みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

KORG さん、また、やってくれました。SQ-1発売

2015年01月29日 | MUSIC
 
KORG、「MS-20 Kit」を2月上旬に数量限定で発売。
 KORGさんが、シンセサイザーを自分で組み立てることができるキット「MS-20 Kit」を2月上旬に数量限定で発売するそうです。Korg MS-20 Kit -- Build...
 

 上の囲みは去年の1月28日のブログですが、KORGさん、また、今年も同じ日にやってくれました。

KORG SQ-1 1月28日発売です。

 知らない人には、何がどうなのかまったく分からないと思いますが(あたりまえですが)、これは、今まで私が欲くても手が出なかったものが、手が届くところにやってきた、ドンピシャな製品です。なんと、貧乏人を狙ったこの価格設定!!

 さすが KORG~京王技研!!(昔、京王線の桜上水の甲州街道沿いに本社があったときの会社の名前~なつかしい!!)。いい仕事しています。

 で、いったい何かというと(YoutubeのNAMM 2015の動画で KORG USA の Rich Formidoni さんが説明してくれていますが、さっぱり分かりませんね。残念!! 日本の英語教育はどうなっているのだ!!)

 結論から言うと、SQ-1 は、ステップ・シーケンサー です。

 昔、1978年5月に MS-20 が発売された時、遅れて 8月にKORG はアナログ・シーケンサー を発売します。SQ-10です。

 SQ-10は、12ステップ・3チャンネル・6モード、最大24ステップ・シーケンスが可能なシーケンサーでしたが、当時、64,000円もして、欲しくても手が出ませんでした(何せ、安月給をMS-20に既に98,000円もつぎ込んでいましたから)。

 時は流れ、現在、アナログシンセをコントロールするアナログシーケンサはあるにはあるのですが、多くの機種が、V/Oct規格を採用しています。

 ところが、MS-20のCVの仕様(シンセサイザーの VCO やその他のモジュールをコントロールする電圧をControl Voltage=制御電圧、略してCVという。)は、一般的に使用されるV/Oct規格ではなく、音程の安定性に優れたHz/V規格を当時から採用していました。そのためMS-20を正しくコントロールできるステップ・シーケンサーは現在も少なく、かつ高価です。

 

 

 そこで、満を持して登場したのが、SQ-1 です。KORG の HP によれば、

 SQ-1はHz/V規格に対応しているため、MS-20やMS-20 miniを完璧にコントロールすることができます。またV/Oct規格にももちろん対応しており、接続先の機器の特性に合わせてCV出力の電圧レベル(※)や、GATE出力の極性もそれぞれ設定できるため、その他の様々なシンセサイザーもコントロールすることができます。
  また、接続端子には、2チャンネルのCV/GATE OUTに加え、標準的なMIDI OUTにUSB MIDI、volcaシリーズやmonotribeに採用されているSYNC IN/OUT、そしてlittleBits Synth Kitのコントロールに適したlittleBits OUTまでも搭載。SQ-1は、いま必要とされる様々な機能をコンパクトなボディに詰め込んだ、ハードウェア・ステップ・シーケンサーの最新形です。

ということのようです。 

 厳選した機能を凝縮したSQ-1は、コンパクトながら非常にしっかりとした造りの板金製ボディを採用。MS-20シリーズと並べると、同じ時代に作られたかのような重厚感さえ漂います。

だそうです。

 KORGのサイトには、まだ、SQ-1 の取説が上がっていないようなので、詳しい活用方法が想像できませんが、食指が動きますね。

 もう少し、動向を見守りましょうか(値段も下がるはずだし)、でも、試してみたい気もするし、どうしたろうか、どうしたろうか。

平成の指示待ち用妖怪「どうしたろうかしゃん」

 

コメント
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