015年11月20日 | N ゲージ

 お待たせしました(誰に?)。

 久々に、Nゲージ車両を購入。このところ、デジタル1眼カメラタブレットPC にお金と時間がとられ、ちょっと、ほったらかしにされていた鉄道模型(キーボードギター類の音楽関係はもっとほっておかれています)。

 お茶の間レイアウトから、ピアノ部屋(趣味の部屋とも呼んでいます)へ、レイアウトを引っ越ししたのを機に、Nゲージ熱が再燃。前々から欲しかった、蒸気機関車を物色しました。

 ところが、Nゲージの蒸気機関車は、

1.値段が無茶苦茶高い(定価も高いが、ほとんどはプレミア価格として)。

2.発売するとすぐ売り切れてしまうらしく、在庫がほとんどないか、あってもプレミア価格となっている。

3.我が家のレイアウトがミニレイアウトなので、走行可能な蒸気機関車の種類が限定される。

 の3重苦なのです。

 そこで、厳しい条件のもと、探した候補の最有力が、KATO のこれ。

KATO C11

 国鉄の本線用国産制式蒸気機関車では最小のタンク式機関車。KATOのWEBでも、R150通過可能と明記されています。値段も手ごろの¥ 10,000+税。

 

 でも、コンパクトすぎて、なんか、蒸気機関車としてのの迫力が....。特にテンダー(炭水車)が、分離されていない、いわゆるタンク機関車です。

 だから、小半径レイアウトでも走れるのですから、致し方ないのですが、イマイチ踏み切れません。そこで、「最小通過半径データベース(Nゲージ編)」なるサイトを参考にさせてもらって、更に物色しました。

 そのデータベースで150Rで走れると、確認できた蒸気機関車は、

TOMIX C57-135

 

MICRO ACE C62-3 

 

 どれも、新品はプレミア価格ですね。

 そこで、結局、中古でも出るのを、気長に待とうかと思っていた矢先、偶然ポポンデッタのWEBで、MICRO ACE C62-3 の中古品を発見。

 ポポンデッタは、専門店で信頼もあるし、躊躇していれば、あっというまに売れてしまう可能性があるので、朝の6時半にもかかわらず、即ポチッとしてしまいました。

 ところで、ポポンデッタって、熱帯魚の名前を店名にしたそうですね。

 
 ポポンデッタ・フルカタ(Pseudomugil furcatus)

 実際、C62のことも良く知らず、買ってしまうといういいかげんさ。でも、本当にNゲージの蒸気機関車は、買おうと思っても品物が無いのですから。

 それでは、品物が届く前に、ちょっと予習を。 


 第二次世界大戦中、日本国内の貨物輸送は、貨物船の軍への供出や、米軍による機雷封鎖などの事情により、内航運輸の輸送力が不足し、鉄道貨物需要が逼迫した情勢となった。そうした中で、1200tの貨物列車を牽引でき、東海道・山陽本線・函館・室蘭本線で運用するためにD51形を改良して誕生したのが、D52形蒸気機関車である。

  
 MICRO ACE D52 468

 そして、終戦となり、国鉄(当時は運輸省)には戦時物資輸送用の貨物用機関車が大量に在籍することになったが、一方で、旅客用機関車はかなり不足していた。これに加え、増える一方の買出しも、旅客用機関車の不足にさらなる拍車をかけた。
 しかし占領軍の方針や資材の不足もあり機関車の新製は困難だった。
そこで、GHQの助言に従い、余剰となっていた貨物用機関車のうち一部の車両のボイラーを旅客用機関車に転用することとし、ボイラー以外の部分は既存の旅客用蒸気機関車の設計を流用して組み合わせた機関車を『改造』名義で製造することになった。
  これにより、D51形からC61形、D52形からC62形が改造された。C62形はC59形に代わる特別甲線(東海道本線・山陽本線(東京〜明石、明石〜門司は甲線)、東北本線(上野〜大宮が特別甲線、大宮〜青森が甲線)での特急列車・急行列車の牽引を目的に改造された。(以上 Wikipedia の受け売り)

 

通称「シロクニ」

 最大出力は1,620PSで、これは母体となったD52形の1,660PSに次いで日本国内では歴代第2位。また、動輪周馬力で比較すると、C59形に比して1.2倍以上という圧倒的な高出力を実現。

 いわばモンスターマシンですね。

 では、なんで、このような大型蒸気機関車のNゲージモデルが、ユニトラックコンパクト構成のミニレイアウトを走れるのか。

 KATOのC62の最小通過半径はR282ですから、改造なしでは、150Rや183Rのユニトラック・コンパクトは走れません。
 これに対して、MICRO ACE の C62は、機関車とテンダーとの首振り機構が小半径に対応できる構造になっているためと言われています。前掲のブログ以外でも多数、走行が確認されているので、安心して発注できました。

 ただ、MICRO ACE のC62は、腰高のスタイルの評判がすこぶる良くないようです。

 でも、本物を見たことのない者にとっては、そんなにおかしいかなぁという感じです。

 確かにこうKATOの製品と並べてみると、先輪と従輪とボディーとの間がスカスカしてますね。


上がMICRO ACE 下が KATO

 でも、全体を見れば、そんなに言うほどおかくない気がするのですが。

 あと、初期ロットのヘッドライトが、ムギ球のような独特な形状だったのですが、今回の改良品は、LED になったのでしょうか、形が整形されています。

 商品が届いたら、走りをアップしたいと思います。


   

コメント (2)
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