どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『酒井抱一生誕250年 琳派芸術 -光悦・宗達から江戸琳派- 第1部 煌めく金の世界@出光美術館』なのだ

2011年01月10日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2011年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 出光美術館2月6日まで開催中<酒井抱一生誕250年 琳派芸術 -光悦・宗達から江戸琳派- 第1部 煌めく金の世界>を見に行ったのだ



ここでみなさんにご注意だけど 酒井抱一生誕250年となっていて 抱一の作品がいっぱいあると思ったけど 1部でわ 1点のみの展示だったのだ

でも 宗達や 光琳 其一などの琳派の作品があるので 楽しめると思うのだ


今回わ 日本画が33点と 工芸作品19点展示していて ぼくが気になった作品を ちょこっとだけご紹介するのだ

俵屋宗達が描いたと言われている<月に秋草図屏風>なのだ(※画像わ 作品の一部で 作品リストにわ 『伝 俵屋宗達』と載っていたのだ)


えこうに聞いたけど この屏風わ 右隻左隻逆にしても 作品として成り立つ屏風なのだ 今回わ 月の描かれている方が 右側にあったから もうじき 月が沈む感じに見えたのだ


前に見た作品だけど これも 俵屋宗達が描いたと言われている<龍虎図>なのだ(※画像わ 龍だけで 作品リストにわ 『伝 俵屋宗達』と載っていたのだ)


双幅の掛軸で 龍と虎がぞれぞれ描かれているのだけど 猛々しくなく お友達になれそうな 龍と虎が描かれているのだ とくにトラ凄くて メタボのデブトラちゃんだったのだ


酒井抱一が描いた<白蓮図>なのだ

この<白蓮図>を見ていると 心が洗われるような気がするのだ まるで神様や 仏様を見ているような気がするのだ


ぼくらわ 結構見たことがある作品が多かったような気がしたけど この展覧会わ 展示数も少ないから 1つ1つをじっくり見ることが出来て良かったのだ 2月11日から始まる 第2部も 見に行こうと思っているのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


出光美術館 <酒井抱一生誕250年 琳派芸術 -光悦・宗達から江戸琳派- 第1部 煌めく金の世界> 2月6日(日)まで

※終了している展覧会のため、HPはありません。




展示構成

1章 美麗の世界

2章 金屏風の競演

3章 光琳の絵画

4章 琳派の水墨画

34点展示しています。あと、工芸品が19点ありました。


気になった作品

12.伝 俵屋宗達 梅に柳図扇面

余白の部分に下地装飾の指示が書かれているので、面白い。


16.「伊年」印 草花図襖

まわりに描かれている草花も素晴らしいのだが、4面の襖の中央に描かかれている芥子の存在感が圧倒的。

ちなみに、<「伊年」印>とは、宗達工房のブランドマークのようなもの。


18.伝 俵屋宗達 月に秋草図屏風(画像は、一部分です。)


以前も見たが、この作品は、屏風の位置を逆にしても作品として成り立つ。今回は、月の描かているのを右隻に持ってきているので、月が沈む情景のように思える。ちなみに、逆にすればちょうど月が真ん中にくる構図となる。


23.伝 尾形光琳 芙蓉図屏風

解説によると、芙蓉の花は、本来、白や淡紅色で描かれるが、この作品では、銀泥で描かれ、黒く(青、紫がかった黒)変色している。葉は、緑青と金泥が塗られたものの2種類がある。花の黒、葉の緑青、金の3色の色のバランスが面白い。


30.伝 俵屋宗達 龍虎図(画像は、一部分です。)


双幅の掛け軸。以前も見たが、この作品は猛々しくなく、むしろ可愛い感じの龍虎図で、好きな作品。特に、メタボに描かれトラが面白い。


35.酒井抱一 白蓮図

これも、以前に見たことがある作品。空に向かい伸びた茎から白い蓮の花が咲いている。その咲いている姿は、気品があるというか、まるで、神仏を見ているような気持ちになる。


酒井抱一生誕250年となっていたが、抱一の作品は、1点しかなかったのは残念だったが、宗達、光琳などの作品をじっくり見ることが出来たので良かった。

2月11日から始まる第2部の<転生する美の世界>も見に行こうと思っています。抱一の<八ツ橋図屏風>や、<風神雷神図屏風>が展示するので楽しみ。


この後わ 出光美術館から 日比谷公園方面に5分ほど歩くと行ける<焼肉 醍醐 有楽町店>でランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ
 



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