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『一緒くた』の憲法改正に十分なる議論を

2017-05-04 05:17:51 | 政治経済
有史以来、政治経済・教育文化・医科学・・・、どの世界をとっても、成果が出て評価され、または、数の論理でその頂点に到達すると大きな落とし穴が待っている。権威・名誉がいつの間にやら権力と変遷することに当事者は気づかない。その時間が長くなりにつれて、停止できなくなり、何をしても世のため、国民のためだと勘違いしだすが、当人にとっては、まったく分からない。権威・権力の暴走・乱用は、北朝鮮金正恩のことではない。安倍1強の日本政府にも大きな落とし穴が徐々に近づいている。安保法案改正、共謀罪、その決議プロセスのうやむやのまま、ついに憲法改正を2020年と言い出した。政府主導で突進する、和の国にとって極めて珍しい事態が起きている。いつの間にやら、国民の生命と財産を守るべき政治が立憲国家の本質から外れた動きをしている。議員の2/3、国民の過半数を獲得できると読んだ権力の暴走である。十二分のわかりやすい国民論議を展開し、納得できる結論を導き出すことが重要である。戦争やテロ、大規模災害時の政府権限強化で対応の迅速化を狙うものや国内における自衛隊の活躍を基盤に国際活動展開に踏み込むことに関して『一緒くた』に憲法改正をしようとする安倍政権では、危険極まるものであるということをまず頭に入れて議論したいものである。

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